はじめに
このバージョンから、plumのドキュメントはHTML
(Hyper Text Markup Language)で書くことにしました。
これは主に文字コードの問題を回避するためです。
OSを問わないplumでは様々な環境で実行することができますが、
ドキュメントはそれぞれの環境で異なった文字コードで書かないといけません。
readme.sj、readme.euc、readme.jisのように同じ内容の複数の
ファイルを用意してもいいのですが、
管理するのも大変なのでやめました。
HTMLなので、当然ながらブラウザで見ることになると思いますが、
中には、いちいちブラウザなんて使ってられない、という人も多いと思います。
そのため、すべてのドキュメントはHTMLを直接見ても
なるべく読むことができるように書いてあります。
ただし、漢字コードはJIS、改行コードはLFのみとなっています。
これが表示できない場合はsupportディレクトリの
cnvcodeというプログラムを使って変換して下さい。
モジュールのドキュメントはそれぞれのモジュール自体に書かれています。
モジュールのドキュメントもHTMLで、モジュール自体をブラウザで表示すると
モジュールに書かれたドキュメントだけが表示されるようになっています。
ただしモジュールの拡張子は「.plm」なので、
そのままではブラウザからHTMLと認識されません。
Windowsを使っているなら、このディレクトリにあるplum.regというファイルを
ダブルクリックして下さい。
そうすると「.plm」という拡張子がHTMLとして認識されるようになります。
また、UNIXではこのディレクトリにある
.mime.typesというファイルをホームディレクトリにコピー
(すでに.mime.typesが存在する場合はそれに追加)して下さい。
これで少なくともNetscape Navigatorでは「.plm」がHTMLとして認識されます。
ファイル
plumに付属しているファイルの一覧です。
- plum
- plum本体です。
- plum-default.conf
- plumのデフォルトの設定ファイルです。
- plum-dump.conf
- システム情報表示用の設定ファイルです。
- doc/
- readme.html
- このファイルです。
-
plum.html
- plumについての解説です。
-
conf.html
- 設定ファイルの書き方などの解説です。
-
module.html
- plumのモジュールの解説です。
-
history.html
- plumの履歴です。
-
program.html
- モジュールの作り方などの解説です。
-
varsub.html
- モジュールで利用できる変数やサブルーチンの解説です。
-
tutorial.html
- 実際にモジュールを作りながら解説を行います。
- plum.reg
- Windowsで拡張子「.plm」をHTMLと認識させるレジストリの設定です。
- .mime.types
- Netscape Navigatorで「.plm」をHTMLと認識させるMIMEの設定です。
- module/
- plumのモジュールがあります。
- support/
- plumのデバッグやドキュメント作成のために作った
ツールなどがあります。
配布場所
plumの最新バージョンは以下のところから入手することができます。
perlは以下のところから入手することができます。
IRCクライアントは以下のところから入手することができます。
- Windows95/NT
-
CHOCOA
- MuriChat
- MultiChat
- mIRC
- Macintosh
- ircle
- UNIX
- ircII
- Emacs/Mule
- irchat
- Tcl/Tk
- zircon
連絡先
plumの使い方や設定がよくわからない、動作がおかしい、
新しい機能やモジュールを追加してほしい、
などなどplumについての質問や要望は以下までお願いします。
plum-ml@as.ecip.nagoya-u.ac.jp
また、plumメーリングリストへの入会希望は以下までお願いします。
plum-ml-admin@as.ecip.nagoya-u.ac.jp