4.- 受信したそれぞれの電子メールは、開く前にチェックしましょう。

電子メールは、ウイルスの最も一般的な伝播手段です。ですから、その使用には特別な注意を払わなければなりません。

添付のシンボル(通常は"クリップ")が付いていなくても、受信したすべてのメールにウイルスが存在している可能性があります。さらに感染には、メールメッセージに添付されたファイルが実行される必要はなく、いくつかのシステムでは、メッセージを開くだけ、あるいは"プレビュー"を表示するだけでよいのです。

それを回避するためには、思いがけないメッセージ、あるいは送信元が明確でないメッセージをチェックすることが大切です。ウイルスの一つの兆候として、メッセージ本文の中に外国語で書かれたテキストが見られることが挙げられます。