IDirectXFile::CreateEnumObject
列挙オブジェクトを作成する。
HRESULT CreateEnumObject(
LPVOID pvSource,
DXFILELOADOPTIONS dwLoadOptions,
LPDIRECTXFILEENUMOBJECT* ppEnumObj
);
パラメータ
- pvSource
- [out] dwLoadOptions の値によって内容が異なるデータへのポインタ。
- dwLoadOptions
- [in] データのソースを指定する値。この値には、次のフラグのいずれかを指定できる。
- DXFILELOAD_FROMFILE
- ファイルからデータを読み取ることを示す。pvSource の値はファイルの名前である。
- DXFILELOAD_FROMRESOURCE
- リソースからデータを読み取ることを示す。pvSource の値は DXFILELOADRESOURCE 構造体である。
- DXFILELOAD_FROMMEMORY
- メモリからデータを読み取ることを示す。pvSource の値は DXFILELOADMEMORY 構造体である。
- DXFILELOAD_FROMSTREAM
- ストリームからデータを読み取ることを示す。現在はサポートされていない。
- DXFILELOAD_FROMURL
- URL からデータを読み取ることを示す。pvSource の値は URL の名前である。
- ppEnumObj
- [out] 作成された列挙オブジェクトを表す IDirectXFileEnumObject インターフェイスへのポインタのアドレス。
戻り値
成功した場合は、DXFILE_OK を返す。
失敗した場合は、次のいずれかの値を返す。
注意
このメソッドを使用した後は、IDirectXFileEnumObject メソッドの 1 つを使用し、データ オブジェクトを取得する。
ヘッダー : dxfile.h で宣言。
インポート ライブラリ : d3dxof.lib を使用。
参照
IDirectXFileEnumObject