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パーティクルプレイグラウンドグリッド(ProVersionのみ)


    グリッドは、グリッドの一連の交点からパーティクルの連続平面を作成します。グリッドパーティクルには速度が割り当てられません。このため、グリッドパーティクルの動きは、重力、反発、壁、およびプロパティマッパーの各設定によって全面的に決定されます。初期設定では、グリッドパーティクルは、フレームの下部に向かって降下します。これは、重力の力プロパティが初期設定でオンに設定されているからです。

    グリッドでは、新規パーティクルは、フレームごとにグリッドの各交点に表示されます。この間隔は調整できませんが、特定のタイミングでパーティクルの生成を停止する場合は、「パーティクル半径」または「フォントサイズ」オプションをゼロに設定するか、またはキーフレームを使って、パーティクル交差プロパティとパーティクル降下プロパティの値をアニメートします。フレームごとにより多くのパーティクルを表示させるには、パーティクル交差とパーティクル降下の値を大きくします。

    注意:初期設定では、キャノンはオン、グリッドはオフです。グリッドを使ってキャノンによるパーティクルの生成を停止する場合は、「パーティクル/秒」をゼロに設定してキャノンをオフにします。

    グリッドを使ってパーティクルを生成するときは、以下のオプションを設定します。

    位置

    グリッドの中心のX座標とY座標を指定します。グリッドパーティクルは、作成されると、そのグリッド交点に中心を合わせて配置されます。これは、パーティクルがドット、レイヤー、テキスト文字のいずれであっても同じです。テキスト文字をパーティクルとして使っている場合は、グリッドテキストを編集ダイアログボックスの「グリッドを使用」オプション(初期設定パーティクルのテキストによる置き換え(ProVersionのみ)参照)が初期設定でオンになり、各文字がそれぞれ固有のグリッド交点に配置されます。このため、標準の文字間隔、単語間隔、およびカーニングは適用されません。テキスト文字を標準間隔のグリッド位置に表示する場合は、「グリッドを使用」オプションで以外のテキストの整列を使ってください。

    幅/高さ

    グリッドの縦横の寸法をピクセル単位で設定します。

    パーティクル交差/パーティクル降下

    グリッド領域の縦横に配分するパーティクルの数パーティクルは、この値が1以上のときだけ生成されます。

    注意:「幅」、「高さ」、「パーティクル交差」、および「パーティクル降下」の各オプションが使用できない場合は、グリッドテキストを編集ダイアログボックスの「グリッドを使用」オプションがオフに設定されています。詳しくは、初期設定パーティクルのテキストによる置き換え(ProVersionのみ)を参照してください。

    カラー

    テキスト文字のドットカラーを設定します。レイヤーをパーティクルのソースとして使う場合は、この設定は効果がありません。

    パーティクル半径/フォントサイズ

    ドットの半径をピクセル単位で設定するか、またはテキスト文字をポイント単位で設定します(初期設定パーティクルのテキストによる置き換え(ProVersionのみ)参照)。レイヤーをパーティクルのソースとして使う場合は、この設定は効果がありません。

グリッドをオフに設定するには

  1. エフェクト制御ウィンドウで、グリッドの横にある右向きの三角形をクリックして下向きにします。
  2. 以下のいずれかの処理を行います。
    • 「パーティクル交差」の横にある下線で表示された値をクリックし、0を入力して「OK」をクリックします。
    • 「パーティクル降下」の横にある下線で表示された値をクリックし、0を入力して「OK」をクリックします。
    • 「パーティクル半径」または「フォントサイズ」の横にある下線で表示された値をクリックし、0を入力して「OK」をクリックします。