Pin Headsの最古参メンバー、仕事とアパートが定着せず転々としている流浪の民。 彼の言動のエキセントリックさの根底にあるのは意外とクラッシック。アツくなりやすい彼は目下ガンプラとオーストラリア産カメの飼育に夢中である。
押葉真吾
マックが笑いながら死んだ。『人間笑いながら死にたいよね』って誰かが言っていたが、マックも幸せだったろうか。 ろうかと言えば廊下。小学校の時、新校舎と旧校舎があって、旧校舎は木の廊下だった。そうじの時間に雑巾がけをしていると ササクレがよく手に刺さったものだ。ろうかといえば廊下、そして僕はRocker。
最近、僕の頭の中には『天使と悪魔』ならぬ『竜馬と晋作』がいる。もち、坂本龍馬と高杉晋作である。僕が小ぢんまりと悩んでいたりすると『ちゃ、ちゃ、ちゃ、もっと人生パーッといかんといかんきに』と竜馬。Liveでテンションが下がってくると『押葉君、君はそれでいいのか。長州藩士なら一刀両断。いけー』と晋作。『天使と悪魔』なら両極端で引き合ってくれるが『竜馬と晋作』は僕をたきつけるばかり・・・そして今日も僕は加速していくのだった。