画像ファイルウインドウ

画像ファイルを表示しているウインドウです。

KLARAで画像ファイルとして表示できるファイルは、標準ではBMP/TIFF/JPEG/PNGフォーマットです。
SUSIEプラグインを用意すると、様々なフォーマットに対応することが出来ます。

GIF画像 Susie プラグインを用意すれば、GIFアニメーションの表示ができます。

画像表示モード

画像の表示モードには次の種類があります。

画像を開いたときの表示モードは、環境設定「KLARA」タブの「画像表示モード」で設定します。

ドラッグで画像をスクロールさせるためには、環境設定「KLARA」タブ の「画像ウインドウでの左ドラッグ」「画像スクロール」に設定してください。

拡大縮小表示

画像を拡大・縮小表示することが出来ます。
表示倍率を変更するためには、KLARAの[表示]メニューから 「拡大する」「縮小する」を選択します。
あるいは、キーボードショートカット「Ctrl++」「Ctrl+-」を使用してもかまいません。

拡大するときは必ず整数倍になります。 (最大で16倍)
縮小するときは10%刻みになります。 (最小で20%)
縮小時、倍率が多少前後するときがあります。
メニューの折り返しが発生すると、倍率がずれやすくなります。

ウインドウサイズの調整

画像ウインドウサイズを調整するために、次のコマンドがあります。

ダブルクリック

画像ファイルウインドウ上でダブルクリックすると、 ウインドウを最大化することが出来ます。
既に最大化している場合には、ウインドウを元に戻します。

左ドラッグ

画像ファイルウインドウ上でドラッグすると、「ウインドウの移動」 あるいは 「画像のスクロール」が実行出来ます。

これらのどちらか一方が使用可能で、環境設定「KLARA」タブで選択できます。
スペースキーを押しながらドラッグすると、このドラッグの機能を一時的に入れ替えることが出来ます。

トリミングする方法

現在表示している画像の一部分を切り取って、新しい画像ウインドウを作成することができます。
この処理をトリミングといいます。

トリミングを実行するためには、[編集]メニューから「トリミングハンドルを表示する」を選択してください。
トリミング範囲を指定したら、[編集]メニューから「トリミングを実行」を選択してください。

壁紙にする方法

現在表示している画像ファイルを壁紙にすることが出来ます。
詳しくは、画像ファイルを壁紙にする方法を参照して下さい。

ドラッグによる画像セーブ

「Ctrlキー」を押しながら画像ウインドウでドラッグすると、 その画像をドラッグによってコピーすることが出来ます。
「Ctrl+Shiftキー」を押しながら画像ウインドウでドラッグすると、 その画像をドラッグによってBMPでセーブすることが出来ます。

画像フォルダを開く (Shift+H)

表示している画像ファイルのあるフォルダを、自動的にHEIDIで開くことが出来ます。
そのフォルダがHEIDIですでに開かれている場合には、そのウインドウがアクティブになります。

クリックメニュー

画像ファイルを開いているウインドウ上で右クリックを押すと、以下のコマンドを含んだクリックメニューが開きます。