論理デバイスに対する先読みキャッシュの有効モードと無効モードを理解する

メモ:Adaptec Storage Manager を起動可能 CD モードで使用することにより、論理デバイス内のデータを壊すことなく先読み設定を有効および無効にできます。

先読みキャッシュの有効モード

コントローラは、ストライプ単位サイズに等しい分量ずつ論理デバイスからローカル キャッシュへデータを転送します。作業負荷が一定で順次的な場合に、総合パフォーマンスが高くなります。ただし、作業負荷がランダムであったりシステム I/O 要求がストライプ単位サイズよりも小さい場合は、ストライプの最後まで先読みを行うとパフォーマンスが低下する可能性があります。

先読みキャッシュの無効モード

コントローラは、ストライプの最後まで先読みすることなく、システム I/O 要求サイズに等しい分量ずつ論理デバイスからローカル キャッシュへデータを転送します。作業負荷がランダムであったりシステム I/O 要求がストライプ単位サイズよりも小さい場合に、総合パフォーマンスが高くなります。

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