Microsoft DirectX 8.0 (C++)

D3DXPlaneDotCoord

平面と 3D ベクトルの内積を算出する。ベクトルの w パラメータは、1 であると見なされる。

FLOAT D3DXPlaneDotCoord(
  CONST D3DXPLANE* pP,
  CONST D3DXVECTOR3* pV
); 

パラメータ

pP
[in] 処理の基になる D3DXPLANE 構造体へのポインタ。
pV
[in] 処理の基になる D3DXVECTOR3 構造体へのポインタ。

戻り値

平面と 3D ベクトルの内積。

注意

平面 (a, b, c, d) と 3D ベクトル (x, y, z) を指定した場合、この関数の戻り値は a*x + b*y + c*z + d*1 となる。 D3DXPlaneDotCoord 関数は、平面と 3D 空間の座標の関係を判断するときに有用である。

動作環境

  ヘッダー : D3dx8math.h で宣言。
  インポート ライブラリ : D3dx8.lib を使用。

参照

D3DXPlaneDotD3DXPlaneDotNormal