論理強調の作成

論理強調は、特定の範囲の文字列に意味的な強調を施すときに使います。このように強調された文字列が物理的にどう表現されるか(太字体で強調を表わすのか、斜字体を使うのか、あるいは下線を引くのか、など)はHTMLで厳密に定義されているわけではなく、それを表示するブラウザに依存します。

論理強調を作成するには、[論理強調]ボックスまたは[作成]-[論理強調]メニューから目的のコマンドを選択します。すると、カーソル位置に空の論理強調領域が作成されるので、そのまま文字入力します。または、既に書かれている文字列をマウスで選択してからコマンドを実行すると、選択されていた範囲が論理強調で囲まれます。

ホームページ・ビルダーでは以下の論理強調が使用できます。


強調

「強調」は文字列を強調をするために使います。典型的には斜体のフォントで表示されます。 [作成]-[論理強調]-[強調]コマンドで作成します。

ストロング

「ストロング」は、文字列をより強く強調したい場合に使います。典型的には太字で表示されます。 [作成]-[論理強調]-[ストロング]コマンドで作成します。

コード

「コード」は、プログラムの断片などを記述する場合に使います。典型的にはタイプライター・フォントのような固定幅のフォントで表示されます。 [作成]-[ 論理強調]-[コード]コマンドで作成します。

サンプル

「サンプル」は、テキストを例示するときに使います。 (例えば、コンピュータのエラーメッセージなど) 典型的にはタイプライター・フォントのような固定幅のフォントで表示されます。 [作成]-[論理強調]-[サンプル]コマンドで作成します。

キーボード

「キーボード」は、マニュアルなどでユーザーがタイプしたテキストを示すために使います。典型的にはタイプライター・フォントのような固定幅のフォントで表示されます。 [作成]-[論理強調]-[キーボード]コマンドで作成します。

変数

「変数」は、変数名などを示すために使います。典型的には斜体で表示されます。 [作成]-[論理強調]-[キーボード]コマンドで作成します。

定義

「定義」は、用語の定義を行うときなどに使います。典型的には太字または斜体の太字で表示されます。 [作成]-[論理強調]-[定義]コマンドで作成します。

引用

「引用」は、本や論文などのタイトルであることを示すために使います。典型的には斜体で表示されます。 [作成]-[論理強調]-[引用]コマンドで作成します。