Microsoft DirectX 8.0 |
レンダラとほかのフィルタとの間でカラー キー情報をやり取りする。
構文
typedef struct tagCOLORKEY { DWORD KeyType; DWORD PaletteIndex; COLORREF LowColorValue; COLORREF HighColorValue; } COLORKEY;
メンバ
- KeyType
- キーの種類。CK_NOCOLORKEY、CK_INDEX、または CK_RGB。CK_INDEX と CK_RGB は、論理的に組み合わせることができる。
- PaletteIndex
- パレット インデックス。
- LowColorValue
- RGB カラー値の下限。
- HighColorValue
- RGB カラー値の上限。
注意
ビデオ レンダラは、IOverlay インターフェイスを通じてアクセスされるデータ転送をサポートする。このインターフェイスは、通常、レンダラにデータの描画を要求せずに、データを置く位置をレンダラから知る必要があるハードウェア デコーダ フィルタで使用される。イメージを置く位置を知るための 1 つのメカニズムが、カラー キーを使用する方法である。この構造体は、カラー キーの要件をビデオ レンダラに説明するために、フィルタ (主にハードウェア デコーダ) から使用される。