Microsoft DirectX 8.0 (C++)

D3DFOGMODE

フォグ モードを記述する定数を定義する。

typedef enum _D3DFOGMODE {
    D3DFOG_NONE                 = 0,
    D3DFOG_EXP                  = 1,
    D3DFOG_EXP2                 = 2,
    D3DFOG_LINEAR               = 3,

    D3DFOG_FORCE_DWORD          = 0x7fffffff
} D3DFOGMODE;

定数

D3DFOG_NONE
フォグ エフェクトはない。
D3DFOG_EXP
次の方程式の指数で、フォグ エフェクトが増す。

D3DFOG_EXP2
次の方程式の指数の 2 乗で、フォグ エフェクトが増す。

D3DFOG_LINEAR
次の方程式の始点と終点の間で線形にフォグ エフェクトが増す。

これは、現在サポートされている唯一のフォグ モードである。

D3DFOG_FORCE_DWORD
この列挙型を強制的に 32 ビット サイズにコンパイルする。この値は使用されていない。

注意

この列挙型の値は、D3DRS_FOGTABLEMODE および D3DRS_FOGVERTEXMODE のレンダリング ステートによって使用される。

フォグは、透明度を表す基準である。この場合、フォグの方程式によって生成されるフォグの値が小さいほど、オブジェクトは見えにくくなる。

動作環境

  ヘッダー : D3d8types.h で宣言。

参照

D3DRENDERSTATETYPE