Macintoshを直接接続してIPアドレスを変更する方法
TeraStationの簡単セットアップ、ユーティリティは
Windows専用になっており、MacOS上で動作させることはできません。
Macintoshで使用する場合は予めWindowsパソコンにて、
簡単セットアップを行ってください。
MacintoshにてTeraStationの初期設定を行う場合は、
添付CD-ROM(LinkNavigatorCD、TeraNavigatorCD)を使わず、
以下の操作を行ってください。
※本QAの操作はHS-DGL、HS-DTGL/R5シリーズには対応していません。
※製品仕様上、IPアドレス取得失敗時、固定IPが自動設定されない為
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1.TeraStationが接続できる環境を確認する |
2-1.TeraStationのIPアドレスが判明している場合 |
3、Macintoshから共有フォルダをマウントするに進みます。
2-2.TeraStationのIPアドレスが不明な場合 |
以下の手順で、TeraStationに適切なIPアドレスを固定します。
1.MacintoshのIPアドレスを確認し、メモを取ります。
※設定方法が「手入力」の場合は、TeraStationのIPアドレス変更後、
MacintoshのIPアドレスを元に戻す為、設定変更前に以下の項目を紙にメモを取ります。
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「手入力」 |
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IPアドレス |
:192.168.0.21 |
サブネットマスク |
:255.255.255.0 |
ルータアドレス |
:192.168.0.1 |
ネームサーバアドレス |
:192.168.0.1 |
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※設定方法が「DHCPサーバを参照」の場合は、以下の項目を紙にメモを取ります。
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「DHCPサーバを参照」 |
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IPアドレス |
:192.168.0.2 |
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2.MacintoshのIPアドレス、サブネットマスクを以下の通り設定します。
IPアドレス |
:192.168.11.200 |
サブネットマスク |
:255.255.255.0 |
※ルータアドレス、ネームサーバアドレスは入力する必要はありません。
3.TeraStationとMacintoshをLANケーブルを使って、
直接接続(ピア・ツー・ピア接続)します。
4.TeraStationの電源をONします。
※接続後、TeraStationのLINK/ACTランプが点灯していることを確認します。
5.TeraStationの初期化を行います。
・TeraStationの初期化の方法は【こちら】
6.TeraStationのIPアドレスを変更、固定します。
TeraStationの初期化後のIPアドレスは192.168.11.150である為、
以下QA内「■設定方法2」にて設定画面を表示させ、IPアドレスを変更、固定します。
・TeraStationのIPアドレスを使用して設定画面を表示させる方法は【こちら】
※注意
・Netscape Navigator 4.xは絶対に使用しないでください。
・一部画像が表示されなかったり、Webページのレイアウトが崩れることがありますが、
機能的に問題はありません。
・MacOS Xをご利用の場合、プロキシサーバの設定はWebブラウザのほかにOS自身にも
設定項目が存在します。そちらも必ず無効に設定してください。
7.MacintoshからLANケーブルを取り外し、
TeraStationとハブ、ルータをLANケーブルで接続します。
8.Macintoshとハブ、ルータをLANケーブルで接続します。
9.上記「1.」で記録したメモを参照し、MacintoshのIPアドレス設定を
変更前の状態に戻します。
3.Macintoshから共有フォルダをマウントする |
MacOSのバージョンごとに割当て方法が異なります。
※TeraStationのハードディスク構成を変更する方へ
TeraStationのハードディスク構成を変更した場合は、
共有フォルダが全て削除されます。
その為、共有フォルダのマウントを行う前に、
予めTeraStationの設定画面上で共有フォルダを作成する必要があります。
1.[共有フォルダ管理]-[共有フォルダの追加]をクリックします。
2.共有フォルダ名、共有フォルダ説明を入力し、[設定]をクリックします。
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以上