サムネイルタブ(環境設定)

HEIDIウインドウでのサムネイルサイズに関する設定を行います。

表示モード選択

表示モードで、「サムネイル表示」 「大きいサムネイル表示」で、どの大きさのサムネイルを使用するかを選択します。
選択できるサムネイルサイズの種類についてはサムネイルサイズを参照してください。

それぞれを同じサイズタイプに設定することはできません。
「大きいサムネイルを使用する」が無効に設定されていると、「大きいサムネイル表示」は設定することができなくなります。

ここでの設定によっては、「大きいサムネイル表示」が必ずしも「サムネイル表示」よりも大きくなるわけではない点に注意してください。

サムネイルサイズ

各サムネイルファイルでの、サムネイルの大きさを設定します。
各ファイルについては、「サムネイルサイズの切り替え」を参照してください。

大きいサムネイル表示を使用する

「大きいサムネイル表示」を使用するかどうかを選択します。
この設定を無効にすると、「大きいサムネイル表示」は選択できなくなります。

サムネイルを圧縮する

このオプションを有効にすると、サムネイルファイルが必ず圧縮して保存されます。
以前作成されたサムネイルファイルも、フォルダ移動時に自動的に圧縮形式に変換されるようになります。
「大きいサムネイル表示」を使用しているときは、サムネイル数が非常に多いとサムネイルファイルが巨大になることがあるため、 そのようなときには圧縮すると効果的です。

KLARA ver0.97 以前では、圧縮形式のサムネイルファイルは無視され、サムネイルを新規作成します。

使用しないサムネイルファイルは削除する

表示モード選択で選択されていないサムネイルファイルが移動フォルダ内にあったとき、 その未使用サムネイルファイルを自動的に削除します。
削除されると、将来にそのファイルが再度選択された場合には、サムネイルは再作成されます。

削除されるタイミングは、HEIDIウインドウそのフォルダに移動したときになります。
使用されていないサムネイルファイルがあっても、一度もそのフォルダに移動していないと、未使用サムネイルファイルは削除されません。

既にあるサムネイルファイルとサイズが一致しないとき、強制的に現在の指定サイズで再作成する

サムネイルサイズでその設定値を変更すると、 以前に作成されたサムネイルと現在の設定値が一致しなくなります。

有効にした場合
この項目を有効にすると、サイズが一致しない場合には、 必ず現在指定されているサムネイルサイズでサムネイルを再作成します。

ver0.94C 以前に作成された(固定サイズの)サムネイルは、64x56 になっていたかもしれません。 この場合、現在の設定値 64x54 とサイズが一致しないため、サムネイルが再作成されてしまうかもしれません。m(_"_)m
この設定値が変わった正確なバージョンは不明です。
無効にした場合
この項目を無効にすると、以前作成されたサムネイルファイルが見つかると、以前のサイズが常に有効になり、 追加して作成されるサムネイルも以前の設定サイズに従います。
このような場合には、同じ表示モードであっても、 表示するフォルダによってサムネイルサイズが変化することになります。

参照項目