Visual Arranger体験版クイックガイド いつもヤマハ製品をご愛用いただきまして、まことにありがとうございます。 Visual Arrangerは、楽しいイラスト付きのアイコンを使って、音楽制作が楽 しめる、新しい感覚のアレンジソフトです。 むずかしい音楽知識がなくても、伴奏からコード進行、フレーズ/メロディ録 音、アレンジ、ミキシングまでのすべてを、カラフルなウインドウ上での簡単 なマウス操作だけで行えます。 この体験版で、Visual Arrangerの楽しさを体験してください。 Visual Arranger for Windows 品番:MA-11W メーカー希望小売価格 \15,000(税抜き価格) *この体験版は、ソングの保存、スタイルディスクのロードができません。 ■Visual Arrangerの特長 ●スタイルアイコンアカンパニメント機能 (8グループ160種類のスタイル+40種類のスタイルディスクファイル) x8種類のセクションがカラフルな画面にスタイルアイコンとして表示されま す。気に入ったスタイルアイコンをドラッグして並べていくだけで簡単に1曲 分の伴奏を作成することができます。 *この体験版では、(8グループ8種類のスタイル)x8セクション ●コードパレット機能 選んだスタイルにマッチしたプリセットのコード進行が自動的に表示されます。 好きなコード進行をドラッグして貼りつけるだけで簡単にコード入力が行えま す。カット&ペーストによるコード編集もOKです。 ●フレーズキー機能 マウスのクリックやコンピュータキーボードによるプリセットメロディやフレ ーズの演奏/録音が手軽に行えます。 ●スマートアレンジ機能 ボタンをクリックするだけで楽器やテンポを変更したり、フェードアウトする ことができます。 ●メロディ録音機能 外部MIDIキーボード等を使ってリアルタイム録音が行えます。 ●ミキシング機能 トラックごとにモニターしたり、ボリューム、パン、リバーブ等のMIDIコ ントロールが可能です。 ●GM規格に対応、SMF(スタンダードMIDIファイル)に保存可能、さらに Style File Format(スタイルファイルフォーマット)のスタイルデータの読み込 みが可能です。 *この体験版には、スタイルファイルフォーマットのスタイルデータは付属して いません。 ●オンラインヘルプによるサポート 画面上で使用できる便利なマニュアル(オンラインヘルプ)が付属していますの で、実際にビジュアルアレンジャーを操作しながら、わからないところをいつで も簡単に参照できます。 ■セットアップ ●MIDI音源/MIDIインターフェースについて XGフォーマットやGMに対応したMIDI音源を使います。 ヤマハMU80/MU50/MU10/DB60XG/DB50XG/SW60XG/CBX-K1XG等 を推奨します。 サウンドカード(FM音源)にも、対応しています。 ●コンピュータについて 80486(20MHz)以上の機種で、実装メモリーが7.6MB以上必要です。 ●システム Windows(R)3.1またはWindows(R)95が必要です。 Windows MMEドライバが利用できます。シリアルドライバが付属しています。 ■Visual Arranger体験版の起動方法 Visual Arranger体験版は、CD-ROMから起動します。 Windows(R)3.1では、プログラムマネージャでアイコンの登録を行ってアイコ ンから起動するか、ファイルマネージャからCD-ROMのVADEMOディレクトリの VARRANGE.EXEを直接起動してください。 Windows(R)95では、エクスプローラまたはCD-ROMのVADEMOフォルダから VARRANGE.EXEを直接起動してください。 ■備考 ●スタイルファイルのディレクトリについて スタイルファイルは、1スタイルずつ1つのファイルになっていて、グループ ごとに名称がつけられたディレクトリの中に入っています。これらのディレク トリの名前を変えてしまうと、スタイルファイルが正しく読み込めなくなりま すのでご注意ください。 ●MIDI音源(ドラムバンク)の設定について ビジュアルアレンジャーでは、ドラムバンクを利用しています。ご利用になる MIDI音源に応じて、ドラムバンクの設定を、あらかじめオプションメニューの [MIDI設定...]の「音源設定(ドラムバンク設定)」で行ってください。 それぞれの対応音源は、次のとおりです。 1)GMレベル1(ドラムバンク未使用):ドラムバンクのない機種 2)XGフォーマット ・XGフォーマットの機種 ・XGフォーマットと同等のドラムバンクを持つ機種 MU5, W7, W5, QY300, MDP2 3)CBX−T3/TG100:CBX-T3と同等のドラムバンクを持つ機種 CBX-T3, TG100, QY20 4)TG300 TG300(GM-A) なお、サウンドカード等のFM音源のドライバーを選択すると自動的に「基本レ ベルのシンセサイザー」のモードになり、トラック数が制限されます。(制限 されるトラック:Phrase2、Chord3〜Chord5)また、音源設定もGMレベル1 のみになります。ただし、MIDIマッパーを選択したときは、FM音源のドライ バーでも、制限されません。この場合は、Windowsの「コントロールパネル」 でMIDIマッパーの設定をしてください。 サウンドカード等のFM音源のドライバーで、ドラム音色が正しく発音しない場 合は、MIDIマッパーを選択してください。 ■ドライバーについて Visual Arrangerをお使いいただくには、ドライバーが正しく選択/設定されて いることが必要です。音源の種類によって使用するドライバーは異なります。 MU80/50などのHOST端子を、コンピューターのシリアルポートに接続して外付け の音源を使用する場合は、CD-ROMに入っているYAMAHA CBX-T3 Serial Driverを インストールする必要があります。 [使用する音源]      [選択/設定するドライバー] ●DB60XGドーターボード : DB60XGドーターボードが取り付けられている              サウンドカードで使用しているMIDIのドライ              バーを選択してください。 ●SW60XGサウンドカード : YAMAHA SW60XG Driverを選択してください。              詳細についてはSW60XGの取扱説明書をご参照              ください。 ●ヤマハの外部音源:    YAMAHA CBX-T3 Serial Driverを選択してくだ   (MU80やMU50など)   さい。 ●他社の外部音源 :    該当する音源の取扱説明書をご参照ください。  ■商品に関するお問い合わせ窓口 ヤマハCBXインフォメーションセンター 430 静岡県浜松市中沢町10-1 Tel: 053-460-1667 *ただし本体験版のバグ等に関するお問い合わせについては、お答えしかねます。 ■営業窓口 ヤマハ株式会社電子楽器営業部デジタルCBX営業課 430 静岡県浜松市中沢町10-1 Tel: 053-460-2432 *MS-DOS、Windowsは、米国マイクロソフト社の商標/登録商標です。 Copyright (C) 1994-1996 YAMAHA CORPORATION All Rights Reserved