Microsoft DirectX 8.0 (C++)

DirectXFileCreate

DirectXFile オブジェクトのインスタンスを作成する。

STDAPI DirectXFileCreate(
  LPDIRECTXFILE* lplpDirectXFile
);

パラメータ

lplpDirectXFile
作成された DirectXFile オブジェクトを表す IDirectXFile インターフェイスへのポインタのアドレス。

戻り値

成功した場合は、DXFILE_OK を返す。

失敗した場合は、次のいずれかの値を返す。

DXFILEERR_BADALLOC
DXFILEERR_BADVALUE

注意

この関数を使用した後、テンプレートを登録するには IDirectXFile::RegisterTemplates を、列挙オブジェクトを作成するには IDirectXFile::CreateEnumObject を、保存オブジェクトを作成するには IDirectXFile::CreateSaveObject を、それぞれ使用する。

動作環境

  ヘッダー : dxfile.h で宣言。
  インポート ライブラリ : d3dxof.lib を使用。

参照

IDirectXFile::CreateEnumObjectIDirectXFile::CreateSaveObjectIDirectXFile::RegisterTemplates