<ハーブについてのお話>

さて「ハーブのお話し」第1回めはイタリア料理にかかせない偉大なるバジルです。
イタリア語でバジリコと呼ばれトマトやオリーブオイル、その他いろいろな食物と
相性がよく、そのうえ強い強壮作用と殺菌力があります。
たとえば虫に刺された時、葉をこすりつけるとかゆみが和らいだり、バジルの種を
水につけゼリー状にして目の中に入ったゴミをとる、といった殺菌効果があるそう
です。
バジルといってもいろいろな種類があり、レモンバジル、シナモンバジル、ターク
オパールバジルと様々です。
なかでも食用として使用するのがスイートバジルです。
調理方法は様々で、イタリアのジェノバではバジル、松の実、ニンニクでペースト
状にして、スパゲッティーで和えて食べるのが代表的です。
その他にもオイル漬にして密封し、サラダや料理の調味料として香りを楽しむとい
った調理方法もあります。
しかし日本では、ハーブは香りのインテリアとしては普及してきましたが、料理に
使用するといったところまでは、まだなじみがうすいようです。
これからハーブの調理方法等を取り上げ、皆さんに少しでも興味と関心を持ってい
ただけたらと思います。
次回もお楽しみに!!