画面上の方に、SetPosと書いてあるチェックボックスと、その下にある10個のボタンの有効な使い方を説明します。このボタンは、曲中の位置を記憶しておくために使います。例えば、今、Aメロの頭を記憶させたいとき、まず早送りなどでその場所まで移動します。そして、SetPosをチェックし、記憶先のボタンを押します。これで、そのボタンにはAメロの頭が記録されました。停止中でも再生中でも、このボタンを押せば瞬時に記憶した場所へ移動できます。また、ロケーション移動ボタンで、自動的にその場所で止まるようになります。これは、例えば何度も聞いて確かめる必要があるときや、ある場所からのレコーディングを何度も行うときなどに非常に便利です。この記憶を消したいときは、曲の頭「0001:01:000」でSetPosします。
GM/GS/XGなどに準拠した配布用標準MIDファイル(SMF)を作成するには、曲の頭に音源の初期化情報、音色、ボリュームなどの情報を挿入しなければなりません。ここではその手順を説明します。