Adobe Photoshopの透明部分とレイヤーマスクの使用Adobe Photoshopでは、ファイル内の各レイヤーに対して、透明部分とオプションでレイヤーマスク(アルファチャンネル)が1つサポートされます。これらのレイヤーマスクを使うと、レイヤー内のどのエリアを隠したり表示したりするかを指定できます。Adobe Photoshopのファイルから1つのレイヤーをAfter Effectsに読み込むと、レイヤーマスクがある場合はレイヤーマスクとレイヤーの透明部分が結合され、ストレートアルファチャンネルとして読み込まれます。 レイヤーを含むAdobe Photoshopファイルを1つの結合されたレイヤーとして読み込むと、すべてのレイヤーの透明部分とレイヤーマスクを、白で合成される1つのアルファチャンネルに結合します。詳しくは、レイヤーを含むPhotoshopファイルの読み込みを参照してください。 レイヤーを含むAdobe Photoshopファイルにクリップグループが含まれている場合、After Effectsは、各クリップグループを、メインコンポジションにネスト化されたコンポジションとして読み込みます。After Effectsでは、「透明度の維持」オプションがクリップグループコンポジション内の各レイヤーに自動的に適用され、透明度の設定が維持されます。 Adobe Photoshopファイルをコンポジションとして読み込む場合、読み込まれるレイヤーのクリップパスはAfter Effectsマスクに変換されます。変換後は、After Effects内でこれらのマスクを変更したりアニメートしたりすることができます。 After Effectsでは、ファイルに適用されたすべての合成モードもサポートされます。「透明度の維持」オプションについて詳しくは、合成時に下になっている透明部分の維持を参照してください。 |