Microsoft DirectX 8.0 (C++)

ID3DXBaseMesh::DrawSubset

メッシュのサブセットを描画する。

HRESULT DrawSubset(
  DWORD AttribId
);

パラメータ

AttribId
[in] 描画するメッシュのサブセットを指定する DWORD。この値は、メッシュ内の面を、1 つ以上の属性グループに属しているとして区別するために使用される。

戻り値

成功した場合は、D3D_OK を返す。

失敗した場合は、D3DERR_INVALIDCALL を返す。

対象

このメソッドは、ID3DXBaseMesh を継承する次のインターフェイスに適用される。

注意

属性テーブルは、異なるテクスチャ、レンダリング ステート、マテリアルなどによって描画する必要があるメッシュの領域を識別するために使用される。さらにアプリケーションは、属性テーブルを使用し、フレームの描画時に所定の属性識別子 (AttribId) を描画しないことによって、メッシュの一部を隠すことができる。

動作環境

  ヘッダー : D3dx8mesh.h で宣言。
  インポート ライブラリ : D3dx8.lib を使用。

参照

ID3DXBaseMesh::GetAttributeTable