Microsoft DirectX 8.0 |
Microsoft® DirectShow® 基底クラスの Measure.h ヘッダー ファイルは、特定のイベントの開始タイムおよび終了タイムの循環ログを維持することによってパフォーマンス データを記録するマクロを提供する。
MSR_START イベントの開始タイムを記録する。 MSR_STOP イベントの終了タイムを記録する。
循環ログに開始タイムを追加してそのタイムを StatBuffer に記録することにより、特定の登録済み ID を持つイベントの開始タイムを記録する。
構文
#define MSR_START(
int Id
)
パラメータ
- Id
- 開始タイムを記録するイベントの登録済み ID。
注意
このマクロは統計情報を更新しない。統計情報の更新は、MSR_STOP の呼び出しによって行われる。
循環ログに終了タイムを追加して StopTime-StartTime エントリを統計レコード StatBuffer に記録することにより、特定の登録済み ID を持つイベントの終了タイムを記録する。
構文
#define MSR_STOP(
int Id
)
パラメータ
- Id
- 終了タイムを記録するイベントの登録済み ID。