表示タブ(環境設定)
KLARAのウインドウ表示全般に関する設定を行います。
HEIDI表示モード
HEIDIウインドウを新しく開いたとき選択される、表示モードを選びます。
表示モードは「大きいアイコン表示」「小さいアイコン表示」「一覧表示」「詳細表示」「サムネイル表示」の中から選択できます。
「サムネイル表示可能」とは、「表示しているフォルダ内にサムネイル表示できる画像ファイルが一つでもある場合」のことです。
表示モードA では、それに加えて「大きいサムネイル表示」が選択できます。
「サムネイル表示不可」とは、「表示しているフォルダ内に一つもサムネイル表示可能な画像がない場合」のことです。
このとき「サムネイル表示」を選択すると、「大きいアイコン表示」と見た目上、あまり違いはありません。
表示モードの切り替えは、表示フォルダを移動するたびに実行されます。
アーカイブ表示モード
アーカイブファイルウインドウを開いたときに選択される「表示モード」を選びます。
「画像ファイルあり」とは、「そのアーカイブファイル内に画像ファイルとして認識可能なファイルがある」場合のことです。
「大きいサムネイル」「サムネイル表示」「大きいアイコン表示」「小さいアイコン表示」「詳細表示」「一覧表示」のいずれかが選択できます。
「画像ファイルなし」とは、「そのアーカイブファイル内に、画像ファイルとして認識可能なファイルが1つもない」場合のことです。
「大きいサムネイル」「サムネイル表示」「詳細表示」「一覧表示」のいずれかが選択できます。
表示モードについての詳細は、アーカイブメニュー や
アーカイブウインドウの表示方法 を参照して下さい。
256色表示モード時のフルカラーファイルの扱い
ここでは、フルカラー画像を256色表示する場合の、その減色方法についての設定を行います。
ここで言う「256色表示モード」とは、そのとき Windows が
256色表示モードであるかどうかという意味です。
また、「フルカラーファイル」とは、1600万色 (24bpp)画像 や
65535色 (16bpp)画像 のことを指します。
ちなみに 65535色データ は、「ハイカラー」と称される場合が多いようです。
- 画像表示時にパレットを最適化する
- 減色するときに使用する256色パレットを、元画像から最適化して選び出します。
- ここオプションを有効にした方が減色結果はより高品質になりますが、処理により時間がかかります。
- パレットを最適化しない場合「共通パレット」が使用されます。
- 「共通パレット」を使用しているウインドウ間では、画像を切り替えてもパレットが変更されないので、表示パレットが切り替わることなく同時に見ることができるという利点もあります。
- 原画像の色合いが淡い場合などは、パレットを最適化しないとその表示品質が著しく低下することがあります。
- 画像表示時にディザ表示を使用する
- 256色に減色するときに、ディザを使用します。
- このオプションを有効にした方が画像品質は向上しますが、より多くの時間が必要となります。
- サムネイル表示をディザ表示する
- サムネイルを作成するときに、ディザを使用します。
- このオプションを有効にすると、サムネイルの表示品質が向上するはずですが、処理に余分な時間がかかる割には、見かけ上あまり差がない場合が多いようです。