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エフェクトパレットの使用


    エフェクトパレットを使うと、エフェクトをより効率的に処理できます。エフェクトパレットでエフェクトのカテゴリおよびエフェクト名をブラウズするか、検索機能を使って、使用可能なすべてのエフェクトにアクセスし、フッテージにエフェクトを適用します。エフェクトおよびエフェクトテンプレートは、カテゴリ順、ファイルフォルダの保存順、またはアルファベット順の3通りの方法で表示できます。エフェクトパレットを表示するには、パレットグループのエフェクトタブをクリックします。エフェクトパレットまたはパレットグループが表示されていない場合は、ウィンドウ/エフェクトを選択します。

エフェクトパレットでエフェクトを検索するには

  1. ウィンドウ/エフェクトを選択し、エフェクトパレットを表示します。
  2. 以下のいずれかの処理を行います。
    • リストをスクロールし、エフェクトがカテゴリ別に一覧表示されている場合は、カテゴリを開いてエフェクト名を表示します。
    • エフェクト名を「含まれる文字」テキストボックスに入力します。入力した文字を含むエフェクト名がリストに表示されます。

エフェクトパレットでエフェクトを適用するには

  1. 前述の手順に従って、適用するエフェクトを検索します。
  2. エフェクトパレットのエフェクトを、以下のエフェクトを適用しようとするレイヤーのいずれかの場所にドラッグします(以下の適用されるレイヤーのプロパティは、エフェクトがその上にドラッグされると強調表示されます)。
    • タイムラインウィンドウ内のレイヤー名
    • タイムラインウィンドウ内のレイヤーのエフェクト見出し名
    • タイムラインウィンドウ上ですでに一覧表示されているレイヤーのエフェクト間のポイント
    • コンポジションウィンドウ内のレイヤー。情報パレットに適用するレイヤー名が表示されます。
    • レイヤーのエフェクトコントロールウィンドウ

    注意:他のレイヤーが選択されている場合でも、エフェクトを適用すると、適用されたレイヤーがタイムライン内で選択されます。エフェクトを適用しないで、前述の手順で説明された以外の場所にドラッグした場合は、既に選択されていたレイヤーがそのまま選択されます。

エフェクトパレットでエフェクトを一覧表示する方法を指定するには

    エフェクトパレット右上隅の三角形をクリックしてパレットメニューを表示し、以下のいずれかの表示方法を選択します。

    注意:エフェクトパレットメニューを閉じた場合でも、メニューでの選択は維持されるため、次回開く場合も同じ状態で表示されます。

    カテゴリ

    エフェクトメニュー内に一覧表示されているカテゴリ順にエフェクトを表示します。

    エクスプローラフォルダ(Windows)、Finder フォルダ(Macintosh)

    システムのフォルダ単位でエフェクトを表示します。フォルダAがフォルダBのみを含む場合、「フォルダA」のリストは表示されません。そうでない場合は、エフェクトまたはテンプレートを含むすべてのフォルダが表示されます。

    アルファベット順

    すべてのエフェクトをアルファベット順に表示します。

    エフェクトを表示

    エフェクトリストでエフェクトの表示と非表示を切り替えます。

    エフェクトテンプレートを表示

    テンプレートの表示と非表示を切り替えます。ユーザのハードディスク上のAfter Effectsフォルダに保存されているテンプレートのみが表示されます。エフェクトテンプレートを指定する方法について詳しくは、 簡単に再利用するためのエフェクトテンプレートの保存を参照してください。

    注意:エフェクトテンプレートを表示を選択するとAfter Effectsアプリケーションを含むフォルダ内のフォルダのみが表示されます。それ以外のフォルダに保存する場合は、エフェクトフォルダへのショートカットまたはエイリアスを After Effects アプリケーションを含むフォルダ内に作成します。

    16ビットのエフェクトのみを表示

    16ビット/チャンネルで使用可能なエフェクトのみを表示します。

    エクスプローラで開く(Windows)、Finder で表示(Macintosh)

    選択したエフェクトを含むハードディスク上のフォルダを開きます。選択したエフェクトは、フォルダウィンドウで強調表示されます。

    リストを更新

    After Effectsを再起動せずにエフェクトテンプレートのリストを更新します。ブラウザを使用しながら、プログラム実行中にエフェクトテンプレートを追加または削除する場合に便利です。ただし、テンプレートとして指定されていないエフェクトを追加または削除する場合は、After Effectsを終了して再起動する必要があります。