Microsoft DirectX 8.0 (C++)

D3DXVec2CCW

2 つの 2D ベクトルの外積を算出して z 要素を返す。

FLOAT D3DXVec2CCW(
  CONST D3DXVECTOR2* pV1,
  CONST D3DXVECTOR2* pV2
); 

パラメータ

pV1
[in] 処理の基になる D3DXVECTOR2 構造体へのポインタ。
pV2
[in] 処理の基になる D3DXVECTOR2 構造体へのポインタ。

戻り値

z 要素。

注意

この関数は、式 ((x1,y1,0) cross (x2,y2,0)) に基づいて外積を算出し、z 要素を判定する。((x1,y1,0) cross (x2,y2,0)).また、次のコードを使用して判定することもできる。

pV1->x * pV2->y - pV1->y * pV2->x

z 要素の値が正の場合、V2 は V1 に対して反時計回りである。この情報は、背面のカリングで役に立つ。

動作環境

  ヘッダー : D3dx8math.h で宣言。
  インポート ライブラリ : D3dx8.lib を使用。

参照

D3DXVec2Dot