イメージマップの図形はマウスを使ってHTMLエディタ上で作成します。図形を作成するには、まず作成する図形の種類を指定し、そのモードに入る必要があります。イメージマップ・エディタには多角形モード、円形モード、長方形モード、テストモードの4種類のモードがあり、イメージマップ・エディタを開いた直後はテストモードです。アイコンまたは[モード]メニューを使って作成したい図形のモードに入ることができます。
多角形は3個以上の任意の個数の点で囲まれた領域です。HTMLエディタ上に表示されているイメージの上で、マウスの左ボタンをクリックすると点が一つ作成されます。多角形の最後の点を指定するときは左ボタンをダブルクリックします。すると最初の点と最後の点が線で結ばれ、多角形が完成します。多角形を作成している途中で[ESC]キーを押せばその図形の作成を取り消すことができます。
円形の領域を作成するには、はじめにマウスの左ボタンを押し、押したまま移動(ドラッグ)します。すると、マウスの移動に応じて円形の線が描かれます。ボタンを離せば円形の領域が作成されます。マウスをドラッグしている最中に [ESC] キーを押せばその図形の作成を取り消すことができます。
長方形を作成するには、開始位置でマウスの左ボタンを押し、押したまま移動 (ドラッグ)します。すると、マウスの移動に応じて開始位置とマウスポインタを対角線とする長方形が描かれます。ボタンを離せば長方形の領域が作成されます。マウスをドラッグしている最中に[ESC]キーを押せばその図形の作成を取り消すことができます。