============================================================= 【ソ フ ト名】78Bit 【バージョン】1.0 【登 録 名】78BIT.exe 【著作権 者】霧島 薫[FANCY] (k.kirishima@ijk.com) 【対応 機種】Microsoft Windows95,98専用(NTは動作保証なし) 【動作 確認】VAIO(PCG-861),自作AT互換機(スペックはホームページ参照) 【推奨 環境】MMXペンティアム150MHz以上,メモリ64MB以上 【必要 DLL】VB5.0ランタイム,ダイレクトX2以上 【掲 載 日】2000/03/31 【作成 方法】自己解凍型EXE(単に実行すると解凍される) 【ソフトウェア種別】フリーソフト 【最新版所在】http://www.fancy-soft.com 【転載 条件】転載は作者の許可が必要(詳細は文末を参照の事) ============================================================= ■78BIT■ 誰もが知ってるカードゲーム「7並べ」のルールをもとにオリジナルの要素をプラス。 トランプのように13枚ではなく、コンピュータのビット配列「16進数」のカード。 マークではなくて、赤・青・黄・緑のカラーで区分け。 プレイヤー含む合計5人でゲームを進めてゆきます。 カードは半透明のクリアーカード、インターフェイスもほとんどの文字を使用しない 不思議な仕様になっています。 どれが出せるか一目瞭然のヘルプ機能、折り返しルールの変更などの機能も搭載。 気軽に遊べて意外と置くが深いカードゲームの登場です! 独自の雰囲気と日本語を一切使用していないインターフェイスです。 ■付属ファイル■ 78BIT.exe :プログラム本体 readme.txt :このファイルです Stools.dll :ダイナミックライブラリ \data :データフォルダ ※データフォルダの中のファイルは実行に必要なファイルです。  誤って削除・移動したりしないようご注意ください。 ※実行すると同じフォルダに設定ファイルが作成されます。 ■実行方法■ 付属ファイルをすべて同じフォルダにいれ、 78BIT.exe を実行してください。 ※実行にはVB5ランタイムが必要です。 ※サウンドの再生にはダイレクトX2以上が必要です。 ※BGMの再生に使用しているダイナミックライブラリは  ソフトウェアMIDIには対応していません。 ■クイックリファレンス■ ”⇔”ボタン:OFF「返し有り」・ON「返し無し」 ”?”ボタン:OFF「ヘルプ無し」・ON「ヘルプ有り」 デフォルトでは両方ともOFFです。 設定は自動的に保存されます。 ■ゲームの進め方■ 最初はタイトルをクリックします。 場をクリックするとカードが自動的に配られ、同時に初期カードが抜かれます。 ここで言う初期カードとは、「7並べ」でいう7を全て抜くのと同じ事で、 78BITの場合は上から7・8・7・8・の順番で抜かれます。 (交互なのは、全体が偶数のためです。タイトルもここからきています) 「赤の7」を持っていたプレイヤーから始まり、常に時計回りに廻ります。 これ以後は「7並べ」と同様に それぞれ左右に手持ちのカードを使って埋めてゆきます。 周りのプレイヤーが置くのを妨害する「止め」技も必要不可欠です。 ただ、特殊なのはカードでいう「A」は数字の「0」、 同じく「K(キング)」はアルファベットの「F」です。 16枚、横に連なります。16進数をまったく知らないという方は 後ほどのコーナーにありますので参照してください。 どうしても出せるカードが無いときは「パス」してください。 やりかたは手持ちのカードの上で”右クリック”です。 回数は無制限なのでいくらでもできますが、それだけ不利になる場合も。 手持ちのカードを全て無くした人から”あがり”になり、 一番最初に上がった人が優勝になります。 順位は特に関係ありません。 ■インターフェイスの注意■ 78BITのインターフェイスには余計な(必要?)表記はありません。 ユーザーカードエリアの上部分に二個のスイッチがあります。 このスイッチはクリックすると変化しますが、 濃い状態が「スイッチON」、薄い状態で「スイッチOFF」になります。 設定の項目については下記を参照してください。 また、一度設定すると設定ファイルに保存されますので 次回起動時にも同じ設定でロードされます。 デフォルトでは両方OFFです。 ■ルール■ カードを置いてゆく場合に78BITでは2種類のルールがあります。 一つは、カードがどちらかの端にいっぱいになったら逆の端から始める。 二つ目は、端は関係なく、とにかく中央から端へカードを置いてゆく。 以上、二つのルールです。 78BITでは一つ目のルールを「返し有り」 二つ目のルールを「返し無し」と呼びます。 この二つのルールは一般の「7並べ」でも極普通に選ばれるルールですので 知っている方も多いと思います。 ゲーム的に面白いのはやはり「返し有り」ですね。 ルールを切り替えるには、 ”ゲームが終了しているとき”に左側のスイッチをクリックしてください。 ONで「返し有り」OFFで「返し無し」です。 ゲーム実行中は変更できません。起動直後・もしくは勝敗画面で変更できます。 ■ヘルプ機能■ ヘルプ機能をONにしておくと、次の自分のターンにどのカードが出せるのか 教えてくれます。勝手に出したりはしません。 どれを出すのかはユーザー次第です。 ヘルプ機能ONにも関わらず、マークが表示されない場合は手詰まりなので パスしてください。 また、ヘルプ機能はゲームの難易度には影響しませんが、やはり自分で 考えるほうがミスも生まれるので楽しいです。 ヘルプ機能の有無を切り替えるには、 ”いつでもOK”ですので右側のスイッチをクリックしてください。 ONで「ヘルプ機能有り」OFFで「ヘルプ機能無し」です。 スイッチをONにしてもその回にはマークが出ません。 次の自分のターンから表示されます。 ■まめ知識「16進数とは」■ 16進数はコンピュータの演算に使用される数の数え方で、われわれが普段 使用している10進数と同じ仲間です。 0・1・2・3・4・5・6・7・8・9・A・B・C・D・E・F で表現され、0から始まりFで終わります。 78BITをやる上では厳密に考える必要はありませんが、 上記の数字の並び順は覚える必要があります。 ■製作・著作■ FANCY/霧島 薫 ■バージョンアップ履歴■ Ver.1.0 初版公開 ■注意事項■ 78BITはフリーソフトですが、作者は著作権を放棄するものではありません。 また、本プログラムを使用したいかなる問題においても作者は責任を 負わないものとします。しかし、不具合やエラーなどの対処に関しては 作者は義務を追いませんが、できる限り対処したいと思います。 このプログラム、および添付ファイルの著作権はすべて霧島 薫に 属しています(DLLを除く)。無断転載、プログラムの逆コンパイルなどの 行為を禁止します。金銭を伴わない手渡しなどによる個人的配布に 関しては特に制限しません。っていうかむしろ配って(爆)。 配布、転載の際にはこのReadmeを含む全てのファイルをオリジナルの 状態で添付してください。なお、パソコン雑誌、ゲーム雑誌への転載を 希望の編集部の方に関しては例外として転載の許可を取る必要はありません。 掲載するという『連絡だけ』で結構です。見本誌の送付は大歓迎します(^^)。 付属のダイナミックライブラリ(SoundTools)はKONEさん製作の ものを使わせていただいています。したがってこのダイナミック ライブラリの著作権はKONEさん(VEI06162)に属します。 KONEさんのホームページはこちら! http://www.vector.co.jp/authors/VA010564/ 付属のMIDIファイルの著作権は緋鷲[FANCY]に属します。 (C)FANCY/K.Kirishima