枝1;経費でも詳しく見るとおり、経費には固定費と変動費があります。固定費は売上ゼロでもかかる一定額がかかる経費で、変動費はそれに上乗せして、売上が増えるに従って増える費用。そこで経費の線は固定費だけの位置から始まり、右上がりで推移。2つの右上がり線が交わるところで売上と費用が同じ、損益分岐点となります。 一般には、左の図のような計算式が知られていますが、もっと簡単な計算方法をお教えしましょう。
これ以上売上げればもうかり、これ以下なら費用の方が多くなってしまう、というポイントがご存じ、「損益分岐点」。右図で見るとおり、売上高はゼロから始まり、右上がりになっていくとすれば、費用は少し違う動きをします。
それ以上売ればもうけになるし、それ以下では赤字というまさに分岐点。