エージェントはローカル専用モードで稼動しています。
説明:
- コマンドライン パラメータとして -l (マイナス記号と小文字の L) を指定した場合、Adaptec Storage Manager はローカル専用モードで起動します。
Adaptec Storage Manager はネットワークに対応しません。このモードでは、ローカル システムのみを構成および監視できます。リモート システムを構成したり監視することはできません。エンタープライズ ビューに追加したリモート システムは、このモードでは表示されません。それらのリモート システムは、Adaptec Storage Manager を非ローカル専用モードで起動した場合のみツリーに表示されます。
- ネットワークにアクセスできない場合、Adaptec Storage Manager はローカル専用モードで起動します。イベント ビューアに、ネットワークにアクセスできないことを示す追加のイベントが表示されます。
- ローカル システムでポート番号が使用中の場合、Adaptec Storage Manager はローカル専用モードで起動します。イベント ビューアに、ネットワークにアクセスできないことを示す追加のイベントが表示されます。
対処方法:
- ネットワークにアクセスできない場合は、イベント ビューアでネットワーク エラーの詳細を確認してください。
- [エージェントのアクション] をクリックし [Adaptec Storage Manager エージェントの設定] を選択します。
- [全般設定] タブをクリックします。
- [エージェントの基本ポート番号] フィールドに、ポート番号の新しい値を入力します。
ローカル アクセスに使用されるデフォルトのポート番号は 34571 です。
メモ:ポート番号を変更するときは、以下の点を考慮してください。
- この変更は、Adaptec Storage Manager を再起動するまでは有効になりません。
- このシステムにリモート アクセスするシステムにおいて、ポート番号を入力した値に一致させる必要があります。リモート システム上で、[リモート システムの追加] ウィンドウでこの値を変更できます。
- このシステムが通知リストに記載されているシステムにおいて、ポート番号を新しいポート番号に変更する必要があります。リモート システム上で、システムの変更をクリックすることにより、通知マネージャでポート番号を変更できます。
- ポート番号が使用中の場合は、ポート番号を使用しているアプリケーションを終了するか、別のポート番号を指定します。別のポート番号を指定するには、以下の手順を実行します。
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