モーションパス上の速度の制御位置、アンカーポイント、エフェクトポイント、3D方向、マスクシェイプなどの空間プロパティをアニメートする場合は、タイムラインウィンドウの速度グラフ、またはコンポジションウィンドウかレイヤーウィンドウのモーションパスで、レイヤー速度の表示や調整を行います。いずれか1つのウィンドウで速度を調整して、変更を他のウィンドウに表示することができます。タイムラインウィンドウの速度グラフでは、グラフの高さの変化が速度の変化を表します。水平の値は速度が一定であることを、高い値は速度が増加していることを表します。 コンポジションウィンドウまたはレイヤーウィンドウでは、モーションパスの点の間隔が速度を示します。各点は、フレームレートに基づいて、コンポジションフレームを表します。点の間隔が均一の場合は速度が一定であることを、開いている場合は速度が速いことを示します。停止補間が適用されているキーフレームでは、キーフレーム値の中間変化がないので点は表示されず、レイヤーは次のキーフレームの位置で表示されます。 ![]() A. 点の間隔が狭い場合は速度が遅くなります。B. 点の間隔が広い場合は速度が速くなります。C. 点の間隔が一定でない場合は、速度が変化していることを示します。 キーフレーム間の速度を制御するには
以下のいずれかのオプションを組み合わせて使います。 ![]() キーフレームの空間距離を増やすとレイヤー速度が増加します。 ![]() キーフレームの時間間隔を短くするとレイヤー速度が増加します。 |