「Beyond the note」について…
- 僕はカラオケに行くたびに常々思っていました。女の子が女性の歌手のラブソングを歌うと、とてもかわいい。僕もその歌は大好きなのに、実際その場で歌えるか?というと、とても恥ずかしくて歌えない。でも、とてもいい歌だし、心の中ではしょっちゅう口ずさんでいるし、できることなら思いきり声を出して歌いたい。そこで僕は考えたのです。この歌に登場する恋人、すなわち男子の立場になった歌詞を付けて歌ってみたらどうなるんだろう? すれ違った二人の歌なら、当然男子の気持ちや立場、都合があるわけだし、片想いの女の子の歌でも、ひょっとして男の方もその子に惚れてるかもしれない。てな感じで、新たに歌詞を作れば、男子たる俺にも歌えるし、それによって原曲のドラマが広がったら、それはとても面白いことなんじゃないのか!? いや、これは絶対いいわ。いける!! かようないきさつで頭をかきむしり、思いを巡らせ、ギターとペンをとったわけなのです。いい歌をいいアレンジでいい音で。それだけに全生命とありったけの魂をこめて作ったですよ。ベストテンで育ったガキがロック音楽に目覚めた中高時代を送り、ソウル、レゲエに涙する20代前半を経験し、中南米のリズムにパワーを貰う20代後半を迎えた1995年。その人生を凝縮するとこんなすんごいのができるのね、知らなかった。
(桜井秀俊/ボーカル、ギター)
- 素晴らしい曲、演奏、録音スタジオ、エンジニア…
(上野一郎/ベース)
- 自分のギターが活かしやすいサウンドでした。
(黒尾俊介/ギター)
- やっと形ができてうれしい。SPECIAL ULTRA GREAT BEAUTIFUL.
(金野由之/パーカッション)
- いいサウンドですわ。買いまくって、聴きまくってほしい。
(首藤晃志/サックス)
- さまざまな良い条件に恵まれた感じがする。
(須貝直人/ドラム)
- まいりましたな。
(加納直喜/エンジニア)
- もれそうです。
(内田直之/アシスタント・エンジニア)
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