Digimarc(透かし)を埋め込む方法

Portfolioの「Digimarc IDの埋め込み」コマンドを使うと、Digmarc透かしをアイテムのソースファイルに直接埋め込むことができます。 透かしを埋め込むには、Digimarcに登録していることが必要です。 透かしは永久データとしてアイテムのソースファイルに保存されます。

ヒント: Digimarcは、所有権情報を透かしとして画像に埋め込むためのシステムです。 Portfolioを使ってDigimarc透かしを埋め込むには、Digimarcの作成者IDが必要です。詳しい情報および作成者IDを取得するには、Digimarcのウェブサイトである http://www.digimarc.comにアクセスしてください。

Portfolioでは、JPEGファイルおよび特定の種類のTIFFファイルにだけ透かしを埋め込むことができます。 その他の形式のファイル、16ビットのTIFFファイル、またはアルファチャンネルを持つCMYK画像やグレースケール画像などの複数チャンネルのTIFFファイルには、透かしを埋め込むことができません。

Digimarc透かしを埋め込む方法: アクティブなギャラリーウインドウで、透かしを埋め込みたいアイテムを選択します。 「アイテム」メニューから「Digimarc IDの埋め込み...」を選択します。 作成者IDを入力し、ファイルに埋め込みたいデータを選択します。 「埋め込み」をクリックして処理を完了します。 指定したデータが選択したアイテムのソースファイルに追加されます。

重要: 一度透かしデータを埋め込むと、削除することはできなくなります。 透かしをファイルに埋め込むべきかどうか確定していない場合は、透かしを埋め込む前にソースファイルのバックアップコピーを作成することをお勧めします。

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Digimarc(透かし)の検出と読み込み

Digimarc(透かし)の埋め込み

Disimarc(透かし)の読み込み