別の角度からの写真を見てください。今度は上が前身、下がKLCぷちショップです。
KLCぷちショップは、実際にはディスカウントというより専門店指向のお店です。専門店とはお客様の要求する商品がそろっているお店。値段は「ディスカウントに負けない」という程度で、少し高くても便利さがありますから、OKだと思います。ただただ最大売上を狙うのではなく、最大の利益を狙うべきなのです。 この形なら、遠くからのお客様を値段の魅力だけでひっぱるというつぶし合いの構図にならずに、既存の酒店の再生ができるとKLCは考えています。
では、各ぷちショップの1日の売れ行きを見てみましょう。
車社会といっても、駐車場を広げたいあまり、ディスカウントは不便な場所に行ってしまい、逆にお客様は安値に慣れて、動かなくなりました。これが「ぷちショップ」形態になると、気軽に自転車で行ける従来のお店の商圏のままで、客層を掘り起こすことができるのです。「車でないといけない店」ではないので、従来のディスカウントにはない、高い年齢層も得意先になるでしょう。 完全に自販機にふさがれていた入り口。ぷちショップではこれを開け、少しでも中へ入っていただきやすいようにと考えています。
プライスを店頭に表示することでも、店内への導入としています。少しお米も扱っているのが見えるでしょうか。
(かなり詳細なデータなので、表示には少し時間がかかるかもしれません)