開発者へBeOSプレビューリリース


RELEASED MAY 10, 1997

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開発者へBeOSプレビューリリース
Dev.Con.では、開発者達に向けて一歩進んだツールやソフトウエア開発環境の全てが発表された。

SANTA CLARA, Calif. (May 10, 1997) -- 本日、Be社は、BeOSの最新バージョンを、BeOSプレビューリリースとして発表し、今週Santa Clareで開催されているDevConにて、開発者向けに、情報の提供を開始した。

DevCon参加者のデベロッパー達には、BeOSのプレビューリリースと開発に必要なツール、ドライブとソフトの入ったCD―ROMの優先アクセス権が与えられている。Beでは、このような内容の濃い情報の提供をして、ソフト開発のスピードを上げようとしている。そして、CD配布の反応を伺い、市販品CDの最終修正に入るつもりでいる。これに加えてMetrowerks社はBeOS用CodeWarrior,Developer Release3を発行する。この中には、最新BeOSサポート、新しいバージョンのCodeWarrior IDE、対バグツール、そしてBeOS用Javaツールが含まれている。

「BeOS プレビューリリースによって、我々は、BeOSを数百人、もしくは数万人のユーザーの先駆者になるかならないかの瀬戸際である。」とガッセ氏。「BeOSがデジタルコンテントの開発者に彼らと最大限に表現出来る新しい高性能なプラットフォームを提供するであろう。我々は、この事に可能性に関してとてもエキサイトしている。 開発者向けの優遇リ リースによって、もちろん我々がまだまだ沢山のバグを抱えることは、大いにありうる。しかし、我々は開発者に我々の成果を公平に観てもらうことを重要視している。」

来月に予定されている、BeOSプレビューリリースで一番最初のBeOS市販品バージョンが紹介される。それは、豊富な新しい要素を含み、ソフトからデータまで一番重要な修正がされている。

「Beのエンジニア達はこのプレビューリリースが最初の大勢の観客相手のリリースであると知っていた。」とBe社のチーフ技術担当者、Erich Ringewaldは言う。「だからこそ、我々はBeOSの基盤が出来るだけ完成していることを重要視した。つまり、より良い機能を加えるだけでなく、Be File Systemのように、もっと良くなるようにと、今までのものを見直して入れ直した。来月、一般に公開された際には、開発者たちが直ぐに彼らの仕事に使える様に我々は集中した。」

BeOSは、時が経つにつれて古くなっている、今実在する、OSの限度や複雑な点を取り除き、インターネットや、デジタルデザインの内容のニーズにあった新しいOSである。Be社のエンジニア達今まであったOSをもっとより良い物にしようと、開発を進めたのでは無く、“メディアOS”という概念から、新しくOSを作るというアプローチをとり、デジタルメディアの操縦性を最適に行うOSを作り出した。

Beは本日DevConにて最新バージョンのBeOSプレビューをリリースし、来月にはその新しいバージョンのCDを発売開始する予定である。Netscape、Fast Track Serverは今年秋にBe純正製品として発売される予定だ。

BeOSの新しい機能の紹介:

  • New Be File System(BFS)は64-bitのシステムで、BeOSが以前より大きく中身の濃いファイルを処理出来る。又、マルチスロッドプロセッサー機能を完備し、ジャーナリングシステムを駆使し、ファイルシステムが常に安定するし、例え、途中で電源が落とされたとしても、データがふっ飛ばないように設計された。また、システムの立ち上げが数秒で終わる。実際、BFSはDR8のプロセッサーより、早い処理ができる。
  • New Graphic Capabilities:BeOSのグラフィック処理能力はかなり拡張された。新しい機能として、アンチエイリスフォント、ホストスクリプトやアップルトークのプリントサポートなどの、直接印刷のサポート、そして業界スタンダードであるOpenGL 3Dグラフィックライブラリー等が含まれている。
  • New Inter Application Service:大きなBeOSの特徴は改良され、新しくデビューとなった。Internet MIME Type IDがシステム内に使用され、インターネットアップリケーションとの互換性がアップした。また、今回のリリースモデルでは、Be レプリケーター技術が 導入され、稼動性のあるデーターと複写・レプリカ(repilcants)と呼ばれる情報をあるアプリケーションからあるドキュメント、またはあるアプリケーションへと移すことが出来る。 RepolicantsはBeOSソフトの次のステップのモジュールの象徴である。
  • Enhance Internet Capabilities:BeOSのネイティブTCP/IP能力は改善・拡張された。FTBファイルから個人ファイルに移行機能、メイルクライアントサポート、そして、リモートアクセス機能を掲載。BeOSWebブラウザー、NetPositiveは強化されて、BeOS Replicator技術を使用。これを使う事によって、稼動しているWebページをユーザーのデスクトップに乗せることが出来る。
  • New Java Support:CodeWarrior,Developer Release3によって、初のBeOSの為のJavaランタイム及び、Java開発ツールがアップリケーションとしてWebの内容開発者にも提供されることとなった。
  • New User Interface:BeOSのユーザーインターフェイスは大きくその様相を変えた。デスクトップはBeOS Trackerでコントロールされ、これにより、良く使うディスクやアプリケーションが明確に取り易くなった。アイコンも、デスクトップ上に置ける。MacOS HFSのボリュームも見る事ができ、その他DOSやNFSボリュームのサポートも付け加えらるであろう。新しいプリファランスはBeOSのカスタマイズも可能である。
  • New Hardware Support:BeOSを走らせることの出来る、PowerPCをベースにしたシステムの幅も広く改良された。Power PC603をベースにしたPower ComputingのPower Baseや、Power又はAppleからの新しい604、Motoloral's Star Maxラインは幾つかの新しいラインである。そして本当の意味でのPowerComputing、又は、Appleからのマルチプロセッサがダブル又はクワッMotoloral's Star Maxラインは幾つかの新しいラインである。そして本当の意味でのPowerComputing、又は、Appleからのマルチプロセッサがダブル又はクワッドプロセッサーシステムをサポートする。

 日本でのBeOSに対する熱い期待に答える為、Unicodeサポートが1997年後半開始する。プレビューリリースにて、システムの中の全てのオブジェクト及びフォントをUTF−8フォーマット(Javaで使用されているフォーマット)をまとる。このサポートはBeOSを国際的使用に向ける大きな第一歩となるであろう。詳しい強化体制は1997年を通して紹介される。


About Be
Be, Inc., founded in 1990 by Jean-Louis Gass仔, is a software company focusing on building new foundations for the next generation of digital content and media design tools. With a team of industry-leading engineers and business executives in the United States and Europe, the company is dedicated to removing the limitations of existing computer architectures and delivering a new level of price performance. In 1997, Be is publishing the first public releases of the Be Operating System (BeOS ), the core product of this strategy. Additional information on Be and the BeOS is available online at http://www.be.com. Be, Inc. is headquartered in Menlo Park, California.


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