Microsoft DirectX 8.0

MP_CURVE_TYPE 列挙

列挙型

エンベロープ セグメント内でメディア パラメータがフォローする曲線を定義する。

構文

typedef enum _MP_CURVE_TYPE {
    MP_CURVE_JUMP       = 0x0001, 
    MP_CURVE_LINEAR     = 0x0002, 
    MP_CURVE_SQUARE     = 0x0004, 
    MP_CURVE_INVSQUARE  = 0x0008, 
    MP_CURVE_SINE       = 0x0010, 
    MP_CURVE_CURRENTVAL = 0x8000,
} MP_CURVE_TYPE;

要素

MP_CURVE_JUMP
補間なし。次のポイントへジャンプ。
MP_CURVE_LINEAR
リニア補間。
MP_CURVE_SQUARE
放物線曲線。
MP_CURVE_INVSQUARE
逆矩形曲線。
MP_CURVE_SINE
正弦曲線。
MP_CURVE_CURRENTVAL
このセグメントに対して指定された開始値を無視する。直前のセグメントの最終値から開始する。

注意

次の表は、あらかじめ定義されている曲線と各曲線の数学的表現の一覧である。

適合する曲線範囲
MP_CURVE_LINEARy = x0.0 – 1.0
MP_CURVE_SQUAREy = x20.0 – 1.0
MP_CURVE_INVSQUAREy = 1 – x20.0 – 1.0
MP_CURVE_SINEy = sin(x)π/2 – π/2

ブール型または列挙型パラメータでは MP_CURVE_JUMP だけが有効である。

参照

MP_ENVELOPE