動作環境

Windows95/98/ME, WindowsNT4.0, Windows2000 で動作します。

KLARAはマルチスレッドに対応しています。 このため WindowsNT で動作させた方が Windows95系列 より有利です。 マルチスレッド機能に関する限りは、NTは95系列を遙かに凌駕しています。

Comctl32.dll ver4.70以上が必須です。
システムツールバードライブバーを利用するためには、 Comctl32.dll ver4.71以上が必要です。

調査したところ、Windows95OSR2(950B)以降、Windows98、WindowsNT4.0の場合には、 comctl32.dllのバージョンは4.70以上ですので問題はありませんが、 Windows95の初期のバージョン(950/950a)では注意が必要です。
-> comctl32.dllについて(重要)

表示モード256色以上をサポートしています。 256色モードでは、フルカラーの画像は減色表示されることになり、本来の色合いを完全に再現できません。 このような場合には、フルカラーモードを推奨します。

表示モードが256色に満たない環境では、多くの場合、画像ファイルを正常に表示することが出来ません。しかし、起動を制限してはいません。

WindowsNT Ver3.51では動作しません。

実際に動作確認しているのは、Windows95(950)/WindowsME/WindowsNT4.0(SP3)/Windows2000pro のみで、それ以外のバージョンでは、何らかの不具合があるかもしれません。(...たぶんあるでしょう。)

ロングファイルネームの使用を禁止している場合、一部機能(特にサムネイルファイル)が正常に動作しません。Windowsの設定で、ロングファイルネームの使用を禁止しないで下さい。

開発環境など

KLARAは、Microsoft Visual C++ Ver6.0 professional edition を使用してコンパイルされています。
MFCを全面的に使用し、multi-thread library を static に link しています。
これら開発は、Windows95/WindowsNT4.0/Windows2000Pro で行われています。

このプログラムは、「ちょっとしたプログラム」と言いたいところですが、個人的な基準では中規模のプログラムです。(ソースサイズで1.1MBほど。但し、ライブラリを除く) ...いや、言ってみたかっただけです。
すでにシャレで作れる規模ではなくなっている...