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[本番の入り口  Q&A・質問コース 目次  質問8]

[質問8];店舗づくりはどう考えるのですか!

[答]; 店舗づくりは商品の回転率とお客様の流れ、
    商品のアピール等を中心にすることです。

 
 物を動かすのは「作業」です。作業はいくらやっても仕事にはなりません。「仕事」こそが商売なのです。荷物を運ぶ、というのは大変な作業ですが、いくらがんばっても、そこでは商売にならないのです。では、何を大切にして店舗づくりを考えるべきでしょうか。

回転率
 単品の商品が1ヶ月に何本売れているかを把握して店に並べておくと、商品補充回数も少なくなります。できれば3回転は必要です。
 前面陳列を中心に、3分の1になったら補充すると、1ヶ月に4.5回の補充または発注で済みます。

お客様の流れ
 店のレイアウトによっても流れは変わります。重量物、イベント商品は店内入り口近くを中心に考えます。
 KLCの店舗づくり例は、「ゲームで挑戦!」コースのゲーム1、「もうかる酒屋をつくりましょう」で見れば分かるようにしてあります。このゲームの最初の質問「売場の坪数」を選ぶと、5坪、15坪、30坪、60坪、100坪それぞれの店の図面が出てきます。これが実はKLCのつくってきたお店のレイアウト実例。

 あくまでお客様がほしい商品が、分かりやすく、早くその売場に行けるように考えてレイアウトしましょう。楽しい店づくりには、部門でコーナー(ベイ)をつくり、お客様には見やすい商品構成を考えるのも良いでしょう。

商品のアピール
 大変むつかしいと思いますが、お客様の関心を引くことです。大量陳列、かざりつけ、プライスカードでも関心を引くことはできますが、商品説明や商品の飲み方提案など、説明・情報提供の大切さを分かっておいてください。

 この3項目の他に、お店の清潔感、通路の幅、商品を陳列する高さ(目の高さ)などに留意してください。

 

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