___________________________________________________________________________ System Commander 4 サービスパックに関する注意事項 ___________________________________________________________________________ 内容: System Commander 4(バージョン4.01)からのアップデート 新しい機能と特長 訂正された問題点 製品との非互換性について ___________________________________________________________________________ System Commander 4(バージョン4.01)からのアップデート ------------------------------------------------------------ このアップデートは、現在インストールされているシステムコマンダー4 の設定を保持したまま、アップデートを行います。アップデートするには、 次のものが必要となります。 * System Commander 4のディスク1(このディスクに変更は加えられません) * 新しい起動ディスクを作成するための、フォーマット済みの空きディスク * System Commander 4が既にインストールされていること (System Commanderが使用可能になっている必要はありません。) * アップデートファイルSC4012J.EXE 1. サービスパック(SC4012J.EXEファイル)をダウンロードします。 2. アップデートするには、DOSプロンプトまたはWindows 95/98の 「ファイル名を指定して実行」から、SC4012Jを実行します。 注意)アップデートの際、新しい起動ディスク2を作成しますが、オリジナルのディスク2は、 破棄せずに保管しておいて下さい。System Commander 4の再インストールの際に必要となります。 新しい機能と特長 -------------------- 1) 8GB以上の大容量ドライブのサポート。 2) EBIOSのパーティションタイプCとEのサポート。 3) 新しいEZ-Driveのサポート(EZ-Drive versions v7以降)。 4) 新しいUnicore LBA Proカードのサポート。 5) SCOUTユーティリティの改善。大容量ドライブに関するサポートおよび問題検出 の追加等。 6) FAT32パーティション上でのNorton Utilities v3 Speed Diskとの整合性の改善。 7) System Commanderがインストールされているパーティションを他のパーティション 操作ツールで操作した際の整合性の向上。 8) インストール時に、100% PC互換でないVGAカードを自動的に検出し、テキスト モードへ変更する機能の追加。 9) OSウィザード起動時に問題が発生した際(ごくまれに発生することがあります) のメニュー項目をGlobal menu optionへ追加。 訂正された問題点 - インストール ---------------------------------- 1) ディスク圧縮オプションを使用している際に、System Commanderは、必要なファイル 全をてコピーします(以前はごくまれに、コピーできないことがありました)。 2) System Commanderを削除せずに、他のパーティションに再インストールが できなくなりました。 訂正された問題点 - ブート時の問題 ------------------------------------- 1) ごくまれに、Windows 95をインストールしたのに、Windows 98という名称が現れる ことがありました。その問題が解決されました。 2) 論理パーティションを選択した際、詳細情報が表示されない場合がありましたが、 その問題が解決されました。 訂正された問題点 - OSウィザードとパーティション操作 ------------------------------------------------------ 1) OSウィザードで、SCO Unixの旧バージョンがインストールされているか、 また、有効で利用可能なスペースがあるかチェックするようになりました。 2) FATフォーマット変換は、ディスクI/Oエラーを表示せずに開始されることが ありましたが、それ以前にFATフォーマット変換をキャンセルできるように なりました。 3) OS/2のインストール時にFAT32を許可しないようになりました(OS/2は FAT32互換ではありません)。 4) OS/2パーティションのリサイズ時に、拡張子の属性が更新されました。 以前は、ロングファイル名の消失の原因となっていました。 5) Unixのブートレコードは常に保存されます。以前のバージョンでは、ある特殊 なケースでOSウィザードがUnixのブートレコードを不正に変更することが ありました。 製品との非互換性について - いくつかのDisk Managerの設定に関して ------------------------------------------------------------------ MicrohouseのEZ-Driveおよびその旧バージョン バージョン7以降の新しいバージョンと互換性があります。System Commanderは、 EZ-Driveのチェックを行い、それがもし検出されたならば、検出されたEZ-Drive のバージョンがSystem Commanderと互換性があるかテストします。 SPExports これは古いDisk Managerでまれに使用されています。このプログラムは、 インストール時に自動的に検出され、System Commanderのインストールを 妨げます。 On-TrackのDisk Manager(非常にまれなケース) 通常、ユーザは非LBAシステム上の大容量ドライブをサポートするため、 Disk Managerを使用します。先頭ドライブが504MB未満の場合、Disk Manager はSystem Commanderのインストールを許可しません。他の設定では、Disk Manager はSystem Commanderと互換性があります。 FWB Drive UPのoptional disk manager 検証されていませんが、最新の情報では、System Commanderと互換性はありません。 このoptional disk managerは、LBAサポートのない古いシステムにのみインストール されています。 この設定にSystem Commanderをインストールしても、システムは起動しません。 System CommanderのDisk1から起動して、FWB's disk managerの復旧を動作不可に 設定してください。