Microsoft DirectX 8.0 (C++)

セグメント トリガ トラック リスト

セグメント トリガ トラック リストには、トラック形式のデータが含まれる。構造は次のとおりである。

<SEGT-list> -> LIST( 'segt'
    [<sgth-ck>]     // セグメント トラック ヘッダー
    <lsgl-list>     // セグメント リストのリスト
    ) 

先頭のチャンクは、トラック ヘッダーである。

<sgth-ck> -> 'sgth' ( <DMUS_IO_SEGMENT_TRACK_HEADER> )

次のチャンクは、セグメントの配列を含むリストである。

<lsgl-list> -> LIST( 'lsgl'
    <lseg-list>...
    )

それぞれの "lseg" リストは、単一のセグメント項目を表す。

<lseg-list> -> LIST( 'lseg'
    <sgih-ck>
    <DMRF-list>
    [<snam-ck>]    // モチーフ名
    )

セグメント項目の最初のチャンクは、ヘッダーである。

<sgih-ck> -> ( <DMUS_IO_SEGMENT_ITEM_HEADER> )

この後には、セグメント ファイルまたはスタイル ファイルへの参照が続く。DMUS_SEGMENTTRACKF_MOTIF フラグが項目ヘッダーに存在する場合、これはスタイルへの参照である。詳細については、「参照リスト」を参照すること。

DMUS_SEGMENTTRACKF_MOTIF フラグが項目ヘッダーに存在する場合、セグメント項目の最後のチャンクには、NULL で終わるモチーフ名が含まれる。

<snam-ck> -> ( <WCHAR>... )