[概要]
Windows95/NT4.0上でサターンのCinepackムービーファイルを再生するための
プログラムです。winvdt2.exeで拡大表示すると遅くなるのでTmPlay.exeを
Cinepack用に書き直して作った代物。
扱いはwinvdt2.exeのおまけプログラムということなっています。よって
winvdt2.exeがレジストされている環境でないとちゃんと動作しません。
[動作環境]
動作にはWindows95/NT4上で256色以上の表示が可能な環境が必要です。
環境によってはDirectDrawによる高速な表示が可能です。
[インストール]
アーカイブファイル中のCpkPlay.exeを必ずwinvdt2.exeと同じディレクトリー
に入れます。
[操作]
○Fileメニュー
・Open 再生するファイルを選択します。
・Exit CpkPlay.exeを終了します。
○Setメニュー
・Normal オリジナルのサイズで表示します。
・Double 縦、横それぞれ2倍して表示します。
・Triple 縦、横それぞれ3倍して表示します。
・Maximum 元画像のアスペクト比を保てる範囲でウィンドウを最大化します。
・Full Screen チェック有りの場合で、DirectDraw使用時のみフルスクリーン
表示します。単に全画面に拡大表示しているだけで、画面モー
ドを切り替えて表示するわけではありません。
・DirectDraw DirectDrawが利用可能な場合にDirectDrawによる描画を行いま
す。設定の変更は次にファイルを読み込んだ時点で反映されます。
○Helpメニュー
・Information 選択されているファイルの情報を表示するダイアログを開き
ます。
・About CpkPlay.exeに関するダイアログを開きます。
○ツールバーボタン
左から停止、再生、一時停止です。
○オプション
/play ファイルを読み込むと再生を開始します。
[アンインストール]
インストールしたディレクトリの CpkPlay.* を削除して下さい。
[連絡先]
・E-MAIL hurricane@geocities.co.jp
・ホームページ http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/3114/
(掲示板があるのでそれ使ってください)
[その他]
○注意
・あくまでもwinvdt2.exeのおまけです、特にサポートとかはしません。
バグとかあれば直します。
・このプログラムの動作に関してゲームメーカーなどに問い合わせることは
決して行わないで下さい。
・オーバーレイ表示していると、ウィンドウを縮小したり、一部が画面から
はみ出すように配置した場合に、ビデオカードによっては表示されなくな
ることがあります。また Power Window DX を最新ドライバで使用すると
画面モードによっては等倍表示出来ないことが確認されています。
RIVA128を使用したビデオカードではオーバーレイ表示はされないようです。
[変更履歴]
1998.12.28 Ver 1.07
・一部のファイルが再生出来ないバグ修正。
1998.10.12 Ver 1.06
・DirecDrawでなくてもフルスクリーンになるようにした。
1998.09.30 Ver 1.05
・再生中にもフルスクリーン表示に切り替えられるようにした。
・メニューにあった機能の一部をツールバーにも付けた。
1998.07.06 Ver 1.04
・フルスクリーン後、常にウィンドウが最上位に表示されてしまうのを修正。
1998.06.30 Ver 1.03
・ビデオメモリにDirectDraw surfaceを確保できなくてもDirectDrawを
使うようにした。
1998.04.27 Ver1.02
・ファイルアクセス高速化(と言ってもwinvdt2並みになっただけ)。
1998.03.31 Ver1.01
・公開
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