Microsoft DirectX 8.0 (C++)

ステップ 1 : ゲーム アクションの定義

アクション マップ作成の最初の手順は、ゲーム アクションの定義である。これらのアクションはアプリケーション固有であり、開発者が定義する。この例では、アクションは宇宙戦シミュレータとしての必要性を考えて選択されている。これらの値は、開発者が適切と思ういろいろな方法で定義できる。アクションは、アクション マップの準備の概要に示すように列挙として定義したり、このコードのように定数として定義することができる。

#define INPUT_LEFTRIGHT_AXIS   1L
#define INPUT_UPDOWN_AXIS      2L
#define INPUT_TURNLEFT         3L
#define INPUT_TURNRIGHT        4L
#define INPUT_FORWARDTHRUST    5L
#define INPUT_REVERSETHRUST    6L
#define INPUT_FIREWEAPONS      7L
#define INPUT_ENABLESHIELD     8L
#define INPUT_DISPLAYGAMEMENU  9L
#define INPUT_QUITGAME        10L

アクションの値を定義したら、それをジャンル固有のアクション マッピング定数に割り当てる。これについては、「ステップ 2 : アクション マップの定義」で説明する。