梅錦は初代・山川由良太から現社長・浩一郎氏で5代を数える。 「日本一の精米をし、米を白くする蔵になりたい」「幻の酒には したくない」という相矛盾する二つの目標を掲げている蔵元で ある。その酒米は兵庫の千粒重の粒の大きい、清酒のための米、 山田錦を使う。
「梅錦」が、創業以来、全国新酒鑑評会最高位の金賞を20回 も受賞したのは「伝統の技術とともに酒米の大切さを知っていたから」 で、この栄誉を担ったのは「もろみの温度を見るときでも、肌で感じ、 温度計で見、さらに指で押さえて確認する」という、阿瀬鷹治氏と 山根福平氏の二人の但馬杜氏の熱と技だった。「梅錦」の蔵人は、 杜氏をはじめとしてほとんどが但馬出身である。第65番札所への道沿い にある蔵元は、
「すべての人に旨い酒は造れない。すべての点で 旨い酒なら造れる」
と言う。それは五感を生かし、地荒仕事の部分を機械化 する、酒造りの道具化に現れている。美酒「梅錦」は、経験と新しい技術 から生まれているのである。
梅錦 媛の愛・天味
産地にこだわって、地元愛媛の米「松山三井」を使った
個性派純米大吟醸です。
種類
純米吟醸酒
甘辛度
やや辛口
内容量
750ml
本
税送料込み(日本国内)
6,000円
純米大吟醸
赤箱の愛称で親しまれる、芳醇な香りと
味わい深いお酒です。
種類
純米吟醸酒
甘辛度
辛口
内容量
720ml
本
税送料込み(日本国内)
5,000円
大吟醸 観入
仏師 関頑亭氏の水彩のお地蔵さんをラベルに
使ったやわらかな味わいの吟醸酒です。
種類
吟醸酒
甘辛度
やや甘口
内容量
720ml
本
税送料込み(日本国内)
4,000円