しょーとしょーと募集要項


引き続き「しょーとしょーと」を募集します。
詩やコラムなどでも、OKです。
広い意味での短い文章、と考えてください。
ショートショートって何? という人は
講談社文庫の「ショートショートの広場」を読むといいでしょう。
んあらのオススメの本です。

イラストなんかもいいですね。
今回のお話のイメージイラストが送られてきたら、喜んで載せちゃう!
自分のイメージで自由に描いてくださいね。


〒739-0443
広島県佐伯郡大野町沖塩屋1-9-16
(株)コンパイル DS部「くもりガラスの向こう側 しょーとしょーと」係

テキストファイルをフロッピーディスクで送ってくれるとうれしいです。
んあらの作業がちょっとだけラクになるから。
もちろんワープロ原稿や、手書き原稿でも大歓迎!!!


解説って言うほどおおげさなものではないですが、
それぞれの作品について少し文章を書いたので、読んでみてください。
それでは機会があればまたお会いしましょう。





「勇者の紋章」 作・類が友を呼ぶ

 というわけで「勇者の紋章」でした。ショート・ショートってどれく
らいの長さなのかよくわからなかったんですけど、これぐらいで大丈夫で
しょうか。
 私がこの話を思いついたきっかけは「どうして魔王は、勇者がまだ弱い
時にぷちっと倒しちゃわないんだろう」という疑問でした。いろいろ考え
た末、「魔王が勇者に倒されたがっているとしたら?」という答えにたど
り着いたのです。
 この話、軽めに書いてありますがよく考えると非常に怖い話です。最初
はシリアスな長編として書こうと思っていましたが、話があまりにも悲惨
になってしまったため、途中で書くのをやめたのです。そのまま捨てるに
は惜しいネタだと思ったので、今回短編に書き直しました。自分では結構
気に入っていますが、いかがでしたか?


 類友さん(この略しかたでいいですか?)のコメントをそのまま載せてみ
ました。長さに関してはいろんな長さがあっていいと思います。んあらは、
もう少し削れる部分を削った方が、すっきりしてテンポよくなるのではな
いかと思いました。例えば、いきなり勇者と魔王の対決のシーンから書き
始めてしまうとか。
 長編にする場合、伏線の張り方が重要になってくると思います。勇者は
死ななくって成長も早いんだけど、パーティーの中で一人だけ老化も早い、
その辺りがうまく表現できれば、面白いものになる可能性があると思いま
した。もちろん、途中の冒険談を手抜きしてはダメですよ。



「傍観者」 作・にょ〜にょ

 改行はすべて一呼吸おいて読むこと


 とのことです。そういうふうに読んでみてください。
 この人どこかで見たことがあるような……。まあそれはおいといて。
 「詩」って、ものすごく好き嫌いがわかれるジャンルだと思います。
その作品から何かピンっとくるものがあれば、ものすごく好きになれます
し、何もなければただの文字の羅列にすぎません。
 みなさんは、何か感じましたか?
 んあらは、この詩の語り手は、白い死装束を着た黒髪が長くて美しい女
性、だと思いました。もちろん勝手な思い込みです。「行間を読む」とい
う表現がありますが、詩ほどこの表現がぴったりとあてはまる文章形態は
他にはないのではないでしょうか? 読み手によって受け取り方が異なる
ことは当然のことだと、んあらは考えます。
 詳しくはよくわかりませんが、この詩には続きがあるみたいです。さあ
みなさんでおだておうえんのおたよりを送って、続きを書かせましょう!


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