テスト用の DirectSound アクセラレーションのコントロール
コントロール パネルの [サウンドとマルチメディアのプロパティ] ページで、システム上の DirectSound の性能を調整できる。[オーディオ] タブの [再生] の [詳細] をクリックする。[パフォーマンス] タブをクリックする。スライダを使って、ハードウェア アクセラレーションを次のいずれかに設定できる。
- 最大
- IKsPropertySet 拡張機能など、すべての DirectSound アクセラレーションを有効にする。Windows 98 では、これがデフォルトの設定である。
- 標準
- DirectSound セカンダリ バッファのアクセラレーションを有効にするが、ハードウェア固有の IKsPropertySet 拡張機能を無効にする。Windows 2000 では、これがデフォルトの設定である。
- 基本
- DirectSound セカンダリ バッファのハードウェア アクセラレーションを無効にする。このオプションは、テスト用にアクセラレーション機能を持たないサウンド カードをエミュレーションする場合に便利である。
- なし
- DirectSound をエミュレーション モードにする。このモードは、システムに DirectSound 互換のドライバがないものとして機能する。すべてのミキシングは、ユーザー モードの DirectSound によって行われ、ミキシングされたデータは Win32 ウェーブフォーム オーディオ関数に送信される。通常、これによって遅延時間が大幅に増加する。