Microsoft DirectX 8.0 (C++) |
Microsoft® DirectX® プログラムが終了したら、使用した DirectX オブジェクトの割り当てを解除し、そのオブジェクトへのポインタを無効にする必要がある。このサンプルで使用したメッシュ オブジェクトも割り当てを解除する必要がある。Meshes サンプル プロジェクトでは、WM_DESTROY メッセージを受け取ったときに、この処理を行うアプリケーション定義関数 Cleanup を呼び出す。
次のサンプル コードでは、マテリアル リストを削除している。
if( g_pMeshMaterials ) delete[] g_pMeshMaterials;
次のサンプル コードでは、ロードされた各テクスチャの割り当てを解除し、テクスチャ リストを削除している。
if( g_pMeshTextures ) { for( DWORD i = 0; i < g_dwNumMaterials; i++ ) { if( g_pMeshTextures[i] ) g_pMeshTextures[i]->Release(); } delete[] g_pMeshTextures;
次のサンプル コードでは、メッシュ オブジェクトの割り当てを解除している。
Delete the mesh object if( g_pMesh ) g_pMesh->Release();
このチュートリアルでは、メッシュのロードとレンダリングの方法を示した。このセクションのチュートリアルはこれで終わりである。標準的な Direct3D アプリケーションの作成方法については、「DirectX Graphics C/C++ サンプル」を参照すること。