Microsoft DirectX 8.0 (C++)

テスト用の DirectSound アクセラレーションのコントロール

コントロール パネルの [サウンドとマルチメディアのプロパティ] ページで、システム上の DirectSound の性能を調整できる。[オーディオ] タブの [再生] の [詳細] をクリックする。[パフォーマンス] タブをクリックする。スライダを使って、ハードウェア アクセラレーションを次のいずれかに設定できる。

最大
IKsPropertySet 拡張機能など、すべての DirectSound アクセラレーションを有効にする。Windows 98 では、これがデフォルトの設定である。
標準
DirectSound セカンダリ バッファのアクセラレーションを有効にするが、ハードウェア固有の IKsPropertySet 拡張機能を無効にする。Windows 2000 では、これがデフォルトの設定である。
基本
DirectSound セカンダリ バッファのハードウェア アクセラレーションを無効にする。このオプションは、テスト用にアクセラレーション機能を持たないサウンド カードをエミュレーションする場合に便利である。
なし
DirectSound をエミュレーション モードにする。このモードは、システムに DirectSound 互換のドライバがないものとして機能する。すべてのミキシングは、ユーザー モードの DirectSound によって行われ、ミキシングされたデータは Win32 ウェーブフォーム オーディオ関数に送信される。通常、これによって遅延時間が大幅に増加する。