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ピックウイップの使用例


    次の例では、ピックウイップを使って、ダイアルを回転すると薄暗くなる電球をシミュレートする方法を示します。

    注意:エクスプレッション中のテキストの意味については、エクスプレッション言語についてを参照してください。

不透明度を回転にリンクするには

  1. 2つの平面を含むコンポジションを使って作業を開始します。レイヤー1をLightという名前の円にし、レイヤー2をDialという名前の四角形にします。
  2. Dialの回転をアニメートするキーフレームを作成します。
  3. Lightの不透明度プロパティを選択し、アニメーション/エクスプレッションを追加を選択します。プロパティの下に初期設定のエクスプレッションが表示されます。
  4. 不透明度のエクスプレッションの横にあるピックウイップ(ピックウイップアイコン)をクリックし、Dialの回転プロパティにドラッグします。次のエクスプレッションが自動的に入力されます。
  5. this_comp.layer("Dial").rotation

  6. テンキーパッドのEnterキーを押すか、エクスプレッションの外をクリックして、エクスプレッションをアクティブにします。
  7. アニメーションをプレビューします。Lightの不透明度プロパティはアニメートされますが、不透明度のキーフレームはありません。
  8. 注意:必ず不透明度プロパティと互換性のある回転プロパティの値を使ってください。例えば、不透明度プロパティの値は0〜100の範囲なので、負の値を使ってDialレイヤーを逆方向に回転すると、不透明度の値は0になります。