ディスカウントでは商品の高い安いで棚を割り振りません。高くてあまり出ない商品が、店の棚のいいところを占めているようでは、売れ筋商品が利用しにくい場所に行ってしまいます。売れ筋を利用しやすい位置に並べ、高級酒が床に置いてあってもかまわないでしょう。 下のイラストや「KLCぷちショップ」を見てください。従来の酒店が自販機でふさいでいた入り口を広げ、倉庫代わりにもなる商品陳列にすれば、店先の活気も出てくるというもの。
新しいお店を考えるなら、まずご自身の服装などもしっかり考えてください。百の経営理念も、ぞうりばきのオーナーが語ったのではスタッフの背筋も伸びませんよ。細かなことのようですが、細部は意外に大切。一度振り返ってみてください。
従来の酒店は「無口」な感じでした。お酒を知っている店主が勝手を知っているお客様に売っている、というスタイル。商品の選択肢が少ない時代にできた形かもしれません。例えばもっと、商品説明やお酒の楽しみのアイデアなどをプライスカードに添える形で提案することもできるでしょう。営業時間、休日、棚の配置、トイレの表示など、さまざまな要素も店内に掲示することで、お客様に無用な不安や不便をいだかせたり、スタッフがお客様の質問対応で時間をとられるということが減ってくるはず。このあたり、「Q&Aコース」の質問2を読んでください。
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