DIDEVICEIMAGEINFOHEADER
デバイス イメージに関する情報を格納する。IDirectInputDevice8::GetImageInfo メソッドで使用される。
typedef struct _DIDEVICEIMAGEINFOHEADER{
DWORD dwSize;
DWORD dwSizeImageInfo;
DWORD dwcViews;
DWORD dwcButtons;
DWORD dwcAxes;
DWORD dwcPOVs;
DWORD dwBufferSize;
DWORD dwBufferUsed;
DIDEVICEIMAGEINFO *lprgImageInfoArray;
} DIDEVICEIMAGEINFOHEADER, * LPDIDEVICEIMAGEINFOHEADER;
メンバ
- dwSize
- この構造体のサイズをバイト単位で指定する DWORD 値。構造体が使用可能になる前に初期化する必要がある。
- dwSizeImageInfo
- DIDEVICEIMAGEINFO 構造体のサイズをバイト単位で指定する DWORD 値。この構造体が使用可能になる前に初期化する必要がある。
- dwcViews
- このデバイスのビュー数を受け取る DWORD 変数。
- dwcButtons
- このデバイスのボタン数を受け取る DWORD 変数。
- dwcAxes
- このデバイスの軸数を受け取る DWORD 変数。
- dwcPOVs
- このデバイスの視点コントローラ数を受け取る DWORD 変数。
- dwBufferSize
- lprgImageInfo が指すバッファのサイズをバイト単位で指定する DWORD 値。ゼロを設定すると、IDirectInputDevice8::GetImageInfo メソッドはその他すべてのメンバを無視し、すべてのイメージに関する情報の保持に必要な最小バッファ サイズを返す。
- dwBufferUsed
- lprgImageInfo が指すバッファのサイズをバイト単位で取得する DWORD 値。dwBufferSize にゼロが設定されると、IDirectInputDevice8::GetImageInfo メソッドは、すべてのイメージに関する情報の保持に必要な最小バッファ サイズを、このメンバに設定する。
- lprgImageInfoArray
- DIDEVICEIMAGEINFO 構造体の配列を受け取るバッファへのポインタ。これらの構造体は、すべてのデバイス イメージとビュー、オーバーレイ イメージ、およびコールアウト文字列座標を表す。
注意
lprgImageInfoArray が指すバッファは、必要なイメージ情報構造体をすべて保持できるだけのサイズを確保する必要がある。アプリケーションは、dwBufferSize メンバにゼロを設定して IDirectInputDevice8::GetImageInfo メソッドを呼び出すことで、必要なサイズを照会できる。呼び出し後、dwBufferUsed には修正されたメモリ量がバイト単位で格納されている。
Windows NT/2000 : Windows 2000 以降に対する再配布可能ファイルとして提供。
Windows 95/98 : Windows 95 以降に対する再配布可能ファイルとして提供。
ヘッダー : dinput.h で宣言。