HEIDIウインドウでは、キーボードコマンドが使用できます。
アルファベット1文字のコマンド入力によって、各コマンド用の「コマンド入力ウインドウ」が開きます。
現在使用できるキーボードコマンドは、次のものになります。
HEIDIウインドウで表示するフォルダを変更します。
任意のフォルダパスを入力してください。
新しいHEIDIウインドウを開いて、指定のフォルダを表示します。
新しく開きたい任意のフォルダパスを入力してください。
表示しているファイルアイテムを指定の順に並べ替えます。
コマンドは、[方法] [方向] で指定します。
ファイルアイテムの表示方法を変更します。
指定できる表示方法は次のものになります。
複数の方法が指定された場合には、最後に指定された方法が有効となります。
新しくファイルを選択します。
以前に選択されていたファイルをそのままにして、新しくファイルを選択します。
現在選択されているファイルから、指定のファイルの選択を除去します。
指定のファイルアイテムへ選択位置を移動します。
検索開始位置が指定されないときは、現在選択されている位置から検索が開始されます。
コマンドは、[探す文字列][,方向] で指定します。
方向指定がない場合には、F(下方向へ)になります。
"T" が指定されると検索開始位置が先頭に移動されます。
キーボードショートカット F3 は、直前に実行されたファイルアイテムの検索
を再実行します。
以前に選択されていたファイルはすべて無視されます。
選択したいファイル名を入力してください。
ファイル名には "*" "?" などのワイルドカードが使用できます。
大文字小文字は区別しません。
*.jpg
拡張子が JPG のファイルをすべて選択します。
*.
拡張子がないファイルをすべて選択します。
フォルダを選択するときなどに使用します。cg*.bmp
cg で始まり拡張子が BMP のファイルをすべて選択します。
??0*.gif
3文字目が0で拡張子が GIF のファイルをすべて選択します。
A: ファイルの追加選択
それ以外は E(ファイルの新規選択) と同じです。
追加したいファイル名を入力してください。
ファイル名には "*" "?" などのワイルドカードが使用できます。
大文字小文字は区別しません。
R: ファイルの選択除去
選択されているファイルが一つもないと実行できません。
それ以外は E(ファイルの新規選択) と同じです。
選択を除去したいファイル名を入力してください。
ファイル名には "*" "?" などのワイルドカードが使用できます。
大文字小文字は区別しません。
F: ファイルアイテムの検索
探したい文字列を入力してください。
次に一致するアイテムを検索したい場合には F3(次を検索) を実行します。
文字列に "*" "?" などのワイルドカードが使用できます。
方向を指定する場合には、","(コンマ) で区切ってください。
選択されているアイテムがない場合には、先頭が検索開始位置になります。
"E" が指定されると検索開始位置が最後に移動されます。
使用例
指定文字 解説 a "a" で始まるアイテムを下方向に探します。
"a*" と指定したものと解釈されます。b,e "b" で始まるアイテムを最後から探します。 cc,b "cc" で始まるアイテムを現在の位置から先頭方向に探します。 *.gif 拡張子が ".gif" のアイテムを現在の位置から下方向に探します。 ?a 2文字目が "a" の2文字のファイルを下方向に探します。
"aa" は一致しますが3文字以上あるファイル名 "aaa" などは一致しません?a* 2文字目が "a" のファイルを下方向に探します。
"?a" との違いに注意してください。,t 先頭に移動します。 ,f 先頭に移動します。 ,e 最後に移動します。 ,b 最後に移動します。 F3: 次のファイルの検索
Shift+F3: 前のファイルの検索
検索方向は、検索文字列入力時の指定方向に従います。
SHIFTキーを押していると、一時的に検索方向を逆転することができます。