============================================================================ (C) Copyright IBM Corp. 1996 ============================================================================ 【ソフト名】 IBM ThinkPad ビデオ・サポート・ディスケットII (Windows 3.1)バージョン 1.10 【登 録 名】 HXD502.EXE 【著作権者】 日本アイ・ビー・エム株式会社 【対応機種】 ThinkPad 760E(*1)/760EL(*2)/760ED        ThinkPad 560        注:(*1)XGA(1024x768)パネルを装備した            ThinkPad 760Eがサポートされます。          (*2)マシン・タイプ9547-x4Gまたは            9547-x4Tがサポートされます。 【作成方法】 ディスケット作成プログラムを実行し、ディスケットを作成する。 −フォーマット済みの1.44MBディスケット1枚を用意。 >HXD502 A: (Enter) 【配布条件】 1)ダウンロードしたファイルの再配布は、対象製品を持っている人に は営利を伴わない形態であれば自由です。 2)以下の禁止事項は守って下さい。 − 他のネットワークへの転載。 − ダウンロードしたファイルおよび作成したファイルの改変。          − 雑誌・市販製品へ許可なく添付する事。 ============================================================================ 【ファイル紹介】 IBM ThinkPad ビデオ・サポート・ディスケット II(Windows 3.1) バージョン 1.10 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ディスケットの役目  この「IBM ThinkPad ビデオ・サポート・ディスケット II  (Windows 3.1)」で提供されるドライバーによって次のよう  な改善がされます。  −画面上の描画速度が向上します。  −解像度が向上します。(CRTで最高 1280x1024)  −多様な色数を提供します。(CRTで 256/64K/16M)  次のモデルがサポーされます。  −ThinkPad 760E(*1)/760EL(*2)/760ED  −ThinkPad 560   注:(*1)XGA(1024x768)パネルを装備した         ThinkPad 760E がサポートされます。     (*2)マシン・タイプ 9547−x4G または         9547−x4T がサポートされます。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ディスケット・リリース情報 (日本で未リリース分も含みます)  ディスケット  バージョン   内容  1.00    ThinkPad 760ED用第一版  1.01    新モデルのサポートと、一部の問題が解決されている。  1.10    一部の問題が解決されている。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 問題解決/変更の概要   (参考)    <n.nn>は、ディスケットのバージョンを示します。       (例:1.00はバージョン1.00を示します。)    (新)は、新機能または機能の拡張を示します。  次の問題が、ディスケットの各々のバージョンで解決されました。 <1.00>  −(新)ThinkPad 760EDのサポート。 <1.01>  −(新)ThinkPad 560のサポート。  −(新)次の新コーデック・ドライバーがサポートされます。       Cinepak:      ICCVID.DRV       YUV9 planner: IYVU9.DLL       Indeo 3.2:    IR32.DLL  −「Ctrl」+「Alt」+「Delete」キーを押したときにLCD   上の青色メッセージが壊れることがある。  −バックグラウンドでBDXPC5.EXE (PC/3270 IWS)   を実行中にマウス・ポインターが一時的に止まることがある。  −MediaPlayerを使って640x480サイズのAVIファイル   を再生するときに再生ウィンドウが壊れる。  −接続された外付けモニター(CRT)上で、解像度1024x768、   256色、周波数75HzでMediaPlayerを使ってAVI   ファイルを再生するときにオーバーレイ・ウィンドウが壊れる   ことがある。  −CRT上でMediaPlayerを使ってAVIファイルを再生   しながら、ThinkPad機能設定プログラムを使ってリフレッシュ・   レートを変更するとオーバーレイの位置がずれることがある。  −CRT上で解像度1280x1024、および256色で   MediaPlayerを使ってAVIファイルを再生すると   コンピュータが停止することがある。  −MediaPlayerでAVIファイルを再生しながら   オーバーレイ・ウィンドウのサイズを小さくするとオーバーレイ・   ウィンドウが乱れて、コンピュータが停止することがある。  −解像度1024x768、64K色、および周波数43.5Hzの インターレースCRT上でAVIファイルを再生すると再生ウィンドウの   オーバーレイ位置がずれることがある。  −解像度800x600、および16M色でMediaPlayerを   使って、ビデオ・ソース・サイズが640x480のAVIファイルを   再生すると一般保護エラーが発生する。  −64Kまたは16M色のPaintBrushを使ってズーム・イン   を行うとピクセルが右に少しずれる。  −TranXit使用時に一般保護エラーが発生することがある。  −解像度1024x768、および64K色に設定された、CRT上で   シンクパッド機能設定プログラムを使ってリフレッシュ・レートを   75Hzから60Hzに変更するとマウス・ポインターの位置がずれる。  −5586−H02イメージ・プリンター・ドライバーを使って印刷中に   一般保護エラーが発生することがある。  −TVのアンダースキャン・モードで(NTSCおよびPAL)上でAVI   ファイルを再生するとオーバーレイ・ウィンドウの下部が表示されない。 <1.10>  −(新)マウス・ポインタの軌跡表示のサポート。  −(新)省略値解像度がLCD画面サイズ(LCDの場合)または最高   CRT解像度(CRTの場合)に設定されます。  −MediaPlayerを使ってAVIファイルを再生中に   Windows デスクトップからDOSフル・スクリーンに移行すると   DOSフル・スクメ[ンが壊れる。  −(ThinkPad 560のみ)   MidiaPlayerを使ってAVIファイルを再生するとき   一般保護エラーが発生することがある。  −(ThinkPad 560のみ)   CRT上でAVIファイルを再生中にシンクパッド機能設定プログラム   を使ってリフレッシュ・レートを変更するとオーバーレイ位置が調整   されない。  −(ThinkPad 560 DSTNモデルのみ)   LCD上でMediaPlayerでAVIファイルを再生するときに   オーバーレイ・ウィンドウの下部が表示されない。  −(ThinkPad 560 DSTNモデルのみ)   LCD上でXing SoftMPEGプレーヤーでMPEG   ファイルを再生するときにオーバーレイ・ウィンドウの下部が表示   されない。  −CRT上でAVIファイルを再生中にシンクパッド機能設定プログラム   を使ってリフレッシュ・レートをインターレース/ノンインターレース   間で変更するとオーバーレイの位置が調整されない。  −(ThinkPad 560のみ)   LCD(800x600TFTおよびDSTN)上で解像度640x   480および256色でオーバーレイの位置がずれることがある。  −(ThinkPad 560 TFTモデルのみ)   解像度800x600および64K色でXing SoftMPEG   プレーヤーを使ってMPEGファイルを再生すると一般保護エラーが   発生することがある。  −ディスプレイ装置をLCD専用からCRT専用に変更後、DOS   フル・スクリーンからWindows デスクトップに戻ると   リフレッシュ・レートが常にCRT上で60Hzに設定されてしまう。  −シンクパッド機能設定プログラムによってリフレッシュ・レートを   変更後、DOSフル・スクリーンからWindows デスクトップ   に戻るとCRTのリフレッシュ・レートが変更されない。  −(ThinkPad 560 DSTNモデルのみ)   解像度640x480および16M色のモードでディスプレイ装置を   CRT専用からLCD専用に変更後にDOSフル・スクリーンから   Windows デスクトップに戻ると画面が壊れる。  −ディスプレイ装置をLCDに変更してDOSウィンドウを移動したあと   でDOSフル・スクリーンに戻るとDOSフル・スクリーンの画面が   消えることがある。   (この問題はドライバー・バージョン1.01を使用したときのみ発生   する)  −DOSフル・スクリーン(VGAモード 00h、01h、04h、   05h、または 0Dh)がTV(NTSCオーバースキャンまたは   アンダースキャン・モード)上で同期がとれない。  −DOSフル・スクリーン(すべてのVGAモード)がTV(PAL   オーバースキャンまたはアンダースキャン・モード)上で同期が   とれない。  −CRT上で解像度1024x468、64K色、75Hzで   MidiaPlayerを使ってAVIファイルをオープンするときに   Windows デスクトップが一時乱れることがある。  −仮想スクリーン使用時に最下部と右端が表示されない。  −16M色で仮想スクリーン使用時にピクセルが壊れることがある。  −(ThinkPad 560 DSTN機種のみ)   ディスプレイ装置をCRT専用からLCD専用に切り替え解像度が変わる   ときマウス・ポインターが壊れる。  −DOSフル・スクリーンへ移行すると特定の特殊文字の下に下線が   現れることがある。  −ディスプレイ・モード(VGAモード)が設定されたあとにウィンドウ化   DOSフル・スクリーンからDOSフル・スクリーンに戻ると文字が   壊れることがある。  −(ThinkPad 560 DSTNモデルのみ)   DOSフル・スクリーンとWindows デスクトップ間での切り替え   を繰り返して行うとDOSフル・スクリーンが消えることがある。  −MediaPlayerでAVIファイルを再生中にLCD画面拡張機能   をトグル・スイッチで入れたり切ったりするとオーバーレイの位置が   ずれることがある。  −解像度1024x768、256色75Hzモード、または   解像度1280x1024、256色および43.5Hz   インターレース・モードでDOSフル・スクリーンからWindows   デスクトップに戻るとオーバーレイの位置がずれることがある。  −64K色で1つ目のMediaPlayerでAVIファイルを   再生しながら2つ目のMediaPlayerでAVIファイルを   オープンすると再生ウィンドウの色が化けることがある。  −LCD画面拡張機能が使用可能状態になっているときにTVとLCD間で   ディスプレイ装置を切り替えるとオーバーレイの位置がずれることが   ある。  −「Alt」+「ESC」キーを押してDOSフル・スクリーンと   Windows デスクトップ間の切り替えを行ったあとで文字が   壊れることがある。  −(ThinkPad 560 DSTNモデルのみ)   LCD上で解像度640x480および256色でAVIファイルを   再生するとオーバーレイの位置がずれるこbェある。  −(ThinkPad 560 DSTNモデルのみ)   CRT上で解像度1024x768および256色または64K色で   MediaPlayerを使ってAVIファイルを再生するときに   ハードウェア・オーバーレイで再生できない。  −Windows デスクトップとDOSフル・スクリーンとではLCD   画面拡張機能の設定が一致しない。  −ディスプレイ装置の記憶容量が1MBのシステムで解像度800x600   64K色でマウス・ポインタの軌跡表示にすると画面が壊れることが   ある。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 導入の手引き 1.DOSを開始して Windows ディレクトリー   (通常 C:¥WINDOWS)を開きます。 2.Windows ディレクトリーから SETUP と入力して   「Enter」キーを押します。 3.矢印キーを使って、「ディスプレイ」フィールドを高輝度にして   「Enter」キーを押します。 4.リスト中の「その他(ハードウェア・メーカーが提供するディスクが   必要)」を選択します。 5.ディスケット・ドライブに「Windows 3.1用ビデオ・   サポート・ディスケット II」を挿入します。 6.パスが A:¥ となっていることを確認して「Enter」キーを   押します。 7.「Cyber 9385/82 ディスプレイ・ドライバー」を選択し   「Enter」キーを押します。 8.画面の指示に従います。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 商標 IBMおよびThinkPadは、IBMコーポレーションの米国、 その他の国の商標です。 * IntelおよびIndeoは、Intel Corporationの   商標です。 * MicrosoftおよびWindowsは、Microsoft   Corporationの商標です。 その他記載されている会社名、製品名は各社の登録商標および商標です。 ============================================================================