WinZip(R) version 6.3 Copyright (C) 1991-1997 Nico Mak Computing, Inc. All Rights Reserved v6.3における変更点 ---------------------------------------------------------------------- ご注意!! v6.3より日本語オンラインヘルプは32bit版にしかインストールされません。 16bit版をインストールしてもヘルプは英語のままです。 ● 内蔵ディスク分割機能 WinZip 6.3 では Zip/Unzip エンジンが改良され、自動ディスク分割機能 が内蔵されました。ディスク上に Zipファイルを作成し、ディスクがいっ ぱいになった場合、ディスク分割機能が自動的に起動します。新しいディ スクを挿入していくことで、アーカイブを作成することができます。最初 からディスク分割を指定する必要はありません。 ● WinZip インターネットブラウザサポートアドオン インターフェイス インターネットブラウザサポートアドオンは、Microsoft Internet Explorer や Netscape Navigator/Communicator でワンクリックするだけ で、アーカイブを開くことができます。ディスクに保存する必要はありま せん。また、保存してから WinZipやエクスプローラなどで開いたりする必 要はありません。ダウンロードされた全てのファイルは自動的にインター ネットブラウザのテンポラリフォルダから、ユーザの選択したフォルダに コピーされます。ダウンロードファイルが自動的にブラウザによって削除 されても、ユーザのシステム上にダウンロードファイルのコピーが保証さ れます。 ● Windows 95 & NT エクスプローラーコンテキストメニューの拡張 ・ Add to  その場で簡単にファイルを圧縮することが可能に。 ・ Extract to folder  その場で簡単に解凍することが可能に。 ・ Create Self-Extractor 自己解凍型Zipファイルを作成可能に。 ・ WinZip のメニューにアイコンが付き、分かりやすくなりました。 ・ WinZip コンテキストメニューをサブメニュー化する事ができます。 ● 新しい Zip/Unzip エンジンの特徴 ・ 解凍時に空のフォルダをリストア ・ 圧縮時に空のフォルダを保存 (メインのWinZip ウィンドウには表示され ません。 ・ Zip移動操作後に空のフォルダを削除 ・ 解凍時に属性を自動的にリストア ・ [Add]/[Drop] ダイアログボックスで 属性のサポート ・ アーカイブ属性のファイルのみ圧縮 ・ ファイル追加後にアーカイブ属性をリセット ・ システムファイル、隠しファイルを圧縮 ・ 解凍時に古いファイルをスキップ ● その他の変更 ・ Windows 95上で Extract ダイアログボックスを使用した際、DCOM95およ びMicrosoft Internet Explorer 4.0 のプレリリースバージョンで、 「Path too long」のメッセージを回避。 ・ WinZip は MS-DOS の PKZIP 2.04g が不要になりました。(WinZip は通常 のZip/Unzip操作するにはPKZIP/PKUNZIPを必要としません。) ・ Add/Drop ダイアログボックスにパスワードボタンが付きました。 [Option]-[Password] メニューを選択しなくてもパスワードをかけること ができます。 ・ [View Last Output] ダイアログボックスの改良。 ・ Windows 95と NT ではリッチエディットコントロールが使用されます。 ・ Zipファイルのテストの際の [View Last Output] を改良。 ・ それぞれの行の後に [OK] を表示。 ・ リストの最後にサマリーを表示。 ・ WinZipウィザードでパスワードで保護されたファイルを扱うことができる ようになりました。 ・ 無効なZipファイルの扱い方が変わりました。 ・ WinZip Self-Extractor パーソナルエディションがパスワードで保護され たZip ファイルをサポートしました。 ・ Windows 95と NTで、WinZip Self-Extractor Personal Edition が32bit 実行ファイルになりました。(以前のバージョンでは32bit自己解凍型Zip ファイルを作成することができましたが、作成されたプログラムは実際は 16bit のプログラムでした。) ・ 32bit の自己解凍型Zip ファイルは Microsoftョ Authenticode刄eクノロ ジをサポートしました。以前のバージョンでは、自己解凍型Zipファイル の整合性チェックは Authenticode と衝突していました。(Authenticode に関する詳しい情報は、Microsoft 社のホームページから、 「authenticode code signing」を検索して下さい。) 6.2jにおける変更点 ---------------------------------------------------------------------- ● ExtractダイアログボックスやFavorite Zip Foldersダイアログボックスな どで日本語ファイル名の文字化けが解消されました(32bit版のみ)。 ● WinZipメインウィンドウで日本語フォントの設定セーブが可能になりまし た(32bit版のみ)。 v6.2における変更点 ---------------------------------------------------------------------- ● UUencoded, XXencoded, BinHex, MIMEファイル (base64, plain/text, or quoted-printable)を開くことができます。これらのファイルはFile/Open ダイアログボックス、あるいはドラッグアンドドロップにより開くことが できます。また書庫ファイルをコード化するにはActionsメニューの UUencodeコマンドで簡単にできます。 ● ツールバーに"Favorite"ボタン、およびFileメニューリストにFavorite ZipFoldersメニューが追加されました。これでお気に入りのフォルダー内 のZIPファイルを日付順で全てリストにします。 ● ZIPファイルにパスワード保護をかけるための外部プログラムはもう必要あ りません。 ● WinZip 6.2にWinZip Self-Extractor Personal Editionが内蔵されまし た。WinZip Self-Extractor Personal Editionは16bitの自己解凍ファイル あるいは32bitの自己解凍ファイル(長いファイル名サポート)を作成でき ます。 ● その他小さな変更点。例えば、 ・ OptionsメニューのPasswordダイアログボックスには"mask"オプション。 ・ WinZipの認識できる実行ファイルを開いたとき、WinZipはそのファイルを   実行し、その書庫内のSETUPプログラムをダブルクリックすると、WinZipは ツールバーの"Install"ボタンをクリックしたときと同様の動作をします。 ・ お使いのビデオモードが256色以上に対応しているときは大きなツールバー が表示されます。 v6.1における変更点 ---------------------------------------------------------------------- ● WinZip Wizardの搭載により、ファイルの解凍やZIPフォーマットのプログ ラムインストールがとても簡単に! ● ZIPファイルへの直接アクセス:Explorerやファイルマネージャはもう不 要。ユーザー指定のFavorite Foldersに直接解凍コピーします。 ● 自動インストール:ZIPファイルがSetupやInstallを含んでいる場合、ファ イルを解凍コピー、そのままインストールを行います。 ● 簡単解凍:[Unzip Now]を選択するだけでファイルを解凍、そのリスト をExplorerより表示します。 ● WizardとClassic(今までのインターフェース)は、クリック一つで切り替 え可能に。 Windows95上での新機能 ● WinZipでファイルを開いた状態から,FileメニューのCreate Shortcutを選 択することで、ZIPファイルのショートカットを簡単に作成。 ● Windows95のQuikViewが、プログラムの関連付けファイルの既定値に。 ● Explorerより自己解凍形式のファイル名を選択し、コンテキストメニュー (マウスの右ボタンをクリック)より"Open with WinZip"を選ぶことで、 自己解凍形式ファイルをWinZipで開けられます。 ● Explorerよりフォルダーを選択し、コンテキストメニューより "Add to Zip"を選ぶ事でフォルダー全体をそのまま圧縮。