目次 前ページ 次ページ

内部関数


fopen "filename "mode

ファイルを開く。成功するとファイルIDを返す。失敗時0を返す。
"modeの指定は次のとうり。

"rt 読み出しモードで開く。ファイルがないか、見つからない場合は、エラーになる。
"wt 書き込みモードで空のファイルを開く。指定されたファイルが既にあると、そのファイルの内容が破壊される。
"at 新しいデータをファイルに書き込む前にEOFマーカーを削除せずに、ファイルの終端への書き込みモードで開く(追加)。ファイルがない場合は作成される。
"r\+t 読み出しと書き込みの両方のモードで開く(対象は既存ファイル)。
"w\+t 読み出しと書き込みの両方のモードで空のファイルを開く。指定されたファイルが既にあると、そのファイルの内容が破壊される。
"a\+t 読み出しと追加の両方のモードで開く。追加時は、新しいデータをファイルに書き込む前にEOFマーカーを削除し、書き込みが完了するとEOFマーカーが復元される。ファイルがない場合は作成される。
fclose id ファイルを閉じる。成功すると0を返す。失敗時0以外を返す。
fflush id ファイルをフラッシュする。成功すると0を返す。失敗時0以外を返す。
feof id ファイル終端の有無を調べる。現在の位置がファイル終端の場合0以外の値を返す。そうでない場合0を返す。
fgetc id 文字を読み出す。成功時、読み出した文字コードを返す。失敗時、負の値を返す。
処理後、ポインタは自動的に1文字分進む。
fputc 'code id 文字を書き込む。成功時、書き込んだ文字コードを返す。失敗時、負の値を返す。
処理後、ポインタは自動的に1文字分進む。
fgets @@index id 文字列を読み出す。成功時0以外を返す。失敗時0を返す。
処理後、ポインタは自動的に、読み出した文字数分進む。
fputs string id 文字列を書き込む。成功すると、負でない値を返す。失敗時、負の値を返す。
処理後、ポインタは自動的に、書き込んだ文字数分進む。

stringには、文字列表現文字列定数または文字列IDを指定することができる。


目次 前ページ 次ページ