補間による変化の制御After Effectsには、キーフレーム全体または各キーフレーム間に発生する変化に作用する補間法がいくつか用意されています。例えば、モーションを設定する場合、レイヤーの方向を急激に変更するか、スムーズなカーブを描いて変更させるかを選択できます。変化値は、変化の両端にあるキーフレームの値を使って補間します。 すべてのレイヤープロパティについて、時間補間(キーフレーム間の時間的な補間)を制御できます。位置、アンカーポイント、エフェクトポイント、3D方向などの動きを伴うレイヤープロパティについても、空間補間(モーションパスキーフレーム間の空間的な補間)を制御することができます。 時間の経過に応じてレイヤープロパティを変化させると、タイムラインウィンドウの値グラフに時間補間の結果値が記録されます。レイヤープロパティに空間補間が含まれる場合、空間補間の結果値は、コンポジションウィンドウまたはレイヤーウィンドウのいずれかにモーションパスとして表示されます。表示されるウィンドウは、プロパティによって異なります。ペンツールを使って、値グラフまたはモーションパスのキーフレームを追加または削除できます。 関連項目: |