位置のトラッキング(ProVersionのみ)
位置をトラックするときは、レイヤーまたはエフェクトを1つのポイントに追加します。追加したレイヤーは、トラックされたポイントの上(または下)にフロート表示され、遠近をシミュレートするために歪んだり、歪曲したりすることはありません。遠近には、遠近コーナーピンを使います。詳しくは、遠近コーナーピンを使った位置のトラッキング(ProVersionのみ)を参照してください。
位置のトラッキング領域を定義するには - トラックするオブジェクトのみを含むように機能領域の大きさを調整します。
- トラックする移動を収容できるように検索領域の大きさを調整します。モーションが飛んで、1つまたは複数の方向に急激に動く場合は、その方向の検索領域を伸縮すると、トラック/スタビライザが急激にシフトするピクセルを正確に特定し、一致させることができます。モーションがすべての方向にスムーズに動く場合は、トラッキング時間を最小限にするために、検索領域が機能領域のすぐ外側にくるように大きさを調整します。
- レイヤー内の任意の場所でトラックポイントをドラッグします。機能領域の最上部に2番目のレイヤーを直接追加する場合は、機能領域の中央にトラックポイントを配置します。2番目のレイヤーが正しく配置されない場合は、トラッキングを中止し、トラックポイントをドラッグするか、必要に応じてトラッキング座標を監視して、トラックポイントを調整します(トラッキング座標について詳しくは、トラック/スタビライザ制御を使った作業(ProVersionのみ)を参照してください)。2番目のレイヤーにトラッキングを適用した後、レイヤーのアンカーポイントを調整して再配置することもできます。
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