Microsoft DirectX 8.0 (C++)

D3DXQuaternionInverse

クオータニオンを共役して、再正規化する。

D3DXQUATERNION* D3DXQuaternionInverse(
  D3DXQUATERNION* pOut,
  CONST D3DXQUATERNION* pQ
); 

パラメータ

pOut
[in, out] 演算結果である D3DXQUATERNION 構造体へのポインタ。
pQ
[in] 処理の基になる D3DXQUATERNION 構造体へのポインタ。

戻り値

クオータニオンの逆クオータニオンである D3DXQUATERNION 構造体へのポインタ。

注意

この関数の戻り値は、pOut パラメータの戻り値と同じである。このように、D3DXQuaternionInverse 関数を別の関数のパラメータとして使用できる。

動作環境

  ヘッダー : D3dx8math.h で宣言。
  インポート ライブラリ : D3dx8.lib を使用。

参照

D3DXQuaternionConjugateD3DXQuaternionNormalize