file mapping object
ClipCalc は起動中”ClipCalc”という名前の file mapping object を保持します。このメモリ内から現在有効なスキンセット一覧、現在使用されているスキンセット、ウィンドウハンドル等を取得することができます。
データ・フォーマット
key=value[13][10]
を1エントリとしたエントリの連続。改行(0D0Ah)が連続して2つ現れるとデータ終端を意味する。例えば以下のようなもの。
HWnd=1024[13][10]SkinSetList=グリーン\グレー\パープル[13][10]SkinSet=Windows スタンダード[13][10][13][10]
データの意味
有効なキーは以下のとうり。
HWnd | ウィンドウハンドル |
SkinSet | 現在使用されているスキンセットの名称 |
SkinSetList | 現在有効なスキンセット一覧。複数のスキンセット名称が”\”で区切られて記述されている。 |
Debug | デバッグ・モードかどうかのフラグ。デバッグ・モードの場合”1”、そうでない場合”0”。 |
サイズ
サイズは可変であり、連続した2つの改行によりデータ終端を識別する必要がある。