▼1991年3月16日より松竹系にて放映された劇場公開作品。上映時間は1時間55分。当初はTVシリーズとして企画されていたらしい。
▼舞台は前作「逆襲のシャア」から30年後の世界。名門ロナ家の総帥マイッツアー・ロナ組織する戦闘集団「クロスボーンバンガード」は「地球連邦軍」に対して宣戦し、次々とコロニーを占拠していった。そんな中、主人公シーブック・アノーの住むコロニー「フロンティアⅣ」にも戦火が及ぶ。シーブック脱出を図るが、幼なじみ「セシリー・フェアチャイルド」はロナ一族であった為クロスボーンバンガードへ。生き延びる為にシーブックはモビルスーツを操り戦闘に参加していく。
▼ガンダムの新しい時代の幕開けとして作られたこの作品はタイトルのとおり1991年に放映され、エンディングに「TO BE CONTINUED」みたいな表示がされたわりには、まだ続きやってないんですけど・・・っていう感じで「どないなったんや！」と思っている人が多いのではないだろうか（某マンガ誌で、クロスボーンガンダムか何かをやっていたそうだが・・・もしかして、それ？）。
内容は”ガンダムの新しい時代の幕開け”に相応しく”機動戦士ガンダム”の続きっぽくないよう心がけた作りで、”ガンダム”という名前と顔のある違う話という感じだが一部「逆襲のシャア」に出てきたMS（モビルスーツ）が登場するというちょっぴり「ガンダムファン層」を引き付ける要素もいれている。
評価としては、「面白かった」と「好きじゃない」という意見に分かれているのだが、迫力ある演出や動きは流石といったところでカッコ良い映画だ！
歌は最近「踊るさんま御殿」ぐらいでしか見なくなった（ちょっと失礼か？）、あの「森口博子」さんが歌っている。当時は人気絶頂期だった事もありマスコミからの注目も高かったようだ。
【データ製作】BV
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