Microsoft DirectX 8.0 |
DVD エラー状態を指定する。
構文
typedef enum _tagDVD_ERROR { DVD_ERROR_Unexpected = 1, DVD_ERROR_CopyProtectFail = 2, DVD_ERROR_InvalidDVD1_0Disc = 3, DVD_ERROR_InvalidDiscRegion = 4, DVD_ERROR_LowParentalLevel = 5, DVD_ERROR_MacrovisionFail = 6, DVD_ERROR_IncompatibleSystemAndDecoderRegions = 7, DVD_ERROR_IncompatibleDiscAndDecoderRegions = 8 } DVD_ERROR;
要素
- DVD_ERROR_Unexpected
- 予期しないエラーが発生した。コンテンツのオーサリング方法に誤りがある可能性がある。再生は中止される。
- DVD_ERROR_CopyProtectFail
- DVD コピー保護のためのキー交換が失敗した。再生は中止される。
- DVD_ERROR_InvalidDVD1_0Disc
- 規格 1.x に関して DVD-Video ディスクのオーサリング方法に誤りがある。再生は中止される。
- DVD_ERROR_InvalidDiscRegion
- システム リージョンで再生されるようにディスクがオーサリングされていないために DVD-Video ディスクを再生できない。リージョンの不整合は、Dvdrgn.exe を使用してシステム リージョンを変更すれば修復できる。
- DVD_ERROR_LowParentalLevel
- プレーヤーのペアレンタル ロック レベルが DVD コンテンツで利用可能な最低ペアレンタル ロック レベルよりも低い。再生は中止される。
- DVD_ERROR_MacrovisionFail
- Macrovision® ディストリビューションが失敗した。再生は中止される。
- DVD_ERROR_IncompatibleSystemAndDecoderRegions
- システム リージョンがデコーダ リージョンと一致しないのでディスクを再生できない。
- DVD_ERROR_IncompatibleDiscAndDecoderRegions
- デコーダのリージョンで再生されるようにディスクがオーサリングされていないためにディスクを再生できない。
参照