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QuickTimeコンポーネントを使ったフッテージの書き出し


    QuickTime 4.1以降のバージョンをシステムにインストールしている場合、QuickTimeコンポーネントを使ってアイテムを書き出すことができます。このレンダリングプロセスでは、After Effectsのレンダーキューウィンドウを使わずに直接ムービーを書き出します。 書き出し先のファイル形式は、QuickTimeの設定によって異なります。Appleなどのサードパーティから入手可能な新しい書き出しモジュールをインストールする場合、これらのモジュールは、After Effectsのファイル/書き出しサブメニューに表示されます。この新しいQuickTime機能を使うと、両方のプラットフォームでAVIファイルを書き出したり、Web配信用のストリーミングビデオやオーディオを用意したりできます。QuickTimeエフェクトは、書き出し時に適用できます。

    QuickTimeがサポートするエフェクトとファイル形式について詳しくは、QuickTime 4.1内のQuickTime Playerプログラムを起動し、ヘルプ/オンラインQuickTime Playerヘルプを選択します。

    注意:コンポジションの書き出しには、コンポジションウィンドウの現在の画質と解像度の設定が使われます。タイムラインウィンドウのワークエリアのみが書き出されます。

QuickTimeの書き出しフォーマットを使ってファイルを書き出すには

  1. プロジェクトウィンドウでアイテムを選択します。
  2. ファイル/書き出しを選択して、使用する書き出しモジュールを選択し、必要に応じてオプションを指定して「保存」をクリックします。