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コンポジション、レイヤー、およびプロパティ関数(ProVersionのみ)


    value (layer, property)

    式の右辺で使うと、指定レイヤーの指定プロパティを取得します。左辺で使うと、指定プロパティのキーフレームが作成されます。

    velocity (layer, property)

    式の右辺で使うと、指定レイヤーの指定プロパティの速度を取得します。左辺で使うと、指定プロパティのキーフレームが作成されます。

    effect_value (layer, effect index, property index)

    式の右辺で使うと、effect index property indexによって示される指定レイヤーのエフェクトプロパティを取得します。エフェクトの順番は、エフェクト制御ウィンドウにおける順番と同じです(レイヤーとプロパティの指定(ProVersionのみ)参照)。左辺で使うと、指定エフェクトプロパティのキーフレームが作成されます。

    comp_audio_amplitude ( )

    現時点におけるコンポジション内のすべてのオーディオレイヤーに結合された振幅値を取得して正規化し、0.0〜1.0の値を返します。

    layer_audio_amplitude (layer)

    現時点におけるオーディオレイヤーの振幅値を取得して正規化し、0.0〜1.0の値を返します。

    layer_size (layer)

    レイヤーの元のサイズをピクセル単位で示したものを、{width, height}という形式の2次元ベクトルとして取得します。レイヤーのスケールは無視されます。

    layer_time_bounds (layer)

    秒単位のレイヤーのイン時間およびアウト時間を、{in time, out time}という形式の2次元ベクトルとして取得します。

    time ( )

    スクリプトが開始されてから現在までの時間を秒単位で取得します。

    tmap (t, statement)

    現在時間ではなく、時間t(秒)におけるステートメントを評価します。

    frame_num ( )

    スクリプトが現在サンプリングしている時点の、コンポジションのフレーム番号を取得します。

    sample_num ( )

    スクリプトが現在実行中のサンプル番号を取得します。

    frame_to_time (f)

    フレーム番号fを時間(秒)に変換します。

    layer_to_comp (layer, v)

    位置ベクトルvを、レイヤー内のレイヤー座標からコンポジション座標に変換します。アンカーポイントおよびエフェクトポイント制御のレイヤー座標をコンポジション座標に変換する場合は、この関数を使います。

    comp_to_layer (layer, v)

    位置ベクトルvをコンポジション座標から、レイヤーのレイヤー座標系による座標に変換します。エフェクトポイント制御位置またはアンカーポイントを、コンポジション座標からレイヤー座標に変換する場合は、この関数を使います。