Microsoft DirectX 8.0 (C++) |
Direct3D を使用して、アプリケーションではテクスチャ ラッピングを実行できる。テクスチャ アドレッシング モードを D3DTADDRESS_WRAP に設定することと、テクスチャ ラッピングを実行することとは同じではないことに注意すること。テクスチャ アドレッシング モードを D3DTADDRESS_WRAP に設定すると、現在のプリミティブに適用される転送元テクスチャのコピーが複数生成される。テクスチャ ラッピングを有効にすると、テクスチャ処理されたポリゴンをシステムがラスタ処理する際の方法が変更される。詳細については、「テクスチャ ラッピング」を参照すること。
テクスチャ ラッピングを効果的に有効にすると、[0.0, 1.0] 外にあるテクスチャ座標を無効にでき、このような不適切なテクスチャ座標のラスタ化の動作を未定義にできる。テクスチャ ラッピングが有効になっていると、テクスチャ アドレッシング モードは使用されない。テクスチャ ラッピングが有効になっている場合には、アプリケーションで指定するテクスチャ座標が0.0 より小さく、または 1.0 より大きくならないように注意すること。