通信オプションの設定でいずれかのオプション(The Microsoft Network、Microsoft Mail、Microsoft FAX)を選択していると、セットアップ中に以下の操作が入ります。ここでは通信オプションをすべて選択した場合について説明しております。選択されなかったオプションに関する設定画面は表示されませんので、ご注意ください。
画面に、
「受信トレイセットアップウィザードへようこそ。Microsoft Exchangeの受信トレイを使用して、電子メール、ファックスの送受信や、The Microsoft Networkのようなインフォメーションサービスへ接続することができます。以前にMicrosoft Exchangeを使用したことがありますか?」と表示されます。[いいえ]を選択したまま[次へ]ボタンを押してください。○ はい ◎ いいえ
画面に、
「Microsoft Exchangeで使用するインフォメーションサービスをクリックしてください。」と表示されますので、インフォメーションサービスの一覧表のご希望の通信オプションが選択されている(印がついている)ことを確認して、[次へ]ボタンをクリックしてください。◎ 次のインフォメーションサービスを使用する ┌─────────────────────────┐ │ │ │(選択した通信オプションの一覧) │ │ │ └─────────────────────────┘ ○ 使用するインフォメーションサービスを設定する
画面に、
「現在の所在地情報を設定してください。」と表示されますので、市外局番(先頭の0は入力しないでください。例えば、市外局番が03なら3を入力してください)、外線発信番号(回線によっては必要です)、ダイヤル方法を設定して、[OK]ボタンをクリックしてください。国番号 ┌─────────┐ │日本(81) │ └─────────┘ 市外局番 ┌─────────┐ │ │ └─────────┘ 外線発信番号 ┌─────────┐ │ │ └─────────┘ ダイヤル方法 ◎ トーン ○ パルス
お使いのコンピュータをネットワークに接続している場合は、このあと画面に
「メッセージの送信と受信に何を使用しますか?」と表示されます。「コンピュータに接続されているモデム」を選択したまま、[次へ]ボタンをクリックしてください(「ネットワークファクシミリサービスまたはほかの種類のデバイス」はネットワークを介した利用形態です。選択する場合は、ネットワーク管理者にご確認もしくはご相談ください)。◎ コンピュータに接続されているモデム ○ ネットワークファクシミリサービスまたははほかの種類のデバイス
お使いのコンピュータに接続されているFAXモデム(もしくはモデム)の選択画面が表示されます。Windows 95のセットアップが自動的に検出したモデムが一覧表示されます(CanBeシリーズでFAXモデム内蔵の場合は自動検出されてリストに型番が表示されます)。自動検出された場合、[次へ]ボタンをクリックしてください(この場合、続いて5.の操作へ進みます)。
自動検出されない場合は、このあと画面に、
「コンピュータに新しいポートもしくはモデムアダプタがあるようです。ハードウェアウィザードを実行し、アダプタのポートの設定を行うことができます。準備ができたら、[次へ]を押してください。」と表示されますので、そのまま(「ハードウェアウィザードを実行しない」に印をつけずに)、[次へ]ボタンをクリックしてください。□ ハードウェアウィザードを実行しない
画面に、
「ハードウェアウィザードを使うと、新しいハードウェアを手早く、簡単にインストールできます。インストールを始めるには、[次へ]を押してください。」と表示されますので、[次へ]ボタンをクリックしてください。
画面に、
「ハードウェアがすでにインストールされている場合は、自動的に検出を行った方がよいでしょう。新しいハードウェアが検出された場合は、自動的にそのデバイスの設定が判定され、正しいドライバがインストールされます。新しいハードウェアを自動的に検出しますか?」と表示されますので、「はい」を選択したまま、[次へ]ボタンをクリックしてください。◎ はい(通常はこちらを選んでください) ○ いいえ
画面に、
「新しいハードウェアの検出を行います。と表示されますので、[次へ]ボタンをクリックしてください。
警告:この作業には数分かかります。そのあいだにコンピュータが応答しなくなることもあります。開始する前に、実行中のアプリケーションをすべて終了しておいてください。検出中には進行状況が表示されます。この表示が長い時間止まったままになってしまった場合は、コンピュータを再起動してください。続けるには、[次へ]を押してください。」
ハードウェアの検出が終わると、画面に、
「ハードウェアの検出が完了し、インストールの準備ができました。検出されたデバイスの一覧を見るには、[詳細]を押してください。検出されたデバイスのインストールを完了するには、[完了]を押してください。」と表示されますので、[完了]ボタンをクリックしてください。
画面に、検出されたモデムが接続されているポートとともに、表示されます。モデムの種類が正しければ、[次へ]ボタンをクリックしてください。間違っている場合は、[変更...]ボタンをクリックしてください([変更...]ボタンをクリックすると、Windows 95のセットアップディスクで供給されているモデムの一覧が表示されますので、選択して[OK]ボタンをクリックしてください。
一覧にない場合、「NECドライバキット(Windows 95版)」で提供されている場合がありますので、「NECドライバキット(Windows 95版)」のCD-ROMのDRIVERSディレクトリの README.TXT を参照して、お使いのモデムのドライバが提供されているかどうか確認してください。ありましたら[ディスク使用...]ボタンをクリックしてインストールしてください。Windows 95のセットアップCD-ROMにも、一部のドライバがありますのでご確認ください。
[完了]ボタンをクリックすると、画面に、
「モデムの検出を行います。始まる前に、次のことを確認してください。と表示されますので、そのまま(「モデムを一覧から選択するので検出しない」に印をつけずに)、[キャンセル]ボタンをクリックしてください([次へ]ボタンをクリックするのは、モデムを2台以上接続している場合です)。
1.モデムの電源が入っているか(ポートにケーブルが接続されている場合)
2.モデムを使用しているアプリケーションがすべて終了しているか
準備ができたら、[次へ]を押してください。」□ モデムを一覧から選択するので検出しない
「Microsoft FAXと表示されますので、「いいえ」を選択したまま、[次へ]ボタンをクリックしてください(後で設定を変更することができます)。
Microsoft FAXですべての呼び出しに応答しますか?」◎いいえ この回線で音声を受信したり、モデムをほかのプログラムで使用 する場合は推奨。呼び出し音がしたらタスクバーのファクシミリ インジケータをクリックして、メッセージを受信する。 ○はい 応答までのコール数 ** 回
画面に、
「Microsoft FAXと表示されますので、FAX番号(市内局番以下)を入力して、[次へ]ボタンをクリックしてください。
名前とFAX番号を入力してください。」┌─────────────┐ 名前 │(利用者名が表示されます)│ └─────────────┘ ┌──────┐ 国番号 │日本(81)│ └──────┘ ┌─────┐┌─────────┐ FAX番号 │(***)││ │ └─────┘└─────────┘
画面に、
「Microsoft Mailと表示されますので、パス名を入力して、[次へ]ボタンをクリックしてください(パス名はネットワーク管理者にご確認ください)。
ポストオフィスのパスを指定してください。わからないときは、Microsoft Mail管理者に問い合わせてください。」
画面に、
「Microsoft Mailと表示されますので、メールボックス名とパスワードを入力して、[次へ]ボタンをクリックしてください(メールボックス名とパスワードはネットワーク管理者にご確認ください)。
ポストオフィスに設定されている電子メールアカウントのメールボックスとパスワードを入力してください。」┌─────────┐ メールボックス │ │ └─────────┘ ┌─────────┐ パスワード │ │ └─────────┘
画面に、
「The Microsoft Network オンラインサービスと表示されますので、[次へ]ボタンをクリックしてください。
The Microsoft Networkを使えば、Windows 95ユーザは電子情報とコミュニケーションの世界に簡単に参加できます。The Microsoft Networkは電子メール、掲示板、インターネット、最新のニュースなど、情報への簡単なアクセスを提供します。」
画面に、
「Windows 95の起動時にMicrosoft Exchangeを自動的に起動しますか?」と表示されますので、いずれかを選択して[次へ]ボタンをクリックしてください。○[スタートアップ]グループに受信トレイを追加 ◎[スタートアップ]グループに受信トレイを追加しない
画面に、
「セットアップが完了しました。と表示されますので、[終了]ボタンを押してください。
これで次のインフォメーションサービスとMicrosoft Exchangeが使用できます。」┌─────────────────────────┐ │ │ │(設定した通信オプションの一覧) │ │ │ └─────────────────────────┘
Copyright NEC Corporation 1995