KLARA2タブ(環境設定)
KLARAで画像ファイルを開く方法を設定します。
また、それぞれのモードでの動作設定も行います。
- 画像の表示方法は次の2つの中から選べます。
- 独立したウインドウで開く(SDIモード)
- 子ウインドウとして開く(MDIモード)
どちらがよいかは、たぶんに好みに左右されます。
画像を独立したウインドウで開く (SDIモード)
画像を開くたびに、新しくKLARAをひらきます。
この手のソフトでは、このモードで画像を開くのが一般的かな。
↓このモードでKLARAを使うとこんなかんじ。

- 長所
- 各画像が独立しているので、ウインドウをどこにでも置けます。
- 画面いっぱいの大きさで各画像を表示しやすい。
- メニューやステータスバーを隠せます。
- 短所
- たくさん開くと、画面がすぐにいっぱいになってしまう。
独立ウインドウオプション
- メニューを表示する
- ステータスバーを表示する
- 新しくKLARAを開いたときに、メニューやステータスバーを表示するかどうかを選択します。
- メニューの表示非・表示は「Ctrl+M」でも切り替えることが出来ます。
- メニューを非表示にしているときは、右クリックでメニューが表示されます。
画像をKLARAの子ウインドウとして開く (MDIモード)
画像をすべてKLARAの子ウインドウとして開きます。
この手のソフトでは、めずらしいかも。
↓このモードでKLARAを使うとこんなかんじ。

- 長所
- 子ウインドウとして開かれるので、ウインドウが開く範囲をKLARA内に限定できます。
- タスクバーに各画像ウインドウが表示されません。
- HEIDIから画像を開いたとき、HEIDIからフォーカスが移動しません。
- 短所
- 画像を最大化していないと、表示が小さくなりがちです。
- メニューを隠すことはできません。
子ウインドウオプション
- 起動時にKLARAを最大化する
- 起動時に子ウインドウがないときは最小化する。
- 起動したとき一つも画像を開いていないと、自動的に最小化します。
- HEIDIだけが起動したように見えます。
- 子ウインドウを開くときはいつも最大化する
- このスイッチを有効にすると、画像を開いたとき子ウインドウが必ず自動的に最大化されます。
- このスイッチを有効にしているときには、「KLARAで開ける画像枚数を制限する」も同時に有効にしておくとよいでしょう。
- 子ウインドウをすべて閉じたとき KLARA を最小化する
- このスイッチを有効にすると、KLARA ですべてのウインドウを閉じたとき、自動的に KLARA が最小化されるようになります。
- こうすると、画像を開いていないときはKLARAは自動的に表示されなくなります。