木曽路の山の中で
酒通により
育まれた天の美禄
清冽な水と澄んだ空気で
醸し出されたキレのよさ


 この珍しい酒名は、朝日将軍木曽義仲が幼少の頃を自然児として成長した、景勝地木曽駒高原にある七笑の地名からとったもの。ほかに清流に紅葉の映える「巴ケ淵」新緑の香りもすがすがしい「山吹」の地名もあり、その昔のロマンが今に伝わる。木曽の山野の冬の寒さは厳しく、冷たい空気と清冽な水は、木曽の名酒七笑が戦前から、品評会で数々の受賞を果たし、酒通の人々に人気のある大きな要因となっている。
 この蔵は明治25年の創業であり決して古くはない。然し乍ら初代は、山深い木曽の地で旨い良酒づくり品質の優秀性を第一に掲げ、専門技術の指導を受け醸造設備の導入に積極的に取組み、良質の原料米を各地に求めて「酒呑み」を満足させる酒づくりに心血を注いできた。夏でも寒い木曽の人々は酒の味にはことのほかうるさい。淡麗な味わいと芳醇な香りがこの人々の「ふるさとの美味」として自慢の一つとなっている。奈良本辰也先生は、「日本地酒紀行」の中で、「…酒通を気取るつもりはないが、私にはこの酒は、もっともっと評価されても良いような気がした。」と述べられており、純米酒を冷やでやるとき、通好みの本醸造を人肌で含むとき、岩茸・蕗・山ごぼう・こごみ・牛尾・いわなの塩焼き・珍味すんき・等、山の幸が一段と味わいを深め、人生の楽しみを憶い出すこととなろう。そして、これも又文化なのだ。



木曽路の女(6本セット)
新鮮な吟醸香と、フレッシュな口あたり。
低アルコールの飲みやすいお酒
種類吟醸生貯蔵酒
甘辛度甘辛中間
内容量300ml×6本
セット
税送料込み(日本国内)4300円



七笑原酒
コク、味共に口あたりのよさは本物の味。
冷や、オンザロックでお召し上がりください。
種類普通酒
甘辛度やや辛口
内容量1800ml×1本
税送料込み(日本国内)2900円



七笑特撰本醸造
旨みを整え、淡麗な中にも芳香美のある味わい。
種類本醸造
甘辛度やや辛口
内容量1800ml×1本
税送料込み(日本国内)3000円


お酒は20歳から