ServeRAID コントローラを構成する:基本ステップ

以下に、ServeRAID コントローラの構成手順の概要を示します。

  1. エンタープライズ ビューで、構成する コントローラ (コントローラ) をクリックします。

  2. [論理ドライブの作成] を右クリックするか、ツールバーまたは論理デバイス ビューにある をクリックします。構成ウィザードが開きます。

  3. [エクスプレス構成] または [カスタム構成] のいずれかをクリックします。

    エクスプレス構成を選択した場合、ServeRAID Manager は自動的に次の処理を行います。

    1. システム内のレディ状態の物理ドライブの数とサイズに基づいて、1 つまたは複数のアレイを作成します。

    2. 同サイズのレディ状態のドライブが 4 台以上ある場合は、ホットスペア ドライブを定義します。
    3. 各アレイの論理ドライブを定義します。

    カスタム構成を選択した場合は、ServeRAID Manager に従って次の手順を実行します。

    1. 物理ドライブを選択する。配列に組み込むまたはホットスペア ドライブとして作成する物理ドライブを選択します。

    2. 論理ドライブを定義する。アレイの論理ドライブを定義します。

  4. [新規論理ドライブを自動的に初期化する] をクリックします。論理ドライブを初期化すると、ドライブの最初の 1024 セクタが消去され、以前にそのドライブに格納されたデータにアクセスできなくなります。

  5. [次へ] をクリックし、設定の概要を閲覧します。

  6. [適用] をクリックします。ServeRAID Manager はコントローラを構成し、論理ドライブを初期化して同期します。

  ServeRAID-7t コントローラおよび HostRAID コントローラで、[エクスプレス構成] を選択すると単一の論理ドライブが作成されます。[カスタム構成] を選択した場合は、論理ドライブの定義に使用する物理ドライブとセグメントを選択することができます。

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