レジストリ

KLARAは以下のレジストリキーを使用します。

このキーの下に、各種設定が記録されています。
このキーはKLARA以外は使用しません。

KLARAでは、ほとんどのレジストリデータは起動時にただ1度だけ読み込まれ、終了時にほとんどすべてのキーが再書き込みされます。
KLARA動作中にキーを書き換えても、一切影響を与えることはできません。
また、KLARA終了時にほとんどのキーは上書きされてしまいます。
レジストリキーの書き換えをユーザーがマニュアルで行う必要は通常ありません。
以下はあくまで参考データと考えて下さい。

[config]セクション

環境設定の「KLARA」タブ 、「一般」タブ、「表示」タブの設定などが格納されています。

[fileExt]セクション

KLARAが行った関連付けの変更を保存しています。
レジストリに十分な知識のない人は、絶対にさわらないでください。

[fileIO]セクション

ファイルのロードやセーブを行ったパスなどを記憶しています。
KLARAを初めて起動したときは、すべてKLARAの起動パスが設定されています。

[pictMRU]セクション
[Recent File List]セクション

これらは、ファイルメニュー内に表示される履歴ファイルのリストを格納しています。
[pictMRU]は画像ファイル、[Recent File List]はアーカイブファイルのファイルリストです。

[plug-in]セクション

環境設定の「プラグイン」タブの設定が格納されています。

起動時に読み込むプラグイン群に問題があり、起動時に外部プラグインをロードさせたくないときには、"spiPath"を削除してください。

[shell]セクション

環境設定の「HEIDI」タブの設定が格納されています。

[slide]セクション

環境設定の「スライドショー」タブの設定や、スライドショーパス履歴が格納されています。

[window]セクション

KLARAの起動時の各ウインドウの位置などを記録しています。
ちなみに、以前に起動したときと画面解像度が違う場合、 前回のこの設定はすべて無視されます。これは、 大きい画面サイズから小さい画面サイズに変更すると、 各ウインドウが画面外に表示されてしまい操作不能になるのを防ぐためです。

このセクションを削除すると、以前のサイズの記録を消すことになります。
いずれかのウインドウがどうしても表示されなくなってしまった場合には、 この[window]セクションをセクションごとすべて削除して下さい。

[settings]セクション

特殊な設定を格納します。
デフォルトでは何も設定されていません。
ユーザーがマニュアルで、「キー」と「値」の両方を設定する必要があります。
現在、詳細は非公開です。