◎[パッケージ・製品内容]

※[極写2001](以下[極写21])
発売元 (株)SSIトリスター

◎[仮想CDツールのコントロールパネル]

・上部パネルには「グループセット作成」「グループセット削除」「マルチメディアエディタ」
 「環境設定」「新規CDイメージ作成」「ヘルプ」「レイアウト変更」のボタン有り
・中部外周パネルには「名前・作成日・種類・容量等でソート」「ソートの昇降切り替え」
 アイコン表示切替」「リストにイメージを追加」のボタン有り
・右クリックには「マウント」「取り出し」「削除」「名前の変更」「プロパティ」の機能有り
・「名前の変更」で全角文字を含む仮想CDファイルのボリュームラベルを変更可能
・挿入された仮想CDファイルは直接中身の参照が出来ない
・挿入された仮想CDファイルは右側コンテナファイルのダブルクリックで実行不可
 (イメージエディタが起動する)
・表示可能ファイル長は半角20文字。全角文字なら14文字
・一画面に表示可能な仮想CDアイコン数は5つ(小さいアイコンでは8つ)
・仮想CDアイコンは任意に変更不可(全て同一アイコンになる)
・仮想CDファイル作成時はドライブの指定可能(ファイル名はボリュームラベルと
  同じで用意される)
・圧縮率は4段階で変更可能([なし][圧縮率低][圧縮率中][圧縮率高])
・作成終了時には役立つ情報が表示されない(「所要時間」「ファイルサイズ」等が表示されない)


◎[作成に要する時間]

  所要時間は中くらい。CD-DAを含むソフトでも特に挙動不審は起こさない。
ただ最終的に所要時間が表示されないのでデータ取りには不向き。


◎[圧縮率・動作状況]

  「高圧縮」だと[革命]に匹敵する圧縮効率を誇る。圧縮をかけても動作に不具合を
生じにくいのが最大の強み。[圧縮率高]での動作安定性も抜群。ただソフトによっては
「高速読み込み」を指定すると、イメージファイルが正しく作成されない物がある。


◎[CD-DAを使うソフトの対処法]

  オーディオデバイスを2チャンネル用いてCD-DAとPCMを同時出力する。シンプル故に安定している。


◎[不具合](原因については「推定」)
X[極写]は起動時の情報しか取得しない上に、作成元ドライブを選ぶ形式になっている為、
「CDのオートラン」を無効にしていると、CDを入れ替えてもその情報が反映されず、
入れ替える度にいちいち[極写]を起動し直さないといけない。
X「オーディオのデジタル取り込み」に関して、ドライブを選ぶ。(エラーで作成出来ないドライブがある)
X同一ボリュームラベルのソフトに関して、2つ目以降は[(1)]の様に識別名が自動でつき、
任意に変更することも可能だが、2つ目以降の[(1)]の識別名が、ファイル名だけでなく
ボリュームラベルに関しても反映されてしまうため、ボリュームラベルを識別して起動するソフトの場合
不一致で起動しない事がある。
Xソフトによっては「高速読み込み」を指定すると、イメージファイルが正しく作成されない物がある。


◎その他・備考

☆「グループセット」機能というのがあって、グループ付けしておいたら複数の
仮想CDドライブを同時にマウントする事が可能。(「複数の仮想CDファイル」を
「複数の仮想CDドライブ」にマウントするだけだから、同一ドライブの入れ替えを
自動で行う訳ではない)

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