Adaptec Storage Manager エージェントを構成する > 全般設定
メモ:このアクションは、起動可能 CD モードではサポートされません。
このアクションを使用すると、エージェントやコンソールの基本ポートを含め、Adaptec Storage Manager エージェントの全般設定を行えます。エージェントはオペレーティング システムのイベント ログにイベントを記録し、イベント発生時にアラームを鳴らし、イベントをユーザに伝えることができます。イベントのブロードキャストを有効にした場合、Windows マシン上のエージェントは、イベント発生時にアラート ダイアログをポップアップ表示します。Linux マシンでは、wall コマンドを使用して、接続されているすべてのコンソール プロセスにメッセージがブロードキャストされます。
エージェントの全般設定を調整するには、以下の手順を実行します。
- [Adaptec Storage Manager エージェント] ウィンドウで、[全般設定] タブをクリックします。
- [エージェントの基本ポート番号] フィールドに、Adaptec Storage Manager エージェントやコンソールのポート番号を入力します。ポートのデフォルトは 34571 です。
メモ:リモート システムにアクセスするため、Adaptec Storage Manager は基本ポートから始まる 4 つの連続したポート (34571、34572、34573、および 34574) を使用します。ご使用のシステムにおいてこれらのポートに競合がある場合は、基本ポートを別のポート番号に変更してください。
- オペレーティング システムのイベント ログにイベントを記録するには、[OS のイベント ログにイベントを保存する] をクリックします。
メモ:[エージェント イベント ログの表示] オプションを使用すると、イベント ログを表示できます。オペレーティング システムの管理ツールを使用してイベント ログを表示することもできます。
- イベントをユーザにブロードキャストするには、[ログインしているユーザにイベントを伝える] をクリックします。
- チェックボックスを選択してアラームを有効または無効にします。RAID サブシステムにデグレードまたは致命的なイベントが発生すると、Adaptec Storage Manager エージェントはアラームを生成します (有効になっている場合)。
- アラームを有効にした場合は、アラームの間隔 (単位は秒) を調整します。デフォルトは 300 秒 (5 分) です。
- [変更内容の保存] をクリックします。
- 設定を有効にするために、Adaptec Storage Manager を再起動します。
メモ:Adaptec Storage Manager エージェントの構成ファイルから設定を読み込むには、
をクリックします。エージェントの稼動中に構成ファイル内の設定を変更した場合に、このオプションを使用します。ポート番号を変更した場合、変更内容を有効にするにはエージェントを停止して再起動する必要があります。
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