Appendix C:赤外線通信の設定

    Palm OS 3.3 以降の場合は、[接続の設定]から設定を行ってください。本ページの設定は必要ありません。
    Palm OS のバージョンの確認方法は Palm OS バージョン確認方法をご覧下さい。

     赤外線ポート(IrDA)を装備している機種では、NOKIA NM502iなどのIrDAポート内蔵の携帯電話や公衆電話を使用することにより、モデムやケーブルなしでメールの送受信が可能です。

  1. 赤外線ライブラリのインストール
  2.  3Com社Enhanced Infrared Updateをインストールしてください(Palm OS v3.0 の場合は Palm OS v3.0.2 Updateも併せてインストールする必要があります)。以下の図のように[環境設定]に[Serial/IR]メニューが追加されます。IrDAで通信する場合は、[Infrared]を選択します。
     この設定は、PaPi-Mailメイン画面でメニューを開いて、[オプション]−[Serial/IR]と選択することでも行うことができます。

    環境設定:Serial/IR 赤外線通信の設定
    図:赤外線通信の設定

  3. 赤外線通信時のモデムの設定
    1. ご利用の環境に合わせて[環境設定]−[モデム]の項目を設定してください。

    2. NTTの赤外線通信インタフェース付ISDN公衆電話機(Ir Phone)の場合のみ

      コマンドを以下のように設定して下さい。

      同期64Kbpsで通信する場合:ATS100=1
      非同期38.4Kbpsで通信する場合:ATS100=0

      環境設定:モデム
      図:Ir Phone使用時(同期64Kbps)のモデムの設定

  4. その他

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