この README ファイルには 以下に示すモジュールをご使用になる上での重要な事項が書 かれています。 モジュールをご使用になる前に必ずお読みください。 ●NETSMSGJ.EXE について このアップデートファイルには、以下のアップデートされたファイルが含まれています。 以下に記述されている修正された点やインストール方法をお読みの上、モジュールの入 れ替えを行ってください。 ●ファイル一覧 それぞれのファイルサイズ、日付、時間は次の通りです。 含まれているファイル サイズ 日付 時間 ..\ NETSMSGJ.TXT (このファイル) SCHDELAY.MSG 619 95-10-31 16:23 NUT.MSG 2634 95-03-29 18:50 NETSYNC4.MSG 12214 95-10-09 17:23 NETSYNC4.HLP 21499 95-10-13 10:16 INSTALL.DAT 7351 95-11-24 13:33 A3112.NLM 16446 95-10-31 8:26 AFTER311.NLM 14952 95-10-31 8:25 NETSYNC3.MSG 12214 95-10-09 17:23 NETSYNC3.HLP 21499 95-10-13 10:16 ●解決される問題 1. 更新されたA3112.NLM 、AFTER311.NLM 、NETSYNC3.MSG 、NETSYNC3.HLPを使用するこ とにより、NetSyncを行っているNetWare 3.1xJサーバでNetSyncに関するメッセージ/ヘ ルプが日本語になります。 2. 更新されたNETSYNC4.MSG 、NETSYNC4.HLPを使用することにより、NetSyncを行ってい るNetWare4.1JサーバでNetSyncに関するメッセージ/ヘルプがアップデートされます。 3. 更新されたINSTALL.DATを使用することにより、NETSYNCをインストール時に NetWare 3.1xJサーバへプリンタモジュールが正常にコピーされない障害が改修されま す。 4. 更新されたSCHDELAY.MSGを使用することにより、LOAD SCHDELAY ALL PROCESSES=0が 実行できない障害が改修されます。 5. 更新されたNUT.MSGを使用することにより、NUT.NLMのメッセージが日本語に対応しま す。(このファイルは、NetWare/IP 2.1J、NetWare NFS 2.1Jにて提供されています) ●インストール手順 I. 日本語メッセージの更新 SCHDELAY.MSG、NUT.MSGを以下の手順でアップグレードするNetWare 4.1Jサーバにコピー してください。 1. ADMIN、またはアップグレードするNetWare 4.1JサーバのSYS:\SYSTEMディレクトリに 対して権利のあるユーザでログインして、SYSTEM\NLS\9ディレクトリのSCHDELAY.MSGの 属性をノーマルに変更します。 FLAG \SYSTEM\NLS\9\SCHDELAY.MSG N 2. SCHDELAY.MSGを、SCHDELAY.OLD等にリネームします。 3. アップデート版SCHDELAY.MSGをSYSTEM\NLS\9ディレクトリにコピーし、属性を読み込 み専用に変更します。 FLAG \SYSTEM\NLS\9\SCHDELAY.MSG RO 4. NUT.MSGは、NetWare/IP 2.1J、NetWare NFS 2.1Jにて提供されていますので、 SYSTEM\NLS\9ディレクトリに95-03-29の日付のNUT.MSGが存在するか確認してください。 そのファイルが存在しない場合には、古いNUT.MSGの属性をノーマルに変更します。 FLAG \SYSTEM\NLS\9\NUT.MSG N 次に、属性をノーマルに変更したNUT.MSGをNUT.OLD等にリネームし、アップデート版 NUT.MSGを\SYSTEM\NLS\9ディレクトリにコピーし、属性を読み込み専用に変更しま す。 FLAG \SYSTEM\NLM\9\NUT.MSG RO II. NETSYNC関連モジュールの更新 NETSYNC4.MSG,NETSYNC4.HLP,NETSYNC3.MSG,NETSYNC3.HLP,A3112.NLM,AFTER311.NLM、 INSTALL.DATを以下の手順でNetWare 4.1Jサーバ、またはNetWare 3.1xJサーバにコピー してください。NETSYNCをすでにインストールしている場合と、そうでない場合は、コ ピー先のディレクトリが違いますので注意してください。 また、NETSYNC関連モジュールの更新を行う前に、NetWire-JのNovellステーションのラ イブラリ01にあるファイル41NPJ1.EXEにより、プリント関連のモジュールをアップデー トしてください。インストール方法は、41NPJ1.EXEに含まれるREADMEファイルを参照し てください。 ・NetSyncをインストールしている場合 (手順1〜7まではアップグレードするNetWare 4.1Jサーバを対象) 1. NetWare 4.1Jサーバ上のNETSYNC4の「オプション」メニューから「NetSyncのアンロード」を 選択しNETSYNC4をアンロードしてください。同時に、NETSYNCをインストールしている NetWare 3.1xJサーバでもNETSYNC3がアンロードされます。 2. ADMIN、またはアップグレードするNetWare 4.1JサーバのSYS:\SYSTEMディレクトリに 対して権利のあるユーザでログインして、SYSTEM\NLS\9ディレクトリのNETSYNC4.MSG、 NETSYNC4.HLPの属性をノーマルに変更します。 FLAG \SYSTEM\NLS\9\NETSYNC4.MSG N FLAG \SYSTEM\NLS\9\NETSYNC4.HLP N 3. NETSYNC4.MSG、NETSYNC4.HLPを、それぞれ適当な拡張子に変えてリネームします。 4. アップデート版NETSYNC4.MSG、NETSYNC4.HLPをSYSTEM\NLS\9ディレクトリにコピー し、属性を読み込み専用に変更します。 FLAG \SYSTEM\NLS\9\NETSYNC4.MSG RO FLAG \SYSTEM\NLS\9\NETSYNC4.HLP RO 5. SYSTEM\NETSYNCディレクトリのINSTALL.DATの属性をノーマルに変更します。 FLAG \SYSTEM\NETSYNC\INSTALL.DAT N 6. INSTALL.DATを、INSTALL.OLD等にリネームします。 7. アップデート版INSTALL.DATをSYSTEM\NETSYNCディレクトリにコピーし、属性を読み 込み専用に変更します。 FLAG \SYSTEM\NETSYNC\INSTALL.DAT RO (手順8〜16までは、アップグレードするNetWare 3.1xJサーバを対象) 8. SUPERVISOR、またはアップグレードするNetWare 3.1xJサーバのSYS:\SYSTEMディレク トリに対し権利のあるユーザでログインし、SYSTEM\NLS\9ディレクトリが存在しない場 合は、それを作成します。 MKDIR SYS:SYSTEM\NLS\ MKDIR SYS:SYSTEM\NLS\9\ 9. アップデート版NETSYNC3.MSG、NETSYNC3.HLPをSYSTEM\NLS\9ディレクトリにコピー し、属性を読み込み専用に変更します。 FLAG \SYSTEM\NLS\9\NETSYNC3.MSG RO FLAG \SYSTEM\NLS\9\NETSYNC3.HLP RO 10. SYSTEMディレクトリのA3112.NLM、AFTER311.NLMの属性をノーマルに変更します。 FLAG \SYSTEM\A3112.NLM N FLAG \SYSTEM\AFTER311.NLM N 11. A3112.NLM、AFTER311.NLMを、それぞれA3112.OLD、AFTER311.OLD等にリネームしま す。 12. アップデート版A3112.NLM、AFTER311.NLMをSYSTEMディレクトリにコピーし、属性を 読み込み専用に変更します。 FLAG \SYSTEM\A3112.NLM RO FLAG \SYSTEM\AFTER311.NLM RO 13. PUBLICディレクトリのTEXTUTIL.HEPの属性をノーマルに変更します。 FLAG \PUBLIC\TEXTUTIL.HEP N 14. TEXTUTIL.HEPをTEXTU312.HEPにリネームします。 RENAME SYS:PUBLIC\TEXTUTIL.HEP TEXTU312.HEP 15. アップデートしたNetWare 4.1JサーバにNETSYNC4をロードします。NetWare 4.1Jサ ーバコンソールで次のように入力します。 LOAD NETSYNC4 16. アップデートしたNetWare 3.1xJサーバをリスタートします。サーバコンソールで次 のように入力します。 DOWN EXIT DOSプロンプトで、次のように入力します。 SERVER AUTOEXEC.NCFに、NETSYNC3をロードするように記述していない場合は、サーバコン ソールで次のように入力します。 LOAD NETSYNC3 ・NETSYNCをインストールしていない場合 1. ADMIN、またはアップグレードするNetWare 4.1JサーバのSYS:\SYSTEMディレクトリに 対して権利のあるユーザでログインして、SYSTEM\NETSYNCディレクトリのA3112.NLM、 AFTER311.NLM、INSTALL.DATの属性をノーマルに変更します。 FLAG \SYSTEM\NETSYNC\A3112.NLM N FLAG \SYSTEM\NETSYNC\AFTER311.NLM N FLAG \SYSTEM\NETSYNC\INSTALL.DAT N 2. A3112.NLM、AFTER311.NLM、INSTALL.DATを、A3112.OLD、AFTER311.OLD、INSTALL.OLD 等にリネームします。 3. アップデート版A3112.NLM、AFTER311.NLM、INSTALL.DATをSYSTEM\NETSYNCディレクト リにコピーし、属性を読み込み専用に変更します。 FLAG \SYSTEM\NETSYNC\A3112.NLM RO FLAG \SYSTEM\NETSYNC\AFTER311.NLM RO FLAG \SYSTEM\NETSYNC\INSTALL.DAT RO 4. SYSTEM\NLS\9ディレクトリのNETSYNC4.MSG、NETSYNC4.HLPの属性をノーマルに変更し ます。 FLAG \SYSTEM\NLS\9\NETSYNC4.MSG N FLAG \SYSTEM\NLS\9\NETSYNC4.HLP N 5. NETSYNC4.MSGとNETSYNC4.HLPを、それぞれ適当な拡張子に変えてリネームします。 6. アップデート版NETSYNC4.MSG、NETSYNC4.HLP、NETSYNC3.MSG、NETSYNC3.HLPを SYSTEM\NLS\9ディレクトリにコピーし、属性を読み込み専用に変更します。 FLAG \SYSTEM\NLS\9\NETSYNC4.MSG RO FLAG \SYSTEM\NLS\9\NETSYNC4.HLP RO FLAG \SYSTEM\NLS\9\NETSYNC3.MSG RO FLAG \SYSTEM\NLS\9\NETSYNC3.HLP RO ******************************************************************************* ノベル株式会社及び米国Novell, Inc.(以下総称してノベルという)は、お客様と 別途契約書等の書面にて取り決めを行わない限り、お客様に対して、ノベルのソ フトウェアについていかなる表明も保証も行いません。特に、ノベルは、当該ソ フトウェアの商品性および特定の目的への適合性について明示的にも黙示的にも 保証を行うものではありません。 ノベルのソフトウェアを、ノベルの書面による承諾なくして、販売、頒布等す ることは禁じられています。また、ノベルは、ノベルのソフトウェアの販売等 を中止する権利を留保しています。 ノベルは、ノベルソフトウェアの利用に関して、または利用中に生じた、利益 又は収入の損失、ソフトウェアの消耗、データの損傷、損傷したデータの再生 に要する費用、代替装置またはプログラムの費用などについては、責任を負い ません。また、ノベルはお客様以外の第三者からの要求には応じられません。 ノベルは、全てのソフトウェアについて、インストールする前にバックアップ コピーを取られることをお勧めします。ノベルは、ソフトウェアに対するテク ニカルサポートをノベルの判断で提供します。 DISCLAIMER Novell, Inc. makes no representations or warranties with respect to any NetWare software, and specifically disclaims any express or implied warranties of merchantability, title, or fitness for a particular purpose. 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