Microsoft DirectX 8.0 (C++) |
マウス カーソル メソッドにより、アプリケーションは、画像を格納するサーフェスを提供することによってカラー カーソルを指定できる。アプリケーションのフレーム レートが低速の場合、このカーソルはディスプレイ レートの半分以上の間隔でシステムによって更新される。ただし、カーソルの更新頻度は、モニタのリフレッシュ レートより短くなることはない。
マウス カーソルの位置はシステム カーソルに結合されている (現在のディスプレイ モードの空間上の解像度に合わせて適宜スケーリングされる) が、アプリケーションによって明示的に移動することができる。これは、Microsoft®Win32® API サポート システム マウス カーソルの動作に類似している。Microsoft® Direct3D® アプリケーションにおけるマウス カーソルの使用方法については、以下のリファレンス トピックを参照すること。
ハードウェアの実装、または IDirect3DDevice8::Present を呼び出したときにハードウェア アクセラレーションによるブリット処理を実行する Direct3D ランタイムにより、Direct3D ではマウスをサポートしている。