セキュリティ マネージャを使用する

メモ:次のものを使用している場合は、セキュリティ マネージャを使用できません。

セキュリティ マネージャを使用すると、リモート システムからコントローラを構成したりその情報を表示する権限を、ユーザに与えることができます。

セキュリティ マネージャは、デフォルトでは有効になっています。ユーザがローカル システムに接続する前に、少なくとも 1 つのユーザ名とパスワードを設定する必要があります。セキュリティ マネージャを無効にするには、[アクション] メニューの [セキュリティを無効にする] をクリックします。セキュリティ マネージャを無効にした場合は、あらゆるユーザがローカル システムへの接続を確立し、RAID サブシステムを変更できるようになります。これにより、作業環境にセキュリティ問題が発生する可能性があります。

セキュリティ マネージャで以下のアクションを使用すると、ローカル システムを構成したり表示するユーザ権限を管理できます。

セキュリティ マネージャを初めて開いたときは、Admin (管理者) パスワードの入力を求められます。パスワードを入力するか、または Admin ユーザを作成しない場合は [キャンセル] をクリックします。

セキュリティ マネージャのインターフェース

セキュリティ マネージャは以下のものから成ります。

ツールバー
一般的なタスクにすばやくアクセスするためのアイコンを提供します。
セキュリティ リスト
このシステムへのアクセス権限を持つユーザを表示します。
セキュリティ イベント ビューア
セキュリティ マネージャのステータス情報を表示します。

イベント ビューアにイベントを表示することに加え、セキュリティ マネージャは、各イベントをログ ファイル RAIDSEC.LOG に追記します。このファイルが 200 KB を超えた場合、Adaptec Storage Manager はファイルを RAIDSEC.OLD にコピーし、新たに RAIDSEC.LOG を作成します。RAIDSEC.OLD がすでに存在する場合、Adaptec Storage Manager はそれを上書きします。

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