D3DBASISTYPE
高次パッチ サーフェスの基本タイプを定義する。
typedef enum _D3DBASISTYPE{
D3DBASIS_BEZIER = 0,
D3DBASIS_BSPLINE = 1,
D3DBASIS_INTERPOLATE = 2,
D3DBASIS_FORCE_DWORD = 0x7fffffff
} D3DBASISTYPE;
定数
- D3DBASIS_BEZIER
- 入力頂点は、一連のベジェ パッチとして扱われる。指定する頂点の数は、3 + 1 で割りきれる数でなければならない。この条件を満たさないメッシュ部分はレンダリングされない。各呼び出しによってレンダリングされるサーフェスの内側にあるサブパッチの間は、完全に連続しているものと想定されている。作成されるサーフェス上にあることが保証されているのは、各サブパッチの隅にある頂点だけである。
- D3DBASIS_BSPLINE
- 入力頂点は、B スプライン サーフェスの制御ポイントとして扱われる。レンダリングされる開口部の数は、その方向の開口部の数より 2 つ少ない。一般に、指定されている制御頂点は、生成されるサーフェスに含まれていない。
- D3DBASIS_INTERPOLATE
- 指定されているすべての入力頂点をサーフェスが通過するよう、補間基準によってサーフェスが定義される。
- D3DBASIS_FORCE_DWORD
- この列挙型を強制的に 32 ビット サイズにコンパイルする。この値は使用されていない。
注意
D3DBASISTYPE のメンバは、テッセレーションの間に行われる高次パッチ サーフェス プリミティブの評価において使われる式を規定している。
ヘッダー : D3d8types.h で宣言。
参照
D3DRECTPATCH_INFO、D3DTRIPATCH_INFO