############################################################################# #    アプリケーション・クイック・スターター ZOO! (FREEWARE) # #############################################################################  ZOO!とは、ボタンに良く利用するアプリケーションを登録することにより、いつも 利用するアプリケーションを、一発で簡単に起動することができるツールです。  シェアウェア並みの機能をフリーウェアで提供しているといっても過言ではないと 思っています。騙されたと思って、1週間くらい利用してみてください。  英語Windowsにも対応していますので、Windows Ver3.1/WindowsNT3.1/3.5xが動作 する環境すべてで動作します。また、日本語Windows上でも英語表示することも可能 です。  なお、ZOO! for WindowsNTは、現在レジストリには対応していません。  これは、Win3.1/WinNT3.5を切り換えながら使っている環境で、同一のZOO.INIを 利用できるようにしているためです。御了承ください。  ZOO! Ver2.xとは互換がありません。コンバータ(ELEPHANT)を起動してください。  ZOO! Ver3.xからお使いの方は、コンバータを起動する必要がありません。  ZOO!は永久フリーウェアですので、長期間御利用頂いても、代金を支払いする 必要がありません。末永く御利用ください。  なお、このソフトによって発生したいかなる損害に対しても、ふるかわあきひと (作者)はその責務を負いません。御了承ください。 【1】動作環境  基本的には、Microsoft Windows Ver3.1(IBM版/MS版)および、Microsoft Windows NT 3.5WS/SVでの動作を確認しています。ただし、シェルとして利用する場合には、 Microsoft Windows Ver3.1での動作に限ります。  また、ZOO! for Windows Ver3.1をWindows NT上で動作させることも可能ですが、 WIN32S環境を導入したWindows Ver3.1上でZOO! for WindowsNTを動作させることは できません。 【2】インストール方法  ZOO.EXEを適当なディレクトリに複写してください。ZOO!をシェルとして利用する 場合には、ZOOKEEPR.EXEをZOO.EXEと同じディレクトリに複写してください。  プログラムマネージャのスタートアップにZOO.EXEを登録することにより、起動時 に、自動的にZOO!が起動するようになります。ZOO!をシェルとして利用する場合は、 ウィンドウズの知識が必要ですので、SYSTEM.INIをバックアップ後に設定して下さい。  シェルとして利用する場合に必要なZOOKEEPR.EXEは、「ZOO!シェルキット」に含ま れています。必要に応じて別途用意してください。 【3】シェルとして利用する  ZOO! for Windows Ver3.1をシェルとして利用する場合には、SYSTEM.INIの "[BOOT]"の"SHELL="を[PATH]ZOO.EXEに変更してください。なお、中級者以上の知識が 必要ですので、初心者の方は中級者以上の方に手伝ってもらうなどして、設定してく ださい。非常に危険です(でもないですが)ので注意して処理するようにしてください。  ZOO! for WindowsNTは、現在この機能をサポートしていません。  なお、シェルとして利用する場合には、ZOO.EXE本体の他、シェルキットが必要 です。 【4】削除方法  ZOO!を削除するには、複写したZOO.EXE, ELEPHANT.EXEを削除し、ウィンドウズ ディレクトリに存在するZOO.INIを削除することにより行うことができます。  再度インストールする場合には、インストール方法を参考にしてください。  ZOO! for WindowsNTには、ELEPHANT.EXEが同封されていません。 【5】操作方法  5−1 動作環境の変更   一番右の数字が表示されているボタンを押すことにより動作環境を変更すること  ができます。   最大ページ数は、1から20ページを指定することができます。   自動位置設定は、表示位置を固定したい場合に利用してください。   なお、表示位置を「設定しない」以外にした場合には、タイトルバーが消える  ため、移動できなくなりますが、自動的に位置を移動しますので安心下さい。   ボタンの並びは、縦長表示にするか横長表示にするかでお選び下さい。   ボタンの縮小をチェックすると、すべてのボタンが75%表示になります。   単純に縮小していますので、汚くなりますが御了承下さい。   ジャストフィットは、使えません(^^ゞ  5−2 ボタンへの登録/削除/変更   ボタンへの登録は、並んでいる大きなボタン上で右クリックを行なってくだ  さい。登録のダイアログが表示されます。ここで、プログラム名などを入力して  ください。アイコンファイル連動をチェックしておくと、プログラム名の変更に  従って、アイコンファイル名を更新します。チェックを外すと更新されません。   空白を含むファイル名に対応するために'"'(ダブルクォーテーション)で囲った  文字列をファイル名とします。パラメタは'"'対の中に入れないでください。   アイコンが表示されている横のスライダーを移動することにより、複数の  アイコンを持っているアイコンファイルを指定した場合に、変更することが  できます。(一応プログラムマネージャと同じ機能です)   変更時も同じ操作でプログラム名などを変更してください。   削除する場合には、削除ボタンを押してください。   タイトルを登録すると、ツールチップにタイトルが表示されます。   未登録の場合には、プログラム名が表示されます。   なお、ファイルマネージャなどからのドラッグ・アンド・ドロップにより、  登録することも可能です。登録したいボタン上にドロップしてください。   アイコン状態で起動したい場合には、アイコンで実行をチェックしておいて  ください。  5−3 ページの切り換え   ページの切り換えは、右または左向きの青色矢印ボタンを押すことにより、  切り換えることができます。一度押すごとに1ページ毎ページが変更されます。   直接指定したページにジャンプしたい場合には、このボタン上で右クリックして  ください。メニューが表示されますので、ページを指定してください。  5−4 常に一番上に表示する   常に一番上に表示するには、赤色の矢印ボタンを押してください。トグルに  なっていますので、再度押すことにより通常ウィンドウ位置に戻ります。   ファイルマネージャなどからのドラッグ・アンド・ドロップ時に有効でしょう。  5−5 起動方法   起動はボタンをシングルクリックするだけでOKです。   また、ファイルマネージャなどから登録されているボタン上へドロップすると、  ドロップされたファイル名をパラメタとして、ボタン上のプログラムを起動します。   複数のファイル名を一度にドロップすることも可能です。  5−6 ボタンの移動   ボタンを移動する場合には、シフトキーを押しながら右クリックを押します。   各ボタンのアイコンが薄く表示されますので、移動したいボタンへ移動し、再度  右クリックを押してください。異なるページへ移動することも可能です。  5−7 1ページ内のボタンの数を変更   ウィンドウの枠をマウスで変更してください。なお、少ししか移動しない場合、  前と同じ大きさに戻されてしまいます。思い切って変更してください。   慣れると操作が簡単になるはずです。(38ドット単位で変化します)  5−8 その他   ZOOボタン(緑色の文字が書かれています)を押すことにより、システムボタンを  表示します。左(または上から)から「ウィンドウズの終了」、「ウィンドウズの  再起動」、「システムの再起動」、「ZOO!の終了」、「プログラムの実行」です。   プログラムの実行は、実行履歴を5世代記録しますが、ZOO!終了でクリアされ  ます。  5−9 登録情報表示を抑止する   登録情報表示(TOOLTIPS)を抑止したい場合には、動作環境の設定により、  「ツールチップなし」チェックボックスをチェックしてください。  5−10 ページ矢印位置の変更   ページ変更の矢印をVer2.11互換にする場合には、「ページ矢印を先頭へ」  チェックボックスをチェックしてください。矢印の位置が左側または上へ移動  します。チェックを外すと、右側または下へ移動します(Ver3.0互換)。 【6】ZOO! Ver2.xから御利用の方へ  ZOO! Ver2.xとはZOO.INIのファイル形式が異なっています。起動前に必ず ELEPHANT.EXEを起動してください。自動的に旧形式を新形式に変更します。  ZOO! Ver2.xから利用して頂いている方には申し訳ありませんが、機能拡張を 考えたり、スピードアップを考えた結果の仕様変更です。御理解下さい。  なお形式変更後、ZOO!.EXE, ZOO!.INIの必要がない場合には、これらを削除 しても結構です。 【7】ダイアログの3D化、英語/日本語表示切り換え  CTL3D.DLLまたは、CTL3DV2.DLLが存在するには、自動的にダイアログを3D化 します。3D化されることを前提としていますので、見にくい所もあるかも しれません。これらのモジュールをできるだけ入手されることをお薦めします。  ZOO! for WindowsNTでは、CTL3D32.DLLを利用します。  英語Windows環境で利用している場合、ダイアログ表示などが自動的に英語表示 になるはずですが、うまく動作しない場合や、やむなくZOO!を英語モードで利用 したい場合には、ZOO.INIの[ENVIRONMENT]にJAPAN=1を記述してください。強制的に 英語表示になります。強制的に日本語表示にする場合には、JAPAN=0としてください。 【8】分かっているバグについて  現在分かっているバグは以下の通りです。  ※は、for NT版,は、for Win版です。  フルパス指定でないと正しく起動できない 【9】雑誌,他BBSへの転載、その他  基本的には自由に行なって結構ですが、できるだけ以下の手順に従ってください。  ・他BBSの転載については、自由です(特に制限はありません)。   また、ZOO!の最新版をできる限り転載するようにしてあげてください。   アドオンソフトを一緒に転載して結構です。  ・雑誌等への転載については、参考として1部作者へ送付するようにして頂けると   嬉しいです(強制ではありません)。   なお、他ソフトウェアのレビュー記事に一緒に画面に写っている場合などは、   この限りではありません(作者への連絡は一切不要です)。  ・セミナーや展示会などで利用する場合には、作者への連絡なしで利用して結構   です。  ・パソコンなどにプリロードして販売する場合は、作者に御相談下さい。なお、   フリーウェアですので、一切金銭等の要求は致しません。 【10】作者と作者との連絡方法  趣味でフリーウェアを作成していますので、当然見返りなどありません。  応援や、要望などのメールだけが次回作への原動力です。バグのレポートは、 あまり欲しくありませんが、品質向上のためにどしどしメールしてください。  メールアドレス(ふるかわあきひと宛)は、    Internet: akihitof@imasy.or.jp    NIFTY-Serve:JBD00157 です。  WindowsNT版をお使いで応援のメールを出したい方は、「すぎもとたくや」氏へ メールを送ってあげてください。メールアドレスは、HCD03200(NIFTY-Serve)。  本人も喜ぶと思います。バグおよび要望は、Windows/WindowsNT共に 私「ふるかわあきひと」が引き受けます(^o^)/  開発環境: GATEWAY2000 P5-90XL(US) + Gravis Ultra MAX + SoundBlasterPro2 Supra FAX modem 288i PC DOS J6.3B/V, Microsoft Windwos Ver3.1C(IBM版) IBM DOS/V Extension V2.0A Microsoft Visual C++ Ver1.50(US) *****履歴***** 今回のバージョンから履歴を付けます。しかし、昔のバージョンからの詳しい履歴を 付けていなかったために、詳しく履歴を紹介する事ができませんm(__)m Ver3.40から外部からの環境設定コントロール機能が追加されています(凄いものでは ないです)。ZOO!の環境整備プログラムを作成したい方は御連絡ください。 Ver3.42 -> Ver3.43 ・フルドラッグ時に計算を最小限にするように修正 ・ダイアログの表示の日本語を「FixedSys」から「MSゴシック」へ変更 ・ダイアログの表示の英語を「Arial」から「MS Sans Serif」へ変更    これらは次期Windows NT/Windows95への対応用意です ・環境設定後に正しく表示されないのを修正 ・ツールチップ周りの改良? Ver.343 -> Ver3.90 (WindowsNT版だけです) ・ロングファイル名にスペース文字が含まれている場合の対応