●まず、何より必要なのは、大容量 多彩で大量の情報を記録するためには、大きな容量を持ったディスクが必要だということは、わかります。 ではどうやってそれを実現するか。 一番簡単なのは、入れ物を大きくすることです。 高画質、高音質のLD(レーザーディスク)がその例です。 直径30cmのディスクの片面に映像(アナログ)が60分入ります。 LDと同じ方式で記録するCDVというCD(コンパクト・ディスク)がありましたが、その記録時間がわずか5分。 私たち東芝は、よりコンパクトに、大容量を実現したかった。 私たち東芝は、まず「どれほどの容量が必要なのか。」 「ふさわしいサイズは何cmか。」といった最初の一歩、規格づくりから始めました。
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