DSFXEcho
エコー エフェクトのパラメータを保持する。
typedef struct _DSFXEcho {
FLOAT fWetDryMix;
FLOAT fFeedback;
FLOAT fLeftDelay;
FLOAT fRightDelay;
LONG lPanDelay;
} DSFXEcho, *LPDSFXEcho;
typedef const DSFXEcho *LPCDSFXEcho;
メンバ
- fWetDryMix
- ウェット シグナル (処理済み) とドライ シグナル (未処理) の比率。DSFXECHO_WETDRYMIX_MIN から DSFXECHO_WETDRYMIX_MAX (完全にウェット) の範囲でなければならない。
- fFeedback
- 入力にフィードバックされる出力のパーセンテージ。値の範囲は DSFXECHO_FEEDBACK_MIN から DSFXECHO_FEEDBACK_MAX で、デフォルト値は 0 である。
- fLeftDelay
- 左チャンネルの遅延 (ミリ秒単位)。値の範囲は DSFXECHO_LEFTDELAY_MIN から DSFXECHO_LEFTDELAY_MAX で、デフォルト値は 333 ミリ秒である。
- fRightDelay
- 右チャンネルの遅延 (ミリ秒単位)。値の範囲は DSFXECHO_RIGHTDELAY_MIN から DSFXECHO_RIGHTDELAY_MAX で、デフォルト値は 333 ミリ秒である。
- lPanDelay
- 左右のディケイをそれぞれの連続するエコーとスワップするかどうかを指定する値。デフォルト値は 0 で、スワップしないことを意味する。可能な値は、DSFXECHO_PANDELAY_MIN (FALSE と等価) および DSFXECHO_PANDELAY_MAX (TRUE と等価) として定義される。
ヘッダー : dsound.h で宣言。
参照
IDirectSoundFXEcho8、エコー