それでは、お酒のディスカウントストアのスタッフは何人ほどが適正かを計算してみましょう。
(例題) @ 目標または実績の売上額1日¥1,875,000とします。
¥1,875,000×12%=¥225,000
<答> 1日45時間労働できる人数でシフトを組むことです。
営業時間を10時から20時とすると、このようなシフトが組めます。
お酒のディスカウントストアでしたら人時生産性は最低¥5,000ぐらいを目標にされれば、銀行からの信頼も良いでしょう。この人時生産性とは、人件費とは関係なく、作業効率をいかに高くするかということです。
A 売上利益率は12%とします。
B 人時生産性は¥5,000とします。
¥225,000÷¥5,000=45(1日に労働できる総時間)
上図のように、人数とは関係なく労働時間で決めることです。