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擬似コーナーピンを使った位置のトラッキング(ProVersionのみ)


    擬似コーナーピンを使って位置をトラックすると、モーションフッテージレイヤーの3つのポイントと同時に、2番目のレイヤーの3つのポイントもトラックされます。4番目のアクティブではないポイントの位置は、3つのアクティブなポイントによって決まります。3つのポイントが動くと、レイヤーは歪み、遠近を除き、歪曲、スケール、および回転がシミュレートされます。平行な線は平行のままで、相対的な距離が保たれます。例えば、小型カメラで撮影中にズームインまたはズームアウトしても、背景に対して直角のままになるフッテージがあるとします。この場合は、背景を置き換えます。擬似コーナーピンを使うと、トラック/スタビライザは機能領域とトラックポイント間の相対的な動きを計算して、背景の正しいスケールを生成します。

    モーションフッテージレイヤーの任意の位置にトラックポイントを配置します。機能領域の中央またはコーナーに配置する必要はありません。トラック/スタビライザは、2番目のレイヤーにコーナーピンエフェクトを適用して、レイヤーのキーフレームとコーナーピンエフェクトキーフレームを各コーナーに生成します。

    擬似コーナーピンを選択すると、トラックポイントの初期設定の位置により、モーションフッテージレイヤー(左)の中央に四角形が形成されます。左上のトラッキング領域を動かすと、右下の(アクティブではない)トラッキング領域が縦に並んで動きます(中央)。モーションフッテージレイヤー(右)の任意の位置にトラックポイントを配置します。
    擬似コーナーピンを選択すると、トラックポイントの初期設定の位置により、モーションフッテージレイヤー(左)の中央に四角形が形成されます。左上のトラッキング領域を動かすと、右下の(アクティブではない)トラッキング領域が縦に並んで動きます(中央)。モーションフッテージレイヤー(右)の任意の位置にトラックポイントを配置します。

擬似コーナーピンのトラッキング領域を定義するには

  1. アクティブにならないトラッキング領域を指定するには、Altキー(Windows)またはOptionキー(Macintosh)を押しながら領域をクリックします。
  2. トラックするエリアの上に3つのアクティブな機能および検索領域を配置し、サイズを変更します。
  3. 2番目のレイヤーの3つのコーナーを追加する位置に3つのトラックポイントを配置します。トラックポイントは、機能領域の中央、コーナー、または外側に配置することができます。
  4. このシーケンスでは、3つのアクティブな機能領域が、モーションフッテージレイヤーで対応する3つのマーカー上に配置されます。それぞれの検索領域は、そのトラックポイントのモーションの方向へわずかに拡張されます。トラックポイントは、機能領域の中央に配置されます。
    このシーケンスでは、3つのアクティブな機能領域が、モーションフッテージレイヤーで対応する3つのマーカー上に配置されます。それぞれの検索領域は、そのトラックポイントのモーションの方向へわずかに拡張されます。トラックポイントは、機能領域の中央に配置されます。