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3D回転について


    3D回転は、2つの方法で調整できます。レイヤーの方向プロパティの値を変更する方法と、レイヤーのX回転プロパティ、Y回転プロパティ、およびZ回転プロパティの値を変更する方法です。

    3Dレイヤーの方向プロパティの値をアニメートすると、レイヤーは、3D空間で最短の回転パスに沿って移動します(このパスは、空間キーフレーム補間法を「自動ベジェ」に変更して、スムーズにすることができます。詳しくは、補間法の変更を参照してください)。このプロパティは、自然で予測可能な回転を作成する場合に便利です。

    3DレイヤーのX回転プロパティ、Y回転プロパティ、またはZ回転プロパティの値をアニメートすると、レイヤーは個々の軸に沿って回転します。回転数と回転角度を調整できます。また、各軸でのレイヤーの回転にキーフレームを個別に追加することもできます。これらのトランスフォームプロパティを使ってアニメートした場合、方向トランスフォームプロパティを使った場合よりも、キーフレームのオプションが多くなりますが、モーションが予測しにくくなる可能性があります。このプロパティは、1本の軸に沿って繰り返し循環する回転を作成する場合に便利です。

    回転ツールは、初期設定では、方向プロパティの値を変更して回転を調整します。X回転プロパティ、Y回転プロパティ、またはZ回転プロパティの値を変更して回転を調整することもできます。

X回転、Y回転、またはZ回転のトランスフォームプロパティを変更して回転を調整するには

    Altキー(Windows)またはOptionキー(Macintosh)を押しながらツールボックスの回転ツール(回転ツール)を選択します。X回転プロパティ、Y回転プロパティ、またはZ回転プロパティを調整するとき、回転ツールは回転ツールのようになります。回転ツールの使い方について詳しくは、コンポジションウィンドウでの3Dレイヤーの移動を参照してください。