アイテムのレコードには再入力が難しい情報がたくさん含まれていて、復元するのに手間がかかるため、Portfolioではカタログからアイテムを間違って削除しないような手段がとられています。 まず、カタログからアイテムを削除するには、発行者以上のアクセス権が必要です。 次に、キーボードショートカットを使用した場合は、アイテムを削除する前に本当に削除するかどうかが確認されます(この確認は、「編集」メニューの「初期設定...」で表示しないようにもできます)。
ヒント: アイテムのオリジナルファイルを削除した場合(Portfolioの「オリジナルを削除...」コマンドを使用しなかった場合)、カタログからそのアイテムのレコードも削除した方がよいでしょう。 これは、右に記載した「アイテムを削除...」コマンドを使用してもできますが、アイテム数が多い場合は「消失ファイル...」コマンドを使用した方が簡単です。
カタログからアイテムを削除する方法
ギャラリーウインドウから、削除するアイテム(複数可)を選択します。
「カタログ」メニューから「アイテムを削除...」を選択します。
「ギャラリーウインドウとカタログから削除」を選択して、「OK」ボタンをクリックしてください。
カタログから選択したアイテムが削除されます。
または
option+delete(Macintosh)かCtrl+Backspace(Windows)を押します。
削除を確認するダイアログボックスが表示されます。
「OK」をクリックします。
カタログから選択したアイテムが削除されます。
ヒント: アイテムを削除するときに、確認するためのダイアログボックスが表示されないようにするには、「編集」メニューの「初期設定...」から「カタログからアイテムを削除する際に確認する」オプションの選択を解除します。