●DVD規格でかなえた性能

DVDアライアンス・グループは、コンピュータ業界からの要望全てに応えました。


  1. DVD規格では、1つの標準フォーマットでコンピュータでの使用とテレビでの使用との互換を実現しています。

  2. DVDプレーヤーやDVD−ROMドライブは、大幅な追加コストをかけずに、既存のCDソフトを再生することができます。

  3. DVD規格では DVD-ROM (Read Only)、 DVD-R (Write-Once)、 DVD-RAM (Rewritable)等、すべてのディスク間の互換性を保っています。

  4. ソフトウェア業界、国際標準規格団体によって提案されたファイルシステムに対応しています。(ISO9660、UDF)

  5. DVD規格では、DVD-RAM(Rewritable) の記録時を除き、キャディーやカートリッジは不要です。

  6. DVD規格では、現在最も信頼性の高いエラー訂正方式をDVD-ROM(Read Only)、DVD-RAM(Rewritable) の両方で採用しています。

  7. DVD規格では、映画を片面で133分収録できる4.7GBを基本として、片面2層8.5GB、両面2層17GBの大容量タイプまで規格化されています。

  8. DVD規格では再生専用の DVD-ROM (Read Only) と、書換型のDVD-RAM (Rewritable) の間で互換性を保ちながら、高性能なデータアクセスを実現する予定です。