定額法が、毎年同じ金額ずつ減価償却していくのに対して、こちらは同じ比率で償却していきます。だから、価値の大きい最初の年ほど償却分が大きく、後になるほど小さくなります。いわば早く元が取れるわけで、最近のように機械の新陳代謝が激しく、最新のマシンがすぐに古びてしまうような感じだと、定額法よりも定率法の方が、値打ちの実感に合っているかもしれません。
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