重力を使ったパーティクルの引き寄せ(ProVersionのみ)既存のパーティクルを指定の方向に引き寄せるには、重力を使います。パーティクルは、物理的な領域に存在するかのように、重力の方向に加速します。 ![]() ゼロ(左)に設定された重力は、パーティクルの方向に影響しません。重力を大きくする(右)と、パーティクルは下に引き寄せられます。 重力では、以下のオプションを設定できます。 力 重力の力を指定します。正の値にすると力が強くなり、パーティクルをより強く引き寄せます。負の値にすると力が弱くなります。 ランダム拡散力 力の不規則さの範囲を指定します。値をゼロにすると、すべてのパーティクルが同じ速度で降下します。値を大きくすると、パーティクルが徐々に速度を変えて降下します。純粋の重力は、すべてのオブジェクトを均一に加速させますが、拡散力を大きくすると、空中を舞い下り、空気抵抗を受けながら落下速度を変化させる木の葉などの対象で、より現実味のある結果を生成できます。 方向 重力が働く角度を指定します。初期設定は180度です。初期設定では、フレームの下部にパーティクルを引き寄せて、実世界をシミュレートします。 反響 重力が適用されるレイヤーのパーティクルのサブセットを指定します。詳しくは、反響のオプションを使ったパーティクルの指定(ProVersionのみ)を参照してください。 |