Microsoft DirectX 8.0 (C++)

DXTrace

メッセージ ボックスを表示し、DXGetErrorString8 にエラー コードを渡す。

HRESULT DXTrace(
  char *strFile,
  DWORD dwLine,
  HRESULT hr,
  TCHAR *strMsg,
  BOOL bPopMsgBox
);

パラメータ

strFile
[in] 現在のファイルの名前へのポインタ。このパラメータは、__FILE__ マクロを使って簡単に設定できる。
dwLine
[in] 行番号。このパラメータは、__LINE__ マクロを使って簡単に設定できる。
hr
[in] エラー コードが格納されている HRESULT。この値は、DXGetErrorString8 に渡されて、等価な名前に変換される。
strMsg
[in] ファイル名、行番号、HRESULT と共に表示されるオプションのメッセージへのポインタ。
bPopMsgBox
[in] メッセージ ボックスを表示するかどうかを指定する。bPopMsgBox を TRUE に設定し、hr を 0 以外の値に設定すると、メッセージ ボックスに、最初の 4 つのパラメータの値が表示される。bPopMsgBox を FALSE に設定すると、情報がデバッガに渡される。

戻り値

成功した場合は 0 を返し、失敗した場合は 0 以外の値を返す。

動作環境

  Windows NT/2000 : Windows® 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以降に対する再配布可能ファイルとして提供。
  バージョン : DirectX® 8.0 が必要。
  ヘッダー : Dxerr8.h で宣言。
  インポート ライブラリ : Dxerr8.lib を使用。