NETWARE CLIENT README (8/14/95) このファイルをプリンタで印刷するには、ワードプロセッサに読み込んでから印刷 してください。 --------------------------------------------------------------------------- 目次 このReadmeでは、NetWare DOS/Windowsクライアントに関する以下の項目について 説明します。 また、このReadmeではモジュールをご使用するにあたり、必要最低限の情報が記載 されています。詳細につきましては、NetWare 4.1Jマニュアルキットをご購入の 上、NetWare 4.1J DOS/Windowsクライアントテクニカルリファレンスを参照して ください。 1.0 NetWare DOS/Windowsクライアントモジュールについて 2.0 インストール手順 3.0 インストール時の注意事項 4.0 一般情報 5.0 NetWare DOS(VLM.EXE)リクエスタの使用に関する情報 6.0 Windowsの使用に関する情報 7.0 DOSリクエスタに関する情報 7.1 モジュール構成 7.2 NET.CFGパラメータ 7.3 v1.12 からの変更点 8.0 その他の情報 1.0 NetWare DOS/Windowsクライアントモジュールについて   以下のモジュールは、NetWare4.1Jにバンドルされているクライアントモジュ  ールと同等のものです。クライアントモジュールをインストールする為には、 XXWS_1.EXE,XXWS_2.EXE,WSDOS_3.EXE,WSDOS_4.EXEが必要になります。  ご使用するクライアントの機種に応じてダウンロードしてください。 PC98WS_1.EXE PC98用クライアントモジュール(VLMs + LANドライバ) PC98WS_2.EXE PC98用クライアントモジュール(VLMs) DOSVWS_1.EXE DOSV用クライアントモジュール(VLMs + LANドライバ) DOSVWS_2.EXE DOSV用クライアントモジュール(VLMs) JDOSWS_1.EXE JDOS用クライアントモジュール(VLMs + LANドライバ) JDOSWS_2.EXE JDOS用クライアントモジュール(VLMs) J31WS_1.EXE J3100用クライアントモジュール(VLMs + LANドライバ) J31WS_2.EXE J3100用クライアントモジュール(VLMs) FMRWS_1.EXE FMR用クライアントモジュール(VLMs + LANドライバ) FMRWS_2.EXE FMR用クライアントモジュール(VLMs) AXWS_1.EXE  AX用クライアントモジュール(VLMs + LANドライバ) AXWS_2.EXE  AX用クライアントモジュール(VLMs) WSDOS_3.EXE 全機種共通モジュール(Windows用 ドライバ) WSDOS_4.EXE 全機種共通モジュール(UNICODEテーブルファイル) 2.0 インストール手順  1.ダウンロードしたEXEファイルを、DOS環境で実行します。 モジュールを解凍すると、以下のようなディレクトリが作成されます。 それぞれのディレクトリ以下のファイルを、フロッピーディスクにコピーし    てください。   XXWS_1.EXE --> WSDOS_1 XXWS_2.EXE --> WSDOS_2 WSDOS_3.EXE --> WSDOS_3 WSDOS_4.EXE --> WSDOS_4  2.クラインアントモジュールをインストールするワークステーションで、 以下のコマンドを入力します。 SET NWLANGUAGE=NIHONGO 3.WSDOS_1を挿入したフロッピードライブに移動し、次のように入力します。      INSTALL    3.0 インストール時の注意事項 3.01 コピー先のディレクトリ名 NetWare DOS/Windowsクライアントをインストールする「コピー先のディ レクトリ名」には英文字(A〜Z、a〜z)を使用してください。 3.02 NetWare DOS/Windows クライアントの再インストール NetWare DOS/Windowsクライアントを再インストールする場合に、インス トーラにそれまて使用していたLANドライバとは異なるLANドライバの使 用を設定することができます。この場合、STARTNET.BATファイルに新し いドライバ名が追加されます。ただし、以前のLANドライバ名は削除され ません。この場合、エディタでSTARTNET.BATファイルを開き、不要なLAN ドライバ名を削除してください。 3.03 Windowsをネットワーク上で共有する場合 Windowsをネットワーク上で共有する場合、下記の手順でインストールを 行ってしてください。 1. NetWare DOS/Windowsクライアントをインストールする前に、 サーバ上の共有されるWindowsディレクトリにNLSおよび NLS\ディレクトリを作成してください. 例            NLS\NIHONGO 2. NetWare DOS/Windowsクライアントインストールプログラムを実 行してください。これにより、サーバ上のWindows共有ディレク トリに必要なファイルがコピーされます。 3. 再びNetWare DOS/Windowsクライアントインストールプログラム を実行してください。これにより、クライアントのローカルド ライブにWindowsの共有に必要なファイルがコピーされます。 4.0 一般情報 4.01 VLMをDOSのコンベンショナルメモリにロードしている場合、ダブルバイ トの一斉通報を受信すると受信したメッセージの文字が化けていること があります。 4.02 ローカルドライブで CD <ボリューム名>: コマンドを実行しないでくだ さい。このコマンドを実行するとローカルドライブが使用できなくなり ます。 4.03 Windows のスタートアップグループにネットワーク上のプログラムが 登録されている場合は必ずネットワークにログインしてからWindows を起動してください。ログインしないでWindowsを起動するとクライ アントが不安定になります。この場合は、クライアントを再起動してく ださい。 4.04 DOSSHELLを使用時の制限事項 DOSSHELLからネットワークへの接続を行なわないで下さい 4.05 最新バージョンのNetWareクライアントソフトウェアのサポート パケットバーストODI機能、SFT IIIチェックサム、およびNetWare管理      エージェントレをサポートするためには、IPXNCP.VLMファイルとともに      バージョン2.0以降のIPXODI.COMファイルもロードされている必要があ      ります。 また、チェックサムおよびGNMA(Generic NetWare Management Agent) のサポートも有効化されていなければなりません(IPXODIでは、 バージョンとAPIサポートレベルは別々に扱われます)。       4.06 Personal NetWareサーバへのログイン Personal NetWareサーバに接続する前に、PNW.VLMファイルをロードして おく必要があります。NET.CFGファイルの「NETWARE PROTOCOL」行で、次 のようにPNW.VLMをロードすることを指定してください。 NetWare DOS Requester NETWARE PROTOCOL = NDS BIND PNW -- Windowsからのログイン WindowsのNetWare User Toolsを使用して、Personal NetWareサーバにロ グインします。 NetWare User Toolsの「NetWare設定」の下の「リソース表示オプション 」の「Personal」チェックボックスがマークされていることを確認して ください。「Personal」チェックボックスがマークされていない場合は Personal NetWareのリソースにアクセスすることはできません。 PNW.DLLファイルがWindowsのSYSTEMディレクトリにコピーされているこ とを確認してください。 -- DOSからのログイン DOSでPersonal NetWareのNET.EXEユーティリティを使用してログインし Personal NetWareのリソースにアクセスします。 NET.EXE、NETU.OVL、NETA.OVLファイルがNetWareクライアントディレク トリ(デフォルトはC:\NWCLIENT)に、またNETC.MSGファイルがNetWareク ライアントディレクトリの下のNLS\NIHONGOディレクトリにそれぞれコ ピーされていることを確認してください。 NET.EXE、NETU.OVL、NETA.OVLは、Personal NetWareに付属するユーティ リティです。 4.07 モニタアプリケーション(LANalyzerなど)での受信モニタユーティリティ (RXMONSTK.COM)の使用 DOSワークステーションに新しいLANドライバをインストールしたことに よって、使用しているモニタアプリケーションがネットワークパケット を受信しなくなった場合は、RXMONSTK.COMファイルをロードしてくださ い。 原因として、従来LANドライバ側に含まれていた受信モニタ機能が、新 しいODI LANドライバ仕様ではプロトコルスタック側に含まれるように 変更されました。これまでの受信モニタ機能を使用するアプリケーショ ンは従来のLANドライバ仕様に対応しているため、新しいLANドライバを 使用する場合には、受信モニタ機能をハンドルするためにRXMONSTK.COM をロードする必要があります。 RXMONSTK.COMファイルを、LSL.COMドライバの後、LANドライバの前に ロードしてください。RXMONSTK.COMはTSRとして動作し、約3Kバイトのメ モリを使用します。RXMONSTKを使用する場合は、1つのLANドライバしか ロードできません。 5.0 NetWare DOSリクエスタ(VLM.EXE)の使用に関する情報 5.01 65文字以上のパスでのルートのマッピング NetWare DOSリクエスタがサポートするパス名の長さが64文字に制限され ています。65文字以上のパスを指定するには、パス名の残りが64文字以 内になる位置でルートをマップしてください。 5.02 SEARCH MODEでのDOSの環境変数の使用 SEARCH MODEファンクションは、NETX.VLMファイルのパブリックサーチモ ードテーブルではなく、DOSの「PATH」環境変数を使用するようになりま した。ただし、ユーザがワークステーション環境を破壊しないかぎり、 このことによる実質的な変更はありません。 PATH変数の制限を超えると、サーチドライブのマッピングはPATHの対象 にはなりません。 5.03 NETX.COMおよび関連ファイルでレポートされる診断情報とNETX.VLMファ イルでレポートされる診断情報の違い NetWare 3.1xJで同梱されていたNETXシェルはNetWare 4.1Jには入ってお      りません。 NETX.COMファイルで現在サポートされている診断情報の一部は、 NETX.VLMファイルでは無効になります。これは、以前はNETXシェルが管 理していた診断情報の多くが、NetWare DOSリクエスタによって管理され るためです。 診断レスポンダで管理されていた以下のような情報は、現在のクライア ントソフトウェアでは提供されません。 不良応答ヘッダ(InvalidReplyHeaderCount) 不良スロット(InvalidSlotCount) 不良シーケンス番号(InvalidSequenceNumberCount) ルータなし(NoRouterFoundCount) リクエスト処理中(BeingProcessedCount) 不良サーバスロット(InvalidSlotFromServerCount) 不良ネットワークアドレス(NetworkGoneCount) 不良ローカルアドレス(BadLocalAddressCount) スロット割り当てエラー(AllocateSlotCannotFindRoute, AllocateNoSlotsAvailable, AllocateServerIsDown) NETXシェルが提供していた情報は、現在はNetWare管理レスポンダ (NMR.VLM)ファイルによって提供されます。 6.0 Windowsの使用に関する情報 6.01 NetWare User Toolsについて、 1. NetWare 4.1Jに付属のNetWare User Toolsでは DSのグループオブ ジェクトはサポートしていません。NetWare User Toolsを使用してグ ループへ一斉通報を送信する場合は、同じコンテキスト、又はサーバ のSET BINDERY CONTEXTコマンドで設定されているバインダリコンテ キスト内のグループしか選択できません。 2. NETWARE.INIファイルの[OPTIONS]セクションに HookKeyboard=0の記 述がある場合、ホットキーは使用できません。ホットキーを使用する 場合は、この行を削除してください。 6.02 WindowsのSYSTEM.INIファイルがあるディレクトリ下のNLSディレクトリ にUnicodeテーブルが存在しない場合は、Unicodeテーブルがロードされ ません。この場合、NDSを使用することができなくなります。 6.03 NetWareの実行専用属性(X)が設定されたファイルは、Windows上からは実 行できません。Windows上から実行するファイルには実行専用属性を設定 しないでください。 6.04 VLMをEMSにロードした場合の日本語Windows 3.1使用の制限事項 VLM.EXEの実行時のオプションで /MEを指定した場合や、XMSが使用でき なかった場合、VLMの一部はEMSにロードされます。VLMがEMSを使用して いると、日本語Windows 3.1 は386エンハンスドモードで起動することは できません。 起動時にエラーが発生し、DOSプロンプトに戻ります。386 エンハンスド モードで Windows を使用する場合にはデフォルトの設定通り VLM を XMSにロードするか、/MC オプションを指定して VLM をコンベンショナ ルメモリにロードするようにしてください。 6.05 メッセージ受信時の注意 Windows起動時にネットワークからメッセージを受信すると、 "Ctrl+Enter" で終了できない事があります。  このような場合には、NET.CFGの MESSAGE  TIMEOUTパラメータを設定する事で回避できます。詳細はマニュアルを 参照下さい。 6.06 WindowsでのNETWARE.DRVバージョン3.03の使用 NETWARE.DRVの現在のバージョン(バージョン3.03)では、Windows 3.1以 降を動作させるためには、NWGDI.DLLファイルをロードする必要がありま す。 Windows NetWareクライアントソフトウェアでWindowsをロード中に、以 下のメッセージが表示された場合は、WindowsのSYSTEMディレクトリに NWGDI.DLLファイルが存在することを確認してください。 Application Error: Call to Undefined Dynalink 6.07 Windowsがハングアップし、画面の上部左側角に点滅カーソルが表示され る場合の対処方法 Windowsがハングアップし、画面の上部左側角に点滅下線カーソルが表示      されるような状況が発生した場合には、以下のいずれかまたはすべての 対処策を実行してください。 1.> サードパーティ製のメモリマネージャを使用している場合は、IPX インタフェースソフトウェア(LSL.COMやIPXODI.COMなど)をハイメ モリにロードしないでください。 2.> SYSTEM.INIファイルの[386Enh]セクションに 「TimerCriticalSection=10000」コマンドラインを追加してくださ い。 3.> MicrosoftのVTDA.386ドライバをダウンロードし、インストールし てください。 VTDA.386ドライバは、Microsoft Download Servicesまたは インターネットのFTP.MICROSOFT.COM SOFTLIBから適切なファイル をダウンロードすることにより入手することができます。 4.> IBM LANサポートプログラムを使用している場合は、SYSTEM.INIフ   ァイルの[VIPX]セクションでネットワークボードのIRQを仮想化し てください。 利用可能なパラメータは次のとおりです。 VIPX環境設定パラメータ ---------------------- ほとんどの場合、VIPXはデフォルトの環境設定で正しく動作します。 ただし、一部のアプリケーションでは、カスタム環境設定が必要な 場合もあります。 以下の節では、VIPXの環境設定に使用できるSYSTEM.INIパラメータ について説明します。 [VIPX]セクションパラメータ -------------------------- VipxMappingPages=[4Kページの数] (デフォルト=16) IPXODI.COMドライバへのリクエストを送信するためにVIPXが 使用するページの数です。 このページ数は、初期化時にVIPXがWindows VMMに対して行う shared global mapping用に指定されているものであるため、 ある一時点でVIPXがすべてのページを使用できるわけではあ りません。 VipxFailOverSizedPackets=[ON|OFF|TRUE|FALSE] (デフォルト=OFF) 許容される最大globalizationサイズを超えるリクエストを無 視するようVIPXに指示します。実際の最大サイズは、ユーザ が使用しているメディアによって異なります。 絶対最大サイズは、8000(10進)バイトです。パケットのサイ ズが8000バイトよりも小さいメディアでは、許容される最大 サイズは、メディアに置くことができる最大パケットサイズ になります。 VirtualizeIrq[0-F]=[ON|OFF|TRUE|FALSE] (デフォルト=OFF) バージョン1.15以降のVIPXでは、ネットワークボードのIRQを 仮想化することによってマシンとネットワークボード間のデ ッドロックを回避します。ODIおよび専用IPX(IPX.OBJ)ドライ バでは、VIPXは自動的にドライバからネットワークボードの 環境設定を読取り、いくつかのIRQを仮想化します。 ただし、SLANSUP.OBJまたはLANSUP.COMとともにIBM LANサポ ートプログラムを使用している場合は、ドライバからLAN IRQ を読取ることはできません。したがって、SYSTEM.INIファイ ルの[VIPX]セクションでネットワークボード用のIRQを設定す る必要があります。 例えば、IRQ 2およびIRQ 3を仮想化するには、SYSTEM.INI ファイルに次の行を追加します。 [VIPX] VirtualizeIrq2=TRUE VirtualizeIrq3=TRUE VIPXは最高4つのLAN IRQを仮想化することができます。 [386h]セクションパラメータ -------------------------- TimerCriticalSection=数値 バージョン1.15以降のVIPXでは、TimerCriticalSectionを有 効化する必要があります。推奨される設定は以下のとおりで す。 [386Enh] TimerCriticalSection=10000 このパラメータは、LAN IRQ仮想化コードとのデッドロックを 防ぐために設定します。 7.0 DOSリクエスタに関する情報 DOSリクエスタはDOSのクライアントがNetWareをサポートするために必要なファイ ルから構成されています。以前のバージョンのNETXシェルなどとは異なり、DOSリク エスタは幾つかの仮想ローダブルモジュール(VLM)から構成されています。VLM.EXE (VLMマネージャ)が必要なモジュールのロードをおこないます。 NOTE: DOSリクエスタはNETX.COM, NETX.EXEとの互換性はありません。シェ    ルコールとの互換性を保つためには、NETX.VLMを使用してください。 7.1 モジュール構成 次の表にカレントのコアモジュールをデフォルトのロード順に示します。 表には、説明、モジュールが「必須」か「オプション」かを記述しています。 モジュール名 説明 BINDARY NDS  PNW ====== =========== === === === BIND.VLM バインダリを使用した転送プロトコル実行部 必須 必須 必須 CONN.VLM コネクション テーブル マネージャ 必須 必須 必須 FIO.VLM ファイル I/O モジュール 必須 必須 必須 GENERAL.VLM NETX.VLM と REDIR.VLMのサブファンクション 必須 必須 必須 モジュール IPXNCP.VLM IPXを使用した転送プロトコル実行部 必須 必須 必須 NWP.VLM NetWare プロトコル マルチプレクサ 必須 必須 必須 REDIR.VLM DOS リダイレクタ 必須 必須 必須 TRAN.VLM 転送 プロトコル マルチプレクサ 必須 必須 必須 NDS.VLM NDS サポート プロトコル モジュール オプション 必須 オプション NETX.VLM NetWare シェルコンパチブル オプション 必須 オプション オプション PNW.VLM Personal NetWare プロトコル モジュール オプション オプション 必須 PRINT.VLM プリンタ リダイレクション モジュール オプション オプション オプション SECURITY.VLM NetWare 拡張セキュリティ モジュール オプション オプション オプション AUTO.VLM オートリコネクト サポート モジュール オプション オプション オプション NMR.VLM NetWare 管理レスポンダ オプション オプション オプション RSA.VLM RSA 暗号化モジュール オプション オプション オプション MIB2IF.VLM MIB-II インターフェース サポート モジュール オプション オプション オプション MIB2PROT.VLM TCP/IP MIB-II サポート モジュール オプション オプション オプション WSASN1.VLM SNMP ASN.1 変換モジュール オプション オプション オプション WSDRVPRN.VLM プリント情報モジュール オプション オプション オプション WSREG.VLM SNMP の MIB 登録モジュール オプション オプション オプション WSSNMP.VLM デスクトップ SNMP サポート モジュール オプション オプション オプション WSTRAP.VLM SNMP トラップ モジュール オプション オプション オプション 7.2 NET.CFGパラメータ 以下にDOSリクエスタ使用時に指定するNET.CFGのパラメータを示します。 以下の表には、DOSリクエスタに関する一部のパラメータが記載されています。  また以前使用できたパラメータであっても、以下の表にないものは、現在では  無効です。 ●SET STATION TIME = [on | off] クライアントワークステーションの日付と時刻を、クライアントワークステーショ ンが最初にアタッチするNetWareサーバに同期させます。 このパラメータの値を「off」に設定すると、同期機能は使用されません。 デフォルト : ON モジュール : VLM.EXE 例 同期機能を使用不可にするには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してくだ さい。 netware dos requester set station time = off ●USE DEFAULTS = [on | off] VLM.EXEプログラムがロードするデフォルトの.VLMファイルを無効にします。 このパラメータを使用しない場合、VLM.EXEプログラムは次のファイルをこの順序 でロードします。 CONN.VLM IPXNCP.VLM TRAN.VLM SECURITY.VLM NDS.VLM BIND.VLM PNW.VLM NWP.VLM FIO.VLM GENERAL.VLM REDIR.VLM PRINT.VLM NETX.VLM このパラメータの値を「off」に設定せずに、デフォルトでロードされるVLMプログラムをNET.CFGファイルの中で明示的に指定すると、VLMファイルのロードを2回試みることになるので、エラーが発生します。 デフォルト : on モジュール : VLM.EXE 例 コアモジュールとともにAUTO.VLMファイルをロードし、BIND.VLMファイルの ロードを抑制するには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester use defaults = off vlm = conn.vlm vlm = ipxncp.vlm vlm = tran.vlm vlm = security.vlm vlm = nds.vlm ;vlm = bind.vlm vlm = nwp.vlm vlm = fio.vlm vlm = general.vlm vlm = redir.vlm vlm = print.vlm vlm = netx.vlm vlm = auto.vl ●VLM = VLM.EXEプログラムがロードすべき、VLMファイルを指定します。 このパラメータと値を使用すると、VLM.EXEに、デフォルトのロードテーブルに 掲載されていないVLMプログラムをロードすることができます。 次の.VLMファイルは、デフォルトのロードテーブルに含まれていません。 AUTO.VLM MIB2IF.VLM MIB2PROT.VLM NMR.VLM RSA.VLM WSASN1.VLM WSDRVPRN.VLM WSREG.VLM WSSNMP.VLM WSTRAP.VLM 拡張子.VLMを含め、完全なファイル名を入力しなければなりません。 デフォルト: なし 範囲 : 1〜50 モジュール: VLM.EXE 例 コアモジュールとともにAUTO.VLM、RSA.VLM、NMR.VLMの各ファイルをロードする には、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester vlm = c:・nwclient・auto.vlm vlm = c:・nwclient・rsa.vlm vlm = c:・nwclient・nmr.vlm ●EXCLUDE VLM = VLM.EXEファイルがロードしない.VLMファイルを指定します。 このパラメータは、VLM.EXEプログラムのデフォルトロードテーブルの中に列挙 されている.VLMファイルや、VLM=vlm_pathパラメータによって指定された.VLM ファイルを、VLM.EXEの実行時にロードしないよう指定します。 拡張子.VLMを含め、完全なファイル名を入力しなければなりません。指定できる 最大ファイル数は50個です。 範囲 :1〜50ファイル モジュール :VLM.EXE 例 コアモジュールをロードする際に、PRINT.VLM、SECURITY.VLM、NMR.VLMの各ファイルのロードを抑制するには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester exclude vlm = c:・nwclient・print.vlm exclude vlm = c:・nwclient・ security.vlm exclude vlm = c:・nwclient・nmr.vlm ●MESSAGE LEVEL = number ロード時に表示されるメッセージの内容を設定します。各レベルのメッセージは、 それより低いレベルのメッセージを含んでいます(たとえば、レベル1のメッセージ には、レベル0のメッセージが含まれます)。 値は、次のとおりです。 0=著作権メッセージと致命的なエラーを表示します。 1=警告メッセージを表示します。 2=VLMのプログラムロード情報を表示します。 3=環境設定情報を表示します。 4=診断情報を表示します。 デフォルト :1 モジュール :VLM.EXE 例 環境設定情報を表示するには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してくださ い。 netware dos requester message level = 3 ●NETWARE PROTOCOL = NetWareプロトコル(NDS、BINDおよびPNW)を使用する順序を指定します。 たとえば、ログイン、ロードの順序、NetWare DOSリクエスタソフトウェアが実行 するその他の機能の中で、特定のプロトコルを優先することができます。 リストの中で、各プロトコルをカンマまたはスペースで区切ってください。 デフォルト : nds bind pnw モジュール : VLM.EXE 例 Personal NetWareへのログインを高速化するには、NET.CFGファイルの中に、次の 行を入力してください。 netware dos requester netware protocol = pnw nds bind NOTE: にはDOSリクエスタによって使用するプロ トコル(NDS.VLM、BIND.VLM、PNW.VLM)を優先度の高い順から指定しま す。プロトコルとプロトコルの間はカンマかスペースで区切って指定 してください。ここで指定されなかったプロトコルがあった場合、そ のVLMファイルはロードされません。 重要: NetWare 3.1Xサーバにのみ接続する場合は、以下のように設定してくだ     さい。    netware dos requester    netware protocol = bind ●CONNECTIONS = number NetWare DOSリクエスタソフトウェアがサポートする最大の接続数を設定します。 NetWare DOSリクエスタは、接続テーブルの中で最大50の接続をサポートしていま す。必要以上に大きい値を設定すると、メモリを無駄に使用することになります。 デフォルト : 8 範囲 : 2〜50 モジュール :AUTO.VLM, CONN.VLM, FIO.VLM, NDS.VLM, SECURITY.VLM 例 利用可能なサーバ接続の数を12に増やすには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入 力してください。 netware dos requester connections = 12 注意: 8以外の値を設定すると、NETXとの互換性に悪影響を及ぼすことがあります。 NetWare 3.1xJやそれ以前のバージョンのサーバと接続を行う際の最大接続数 について十分理解していない場合は、このパラメータを使用しないでくださ い。8未満の値を設定するときは、クライアントワークステーションが操作 中にそれより多くの接続を行わないでください。 設定した値を超えた数の接続を行おうとすると、すべてのサーバ接続に関し て問題が発生することがあります。 ●AVERAGE NAME LENGTH = number このパラメータと「CONNECTIONS」パラメータの値に基づいて、NetWare DOSリクエ スタが、NetWareのサーバ名テーブル用に確保するスペースを少なくできます。 NetWareのサーバ名が短い場合、平均の長さを小さめに設定することにより、 メモリをある程度節約することができます。 numberに、サーバ名の平均の長さに1を足した値、つまりネットワークサーバ名の長 さの合計を「CONNECTIONS」パラメータの値で割ってさらに1を加えた値を入力して ください。 デフォルト : 48 範囲 : 2〜48 モジュール : CONN.VLM 例 名前の平均の長さを8文字に縮めてメモリを節約するには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester average name length = 9 ●MAX TASKS = number 同時に処理できるタスクの最大数を設定します。 MS WindowsやDESQviewのような特定のマルチタスク環境では、複数のアプリケー ションを同時に実行することができます。 注意: すでにアプリケーションを実行していて、別のアプリケーションを起動す ると問題が発生する場合は、このパラメータの値を増やしてください。 デフォルト : 31 範囲 : 5〜254 モジュール : CONN.VLM 例 68個のタスクの同時実行を可能にするには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入 力してください。 netware dos requester max tasks = 68 ●LOAD LOW REDIR = [on | off] リダイレクタを拡張メモリと1MB以下メモリのどちらにロードするか指定します。 このパラメータは、データベースのトランザクションなど、ネットワーク上にあ る小さなファイルの読み書きを繰り返すとき、その性能に影響を及ぼします。 デフォルトでは、NetWare DOSリクエスタソフトウェアの一部であるREDIR.VLM は、拡張メモリにロードされます。 このパラメータの値を「on」に設定すると、REDIR.VLMは1MB以下メモリにロード されます。性能は向上しますが、メモリの使用量が増えます。 デフォルト : off モジュール : REDIR.VLM 例 REDIR.VLMを1MB以下メモリにロードして、メモリ使用量が増えても性能を向上さ せるには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester load low redir = on ●LOAD LOW CONN = [on | off] 接続マネージャ(CONN.VLM)を拡張メモリと1MB以下メモリのどちらにロードするか 指定します。 デフォルトでは、接続マネージャCONN.VLMは1MB以下メモリにロードされます。 このパラメータの値を「off」に設定すると、CONN.VLMは拡張メモリにロードされ ます。メモリを節約することはできますが、性能が低下します。 デフォルト : on モジュール : CONN.VLM 例 CONN.VLMを拡張メモリにロードして、性能が低下してもメモリを節約するには、 NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester load low conn = off ●LOAD CONN TABLE LOW = [on | off] 接続テーブルを拡張メモリと1MB以下メモリのどちらにロードするか指定します。 NetWare 4.0ネットワークオペレーティングシステムの初期のユーティリティを 使用するときは、「LOAD CONN TABLE LOW」パラメータの値を「on」に設定しなけ ればなりません。 「on」に設定すると、接続テーブルは1MB以下メモリにロードされます。これに より、NetWare 4.0の初期のリリースのユーティリティをサポートできます。 NetWare 4.0の初期のリリースのユーティリティを使用しない場合は、デフォルト の値(off)により、メモリ使用量を減らすことができます。デフォルトの設定 では、可能であれば接続テーブルを拡張メモリにロードします。 デフォルト : off モジュール : CONN.VLM 例 NetWareクライアントソフトウェアがNetWare 4.0の初期のリリースのユーティリ ティをサポートするために必要とする1MB以下メモリの使用量を増やすには、 NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester load conn table low = on 注意: このパラメータの設定により、どれほどの量の1MB以下メモリが使用されて いるか調べるには、コマンドラインパラメータVLM /Dを使用してください。 ●CHECKSUM = number NCP(NetWareコアプロトコル)パケットを検証することにより、データの整合性を いっそう高めます。 このパラメータの値を2または3に設定すると、データの整合性は高くなります が、処理速度は低下します。値により、チェックサムは以下のように設定され ます。 0=無効 1=有効、ただしサーバの指定が優先する 2=有効、ただしクライアントの指定が優先する 3=必須 デフォルト : 1 モジュール : IPXNCP.VLM, NWP.VLM 例 性能を犠牲にしてもデータの整合性を向上させるには、NET.CFGファイルの中に、 次の行を入力してください。 netware dos requester checksum = 3 注意: フレームタイプ802.3のイーサネットは、チェックサムをサポートしてい ません。 ●LOAD LOW IPXNCP = [on | off] IPXのトランスポートマネージャ(IPXNCP.VLM)を拡張メモリと1MB以下メモリのどち らにロードするか指定します。 デフォルトでは、IPXのトランスポートプロトコルを実装するIPXNCP.VLMは、1MB 以下メモリにロードされます。 このパラメータの値を「off」に設定すると、IPXNCP.VLMは拡張メモリにロード されます。メモリを節約することはできますが、性能が低下します。 デフォルト on モジュール IPXNCP.VLM 例 IPXNCP.VLMを拡張メモリにロードして、性能が低下してもメモリを節約するには、 NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester load low ipxncp = off 注意: このパラメータの設定により、どれほどの量の1MB以下メモリが使用されて いるか調べるには、コマンドラインパラメータVLM /Dを使用してください。 ●HANDLE NET ERRORS = [on | off] ネットワークエラーを処理するデフォルトの方法を決定します。 クライアントワークステーションがNetWareサーバから応答を受け取らないと、 ネットワークエラーが発生します。このパラメータの2つの値は、それぞれ以下の ことを意味します。 On=INT 24hがネットワークエラーを処理します。 Off=NET_RECV_ERROR(例:8805h)を返します。 デフォルト on モジュール IPXNCP.VLM 例 「NET_RECV_ERROR」を返す形でエラーを受け取るには、NET.CFGファイルの中に、 次の行を入力してください。 netware dos requester handle net errors = off ●PREFERRED SERVER = server_name 最初にアタッチしたいNetWareサーバを設定し、ネットワークへの接続を保証し ます。 指定したサーバとの接続が可能である場合、NetWare DOSリクエスタはそのサーバ にアタッチします。不可能な場合は、一斉通報を行っているサーバのうち、 最も近いサーバに応答します。 デフォルト : なし モジュール : BIND.VLM 例 希望するサーバ接続としてMKT_9を指定し、バインダリサービスへのログインを高速化するには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester preferred server = mkt_9 注意: 「PREFERRED TREE」(NetWareディレクトリサービス)と 「PREFERRED SERVER」(バインダリサービス)の両方を指定すると、先にアタ ッチに成功したプロトコルサービスが使用されます。 ●MESSAGE TIMEOUT = number ユーザが操作をしなかった場合、一斉通報メッセージを自動的にクリアするまでの 待機時間(チック単位)を指定します。 デフォルト : 0 範囲 : 0(ユーザの操作を待つ)〜10,000(約9分間) モジュール : NWP.VLM 例 約5分後にメッセージをスクリーンから自動的にクリアするには、NET.CFGファイル の中に、次の行を入力してください。 netware dos requester message timeout = 5000 ●LARGE INTERNET PACKETS = [on | off] ラージインタ−ネットパケット(LIP)のパケットサイズを、デフォルトの576バイト より大きいサイズに設定します。 従来は、NetWareがルータやブリッジを経由して通信を行う場合、パケットサイズ は最大576バイトに制限されていました。しかし、イーサネットとトークンリング は、これより大きいパケットを使用して通信を行うことができます。 このパラメータの値を「on」に設定すると、ルータやブリッジを経由する場合 でも、NetWareサーバとクライアントワークステーションの間で交渉された最大の パケットサイズが使用されます。 デフォルト : on モジュール : IPXNCP.VLM, NWP.VLM 例 NetWareサーバとクライアントワークステーションの間で使用されるパケットの サイズを最小限に抑えるには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してくだ さい。 netware dos requester large internet packets = off 注意: 一部のルータやブリッジは、576バイトのパケットを使用するよう固定され ています。このような場合、このパラメータの設定に関わりなく、NetWare DOSリクエスタが使用できるのは576バイトのパケットに限られます。 ●PB BUFFERS = number ファイルの入出力にパケットバーストプロトコルを使用するかどうかを制御しま す。 NetWare DOSリクエスタでは、パケットバーストプロトコルは自動的に使用可能 です。 このパラメータの値は、それぞれ以下のことを意味します。 0 = off 1〜10 = on このパラメータの値を0に設定するとメモリの使用量は減りますが、状況によって は性能も低下します。 デフォルト : 3 範囲 : 0〜10 モジュール : FIO.VLM, IPXNCP.VLM 例 パケットバーストを無効にするには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力して ください。 netware dos requester pb buffers = 0 ●PBURST READ WINDOW SIZE = number 読み込みバッファのサイズをバイト単位で指定します。 デフォルト : 16 範囲 : 3〜128 モジュール : FIO.VLM 例 読み込みバッファのサイズを大きくして性能を向上するには、NET.CFGファイルの 中に、次の行を入力してください。 netware dos requester pburst read window size = 64 ●PBURST WRITE WINDOW SIZE = number 書き込みバッファのサイズをバイト単位で指定します。 デフォルト : 10 範囲 : 3〜128 モジュール : FIO.VLM 例 書き込みバッファのサイズを大きくするには、NET.CFGファイルの中に、次の行を 入力してください。 netware dos requester pburst write window size = 24 警告: パケットバーストを使用しないで、このパラメータの値をデフォルトから 他の値に変更すると、重大なネットワークエラーが生じることがあります。 ●SIGNATURE LEVEL = number 拡張セキュリティ機能のサポートのレベルを指定します。 拡張セキュリティ機能には、メッセージダイジェストアルゴリズムの使用、1接続 あたり1リクエストセッションの状態が含まれています。このパラメータの値は、 次のとおりです。 0=使用不可(SECURITY.VLMをロードしない。) 1=使用可能(推奨値ではない) ただしサーバの指定が優先する 2=推奨 ただしクライアントの指定が優先する 3=必須 注意: このパラメータの値を2または3に設定すると、セキュリティは向上します が、性能は低下します。 このパラメータは拡張機密保護のレベルを指定します。拡張機密保護 機能はメッセージ診断アルゴリズムと不正侵入者に対するプロテクシ ョンを増加するコネクション毎、あるいはリクエスト毎のセッション 状況の使用を含みます。このパラメータが0(パケット認証を行わない) に設定された場合、SECURITY.VLMはロードされません。 PB BUFFERS, LARGE INTERNET PACKETS, SINATURE LEVELのサービスは NetWare 3.12Jサーバに接続することで利用できます。 NetWare 3.11Jサーバに接続して、このサービスを利用する場合には WSDOS_1に付属のPBURST.NLMをサーバにロードする必要があります。 デフォルト : 1 モジュール : NWP.VLM, SECURITY.VLM 例 拡張セキュリティサポートのレベルとして「必須」を指定するには、NET.CFGファ イルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester signature level = 3 ●CACHE BUFFERS = number 共有されないファイルやトランザクショントラッキングの対象となっていない ファイルをローカルでキャッシュするために、NetWare DOSリクエスタソフト ウェアが使用するキャッシュバッファの数を指定します。 1つのバッファを割り当てるたびに、1つのファイルがキャッシュの対象となり ます。 キャッシュバッファの数を増やすと、連続した読み込みや書き込み処理が高速に なります。 注意: このパラメータの値を増やすと、使用可能なメモリの量が減ります。 numberに、DOSのCONFIG.SYSファイル内の「FILES=number」コマンドの値より5小 さい値、または64までの数値を入力してください。 デフォルト : 5 範囲 : 0〜64 モジュール : FIO.VLM 例 CONFIG.SYSファイル内で「FILES=30」と設定されている場合、この設定に合わせて 連続した読み込み/書き込み処理を高速化するには、NET.CFGファイルの中に、次の 行を入力してください。 netware dos requester cache buffers = 25 ●CACHE BUFFER SIZE = number FIOモジュールが使用するキャッシュバッファのバッファサイズをバイト単位で 指定します。 このパラメータの値を増やすと、キャッシュに書き込むデータの量が増えるので 処理速度が向上します。ただし、メモリの使用量も増えます。 デフォルト : メディアの最大値から64バイトを引いた値(たとえば、イーサ ネットの場合1500-64=1436バイト) 実際に使用しているメディア タイプのキャッシュバッファサイズについての詳細は、メーカの ドキュメントを参照してください。 範囲 : 64〜4096バイト モジュール : FIO.VLM 例 デフォルトより多くのデータ量をキャッシュに書き込むには、NET.CFGファイルの 中に、次の行を入力してください。 netware dos requester cache buffer size = 1024 警告: このパラメータを指定するときは、ネットワークボードの最大のパケット サイズより大きい値を使用しないでください。もしそのような値を指定す ると、システムの障害が発生します。 ●CACHE WRITES = [on | off] キャッシュへの書き込みを「on」または「off」に設定します。デフォルトの設定 である「on」は、サーバがディスクにデータを書き込む前にキャッシュに書き 込み、その時点でクライアントに通知されるので、処理速度が向上します。 このパラメータの値を「off」に設定すると、データの整合性は向上しますが、 性能は低下します。 このパラメータの値をデフォルトの「on」のままに設定した場合、書き込み要求 の間にNetWareサーバのディスク空き容量が不足すると、データが失われることが あります。 デフォルト : on モジュール : FIO.VLM 例 性能を犠牲にしてもデータの整合性を向上させるには、NET.CFGファイルの中に、 次の行を入力してください。 netware dos requester cache writes = off ●TRUE COMMIT = [on | off] DOS専用リクエストに、専用NCPを送信するかどうかを設定します。 Off=完全性より性能を優先します。 On=性能より完全性を優先します。 重要なデータを処理するときは(たとえばデータベースアプリケーションなど)、 データの完全性を保証するために、このパラメータの値を「on」に設定してくださ い。 デフォルト : off モジュール : FIO.VLM 例 性能より完全性を優先するには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してくだ さい。 netware dos requester true commit = on ●PRINT HEADER = number プリントジョブごとにプリンタを初期化するための情報を保持するバッファの サイズをバイト単位で指定します。 ヘッダの中に多くの命令(エミュレーションモードへの切り替えやデフォルトの 変更、フォントの選択、ページ長、用紙の方向など)を含むプリントジョブを送っ たものの、プリンタがリクエストどおりに出力していない場合、「PRINT HEADER」 の値を大きくしてください。 デフォルト : 64 範囲 : 0〜1024 モジュール : PRINT.VLM 例 プリントヘッダのサイズを大きくして、ヘッダの中に記録されているすべての プリンタ属性を有効にするには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してくだ さい。 netware dos requester print header = 960 ●PRINT TAIL = number プリントジョブ終了後にプリンタをリセットするための情報を保持するバッファの サイズをバイト単位で指定します。 プリントジョブが終了した後で、プリンタがバッファを空にすることができない 場合や、リセットが行えない場合は、PRINT TAILの値を大きくしてください。 デフォルト : 16 範囲 : 0〜1024 モジュール : PRINT.VLM 例 プリントテールのサイズを大きくするには、NET.CFGファイルの中に、次の行を 入力してください。 netware dos requester print tail = 64 ●PRINT BUFFER SIZE = number プリントバッファのサイズをバイト単位で指定します。プリントバッファは、 プリントリクエストに対するキャッシュとして動作します。 デフォルト : 64 範囲 : 0〜256 モジュール : PRINT.VLM 例 プリントバッファのサイズを86バイトに設定するには、NET.CFGファイルの中に、 次の行を入力してください。 netware dos requester print buffer size = 86 注意: このパラメータの値を増やすと、プリント出力は速くなりますが、 メモリの使用量も増加します。 ●NETWORK PRINTERS = number NetWare DOSリクエスタがキャプチャすることのできるLPTポートの数を設定しま す。このパラメータを使用すると、LPT1からLPT9のキャプチャとリダイレクトを行 うことができます。 このパラメータの値を増やすと、メモリの使用量が増加します。このパラメータ の値を0に設定すると、PRINT.VLMはロードされません。 MS Windowsの環境下で、3つより多くのポートを設定する場合は、テキスト エディタを使用してWIN.INIファイルを編集し、[ports]セクションの中に必要な 数だけポート名を追加してください。 例: [ports] lp1: = lp2: = lp3: = lp4: = net1: = record.prn = [ports]セクションの中にある各行にファイル名を追加すると、プリントの内容 が、直接このファイルに出力されます。等号の右側に入力するファイル名には、 拡張子として.PRNを割り当てるようにしてください。 この結果、コントロールパネルの「プリンタの接続」ダイアログボックスの中に、 指定されたファイル名が表示されるようになります。プリントジョブをこのファイ ルに送ると、プリント内容はこのファイルに出力されます。 デフォルト : 3 範囲 : 0〜9 モジュール : PRINT.VLM 例 7つのプリンタ接続を許可するには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してく ださい。 netware dos requester network printers = 7 重要: Microsoft Officeなど、「netx = off」コマンドを使用するアプリケー ションを実行している場合、このパラメータの値を必ず「on」に設定して ください。 ●LOCAL PRINTERS = number クライアントワークステーションに接続されるローカルプリンタの数は、通常は BIOSによって決定されますが、このパラメータはその数を変更します。BIOSの デフォルトは、1つのパラレルポートにつき1台のローカルプリンタです。 ローカルプリンタの数を0に設定すると、ポートキャプチャやローカルプリンタが 接続されていない場合に+を押しても、ハングアップする 事態を避けることができます。 デフォルト : 3 範囲 : 0〜9 モジュール : PRINT.VLM 例 ポートキャプチャやローカルプリンタが接続されていない場合に+ キーを押しても、ワークステーションがハングアップする事態を避 けるには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester local printers = 0 ●FIRST NETWORK DRIVE = drive_letter NetWare DOSリクエスタがNetWareサーバに接続したときに、最初のネットワーク ドライブとして使われるドライブ名を設定します。 このパラメータには、ドライブ名だけを指定してください。コロンは必要ありま せん。 デフォルト : ドライブ名のうち最初に利用できるもの 範囲 : A〜Z モジュール : GENERAL.VLM, NETX.VLM, REDIR.VLM 例 最初のネットワークドライブをG:に設定するには、NET.CFGファイルの中に、次の 行を入力してください。 netware dos requester first network drive = g ●SEARCH MODE = number NetWare DOSリクエスタがカレントディレクトリの中にないファイルを検索する 方法を変更します。 NetWareクライアントソフトウェアの旧バージョンでは、このパラメータを機能 させるために、デフォルトドライブをネットワークドライブにしておかなければな りませんでした。しかし、カレントドライブがどのドライブであっても、 NetWare DOSリクエスタはグローバルに、すべての.EXEファイルとすべての.COM ファイルに影響を及ぼします。 サーチモードを使用するときは、ほとんどの.EXEファイルと.COMファイルが有効 に機能するモードを選択してください。 特定の.EXEファイルや.COMファイルにサーチモードを設定する場合は、FLAG コマンドの「サーチモード」オプションを使用してください。『ユーティリティリ ファレンス』マニュアルの「FLAG」を参照してください。 サーチモードの有効な値は、次のとおりです。 値 説明 0: 検索の指示はありません。実行形式のファイルのデフォルトの値です。 1: 実行形式のファイルにディレクトリパスが指定されている場合、実行形式の ファイルはそのパスだけを検索します。 パスが指定されていない場合、実行 形式のファイルはデフォルトディレクトリとサーチドライブを検索します。 2: 実行形式のファイルは、デフォルトディレクトリまたは指定されたパスのうち どちらかだけを検索します。 3: 実行形式のファイルにディレクトリパスが指定されている場合、実行形式の ファイルはそのパスだけを検索します。 パスが指定されておらず、実行形 式のファイルが読み込み専用モードでファイルをオープンする場合、実行形 式のファイルはデフォルトディレクトリとサーチドライブを検索します。 4: 予約 5: パスが指定されているかどうかに関わりなく、実行形式のファイルはデフォ ルトディレクトリとNetWareサーチドライブを検索します。 サーチモードが 任意の値に設定されている場合、シェルは拡張子が.XXXであるファイルを検 索します。設定されていない場合、実行形式のファイルは、.EXE, .COM, .BAT いずれかのファイルだけを検索します。 6: 予約 7: 実行形式のファイルにパスが指定されているかどうかに関わりなく、実行形式 のファイルが読み込み専用モードでファイルをオープンする場合、実行形式の ファイルはデフォルトディレクトリとサーチドライブを検索します。 デフォルト : 1 モジュール : GENERAL.VLM 例 実行形式のファイルに、デフォルトディレクトリか指定されたパスだけを検索させ るには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester search mode = 2 ●READ ONLY COMPATIBILITY = [on | off] 読み込み専用のファイルに対して、読み書きのアクセスコールが行われたときに、 オープンできるかどうか設定します。 特定のアプリケーションでは、このパラメータの値を「on」に設定しておかなけ ればなりません。詳細は、アプリケーションに付属しているドキュメントを参照し てください。 NetWareでは、DOSとの互換性を維持するために、読み込み専用ファイルを、 読み書きアクセスコールでオープンすることをデフォルトでは認めていません。 このパラメータの値を「on」に設定すると、オープンのリクエストが受け付けら れます。 デフォルト : off モジュール : REDIR.VLM 例 読み込み専用ファイルを読み書きアクセスでオープンできるようにするには、 NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester read only compatibility = on 提案: Microsoft Officeなど、「netx = off」コマンドを使用するアプリケーシ ョンを実行している場合、このパラメータの値を必ず「on」に設定してくだ さい。 ●SHOW DOTS = [on | off] ファイルやディレクトリの指定を行うとき、カレントディレクトリを表すピリオド (.)と親ディレクトリを表すピリオド(..)をリストボックスの中に表示するかどう かを指定します。 NetWareサーバには、DOSが使用するディレクトリエントリ(「.」と「..」)はあり ません。ディレクトリリスティングの中で「.」と「..」を表示するには、この パラメータの値を「on」に設定してください。 デフォルト : off モジュール : REDIR.EXE 例 ディレクトリリスティングの中で、ピリオドで表わされるディレクトリを表示する には、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester show dots = on 注意: NetWareとともに、MS Windows 3.xやDOSのグラフィカルユーザインタフ ェース(GUI)を使用する場合は、「SHOW DOTS = ON」を設定してください。 ●DOS NAME = name シェルで使用されるオペレーティングシステムの名前を設定します。 ネットワーク上のDOSのディレクトリにサーチドライブをマップするとき、 ログインスクリプトやプロファイルスクリプトの中の%OS変数が、この変数の値を 使用します。 デフォルト : MSDOS 範囲 : 1〜5文字 モジュール : GENERAL.VLM, NETX.VLM 例 シェルで使用されるオペレーティングシステムをDR DOSに設定するには、NET.CFG ファイルの中に、次の行を入力してください。 netware dos requester dos name = drdos 注意: NetWare DOSリクエスタソフトウェアは、自動的にDR DOSを認識して、この パラメータを設定します。しかし、このパラメータが設定されている場 合、自動検出機能よりも設定が優先されます。 ●LONG MACHINE TYPE = name %MACHINE変数がアクセスされるたびに、使用されるマシンのタイプをNetWare DOS リクエスタソフトウェアに通知します。 このパラメータを使用して、ワークステーションのサーチパスをDOSの正しい バージョンに設定してください。 デフォルト : IBM_PC 範囲 : 1〜6文字 モジュール : GENERAL.VLM, NETX.VLM 例 マシンタイプとしてCOMPAQを指定するには、NET.CFGファイルの中に、次の行を 入力してください。 netware dos requester long machine type = compaq ●SHORT MACHINE TYPE = name クライアントワークステーションのマシンタイプを指定し、どのオーバレイファイ ルを使用するか指定します。 このパラメータは「LONG MACHINE TYPE」に似ていますが、「SHORT MACHINE TYPE」 はオーバレイファイルだけに適用されます。%SMACHINE変数がアクセスされる場合 にこのパラメータを使用してください。 このパラメータと値の例となるファイルとしては、Windowsユーティリティ用の IBM$RUN.OVLファイルや、NetWareメニュー用のデフォルトの白黒カラーパレットを 使うCMPQ$RUN.OVLファイルがあります。 デフォルト : IBM 範囲 : 1〜4文字 モジュール : GENERAL.VLM, NETX.VLM 例 マシンタイプとしてASTを指定するには、NET.CFGファイルの中に、次の行を入力し てください。 netware dos requester short machine type = ast ●MINIMUM TIME TO NET = number 接続時にローカルルータによって設定された、time-to-net(ネットワークへの到達 時間)を無効にします。 ブリッジ経由のWANリンクや衛星リンクで、time-to-netの値が小さすぎるため、 ワークステーションが次のいずれかの条件下で接続できない場合に、このパラメー タを使用します。 ・リンクの相手側のサーバが、NetWare 3.11J以前のバージョンのサーバであり、 パケットバーストプロトコルを使用していない ・リンクの転送レートが2400ボーまたはそれより低速である numberに、ブリッジやルータを経由する接続を維持するために必要とされる時間を ミリ秒単位(1000と指定すると1秒)で指定します。 デフォルト : 0(0はOFF) 範囲 : 1〜65,535 モジュール : IPXNCP.VLM 例 2400ボーのリンクのtime-to-netの値を10秒に増やすには、NET.CFGファイルの中 に、次の行を入力してください。 netware dos requester minimum time to net = 10000 ●BIND RECONNECT = [on | off] バインダリ接続を自動的に再構築し、ドライブマッピングとプリンタ接続を復元 します。 デフォルト off モジュール AUTO.VLM, BIND.VLM 例 バインダリサービスへの再接続を自動的に行うには、NET.CFGファイルの中に、 次の行を入力してください。 netware dos requester bind reconnect = on 重要: VLM.EXEプログラムがAUTO.VLMファイルをロードすることを可能にするには    、NET.CFGファイルに「VLM = AUTO.VLM」のパラメータと値を入力しなけれ    ばなりません。このパラメータを機能させるには、「AUTO RECONNECT = ON」    の設定も行ってください。 ●AUTO RETRY = number ネットワークの致命的なエラーを受け取った後で、AUTO.VLMプログラムが再接続を 行うまで待機する時間を秒単位で設定します。 デフォルト : 0 範囲 : 0〜3640 モジュール : AUTO.VLM 例 接続の再確立をする前に、AUTO.VLMを1分間待機させるには、NET.CFGファイルの中 に、次の行を入力してください。 netware dos requester auto retry = 60 重要: VLM.EXEプログラムがAUTO.VLMファイルをロードすることを可能にするに は、NET.CFGファイルに「VLM = AUTO.VLM」のパラメータと値を入力しなけ ればなりません。「VLM = RSA.VLM」パラメータを使用して、NetWareディ レクトリサービス(NDS)との接続を再確立する場合は、RSA.VLMをもロード しなければなりません。 注意: このパラメータの値を0に設定すると、AUTO.VLMは再接続を行わなくなりま す。 7.3 v1.12 からの変更点 v1.20 のVLMは、NET.CFG内のパラメータとして以下のものを新たにサポートして います ●CONFIRM CRITICAL ERROR = ON|OFF ( default = OFF ) このパラメータにOFFを指定した場合、Windows上で "Cannot read from device network"というエラーが発生した際にユーザがキャンセルを選択すると、Windows はユーザに通知することなく、問題の発生したコネクションを切断してしまいます  。 ONを指定すると、コネクションが切断される前に、ユーザが手動でリトライを試 みることが可能になります。 ●EOJ = ON|OFF ( default = ON ) ファイル、ロック、セマフォなどが、ジョブの終了時に自動的にクローズされる  かどうかを指定します。 ●FORCE FIRST NETWORK DRIVE = ON|OFF ( default = OFF) このパラメータにONを指定すると、LOGOUTした時に、FIRST NETWORK DRIVEパラメ ータで指定されているドライブにSYS:LOGINをマップします。 ●LOCK DELAY = 0 〜 255 ( default = 1 ) ファイルに対するロックを試行するまでのVLMの総待機時間を、チック単位で設定 できます。 複数のユーザが1つのファイルに同時にアクセスする場合には、割り当てられた  待機時間内にVLMがアクセスできないことがあります。 ファイルのアクセス要求を行ったときに、ワークステーションが頻繁に共有違反  エラーメッセージを表示する場合は、この値を大きくしてください。 [注意]このパラメータの設定値はCPUのスピードに依存します。 ●LOCK RETRIES = 0 〜 255 ( default = 3 )   VLMがネットワーク上でおこなうファイルに対するロックの試行回数を設定しま  す。 ファイルのアクセス要求を行ったときに、ワークステーションが頻繁に共有違反  エラーメッセージを表示する場合は、この値を大きくしてください。 ●LOAD LOW REDIR = OFF|ON ( default = OFF ) REDIR.VLMで利用するメモリ資源の配置位置をコンベンショナル領域にするか指  定します。ONにすることで、パフォーマンスが向上しますが、コンベンショナル  領域のメモリをOFFの状態より消費します。 ●LOAD LOW FIO = OFF|ON ( default = OFF ) FIO.VLMで利用するメモリ資源の配置位置をコンベンショナル領域にするか指定し ます。ONにすることで、パフォーマンスが向上しますが、コンベンショナル領域  のメモリをOFFの状態より消費します。 ●LOAD LOW NETX = OFF|ON ( default = OFF ) NETX.VLMで利用するメモリ資源の配置位置をコンベンショナル領域にするか指定  します。ONにすることで、パフォーマンスが向上しますが、コンベンショナル領  域のメモリをOFFの状態より消費します。 8.0 その他の情報 8.01 NetWare User Tools(NWUSER.EXEプログラム)の使用方法についてはヘルプ を参照してください。 8.02 XXWS_2.EXE(DOSV,J3100,AX,JDOS)ファイルには、NetWare 4.1J用の NE2000.COMのアップデート版が含まれています。 ----------------------------------------------------------------- ノベル株式会社及び米国Novell, Inc.(以下総称してノベルという)は、お客様と 別途契約書等の書面にて取り決めを行わない限り、お客様に対して、ノベルのソ フトウェアについていかなる表明も保証も行いません。特に、ノベルは、当該ソ フトウェアの商品性および特定の目的への適合性について明示的にも黙示的にも 保証を行うものではありません。 ノベルのソフトウェアを、ノベルの書面による承諾なくして、販売、頒布等す ることは禁じられています。また、ノベルは、ノベルのソフトウェアの販売等 を中止する権利を留保しています。 ノベルは、ノベルソフトウェアの利用に関して、または利用中に生じた、利益 又は収入の損失、ソフトウェアの消耗、データの損傷、損傷したデータの再生 に要する費用、代替装置またはプログラムの費用などについては、責任を負い ません。また、ノベルはお客様以外の第三者からの要求には応じられません。 ノベルは、全てのソフトウェアについて、インストールする前にバックアップ コピーを取られることをお勧めします。ノベルは、ソフトウェアに対するテク ニカルサポートをノベルの判断で提供します。 DISCLAIMER Novell, Inc. makes no representations or warranties with respect to any NetWare software, and specifically disclaims any express or implied warranties of merchantability, title, or fitness for a particular purpose. Distribution of any NetWare software is forbidden without the express written consent of Novell, Inc. Further, Novell reserves the right to discontinue distribution of any NetWare software. Novell is not responsible for lost profits or revenue, loss of use of the software, loss of data, costs of re-creating lost data, the cost of any substitute equipment or program, or claims by any party other than you. Novell strongly recommends a backup be made before any software is installed. Technical support for this software may be provided at the discretion of Novell.