ストラスアイラ物語

ストラスアイラ蒸溜所
 ストラスアイラ蒸溜所は、ウイリアム・ロングモアによってスコットランド北部ハイランド地方キースの町に1786年(江戸時代/天明6年)創業。
 また、ハイランド地方にあり現存する蒸溜所としては最古を誇っている。しかし蒸溜所名は幾度か変り、現在のストラスアイラと言う名称になったのは1950年(昭和25年)にアバディーンのシーバス・ブラザース社に買収された後のこと。
 [蒸溜所名の変化:ミルタウンモミルトンモストラスアイラ]
 蒸溜所の敷地は歴史的にも由緒ある土地で、そのルーツは15世紀まで遡ることができる。蒸溜所の壁にはめ込まれている石板には、1695年という年と、当時の王家の王冠と城主の名前のイニシャルが刻まれている。
 ストラスアイラとは、ゲール語で「アイラ川の広い谷間」の意味。

究極のシングル・モルトウイスキー最終版
 究極のシングル・モルトウイスキーのストラスアイラ30年が市場から姿を消し、二度とあの香り、味わいを体験できないと思っていた矢先に、ビンテージ・モルトとして登場した究極のストラスアイラ1958。
ストラスアイラ1958年-1995年(37年熟成)は、現在市場在庫のみとなり瓶詰め会社であり発売元のゴードン&マックファイル社にはもはやその陰を見つけることはできない。
 1950年代に蒸溜されたストラスアイラには、何か特別なおまじないがかけられていると思わせるほどパワーと熟成のバランスがよく、さらに一度味わったら忘れられない魔法の香り、果実香が溢れている。これほどまでに、フルーツの香りがダイレクトに感じられるモルトウイスキーは二度と無いかもしれない。
 New「ストラスアイラ30年」、ネクスト・バージョンである「ストラスアイラ35年」も最高のシングル・モルトウイスキーには違いないが、究極のストラスアイラ1958にはかなわない。

シーバス・ブラザース社所有の蒸溜所
 シバース・リーガルの原酒として知る人ぞ知るモルトウイスキー。ストラスアイラ蒸溜所以外にもシーバス・ブラザース社は、ザ・グレンリベット、グレングラント、グレン・キース、オールト・ア・バハイン、ベンリアック、ケイパードニック、ロングモーン、ブレイズ・オブ・グレンリベットの合計9蒸溜所を所有している。

STRATHISLA DISTILLERY: KEITH,BANFFSHIRE, AB55 3 BS.SCOTLAND. UK.
VOICE:05422-7471 FAX.:05422-7306


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