Microsoft DirectX 8.0 (C++)

D3DBASISTYPE

高次パッチ サーフェスの基本タイプを定義する。

typedef enum _D3DBASISTYPE{
   D3DBASIS_BEZIER        = 0,
   D3DBASIS_BSPLINE       = 1,
   D3DBASIS_INTERPOLATE   = 2, 

   D3DBASIS_FORCE_DWORD   = 0x7fffffff
} D3DBASISTYPE;

定数

D3DBASIS_BEZIER
入力頂点は、一連のベジェ パッチとして扱われる。指定する頂点の数は、3 + 1 で割りきれる数でなければならない。この条件を満たさないメッシュ部分はレンダリングされない。各呼び出しによってレンダリングされるサーフェスの内側にあるサブパッチの間は、完全に連続しているものと想定されている。作成されるサーフェス上にあることが保証されているのは、各サブパッチの隅にある頂点だけである。
D3DBASIS_BSPLINE
入力頂点は、B スプライン サーフェスの制御ポイントとして扱われる。レンダリングされる開口部の数は、その方向の開口部の数より 2 つ少ない。一般に、指定されている制御頂点は、生成されるサーフェスに含まれていない。
D3DBASIS_INTERPOLATE
指定されているすべての入力頂点をサーフェスが通過するよう、補間基準によってサーフェスが定義される。
D3DBASIS_FORCE_DWORD
この列挙型を強制的に 32 ビット サイズにコンパイルする。この値は使用されていない。

注意

D3DBASISTYPE のメンバは、テッセレーションの間に行われる高次パッチ サーフェス プリミティブの評価において使われる式を規定している。

動作環境

  ヘッダー : D3d8types.h で宣言。

参照

D3DRECTPATCH_INFOD3DTRIPATCH_INFO