【1月】

カレイ

1月第四週(1月21日−1月27日)

カレイとヒラメの区別はつきにくいが、一つの目安は「左ヒラメの右カレイ」といわれるように、体の右側に目がついているのがカレイである。体色は海底の砂泥に似た暗褐色から黄褐色で、環境の変化に合わせて色を変える。種類が多く、旬もばらばらだが、メイタガレイやホシガレイ、マツカワ、イシガレイ、ムシガレイなどは冬が産卵期で味がのる。焼き物、煮つけ、から揚げなど、そうざい風の料理が似合う魚である。



文/株式会社 ユズ編集工房