****************************************************************************** 高速RS−232Cボード RSA−DVシリーズ for WindowsNT Copyright (C) 1996-97 I-O DATA DEVICE,INC. ****************************************************************************** このたびは、弊社製高速RS−232C拡張ボードをお買い上げいただきまして ありがとうございます。RSA−DVシリーズ for WindowsNT をより快適にご活用 いただくために、このファイルをよく読んでからご使用ください。 ●ドライバについて 本ドライバはWindowsNT3.5xとWindowsNT4.0のみ対応です。 ●このディレクトリの内容 \NT README.TXT このファイル SETUP.EXE WindowsNT版インストーラ \RSADVS SERRSADV.SYS WindowsNT対応RSA-DV/S用COMドライバ ●インストール方法 WindowsNT上から \NT\SETUP.EXE を起動してください。 ●使用上の注意 WindowsNT上でRSA-DVをRSAモードで複数枚同時に利用することはできません。 各種通信ソフトにて同ボードをお使いの際には、ハードウェアフローをご使用 されることをお奨めします。 ●16550互換モードの設定方法 1.パソコンの電源の切れた状態で本ボードのSW1-1をOFFにし非PnPモードにす る。 2.パソコンの電源を入れMS-DOSまたはPC DOSを起動します。 (WindowsNTのDOSプロンプトでは設定できません) 3.サポートソフト内の\DOS\RSASETUP.EXEを使用してI/Oポート、IRQを設定す る。 設定後パソコンの電源を一度切って再起動してください。電源を切らないと 設定が有効になりません。 例、 I/Oポート IRQ COM1 03F0 4 COM2 02F0 3 COM3 03E0 4 COM4 02E0 3 4.WindowsNTを起動し、[コントロールパネル]のシリアルポートを起動する。 5.[追加]ボタンをクリックし、I/Oポートアドレス、割り込み番号(IRQ)を設 定する。 I/Oポートは03E0や02E0のようにxxx0と設定しましたが、ここでは03E8や02E8 のようにxxx8で設定します。 6.[OK]ボタンをクリックしWindowsNTを再起動してください。 注意 16550互換モードでは115.2kbpsまでしか出せません。 16550互換モードでは複数枚を対応していますが、本体内蔵ポートを含む4ポート までです。 ●注意事項 1.16550互換モードでは115.2kbpsまでしか出せません。 2.通信ソフトによっては230.4kbps以上の高速な通信が正常にできない場合があ ります。 230.4kbps以上で通信する際に必要なCPUの目安はPentium 133MHz以上です。 3.WindowsNTでRSA-DVシリーズ以外にPnPボードを使用する場合は必ずRSA-DVシ リーズを非PnPモードで使用してください。