例:論理ドライブのサイズを増やす

3 台の物理ドライブでアレイを作成します。次に、アレイ内に、空き領域がなくなるように 2 つの論理ドライブ (ラベル 1 および 2) を作成します。論理ドライブのストライプは次のようになります。

その後、アレイ内の論理ドライブに領域を追加することを決めます。まず、アレイに物理ドライブを追加する必要があります。

メモ:以下の例では、ブロックに x および * というラベルが付いています。論理ドライブ 1 内の x というラベルの付いたブロックはすべて同じサイズです。論理ドライブ 2 内の * というラベルの付いたブロックはすべて同じサイズです。

アレイに 2 台の物理ドライブを追加した場合、論理ドライブは 5 台すべてのドライブ間にストライピングして移行します。ServeRAID Manager は、元の構成に比例するように各論理ドライブのサイズを拡張します。元の構成でアレイ内に空き領域が存在した場合は、空き領域も増やされます。

論理ドライブの領域を増やすときは、物理ドライブの総数がアレイに有効な物理ドライブの最大数を超えない限り、物理ドライブを何台でも追加できます。アレイに含めることができる物理ドライブの最大数は、コントローラのストライプ単位サイズによって制限されます。

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