Microsoft DirectX 8.0 (C++) |
Mouse サンプルは、マウスからデータを取得する際の、フォアグラウンド対バックグラウンド、排他協調レベル対非排他協調レベル、およびバッファリング データ対直接データの違いが示される。
ソース ファイル :(SDK ルート)\Samples\Multimedia\DirectInput\Mouse
実行可能ファイル :(SDK ルート)\Samples\Multimedia\DirectInput\Bin\Mouse.exe
ユーザー インターフェイスを介して、協調レベルとデータ スタイルを任意に組み合わせて、その結果となるマウスの動作を観察できる。設定を選択すると説明が行われ、デバイス作成時に予測される動作が示される。
マウスを解放するには、Enter キーを押す。
直接モードでは、すべてのデバイス オブジェクトが表示され、マウスの移動に伴うデータの変化を見ることができる。Microsoft® DirectInput® は毎秒 12 回の間隔でスナップショットを取得しているため錯覚であるが、直接モードではその時点でのデバイスの状態のみが考慮され、デバイスのスナップショットとスナップショットの間で発生した状態は無視されることを示している。
バッファリング モードでボタンを押したままにすると、そのキーが押されたことを示すデータが短く表示され、バッファからデータがフラッシュされるとすぐにクリアされる。ボタンを離すと、ボタンが上がったという別のイベントが短く表示される。これが、直接モードとの大きな違いである。