121局の内訳は次の通り。
回答がえられず掲載できなかったが、インターネットとの電子メール交換を実現しているBBSは、あと少なくとも十数件はあるようだ。どこかのBBSがインターネットに接続し、そこをハブにして複数のBBSがつながれば、インターネットの利用が可能になる。本誌10月号で紹介した愛知県のインターネットBBS研究会(略称イブサル、ドメイン名はibbsal.or.jp)のB.I.G.プロジェクトという実験では、12局のBBSがつながり、TELNETや電子メール交換を実現している。また、BBS用のホストプログラムでUUCPをサポートしたFirstClass(ファーストクラス)やFido(ファイド)のシステムなら接続は可能だ。
接続方式では半数以上がIP接続ではなくUUCP接続になっている。UUCP接続は、IP接続より安上がりで、とりあえず実用的な電子メール交換ができるという手軽さがあり、非商用BBSには人気がある。