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プロパティマッパーについて(ProVersionのみ)


    個々のパーティクルのプロパティは、プロパティマッパーを使って制御します。特定のパーティクルを直接変更することはできませんが、レイヤーマップを使うと、レイヤーの特定のピクセルを通るパーティクルの状態を指定できます。パーティクルプレイグラウンドは、レイヤーマップの各ピクセルの輝度を特定の値として解釈します(レイヤーマップについて(ProVersionのみ)参照)。プロパティマッパーのオプションは、特定のレイヤーマップチャンネル(赤、緑、または青)と特定のプロパティを関連付けます。これにより、パーティクルが一定のピクセルを通過すると、パーティクルプレイグラウンドは、そのピクセルでレイヤーマップによって設定された輝度値を使って、通過するパーティクルで指定されているプロパティを変更します。

    例えば、フレーム内の一定のエリアでパーティクルのサイズを制御する場合は、レイヤーマップを作成し、それをスケールプロパティに関連付けて、ピクセルの輝度値が大きくなると、パーティクルのサイズも大きくなるようにします。明るいエリアを通過するパーティクルは、暗いエリアを通過するパーティクルよりも大きくなります。代わりに、レイヤーマップを角速度プロパティに関連付けた場合は、明るいエリアを通過するパーティクルは、レイヤーマップの暗いエリアを通過するときよりも高速で自転します。

関連項目: