ASUSTeKのP2BでCeleronが動かないのですが(オーバークロックしたわけではない),CPUのコネクタにセロテープを貼ったりといった細工が必要なのでしょうか。
雑誌などで紹介されているセロテープを貼るという方法はベースクロックやCPUのコア電圧を変更するためで,P2BでCeleronが動かないこととは関係ありません。P2BでCeleronが動かない原因は,マザーボードやCPUが壊れてしまったことまで含めるといろいろ考えられますが,一番ありそうな理由はBIOSのバージョンが古いことでしょう。対策はBIOSのアップデートとなります。P2BのBIOSをアップデートする方法は,以下のとおりです。
@FDを1枚用意し,WindowsのMS-DOSモードから
format /s
とタイプし,システムだけ入ったFDを作ります。
AASUSTeKのホームページよりアップデートイメージを入手します(P2Bの最新バージョンはBX2I1007.ZIPです)。これを解凍し,今作成したFDにコピーします。
BこのFDにAFLASH.EXEをコピーします。AFLASH.EXEはP2Bに添付されていたCD-ROMに入っています。
CFDから起動。
DA:\AFLASH.EXEを実行し,あとは画面に従います。
(編集部)