bs-1 Version 1.0.4 Release Notes

Created by bismark
Copyright (c) bismark
mailto:bismark@mac.com
http://homepage.mac.com/bismark/


1. 概略

bs-1はSteiberg社VST2 plugin専用の、Soundfont 2.0対応ソフトウエアサンプラーです。Creative社の音源ボードSoundblasterシリーズ等で用いられる豊富なSoundfontファイルをソフトウエア音源として使うことが可能です。OSは、Mac OSおよびWindowsに対応しています。
同時発音は32音(デモ版は2音に限定)です。

2. 動作確認環境

Mac OS 9 Japanese + Blue & White Power Macintosh G3 400MHz 192MB RAM

Steinberg Cubase VST 4.1 r2
emagic Logic Audio Platinum 4.5

Windows 98 SE Japanese

Steinberg Cubase VST 3.7r1 demo
emagic Logic Audio Platinum 4.5

3. 仕様

  • 再生サンプリング周波数: 22.05 - 96[kHz] (但し、44.1[kHz], 48[kHz]以外は動作未確認)
  • 内部演算精度 : 24[bit] floating point
  • VST Plugin ID : 'bs01'
  • MIDI受信チャンネル: 1 - 16 (don't care)
  • MIDI受信メッセージ(ホストアプリケーションによってはすべてのメッセージが送られません)
    • note off message
    • note on message (velocity supported)
    • control change message
      • #0 bank select msb
      • #6 data entry msb
      • #7 volume
      • #10 panpot
      • #11 expression
      • #64 hold1
      • #71 sound control 2 (timbre/harmony indensity)
      • #74 sound control 5 (brightness)
      • #98 nrpn lsb
      • #99 nrpn msb
        • msb 0x01, lsb 0x20 cutoff frequency
        • msb 0x01, lsb 0x21 resonance
      • #100 rpn lsb
      • #101 rpn msb
        • msb 0x00, lsb 0x00 pitch bend sensitivity
        • msb 0x00, lsb 0x01 master fine tuning
        • msb 0x00, lsb 0x02 master coarse tuning
    • program change message
    • pitch bend Change Message

4. 使用方法

・Mac OSでは、ファイル "bs-1" (または "bs-1 demo")を、Windowsでは、ファイル "bs-1.dll" (または "bs-1demo.dll")を、ホストアプリケーションの "VstPlugIns" フォルダへコピーして下さい。


・ホストアプリケーション上でプラグイン "bs-1" を起動し、"load file to memory"ボタンをクリックするとファイルオープンダイアログが開きます。ここでロードしたいファイルを選択して下さい。


・bs-1がロードできるファイルはSoundfont2(*.sf2)のみです。ファイルの置かれているボリューム、フォルダ位置はロード時に記憶しますので、任意で構いません。ファイルはホストアプリケーションのヒープメモリにロードされるようです。従って、場合によってはホストアプリケーションの使用メモリを増やす必要があります。
・各プリセットは "bank" ノブおよび "program"フェーダー によって選択します。これらのパラメータはMIDIフォーマットにおけるbank select MSB、program changeにそれぞれ相当します。"type"ボタン が"melodic instrument" の場合は非ドラム系音色(bank = 0 〜127)を、"drum instrument" の場合にはドラム系音色("bank"ノブの位置にかかわらず、bank = 128固定)を選択できます。

・"poly"ノブで最大同時発音数を2〜32まで設定できます。できるだけこの値を小さくすることでプロセッサ使用量押さえることが可能です。
・"clear memory"ボタンをクリックすると、ロードされている内容をメモリから削除します。

5. 使用条件

本ソフトウエアはシェアウエアです。その価値をお認め頂ける場合は、使用料として\3,000をお支払い下さい。支払方法は以下の通りです。

ベクター・シェアレジ・サービスからクレジットカードを利用したオンラインでの送金手続きが可能です

作品番号は SR017443 です。 

Mac OSおよびWindows用のライセンスは共通です。(登録パスワードも共通です)

Mac OSでは、登録して頂いた方用のファイル("bs-1")は、"bs-1_v104.sit"というファイルに圧縮されています。このファイルはStuffIt Expander 5.5以上を用いて解凍して下さい。その際に登録者の方に送らせていただくパスワードが必要となります。
Windowsでは、登録して頂いた方用のファイル("bs-1.dll")は、"bs-1_v104.exe"という自己解凍ファイルに圧縮されています。このファイルはそれ自身を起動することで解凍できます。その際に登録者の方に送らせていただくパスワードが必要となります。

デモ版との違いは以下の通りです。

  • 32同時発音、および同時発音数の制御対応
  • sample accurate sync対応

6. 配布条件

無償メディアによる配布/転載

内容に変更を加えないこと.
転載先等をメールにて作者まで御連絡頂くこと。

有償メディアによるソフトウエアの配布

事前に御連絡頂くこと。
配布価格等が不当なものでないこと.
配布に伴い、一切の権利・義務に関しての移動が発生しないこと.
作者本人より配布されているものからいかなる改変も加えないこと
配布するメディアを作者保管用として1セット提供していただくこと.

本ソフトを営利目的に使用する場合は、事前に作者の承諾を得てください。

7. 著作権

本ソフトウエアおよび添付ドキュメント、サンプルファイル等の著作権は作者が保有します。

8. 免責

本ソフトウエアまたは添付ドキュメントの使用、または使用不能により生ずるいかなる損害についても、作者はその責任を負いません。
本ソフトウエアおよび添付ドキュメントに記載された情報に基づき、本ソフトウエアで使用可能なソフトウエアまたはデータを作成し、第三者へ配布することは自由です。 但し、配布および配布物により生ずるいかなる事象についても、作者はその責任を負いません。
本ソフトウエアはSoundfontの全てのパラメータに対応はしておりません。従って、他のSoundfont対応ソフトウエアと動作が異なる場合があります。

9. 変更履歴

10. Soundfont Resources

 



- VST PlugIn Technology by Steinberg,
- VST PlugIn Interface Technology by Steinberg Soft- und Hardware GmbH.