フォームの部品

フォームの部品は、必ずフォームの領域内に配置しなければなりません。フォームはフォーム部品を取り囲む入れ物のようなものです。WWWブラウザではフォーム自体は表示されませんが、ホームページ・ビルダーではわかりやすくするために点線でフォーム オブジェクトの枠を表示します。空のフォームは[作成]- [ フォーム/入力部品]-[フォーム]で作成することができますが、最初にフォームの部品を作成すると自動的にそれを取り囲むフォームが作成されます。二つ目以降の部品を作成するときはフォームの点線の内部に部品が作成されるよう注意してください。

フォームでは以下に示すような部品を使用することができます。


チェック・ボックス

チェック・ボックスは、複数の項目を選択することができるボタンです。 <チェック・ボックス>アイコンをクリックして作成することができます。

ラジオ・ボタン

ラジオ・ボタンは、いくつかの項目の中からひとつの項目を選択するときに使われるボタンです。<ラジオ・ボタン>アイコンをクリックして作成することができます。選択肢となる各ボタンには同じ名前を与える必要があります。名前はラジオ・ボタン属性変更ダイアログで行います。名前の異なるラジオ・ボタン同士は互いに独立して振舞います。

問い合わせボタン

問い合わせボタンは、フォームの属性として指定されたCGIスクリプトにデータを渡し、実行します。<問い合わせボタン>アイコンをクリックして作成することができます。ボタンの上に表示されるラベルは問い合わせボタンの属性変更ダイアログで変更することができます。

リセット・ボタン

リセット・ボタンは、そのフォーム内の入力フィールドをすべてデフォルト値にセットする働きがあります。 <リセット・ボタン>アイコンをクリックして作成することができます。ボタンの上に表示されるラベルはリセット・ボタンの属性変更ダイアログで変更することができます。

オプション・メニュー

オプション・メニューは、ポップアップ方式のメニューから項目を選択するために使われます。 <オプション・メニュー>アイコンをクリックして作成することができます。メニュー内の選択肢はオプション・メニューの属性変更ダイアログで変更することができます。

リスト・ボックス

リスト・ボックスは、リストに表示された複数の項目の中から一つまたは複数の項目を選択するために使われます。 <リスト・ボックス>アイコンをクリックして作成することができます。メニュー内の選択肢やリストの行数、複数選択を許すかどうか、などはリスト・ボックスの属性変更ダイアログで変更することができます。

一行テキスト領域

一行テキスト領域は、文字列の入力を行う領域です。<一行テキスト領域>アイコンをクリックして作成することができます。一行テキスト領域のタイプには「テキスト」と「パスワード」があり、「パスワード」タイプにするとブラウザから入力した文字が表示されない(アスタリスク`*'が表示される)ので、パスワードの入力用に使うことができます。また、入力に許される最大文字数を指定することも可能です。タイプや最大文字数、カラム数などの設定は、一行テキスト領域の属性変更ダイアログで行うことができます。

複数行テキスト領域

複数行テキスト領域は、複数行にわたるテキストを入力するために使用されます。<複数行テキスト領域>アイコンをクリックして作成することができます。デフォルトのテキストは、複数行テキスト領域の属性変更ダイアログで設定することができます。


リスト・ボックスの行数、一行テキスト領域のカラム数、複数行テキスト領域の行数とカラム数は、それぞれの属性変更ダイアログで指定することができますが、それらの部品にフォーカスが当たっている状態で、フォーカス枠をマウスの左ボタンでドラッグするとリサイズすることができます。