ダブラーとは

ＡＲＴ　（ＳＣＨＯＯＬ）　ＤＡＢＢＬＥＲ　とは

ＭｅｔａＣｒｅａｔｉｏｎ社（Ｆrａｃｔａｌ Ｄｅｓｉｇｎ社）のペイントソフトで、同社の代表的ペイントソフト「ＰＡＩＮＴＥＲ」の簡易版といった感じのソフトです。
（「ＰＡＩＮＴＥＲ　ＣＬＡＳＳＩＣ」というソフトもありますが。）
ワコムのペンタブレットＡＲＴ ＰＡＤ のバンドル品として手に入れた人が多いと思います。（現在は単品で市販されていますが）
（上のリンクはＭｅｔａＣｒｅａｔｉｏｎ社の製品の紹介のページに行きます。）

特徴は

• シンプルな作り
  ダブラーは同社が出しているペインターの機能を絞ったもので、初心者でも戸惑うことなく使えます。
  勿論シンプルだからといって機能が貧弱というのではなく、絵を描くのには十分な機能です。

• 操作感覚のよさ
  さすがにペンタブレットのバンドル品だけあり、筆圧に対応しているので、タッチがそのまま画面に反映され、描いていてかなり気持ちいいです。
  また機能がシンプルなので重いこともなく、ストレスがたまりません

ペイントソフトとしてのダブラーは

ペインターと同じで「本物の画材のシミュレーション」がコンセプトとしてあります。
つまり、実際に紙に描いたような絵が基本的に得意です。
どちらかと言えばアニメ系統の絵（主線がきっちりしていてきっちり色を塗り分けているもの）は苦手です。
また水彩画系統も水彩ツールがないため苦手です。
また、レイヤー、フローター機能（アニメでいうセルのようなもの）がないので、あまり細かい絵や重ね合わせもつらいです。

ダブラーの欠点は

• ペインターと比べるとツール、機能が貧弱
• ドット単位の修正が苦手
• アンドゥ機能が弱い。
• レイヤ（フローター）機能が無い。

などがありますが、これらがいやなら「ペインター」「フォトショップ」などの高機能、高価格（＾＾；）ソフトを使うほうがいいです。
ダブラーにはダブラーのよさ（手軽さ）がありますから。

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ツールについて

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