Microsoft DirectX 8.0 (C++)

チュートリアル 4 : ライトの作成および使い方

Microsoft® Direct3D® ライトによって、3D オブジェクトは一層リアルになる。ライトを使用すると、シーン内の各ジオメトリ オブジェクトは、使用するライトの位置およびタイプに基づいてライトが当てられる。このチュートリアルのサンプル コードでは、ライトおよびマテリアルについて説明する。

このチュートリアルでは、次のステップでマテリアルおよびライトを作成する。

  Lights サンプル プロジェクトのパスは次のとおりである。

(SDK ルート)\Samples\Multimedia\Direct3D\Tutorials\Tut04_Lights

Lights プロジェクトのサンプル コードは、Matrices プロジェクトのサンプル コードとほぼ同じである。このチュートリアルでは、ライトの作成と使用に固有のコードのみに注目し、Direct3D の設定、Microsoft Windows メッセージの処理、レンダリング、またはシャット ダウンについては説明しない。これらのタスクについては、「チュートリアル 1 : デバイスの作成」を参照すること。

このチュートリアルでは、カスタム頂点および頂点バッファを使用してジオメトリを表示する。カスタム頂点タイプの選択および頂点バッファの実装の詳細については、「チュートリアル 2 : 頂点のレンダリング」を参照すること。

このチュートリアルでは、行列を使用してジオメトリをトランスフォームする。行列およびトランスフォームの詳細については、「チュートリアル 3 : 行列の使い方」を参照すること。