文字装飾の作成

文字装飾は、特定の範囲の文字列に装飾を施すときに使います。文字装飾は論理強調とは違って、物理的にどう表現するかを明示的に指定します。

文字装飾を作成するには、アイコンまたは[作成]-[文字装飾]メニューから目的のコマンドを選択します。すると、カーソル位置に空の文字装飾領域が作成されるので、そのまま文字入力します。または、既に書かれている文字列をマウスで選択してからコマンドを実行すると、選択されていた範囲が文字装飾されます。

ホームページ・ビルダーでは以下の文字装飾が使用できます。


太字

「太字」は、太字(ボールド体)のフォントで表示する場合に使います。 [作成]-[ 文字装飾]-[太字]コマンド、または<太字>アイコンで作成します。

斜字体

「斜字体」は、斜字体(イタリック体)のフォントで表示する場合に使います。 [作成]-[文字装飾]-[斜字体]コマンド、または<斜字体>アイコンで作成します。

固定幅

「固定幅」は、タイプライター・フォントのような固定幅のフォントで表示する場合に使います。 [作成]-[文字装飾]-[固定幅]コマンド、または<固定幅>アイコンで作成します。

下線

「下線」は、文字列に下線を引く場合に使います。 [作成]-[文字装飾]-[下線] コマンド、または<下線>アイコンで作成します。

打消し線

「打消し線」は、文字列に打消し線を引く場合に使います。 [作成]-[文字装飾]-[打消し線]コマンド、または<打消し線>アイコンで作成します。

点滅

「点滅」は、文字列を点滅表示する場合に使います。ただし、ホームページ・ビルダーの編集領域では点滅表示はされません。代わりに、文字列が赤い色で表示されます。 [作成]-[文字装飾]-[点滅]コマンドで作成します。

フォント

「フォント」は、フォントのサイズや色を指定する場合に使います。ただし、サイズや色は「フォント」の属性として与えます。 [作成]-[文字装飾]-[フォント]コマンドはフォント・タグを生成しますが、はじめは属性が指定されていないので、サイズも色も標準のままです。「フォント」にフォーカスが当たっている状態で<属性変更>アイコンを押すと、フォント属性のダイアログが表示され、サイズと色を指定することができます。サイズは1から7までの整数を指定します。標準のサイズは3です。標準のサイズを基準に'+'または'-'の付いた整数で指定することもできます。