Microsoft DirectX 8.0 (C++)

DirectPlay URL

Microsoft® DirectPlay® では、アドレスを URL として表現する。一般に、URL は、スキーム、スキーム セパレータ、およびデータ文字列の 3 つの基本要素が、この順序に並べられた文字列である。

すべての DirectPlay アドレスは、スキームとして "x-directplay" を使用し、スキームのセパレータとして ":/" (コロンとそれに続く順スラッシュ) を使用する。セパレータとして ":/" を使用すると、後に続くデータが不透明であることを示す。言い換えると、データ文字列はどのインターネット標準にも適合しておらず、受け取り側アプリケーションにそのまま渡す必要がある。したがって、DirectPlay のすべての URL は次の一般形式になる。

x-directplay:/[data string]

  スキームのセパレータとして "://" (コロンとそれに続く 2 つの順スラッシュ) を使用しないこと。このセパレータは、後続のデータがインターネット標準に適合しており、その標準に従って解釈できることを示す。混乱を避けるため、DirectPlay では、"://" を含むすべての URL が無効と見なされる。

説明するトピックは、次のとおりである。