KLARA は、unlha32.dll/unzip32.dllなどの
「統合アーカイバプロジェクト」仕様に準じたアーカイバDLLに対応しています。
ただし、現在は解凍のみ対応で、圧縮や削除には対応していません。
しかし、いずれは圧縮にも対応したいと考えています。
KLARAが現在対応しているのは、次のDLLになります。
これらDLLは、できる限り最新のDLLを使用するようにして下さい。
「統合アーカイバプロジェクト」のDLLは、マルチスレッドに対応していません。
このため、これらDLLへの同時アクセスは大きく制限されます。
たとえば、複数のスレッドから同時に解凍などの要求が発行された場合、
各要求を1つづつ順番に処理することになります。このため、1つのスレッドの要求に応えている間は、
その処理が終了するまで他のスレッドは、自分の要求が処理されるのを待ち続けることになります。
これらDLLは自動的にロードされ、SUSIEプラグインよりも常に高い優先順位を持っています。
たとえば、unlha32.dll がロードされている場合、対象となる LZHファイルが
unlha32.dll で処理できない形式のときにのみ、
LZH 対応したSUSIEプラグインが使用されるようになります。
「統合アーカイブプロジェクトDLL」はSUSIEプラグインとは違い、
アプリケーションが各DLLに個別に対応していない限り、利用することはできません。