Mixplay
Version 0.9
オンラインマニュアル
Copyright (C) 1997,1998 SOLTIN software
■このプログラムは何か?
MIXファイルをリアルタイムに再生するものです。
※MIXファイルとはPC-FXGAの標準動画フォーマットです。
■対応機種と動作環境
x86系のWindows95を搭載した機種。
(NTでは動作確認してません)
CPU : MMX Pentium(200MHz)以上推奨。
メモリ : 1M以上の空きメモリ
ディスプレイ: 640x480ドット 65536色以上表示可能なビデオボード。
■インストール方法
適当なフォルダに放り込んでください。
■起動方法
インストールしたフォルダを開いて、
mixplay.exeをダブルクリックします。
■操作方法
メニューのFile OpenでMIXファイルを選択します。
選択した直後に再生が始まります。
動きがカクカクする場合はフレーム落ちしてますので、できるだけ
高速なCPUでご覧ください。
■メニューの説明
File
Open 再生するMIXファイルを指定します。
Exit プログラムを終了します。
Edit
Copy 表示されているフレームをクリップボードにコピーします。
Help
Info MIXファイルの情報を表示します。
About バージョン情報を表示します。
■制限事項
音声データとの同期は完璧ではありません。
Infoのパフォーマンスの部分は一つのMIXファイルを最初から最後まで再生し
た後に、表示してください。
そうでないと正確な脱落フレーム及び、FPSが算出できません。
■補足
この方式で再生するのがAVIに変換するよりも奇麗なはずです。
MIXファイルはMotion JPEGです。ハフマン符号のデコード、IDCT演算の部分を
かなり高速化したのですが、それでも展開が間に合わないようです。
もっと高速化できるような気もしますが、作者の力量不足で申し訳ないです(--;
これではいつまで経っても使い物にならないので、CPUパワーに委ねることに
しました。
IDCT演算をMMX化しました。MMX対応CPUならば再生速度が向上します。
MMXでないCPUでの再生速度は変わっていません。
MMXは自動検出です。メニューでAboutを選びバージョン情報のダイアログを表
示したときに、「MMXコードを使用します」の表示が出ていれば、MMXを検出し
ています。
■Ver0.8からの変更点
最終フレームで止まっているときに再生ボタンを押すと、先頭フレームから
再生するようにした。
■サポート
ご意見、ご要望がありましたら、下記まで連絡してください。
E-mail : soltin@highway.ne.jp
WWWホームページ
http://home.highway.ne.jp/soltin/
■バージョン履歴
Ver0.1 97-10-19
初期バージョン。
Ver0.2 97-10-26
終了時にwaveOutResetを入れ忘れ。waveOutCloseできなかったため、
次のデータのフォーマットが違うと正常に再生できない不具合修正。
音声の途切れをなくすため、脱落フレーム方式に変更。
Ver0.3 97-11-08
ツールバーによる再生、停止ボタンの追加。
トラックバーによる再生ポインタの表示、指定追加。
コマンドライン指定によるMIXファイル再生。
Infoによる情報表示。
クリップボードへのコピー。
その他、細かい不具合修正。
Ver0.4 97-11-10
スキップブロックを黒で消去していなかった不具合修正。
MIXヘッダの情報が不十分な場合に一般保護で落ちる不具合修正。
NOPフレームを処理していなかった不具合修正。
Ver0.5 97-11-30
IDCT演算をMMX化。
Ver0.6 98-01-11
バトルヒートのムービーを再生すると一般保護で落ちる不具合修正。
Ver0.7 98-02-20
他のプログラムがwaveデバイスを使用中に再生しようとするとハングアップ
する不具合修正。
最初にNOPフレームが来た場合に一般保護で落ちる不具合修正。
NOPフレーム進行をトラックバーに反映。
Ver0.8 98-04-18
Drag&Drop対応。
ツールバーの操作をAVIと同一にした。再生と一時停止は同じボタン。
停止は先頭に戻ります。
Ver0.9 98-04-29
最終フレームで止まっているときに再生ボタンを押すと、先頭フレーム
から再生するようにした。
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