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乱数のメソッド


    Number random() 0〜1の乱数を返します。

    Number random(max) {maxは数値} 0とmaxの間の数値を返します。この数値は、maxと同じ次元です。

    Number random(min, max) {minとmaxは数値} minとmaxの間の数値を返します。

    Array random(max_arr) {max_arrは配列} max_arrと同じ次元で、各コンポーネントが0〜max_arrの範囲にある配列を返します。

    Array random(min_arr, max_arr) {min_arrとmax_arrは配列} min_arrおよびmax_arrと同じ次元で、各コンポーネントがmin_arr〜max_arrの範囲にある配列を返します。例えば、「random([100, 200], [300, 400])」というエクスプレッションは、最初の値が100〜300、2番目の値が200〜400にある配列を返します。入力する2つの次元が一致しない場合、短いほうの次元がゼロで埋められます。

    Number gauss_random() 0〜1の乱数を返します。結果はベルの形をした分布になります。結果の約90%は0〜1で、残りの10%はその範囲外にあります。

    Number gauss_random(max) {maxは数値} 0〜maxの乱数を返します。結果はベルの形をした分布になります。結果の約90%は0〜maxの範囲にあり、残りの10%はその範囲外にあります。

    Number gauss_random(min, max) {minとmaxは数値} min〜maxの乱数を返します。結果はベルの形をした分布になります。結果の約90%はmin〜maxの範囲にあり、残りの10%はその範囲外にあります。

    Array gauss_random(max_arr) {max_arrは配列} max_arrと同じ次元の配列を返します。結果の90%は0〜max_arrの範囲にあり、残りの10%はその範囲外にあります。結果はベルの形をした分布になります。

    Array gauss_random(min_arr, max_arr) {min_arrとmax_arrは数値} max_arrと同じ次元の配列で、各コンポーネントがmin_arr〜max_arrの範囲にある配列を返します。結果はベルの形をした分布になります。結果の約90%はmin_arr〜max_arrの範囲にあり、残りの10%はその範囲外にあります。

    Nothing seed_random(n) {nは数値} このエクスプレッションは既存のシードを引数で増分します。randomまたはgauss_randomの結果に満足できない場合に、このエクスプレッションを使います。例えば、「seed_random(3); random(10,20)」のようにします。

    Number noise(val) {valは数値または配列[2または3]} このエクスプレッションは、0〜1の間の数値を返します。noiseは実際には乱数ではありませんが、表面上は乱数で、近辺のサンプル間に多少関連性が必要な場合に使います。noiseはPerlin Noiseに基づいています(詳しくは、コンピュータグラフィックスの関連書籍を参照してください)。例えば、「add(position, [noise(position)*50])」のようにします。