風雅頌の音は今までにない音楽でありながらなつかしい、
東洋から馬の蹄と伴にやってきて、また去っていく一涼の風だ。
篠崎正嗣 (しのざきまさつぐ/ヴァイオリン・胡弓)
1950年 東京生まれ。4歳よりヴァイオリンを始める。
父 篠崎弘嗣、斎藤秀雄氏に師事。桐朋学園音楽科中退。すぐにスタジオミュージシャンとしてスタート。
布施明・NSP・コンサートツアー参加。'82年デイブ・グルーシン来日時、ストリングコンサートマスター担当。
NHKスペシャル大英博物館の音楽を、大島ミチルと「式部」として担当。
'93年 KANSAI SUPER EVENT 「HELLO! RUSSIA」 に出演。
現在ミュージカル「アニー」の音楽監督を務める等、映画音楽、CM音楽、イベント音楽制作にと精力的に活動を行っている。
又、ヴァイオリンの他にエレクトリック・ヴァイオリン、MIDIヴァイオリン、胡弓(二胡)を演奏。
ソロ及び自らのストリングス・グループで活動し、高い評価を得ている。
篠崎正嗣作品---クリックしてお聴きください(aiff 196kb)
松田 昌 (まつだまさ/エレクトーン)
1946年兵庫県生まれ。東京芸術大学作曲科中退。
'73年エレクトーン・インターナショナル大会グランプリ受賞。
その後キーボードアーティスト、作曲家として日本全国、海外での演奏活動を中心に、
松竹映画「事件」や、テレビ「土曜サスペンス」等の音楽制作やプロデュース、イベント出演、また後進の指導など精力的に活動。
'91年より全国親子劇場主催の「BATTLE」と題したコンサートを、尺八奏者ジョン海山ネプチューンと共に各地で展開。
好評を博している。'93年アルバム「道」をリリース。
前作の「蜃気楼」と共にスケールの大きさ、しみじみとした曲調は、多くの人の共感を得ている。
'95年11月CD「オーロラに乗って」発売予定。
松田 昌作品---クリックしてお聴きください(aiff 179kb)
YAS-KAZ(ヤスカズ/パーカッション)
1951年宮城県生まれ。
'69年上京してジャズドラマーとして坂田明らとピットインをメインにセッション活動を始める。
'72年東京芸術大学音学部入学。在学中より土方巽舞踊団の為の音楽制作等ソロ活動開始。
卒業後バリ島に滞在しガムラン音楽を学び帰国後創作活動を開始。
ダンスパフォーマンスの為の音楽制作、TV、ラジオ番組音楽制作、出演をはじめ
日本の代表的マルチパーカッショニストとして海外公演に多数参加している。
劉 宏軍(バーウ/中国笛)
中国大蓮生まれ。
国立中国京劇院、中央音楽院作曲研究科国立歌劇舞劇場の主席フルート笛奏者を経て、'80年来日。
本格的な音楽活動と共に、中国民族音楽の研究、紹介を始める。
その中で数多くの民族楽器の収集と奏法研究を行い、現代へのアプローチを試みる。
NHK-TVシルクロード「遥かなる調べ」の作曲・演奏。
また坂本龍一と共に、「ラストエンペラー」の作曲と演奏を担当する等、
放送・コンサート・舞台等の日本での活動を中心に、中国・アジア・太平洋各地で精力的に活動している。
世界各国の多くの音楽家との共演が実を結び、民族音楽を現代的な視点から捉え直す彼の手法は
極めて高い評価を受けており、その音楽活動は内外で注目を集めている。
よろしかったら、篠崎正嗣の音楽仲間「玉木宏樹」のホームページも同じく横浜田園共和国内にありますのでご覧ください。