お客様は自転車やバイクで気軽に買いに出るぐらいに、お酒が安いということに慣れ、同じぐらいの値段なら近くの便利なお店を選ぶようになりました。お客様は動かなくなった。であれば、今お客様が集まっている街の中でできないだろうか? 3.5坪の店でもそのままで経費を使わずにやればディスカウントは成立する。それが私たちの考えた結論でした。 下の写真が元の店構えです。自販機が入り口をふさいでいる感じが分かっていただけるでしょう。 その店のキャパシティを越えて売るということはできません。倉庫や店自体の能力を越えてしまうと、かえってバランスが崩れ、経費ばかりかさんだり、運営不可能になってしまいます。その店の最大の売上と最大の利益を追求すること、その最高のバランスを実現することが、「KLCぷちショップ」のコンセプトなのです。
たった3.5坪のお店で、駐車場もなしにディスカウントというのは成立するはずがない、とKLC自身ずっと思いこんでいたのです。でも、時代は変わりました。 これが「ぷちショップ あわづ酒店」です。売り場面積はわずか3.5坪。広大な駐車場があるわけでもありません。
基本的にはこの状態を変えず、経費も使わないでリニューアルすること。それが課題でした。一番高いのは月2万円程度のPOSレジぐらいでしょう。
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