Q1のお答え

Q1

「“ICAp;InternetConfigLib”が見つからないのでアプリケーション“ComiketCatalog65Browser”を開くことができません。」というアラートが出てしまい、起動することができません。

これは、インターネット設定機能拡張(使用している環境によっては、InternetConfigという名前になっているかもしれません。)のバージョンが古いためです。この機能拡張はバージョンが2.0.2以上である必要があります。

このインターネット設定機能拡張は、Mac OS 8.6以上か、もしくはQuickTime4.0以上に付属しています。従いまして、QuickTime4.0以上をインストールすれば解決します(この時、今までのインターネット設定機能拡張が英語版の名前のInternetConfigですと、古いものも残ってしまいますのでご注意下さい。二つ違うバージョンのインターネット設定機能拡張が入っていますと、システムが不安定になります。)。

もし、既にQuickTime4.0を入れているのに、インターネット設定機能拡張が古い場合は、次の2通りのことが考えられます。

  1. 他のアプリをインストールする時に古いもので上書きした。
    例えば、古いバージョンのネットスケープは、インストール時に古いインターネット設定機能拡張で上書きしてしまう場合があります。
  2. QuickTime4.0のインストールに失敗している。
    例えば、インストーラを使わないで他システムからコピーすることによりインストールを行いますと、一見QuickTimeとは無関係に見えるファイルのコピーを忘れることがあります。もしくは、「カスタムインストール」で必要なモジュールが選ばれていない可能性があります(「カスタムインストール」のウィンドウ上にあるポップアップから選ぶ「基本的なインストール」と、その前の段階で、ラジオボタンで選ぶ「基本的なインストール」は意味が異なります。前者では必要なモジュールがインストールされません。)。

この場合は、QuickTime4.0のインストールをインストーラを使ってやり直してください。

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