Ｑ＆Ａ

製品に関する情報

英語版は存在しますか？: 正式にサポートはしていませんが、メニューやメッセージ等を英語にすることはできます。ホームページ・ビルダーをインストールしたディレクトリの下の MSG\MSG.CFG というファイルの内容を "LANG=C" に書き換えて再起動すると英語モードになります。ただし、英語用のオンライン・ヘルプは用意されていません。また、英語版の Windows や OS/2 では動作しません。
アップグレード情報はどこで入手できますか？: 以下のURLのページで、ダウンロードおよび製品紹介の他にパッチ情報を提供しています。

http://www.ibm.co.jp/software/internet/hpb/

また、パソコン通信等でも、同様の内容を提供しています。

People: IBMFIXJJ.LIB
NIFTY-Serve: FIBMFEEL

稼働環境について

Windows 3.1やWindowsNT 3.5で動作しますか？: Windows 3.1及びWindowsNT 3.5では動作しません。Windows95または WindowsNT 3.51 が必要です。
英語版のWindows95やOS/2で動作しますか？: ある程度は動作しますが、正式にサポートはしていません。

イメージについて

一度貼り付けたイメ－ジをマウスで動かすには？: Ctrlキーを押しながらマウスの左ボタンでイメージをドラッグし、イメージやフォームの部品を移動することができます。
使用するイメ－ジ・ファイルはどうやって準備するのですか？: ホームページ・ビルダーはイメージ・ファイルを作成する機能は持っていません。写真をスキャンしたり、他のお絵書きツール等を利用してイメージ・ファイルを用意して下さい。また、豊富なサンプル・イメージが用意されていますので、合わせてご利用ください。
イメージ・ブラウザに一部のイメージしか表示されません: イメージ・ブラウザは、ファイルの数やサイズの合計がある程度以上になると、ページに分割します。[<<前頁]ボタンと[次頁>>]ボタンで、ページを移動することができます。
イメージのサイズ変更した後、元に戻すには？: イメージ・ファイルをクリックしてイメージにフォーカスを当ててから、<属性変更>アイコンをクリックします。表示されるダイアログで、[幅]と[高さ]の属性値を消去してから[了解]ボタンを押します。

HTMLについて

他のエディタや手で書いたHTMLを読み込むことはできますか？: できます。ただし、文法的に正しくないHTMLを読み込むと、そのままでは表示できないので、正しい構文に直して解釈します。また、読み込んで保存するとソースコードのインデントなどは元の状態とは変わってしまいます。
サポ－トしていないタグはどうなりますか？: サポートしていないタグをホームページ・ビルダーで読み込むと、表示はされませんが内部的にデータとして保持されます。[オプション]-[表示]コマンドで「コメント、スクリプト等の表示」をオンにすると、サポートしていないタグの存在を示すマークが表示されます。
サポ－トされない機能は手作業でファイルに付け加えることが可能ですか？: [ファイル]-[ソース表示]コマンドでHTMLのソースを表示し、直接編集することができます。もちろんホームページ・ビルダーの出力を通常のテキスト・エディタで編集しても構いません。ただし、間違いがあるとホームページ・ビルダーで読み込んだときに文法エラーが報告されます。

Javaについて

Javaに対応していますか？: アプレット・マネージャを使って、提供しているサンプルアプレットを文書に貼り付けることができます。ホームページ・ビルダー上で直接アプレットの動作を確認することはできませんが、アプレット・ビューワがあればアプレット・マネージャでアプレットをダブル・クリックすることにより起動することができます。アプレット・ビューワは、サン・マイクロシステムズ社が提供している JDK(Java Developers Kit) に含まれています。Javaアプレットをサポートしているブラウザをアプレット・ビューワとして代用することもできます。
Javaのアプレットを作成できますか？: ホームページ・ビルダーを使ってアプレットを作成することはできません。決められたルールに従えばユーザが作成したアプレットをアプレット・マネージャで管理することは可能です。
JDKはどこから入手できますか？: JDKは、ホームページ・ビルダー V1.2 には同梱されていましたが、V2.0 からは同梱されていません。以下のサン・マイクロシステムズ社のホームページからダウンロードすることができます。

http://java.sun.com/
OS/2またはAIX対応のJavaはありますか？: OS/2およびAIX版はIBM Hursley(ハーズレー)のホームページからベータ版をダウンロードすることができます。

http://www.hursley.ibm.com/

ブラウザについて

確認用WWWブラウザは何でもよいのですか？: ファイル名を引数として起動できるブラウザであれば、[ツール]-[WWWブラウザ]コマンドを使って、編集中の文書をブラウザに表示することができます。ただし、ブラウザによっては一部のタグがサポートされていないために意図した通りに表示されない場合があります。また、表示に使われるフォントのサイズや種類、インデントの量、行間のスペースなどがホームページ・ビルダーと異なる場合があります。
ブラウザでリンクがたどれません: [オプション]-[ファイル]コマンドを選択して表示されるダイアログで、「ドキュメント・ルートからの相対」を選んで文書を作成したときは、ローカル・ディスク上でブラウザを使ってリンクをたどることはできません。サーバーを経由すれば正常にたどれるようになります。「ドキュメント・ルートからの相対」を選んでいない場合は、本当にリンクが正しいか、リンクがフルパスになっていないか、リンク先のファイルが本当にあるかをもう一度確認してください。
イメージマップがたどれません: サーバーサイド・イメージマップ(NCSAやCERN)は、サーバー上にマップと文書を置かないと動作しません。クライアントサイド・イメージマップはローカル・ディスク上でも動作しますが、ブラウザによってはサポートされていない場合があるので確認してください。

その他の機能について

音声や動画はサポ－トできますか？: 音声や動画にリンクを張ることはできますが、直接的なサポートはありません。
ワ－プロやExcelで作った文書や表は取り込めますか？: 現在の文書中に取り込むことができるのは、テキストファイルまたは他の HTML ファイルだけです。
ワ－プロの画面からカット＆ペ－ストできますか？: クリップボード経由で取り込めるのはテキストのみです。
マウスのドラッグでリンクを張れますか？: デスクトップやファイル・マネージャ等のファイル・アイコンをドラッグ＆ドロップすると、そのファイルへのリンクが作成されます。リンクの表示文字列はそのファイルのパス名になります。ただし、ドロップしたファイルがサポートしているイメージの場合は、リンクではなくイメージの貼り付けを行ないます。