Microsoft DirectX 8.0 (C++)

FFConst サンプル

説明

FFConst サンプル プログラムは、実際の動作をフォース フィードバック入力デバイスに適用し、シミュレータのようなアプリケーションで、フォース フィードバックを使って、物理エンジンで計算されたフォースを生成する方法を具体的に示す。

このアプリケーションを動作させるには、フォース フィードバック デバイスを接続しなければならない。

パス

ソース ファイル :(SDK ルート)\Samples\Multimedia\DirectInput\FFConst

実行可能ファイル :(SDK ルート)\Samples\Multimedia\DirectInput\Bin\FFConst.exe

ユーザーズ ガイド

このアプリケーションを起動すると、十字カーソルと黒いポイントがウィンドウに表示される。ウィンドウのクライアント エリア内の任意の場所でマウスをクリックすると、黒いポイントが移動する (デバイスのハンドルを動かしても何も起こらないことに注意)。FFConst は、十字カーソルからの距離に比例して、ポイントの方向からデバイスにコンスタント フォースを与える。マウスのボタンを押し続けると、ポイントを継続的に動かすこともできる。

プログラミング上の注意

このサンプル プログラムは、入力デバイスがいくつ接続されているかを列挙し、最初に検出されたフォース フィードバック デバイスを取得する。検出されなければ、メッセージを表示してプログラムを終了する。

黒いポイントを移動すると、joySetForcesXY 関数は、カーソルの座標をフォースの方向とマグニチュードに変換する。このデータは、コンスタント フォース エフェクトのパラメータを変更するのに使われる。