メモ:次のものを使用している場合は、電子メール通知マネージャを使用できません。
電子メール通知マネージャは、この (ローカルな) システムで発生したイベントを電子メールでユーザに通知するツールです。システムのユーザは、電子メール通知リストに、受信者の名前と電子メール アドレスを入力します。リスト内の各受信者は、ローカル システムで発生したすべてのまたは選択されたイベントを通知されます。
電子メール通知マネージャを使用すると、以下のことを行えます。
電子メール通知マネージャは、デフォルトでは有効になっています。電子メール通知マネージャを無効にするには、[アクション] メニューの [電子メール通知を無効にする] をクリックします。電子メール通知マネージャを無効にした場合、イベントは生成されますが、イベントの発生時にユーザに電子メール通知が届きません。
ラボ内のシステム A に Adaptec Storage Manager サブシステムをインストールします。イベントや問題を監視するためにシステム A 上で Adaptec Storage Manager を実行します。ワークステーションからシステム A を監視したいのですが、Adaptec Storage Manager がインストールされていません。Adaptec Storage Manager からシステム A の電子メール通知マネージャを開き、電子メール通知リストに自分の名前と電子メール アドレスを追加します。システム A で発生したすべての問題やイベントを電子メールで通知されます。
電子メール通知マネージャによって監視されるイベントには、次のものがあります。
各イベントには、重要度を示すイベント タイプ、すなわち「エラー」、「警告」、または「情報」が割り当てられます。エラー イベント、エラーおよび警告イベント、またはエラー、警告、および情報イベントを通知されるように受信者を構成できます。
システム上でイベントが発生すると、電子メール通知マネージャは、電子メール通知リスト内の各受信者にメッセージを送信しようと試みます。電子メール通知マネージャがメッセージの送信に成功した場合は、電子メール通知リスト内の [最後に送られたメッセージ] 列が更新されます。接続に失敗したりメッセージを送れなかった場合、電子メール通知マネージャは次の処理を行います。
電子メール通知マネージャは以下のものから成ります。
イベント ビューアにイベントを表示することに加え、電子メール通知マネージャは、各イベントをログ ファイル RAIDSMTP.LOG に追記します。このファイルが 200 KB を超えた場合、Adaptec Storage Manager はファイルを RAIDSMTP.OLD にコピーし、新たに RAIDSMTP.LOG を作成します。RAIDSMTP.OLD がすでに存在する場合、Adaptec Storage Manager はそれを上書きします。電子メール通知マネージャは、SMTP トランスポート エラーを SMTPERR.LOG という別のログ ファイルに追記します。
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