初期設定パーティクルのレイヤーによる置き換え(ProVersionのみ)初期設定では、キャノン、グリッド、およびエクスプロ−ダは、ドットパーティクルを作成します。ただし、「レイヤーマップ」を使って、ドットを置き換えるパーティクルソースレイヤーとして、コンポジションの他のレイヤーを割り当てることができます。例えば、羽根を羽ばたかせる一羽の鳥のムービーをパーティクルソースレイヤーとして使った場合は、すべてのドットがそのムービーのインスタンスに置き換えられ、結果的にそのレイヤー上に鳥の群れが生成されます。パーティクルソースレイヤーは、静止画、平面、またはネスト化されたAfter Effectsコンポジションのいずれかになります。 パーティクルを、モーションフッテージを含むレイヤーに置き換える場合は、各パーティクルがそれぞれの作成時に使うフレームを指定することができます。これにより、パーティクルをアニメートしたり、同じレイヤーでパーティクルのバリエーションを作成したりできます。パーティクルがソースレイヤーから受け取るフレームは、現在の時間と時間オフセットの設定によって決まります(マップするフレームの指定(ProVersionのみ)参照)。 ![]() A. さまざまな連続フレームを含むムービーソースのレイヤー B. ムービーをパーティクルソースとして使うと、パーティクルの外観を多彩に変化させることができます。 注意:レイヤーマップでレイヤーを選択すると、パーティクルプレイグラウンドは、該当するコンポジション内でそのレイヤーに対して行われたプロパティやキーフレームの変更をすべて無視し、代わりにそのレイヤーを変更前の元の状態で使います。レイヤーをパーティクルソースとして使うときに、トランスフォーム、エフェクト、マスク、ラスタライズオプション、またはキーフレームの変更を維持するには、そのレイヤーをプリコンポーズします。 関連項目: |