Microsoft DirectX 8.0 (C++) |
テクスチャ マップとは、3D の形状の上に描画して細部を加えるデジタル画像のことである。テクスチャ マップは、ラスタ化の実行中にこのような形状にマッピングされる。このプロセスは、システム バスとメモリの両方を大量に使用する場合がある。テクスチャで消費されるメモリ容量を減らすために、Microsoft® Direct3D® ではテクスチャ サーフェスの圧縮をサポートしている。いくつかの Direct3D デバイスは、圧縮したテクスチャ サーフェスをネイティブにサポートする。このようなデバイスで圧縮したサーフェスを作成し、そのデバイスにデータをロードしてしまえば、ほかのテクスチャ サーフェスと同様に Direct3D でサーフェスを使用できる。テクスチャが 3D サーフェス オブジェクトにマップされる場合、Direct3D は圧縮の復元を処理する。