
ドライブ状態を故障に設定する
メモ: このアクションは、ServeRAID-7t コントローラではサポートされません。
このアクションは、アレイに属する物理ドライブに対してのみ使用できます。アレイに属する物理ドライブをサーバやエンクロージャから取り外す前に、そのドライブの状態を故障に変更する必要があります。そうすることにより、データを失う危険がなくなります。物理ドライブを交換した後、関連するアレイを再構築できます。
このアクションは、次のような状況で役に立ちます。
注意:
-
-
オンライン状態の物理ドライブをサーバやエンクロージャからドライブを取り外す前にその状態を故障に変更しないと、データを失ったり物理ドライブが損傷したりする危険があります。
- このアクションは、再構築操作が行われている物理ドライブに対しては使用できません。
- (RAID レベル x0 以外の論理ドライブに対して) このアクションを使用する場合
- 論理ドライブが重大な状態であれば、論理ドライブの状態は オフラインに変更されます。
- 論理ドライブが RAID レベル 0 で正常状態であれば、論理ドライブはオフラインに変更されます。
- 論理ドライブが RAID レベル 0 以外で正常状態であれば、論理ドライブは重大な状態に変更されます。
- (RAID レベル x0 論理ドライブに対して) このアクションを使用する場合、論理ドライブが重大な状態であれば、論理ドライブの状態はオフラインに変更されることがあります。
- 物理デバイス ビューで、
(物理ドライブ) または
(物理ドライブ) をクリックします。
- [ドライブ状態を「故障」に設定] を右クリックします。確認ウィンドウが開いて、このアクションによってデータが壊れる可能性があることを警告されます。
メモ:この物理ドライブを含んだ論理ドライブがすでにオフラインである場合、データがすでに壊れているため ServeRAID Manager はこの警告を表示しません。ステップ 4 に進んでください。
- [はい] をクリックします。ServeRAID Manager は、ドライブの状態を故障に設定します。
- 選択された物理ドライブを交換します。論理ドライブがオフラインではない場合は、再構築が自動的に実行されます。
関連情報
x-0343-SRM-00-06-JA