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次の表記法は、ウェーブ トラックのデータを格納するチャンクの構成を示している。
<wavt-list> -> LIST ( 'wavt' <wath-ck> // ウェーブ トラック ヘッダー <wavp-list>...// ウェーブ パート }
このチャンクには、ウェーブのヘッダー情報が含まれる。ウェーブ パートを記述するリストの配列が後に続く。
<wath-ck> -> wath( <DMUS_IO_WAVE_TRACK_HEADER> )
<wavp-list> -> LIST ( 'wavp' <waph-ck> // ウェーブ パート ヘッダー <wavi-list> // ウェーブ項目 )
ウェーブ パート リストは次のヘッダーで始まる。
<waph-ck> -> 'waph' ( <DMUS_IO_WAVE_PART_HEADER> )
ウェーブ パート リストの 2 番目のパートは、ウェーブ項目の配列である。
<wavi-list> -> LIST( 'wavi' <wave-list>... )
それぞれのウェーブ項目は、次のようにリスト チャンクに記述される。
<wave-list> -> LIST( 'wave' <waih-ck> // ウェーブ項目ヘッダー <DMRF-list> // ウェーブ オブジェクトへの参照 )
ウェーブ記述は次のヘッダーで始まる。
<waih-ck> -> ( <DMUS_IO_WAVE_ITEM_HEADER> )
<DMRF-list> の詳細については、「参照リスト」を参照すること。