忙しいときは包装にも時間がかかり、お客様に待っていただかなければなりません。その時は前もって「お時間がかかりますよ」と連絡して待ってもらいましょう。その時に番号札を用意し、お渡ししておけば、お客様も少しは安心されるでしょう。
忙しいお客様には、のし紙と包装紙をお渡しして、それに包装代をプラスしている価格の商品(ビデオテープ等)をサービスでお持ち帰りいただけばよいのではないでしょうか。
(例)キリンギフトNo.30
¥2,220(¥2,400−¥180)÷0.88(1−12%)=¥2,522.73
売価は¥2,630で、利益率は15.59%になります。
ギフト商品の利益率を安く提供しようと思うのであれば、包装代は別料金でもらうといいですが、お金をもらうかぎり、包装紙も、のし書きも包装の仕方もプロフェッショナルでなければ、お客様は支払った包装代に不満を持ち、かえって店のマイナスとなることもあるでしょう。できれば包装代をプラスしてギフト商品の値段をつけるのもいいでしょうね。
仕入れ価格¥2,400 リベート1set¥180 利益率12%
包装代としてプラス = ¥100
¥2,622.73