Microsoft DirectX 8.0 (C++)

DMUS_COMPOSEF_FLAGS

IDirectMusicComposer8::ComposeTransition メソッドと IDirectMusicComposer8::AutoTransition メソッドの dwFlags パラメータで使用される。

typedef enum enumDMUS_COMPOSEF_FLAGS { 
    DMUS_COMPOSEF_NONE                =       0,
    DMUS_COMPOSEF_ALIGN               =     0x1,
    DMUS_COMPOSEF_OVERLAP             =     0x2,
    DMUS_COMPOSEF_IMMEDIATE           =     0x4,
    DMUS_COMPOSEF_GRID                =     0x8,
    DMUS_COMPOSEF_BEAT                =    0x10,
    DMUS_COMPOSEF_MEASURE             =    0x20,
    DMUS_COMPOSEF_AFTERPREPARETIME    =    0x40,
    DMUS_COMPOSEF_VALID_START_BEAT    =    0x80,
    DMUS_COMPOSEF_VALID_START_GRID    =   0x100,
    DMUS_COMPOSEF_VALID_START_TICK    =   0x200,
    DMUS_COMPOSEF_SEGMENTEND          =   0x400,
    DMUS_COMPOSEF_MARKER              =   0x800,
    DMUS_COMPOSEF_MODULATE            =  0x1000,
    DMUS_COMPOSEF_LONG                =  0x2000,
    DMUS_COMPOSEF_ENTIRE_TRANSITION   =  0x4000,
    DMUS_COMPOSEF_1BAR_TRANSITION     =  0x8000,
    DMUS_COMPOSEF_ENTIRE_ADDITION     = 0x10000,
    DMUS_COMPOSEF_1BAR_ADDITION       = 0x20000,
    DMUS_COMPOSEF_VALID_START_MEASURE = 0x40000,
    DMUS_COMPOSEF_DEFAULT             = 0x80000,
    DMUS_COMPOSEF_NOINVALIDATE       = 0x100000,
    DMUS_COMPOSEF_USE_AUDIOPATH      = 0x200000 
}  DMUS_COMPOSEF_FLAGS;

定数

DMUS_COMPOSEF_NONE
フラグなし。デフォルトでは、トランジションは小節境界から開始する。
DMUS_COMPOSEF_ALIGN
トランジションを、現在演奏されているセグメントの拍子記号に揃える。
DMUS_COMPOSEF_OVERLAP
トランジションを pToSeg に重ねる (オーバーラップ)。このフラグは現在実装されていない。
DMUS_COMPOSEF_IMMEDIATE
AutoTransition のみ。ミュージック タイムまたは基準タイムの境界からトランジションを開始する。
DMUS_COMPOSEF_GRID
AutoTransition のみ。グリッド境界からトランジションを開始する。
DMUS_COMPOSEF_BEAT
AutoTransition のみ。拍の境界からトランジションを開始する。
DMUS_COMPOSEF_MEASURE
AutoTransition のみ。小節境界からトランジションを開始する。
DMUS_COMPOSEF_AFTERPREPARETIME
AutoTransition のみ。トランジションを挿入するときは、DMUS_SEGF_AFTERPREPARETIME フラグを使用する。
DMUS_COMPOSEF_VALID_START_BEAT
任意の拍で切り替えを発生できる。DMUS_COMPOSEF_ALIGN と組み合わせて使用される。
DMUS_COMPOSEF_VALID_START_GRID
任意のグリッドで切り替えを発生できる。DMUS_COMPOSEF_ALIGN と組み合わせて使用される。
DMUS_COMPOSEF_VALID_START_TICK
任意のタイムで切り替えを発生できる。DMUS_COMPOSEF_ALIGN と組み合わせて使用される。
DMUS_COMPOSEF_SEGMENTEND
現在のセグメントの最後にトランジションを演奏する。
DMUS_COMPOSEF_MARKER
現在のセグメントの次のマーカーでトランジションを演奏する。
DMUS_COMPOSEF_MODULATE
pToSeg のコードを使用して、pFromSeg から pToSeg へとスムーズに変化するトランジションをアレンジする。
DMUS_COMPOSEF_LONG
長いトランジションをアレンジする。このフラグが設定されていない場合、ComposeTransition または AutoTransitionwCommand パラメータでエンディングを指定し、スタイルに 1 小節より長いエンディングが含まれていない限り、トランジションの長さは最大でも 1 小節である。このフラグが設定されている場合、トランジションの長さは 1 小節増える。
DMUS_COMPOSEF_ENTIRE_TRANSITION
トランジション パターン全体を含める。
DMUS_COMPOSEF_1BAR_TRANSITION
トランジション パターンの 1 小節を含める。
DMUS_COMPOSEF_ENTIRE_ADDITION
追加のトランジション パターンを完全な形で含める。DMUS_COMPOSEF_LONG と組み合わせて使用される。
DMUS_COMPOSEF_1BAR_ADDITION
追加のトランジション パターンの 1 小節を含める。DMUS_COMPOSEF_LONG が指定されている場合は、これがデフォルトの動作である。
DMUS_COMPOSEF_VALID_START_MEASURE
任意の小節で切り替えを発生できる。DMUS_COMPOSEF_ALIGN と組み合わせて使用される。
DMUS_COMPOSEF_DEFAULT
セグメントのデフォルトの境界を使用する。
DMUS_COMPOSEF_NOINVALIDATE
演奏中のセグメントを無効にしない。
DMUS_COMPOSEF_USE_AUDIOPATH
セグメントに埋め込まれたオーディオパスを使用する。

動作環境

  ヘッダー : dmusici.h で宣言。

参照

DMUS_SEGF_FLAGS