樽酒を呑むときのスタイルには、大きく二つのスタイル があります。
一つは「鏡割り」といって、樽の上 部の板(鏡板)を開けて、柄杓ですくって呑む方法です。 これは、結婚式などのお祝いの席で良く見かけられる方 法です。
テレビ番組などで、木槌を振り上げて鏡板を割っている 場面をご覧になったことのある方も多いと思います。こ れは木槌で本当に鏡板を割っている訳ではありません。 鏡板は輸送の際にはずれないように、しっかりと本体に 食い込んでいますので、木槌でたたいた程度では割れま せん。あらかじめ鏡板をはずしておいて、それを木槌で たたいているだけなのです。この鏡板のはずし方にもこ つがありますので、それをご紹介します。
樽酒を呑むときのもう一つのスタイルとして「呑口」があります。これは、樽の下部に栓を とりつけて、そこから酒を少しずつ注いでいくスタイル です。
この場合も、樽にあらかじめ呑口をつけなくてはなりま せん。その方法もご紹介いたします。
残念ながら、写真の準備ができていません。
1996年4月ころには完成させるつもりです。
しばらくお待ちください。