開こうとするカタログがPortfolio Server上にある場合、サーバーに接続してからそのカタログを開く必要があります。 サーバー上にあるカタログにアクセスする場合、Portfolio 5.0Jアプリケーションはクライアントと呼ばれます。
注意: Portfolio ServerはPortfolioカタログを共有するための専用のソフトウェアで、システム標準のネットワークを使用した場合よりも多くのユーザーが同時にカタログを共有することができます。 標準ネットワークを使用して共有しているカタログにアクセスする場合、他のネットワーク上のファイルにアクセスするのと同様にアクセスしてください。 詳細は、システム管理者にお問い合わせください。
Portfolio Server上のカタログを開く方法
Portfolioアイコンをダブルクリックしてから、「カタログを開く」をクリックします。
「サーバーに接続...」ボタン(Macintosh)または「サーバー...」ボタン(Windows)をクリックします。
「サーバーに接続」ダイアログボックスが表示されます。
または
Portfolioを起動した状態で、「ファイル」メニューから「サーバーに接続...」を選択、またはcommand+option+O(Macintosh)かCtrl+Shift+O(Windows)を押します。またはツールバーの「サーバーに接続」ボタンをクリックします。
「サーバーに接続」ダイアログボックスが表示されます。
サーバーとカタログのリストが表示されたら、手順4に進んでください。
下図のようにリストが空白であったり、接続したいサーバーが見つからない場合は、 「サーバーを追加...」をクリックします。
「サーバーを追加」ダイアログボックスが表示されます。
接続するサーバー名、またはIPアドレスを入力します。
サーバーに接続すると、サーバー上で利用できるカタログ一覧が表示されます。
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一覧からカタログを選択し、「カタログを開く」をクリック、またはカタログをダブルクリックして開きます。
カタログにパスワードが設定されている場合は、パスワードが尋ねられます。
次にサーバーに接続すると、追加したサーバーとそのサーバーで利用できるすべてのカタログがリストに表示され、ここからカタログを開くことができます。
ヒント: サーバーへの接続ファイルは、クライアントのPortfolioアプリケーションが保存されているフォルダにある「サーバー」フォルダに保存されます。 サーバーをクライアントから追加すると、このサーバーの接続ファイルを他のクライアントの「サーバー」フォルダにコピーするだけで、そのサーバーにクライアントからアクセスできるようになります。
ヒント: 公開カタログを非公開にしないで管理するには、カタログを開いてから、アクセス権を「管理者」に設定してください。
Portfolio(クライアント)から公開カタログにアクセスする際の注意
Windowsクライアントは、サーバーにアクセスするときにTCP/IPサービスが利用可能でなければなりません。 またMacintoshクライアントでは、OpenTransportのTCP/IPを使用していなければなりません。 Portfolio Server上のカタログへのアクセスでは、TCP/IP以外のネットワークサービスはサポートされていません。
Portfolioクライアントアプリケーションでは、ユーザーの初期設定で設定されたアクセス権を使ってカタログを開きます。
注意: カタログを開くのにパスワードが必要な場合は、入力するように指示されます。