プロジェクトへのファイルの読み込みAfter Effects 5.0でも、使用可能なファイルの読み込みには、これまで同様ファイル読み込みダイアログボックスを使います。作業時間を節約し、プロジェクトのサイズと複雑さを最小限に抑えるには、1つ1つの同じフッテージアイテムは一度のみ読み込んで、コンポジション内で何度も使うようにします。ただし、同じフッテージアイテムを何回か読み込む方が便利な場合もあります。例えば、フッテージアイテムを2つの異なるフレームレートで使う場合などです。 After Effectsは、アルファチャンネルを含む8bpc(ビット/チャンネル)の24ビットファイルと32ビットファイル、およびRGB、グレースケール、白黒カラーモードをサポートしています。サポートされている形式については、ファイル形式に関する処理を参照してください。 注意:After Effects ProVersionでは、16bpcをサポートしています。 フッテージをプロジェクトウィンドウに読み込むには
読み込まれたフッテージがプロジェクトウィンドウに表示されます。フォルダ内容の読み込みについて詳しくは、静止画ファイルシーケンスの読み込みを参照してください。 注意:フッテージの代わりに、フッテージ変換ダイアログボックスが表示される場合は、 読み込んだフッテージアイテムにラベルのないアルファチャンネルが含まれています。この場合は、アルファチャンネルの種類を選択するか、「自動設定」をクリックしてAfter Effectsでアルファチャンネルの種類を自動的に判断するようにします。詳しくは、ストレートおよび合成アルファチャンネルの違いを参照してください。
ドラッグでアイテムを読み込むには デスクトップまたはフォルダ内で、読み込みむアイテムを1つまたは複数選択し、それをAfter Effectsのアプリケーションアイコン(WindowsのエクスプローラまたはMacintoshのFinderで)か、After Effectsのプロジェクトウィンドウにドラッグします。 デスクトップからフォルダをドラッグして読み込んだ場合、フォルダの内容はシーケンスとして読み込まれます。フォルダの内容を個別のフッテージファイルとして読み込む場合は、ドラッグ時にAltキー(Windows)またはOptionキー(Macintosh)を押します(この操作は、前述の「フッテージをプロジェクトウィンドウに読み込むには」の手順4において、「フォルダを読み込む」ボタンをクリックするのと同じです)。レイヤーを含むフッテージをドラッグしてAfter Effectsに読み込むときに、これを常にコンポジションとして読み込む場合は、読み込み設定ダイアログボックスでそのように設定します。 レイヤーを含むフッテージをドラッグするための環境設定を初期設定にするには
シーケンスの読み込みについて詳しくは、静止画ファイルシーケンスの読み込みを参照してください。 |