Microsoft DirectX 8.0 (C++)

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これらは頂点入力レジスタである。1 つ以上の入力頂点ストリームからの各頂点は、頂点シェーダが実行される前に、頂点入力レジスタにロードされる。頂点入力レジスタは、16 個の 4 成分浮動小数点値ベクトルで構成されているレジスタ ファイルで、v0 から v15 と示される。これらのレジスタは読み取り専用である。

1 回の命令でアクセスできる頂点入力レジスタは 1 つだけである。ただし、その命令に含まれる各ソースは読み取ったベクトルを個別に入れ換えたり、正負を反転させたりできる。

頂点シェーダを作成するために Microsoft® Direct3D® API 呼び出しに渡される宣言では、ソース頂点ストリームと頂点入力レジスタの間のマッピングが定義されている。固定機能パイプラインの場合、入力レジスタは次の表に示されている固定マッピングを持つ。

ベクトル コンポーネント レジスタ
位置座標 0
ブレンドの重み 1
ブレンド識別子 2
法線 3
ポイント サイズ 4
ディフューズ 5
スペキュラ 6
テクスチャ座標 7
テクスチャ座標 1 8
テクスチャ座標 2 9
テクスチャ座標 3 10
テクスチャ座標 4 11
テクスチャ座標 5 12
テクスチャ座標 6 13
テクスチャ座標 7 14
位置座標 2 15
法線 2 16