Microsoft DirectX 8.0 (C++)

GUID_SeedVariations

バリエーション選択に使用するランダム値を生成する際のシードとなる。ゼロ以外の値がシートとして使用される。値がゼロの場合はデフォルトの状態に戻り、システム クロックからシードを取得する。このパラメータは設定できるが、取得できない。

トラック タイプ パターン、スタイル、モチーフ
データ タイプ (*pParam) Long 型
mtTime 未使用

注意

表の説明については、「標準トラック パラメータ」を参照すること。

このパラメータにゼロ以外の値を設定すると、毎回同じ順序でランダムな数字が生成されるので、テストの際に役に立つ。パラメータは、トラックを演奏する前に一度だけ設定する。スタイルとコマンド トラックは、セグメントが演奏されるたびに、セグメントの同じ場所で同じパターンが選択されるように設計しなければならない。各ループは、前回とは異なるバリエーションで演奏されるが、セグメント全体が最初から演奏されるたびに、各ループはセグメントが最初に演奏されたときと同じように聞こえる。

動作環境

  ヘッダー : dmusici.h で宣言。