Microsoft DirectX 8.0 (C++)

データ メンバ

データ メンバとは、データ オブジェクト、データ参照、整数リスト、浮動小数点リスト、または文字列リストのいずれかである。

データ オブジェクトとは、ネストされたデータ オブジェクトである。これにより、ファイル フォーマットの階層構造的性質を表現できる。階層構造の中で使用できるネストされたデータ オブジェクトのタイプは制限することができる。詳細については「テンプレート」を参照すること。

データ参照とは、前に存在するデータ オブジェクトへの参照である。次に例を示す。

{
  name |
  UUID |
  name UUID
}

整数リストとは、セミコロンで区切られた整数のリストである。次に例を示す。

1; 2; 3;

浮動小数点リストとは、セミコロンで区切られた浮動小数点のリストである。次に例を示す。

1.0; 2.0; 3.0;

文字列リストとは、セミコロンで区切られた文字列のリストである。次に例を示す。

"Moose"; "Goats"; "Sheep";