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定数表現


[\-]mmm.ddd[d|g|r] 浮動小数点数値。末尾にdgrを付加することでそれぞれ、度、グラジアン、ラジアンに角度単位を指定できる。
[\-]m.ddde\+|\-xx[d|g|r]

浮動小数点数値の指数表記。例えば以下のとうり。

\-1.23e\+4
[1.23e-4]
[\-][nnn_]uuu_ddd[d|g|r]
 整数部 分子 分母

分数。整数部は省略できる。例えば以下のとうり。

1_2_3
[-1_2_3]
\-12_34
[[[\-]mmm.ddd]\+|\-][mmm.ddd]i
    実数部       虚数部

複素数値。実数部は省略できる。虚数部のmmm.dddは、1.0の場合省略できる。例えば以下のとうり。

\-12.3\+4.5i
[12.3-4.5i]
i
\-i
[\-]nnnn 現在のデータ型、精度、基数に依存した記述をする。例えば、コマンド:int \16の発行により符号付き整数の基数16に設定されている場合、ABCDEFのように記述すると10進での11259375になる。
[\-]\bnnnn \に続けてbを記述すると2進数になる。
[\-]\0nnnn \に続けて0(ゼロ)を記述すると8進数になる。
[\-]\nnnn \に続けてゼロ以外の数字を記述すると10進数になる。
[\-]\xnnnn \に続けてxを記述すると16進数になる。
[\-]'cccc

文字コード。4文字まで指定できる。例えば、

'T  'E  'S  'TEST

と記述すると、それぞれ、16進での

54  45  53  54455354

になる。なお、5文字目以降は無視される。

cには、以下のエスケープ文字を記述できる。

\0 NULL文字(文字列終端)
\a 警告(ベル)文字
\b バックスペース
\e ASCIIエスケープ文字(1Bh)
\f 改頁(フォームフィード)
\n 改行
\r 復帰
\t 水平タブ
\v 垂直タブ
\\ \(バックスラッシュ)
[[[[\-]nn:][\-]nn:][\-]nn:][\-]nn[h|m|s|f]

時間値。例えば以下のとうり。

\-12:34
# 現在の時間の単位(時、分、秒、フレーム)により1234の解釈が異なる。
24h # 24時間
23:45s # 23分45秒

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