Microsoft DirectX 8.0 |
Microsoft® DirectShow® は、エラーおよび成功通知 (戻りコード) を HRESULT 値のフォーマットでアプリケーションに返す。戻りコードの LOWORD 部分は、16 進フォーマットの戻りコードそのものを表す。戻りコードを取得した後で AMGetErrorText 関数を呼び出すと、コードのテキスト記述が返される。COM Win32 HRESULT のドキュメントには、FAILED および SUCCEEDED マクロを使用して戻り値をテストする方法など、詳しい情報が記載されている。
このトピックは、以下のセクションを含んでいる。
以下に、DirectShow が返す一般的な COM エラー コードと成功コードのいくつかを示す。
値 | 意味 |
---|---|
E_FAIL | 失敗。 |
E_INVALIDARG | 引数が無効。 |
E_NOTIMPL | メソッドがサポートされていない。 |
E_OUTOFMEMORY | メモリ不足。 |
E_POINTER | NULL ポインタ引数。 |
E_UNEXPECTED | 予期せぬエラー。 |
NOERROR | エラーなし。数値的には S_OK と同じ。 |
S_FALSE | 成功。条件が FALSE だった。 |
S_OK | 成功。数値的には NOERROR と同じ。 |
S_TRUE | 成功。条件が TRUE だった。 |
以下の表に、DirectShow に固有のエラーおよび成功コードを数字の順に示す。VFW_S_ で始まる戻りコードは全体としての成功を示す。処理が部分的に成功してそれ以外に成功を示す戻り値を返すこともある。たとえば VFW_S_SOME_DATA_IGNORED は、プロパティ設定のいくつかを無視してファイルがレンダリングされたことを示す。VFW_E_ で始まる戻りコードはエラーを示し、CTL_ (制御エラー コード) で始まる戻りコードは Microsoft® Windows Media™ Player コントロールに関係する情報を示す。この表は可能な戻り値コードをすべて網羅したものではなく、特に DirectShow に関係する戻りコードをリストしてある。DirectShow に固有の戻りコードは、Vfwmsgs.h ヘッダー ファイルにも記述されている。ここにリストされていないエラーが発生した場合は、別のソース、たとえば COM または Microsoft® Windows® 9x エラーの一覧などを参照すること。たとえば Microsoft® Visual C++® ユーザーであれば、Winerror.h インクルード ファイルを見れば COM または Windows 9x エラーを調べることができる。
C/C++ プログラマは、完全な (32 ビット) 16 進フォーマットのエラー コードを受け取る。一方、Microsoft® Visual Basic® プログラマは、エラー コードの先頭 16 ビットだけに相当する 10 進値を受け取る。この値は、エラー通知ダイアログ ボックスまたは Err オブジェクトにランタイム エラーとして表示される。エラーが以下の表に示されていない場合は、10 進値を対応する 16 進値に変換してから前述のようにそれに対応するエラーを調べる必要がある。エラーの 16 進値は最大で 4 桁である。エラーを調べるには、エラー コード表に記載された 16 進コードの最後の 4 桁を、変換されたランタイム エラーと照合する。
戻りコード | 説明 | 16 進値 | 10 進値 (LOWORD) |
---|---|---|---|
CTL_E_ILLEGALFUNCTIONCALL | 関数呼び出しの構文に誤りがある。 | 0x800A0005 | 5 |
CTL_E_OVERFLOW | 結果が大きすぎて関数の戻り型で表すことができない。 | 0x800A0006 | 6 |
CTL_E_OUTOFMEMORY | メモリ不足のために要求された処理を行えない。 | 0x800A0007 | 7 |
CTL_E_DIVISIONBYZERO | 関数がゼロによる除算を行うとした。 | 0x800A000B | 11 |
CTL_E_OUTOFSTRINGSPACE | 文字列空間不足のために要求された処理を行えない。一部の操作 (たとえばコピー) では、文字列空間を使い果たすような一時文字列が使用されることがある。 | 0x800A000E | 14 |
CTL_E_OUTOFSTACKSPACE | 文字列空間不足のために要求された処理を行えない。各スレッドには専用のスタックがある一方で、ほかのリソース (たとえばヒープ メモリ) はプロセス内のすべてのスレッドで共用される。プログラムが必要とする追加のスレッドのそれぞれのスタックにどれ位のメモリを割り当てるかを指定しなければならない。オペレーティング システムは必要に応じてスレッドの追加スタック空間を割り当てるが、デフォルト値は自分で指定する必要がある。必要な空間をオペレーティング システムが割り当てることができない場合、このエラーが発生する。 | 0x800A001C | 28 |
CTL_E_BADFILENAMEORNUMBER | 関数がアクセスしようとしたファイルのファイル名または番号が無効である。 | 0x800A0034 | 52 |
CTL_E_FILENOTFOUND | 関数がアクセスしようとしたファイルが見つからない。 | 0x800A0035 | 53 |
CTL_E_BADFILEMODE | 関数が互換性のないファイル モードを持つファイルに対して操作を行おうとした。ファイル モードには、追加、バイナリ、入力、出力、ランダムがある。 | 0x800A0036 | 54 |
CTL_E_FILEALREADYOPEN | 関数が既に開かれているファイルを開こうとした。 | 0x800A0037 | 55 |
CTL_E_DEVICEIOERROR | 関数の実行中にデバイス I/O エラーが発生した。 | 0x800A0039 | 57 |
CTL_E_FILEALREADYEXISTS | 関数が既に存在しているファイルを作成しようとした。 | 0x800A003A | 58 |
CTL_E_BADRECORDLENGTH | 関数が不正なファイル レコードにアクセスしようとした。たとえばランダム アクセス用に開かれるファイルは、同じ長さのレコードから構成されていることが想定される。 | 0x800A003B | 59 |
CTL_E_DISKFULL | 関数がディスクに書き込みを行おうとしたがディスクが一杯だった。 | 0x800A003D | 61 |
CTL_E_BADRECORDNUMBER | 関数が不正なファイル レコードにアクセスしようとした。レコード番号は、レコードセット (データ ソースのレコードのセット) 内の位置である。 | 0x800A003F | 63 |
CTL_E_BADFILENAME | 関数が不正なファイル名にアクセスしようとした。 | 0x800A0040 | 64 |
CTL_E_TOOMANYFILES | 関数が既にたくさんのファイルを開きすぎている状態でファイルを開こうとした。 | 0x800A0043 | 67 |
CTL_E_DEVICEUNAVAILABLE | 関数が利用できないデバイスにアクセスしようとした。 | 0x800A0044 | 68 |
CTL_E_PERMISSIONDENIED | 関数が適切な権限を持たないファイルにアクセスしようとした。 | 0x800A0046 | 70 |
CTL_E_DISKNOTREADY | 関数がディスクの準備が整っていないのにファイルにアクセスしようとした。 | 0x800A0047 | 71 |
CTL_E_PATHFILEACCESSERROR | 関数が不正なまたは権限が不適切なファイルまたはパスにアクセスしようとした。 | 0x800A004B | 75 |
CTL_E_PATHNOTFOUND | 関数が不正なパスを持つファイルにアクセスしようとした。 | 0x800A004C | 76 |
CTL_E_INVALIDPATTERNSTRING | 関数が無効な文字列で呼び出された。 | 0x800A005D | 93 |
CTL_E_INVALIDUSEOFNULL | 関数が無効な NULL で呼び出された。 | 0x800A005E | 94 |
VFW_S_NO_MORE_ITEMS | リストにはもう項目がない。 | 0x00040103 | 259 |
CTL_E_INVALIDFILEFORMAT | 関数が互換性のないファイル フォーマットを持つファイルに対して操作を行おうとした。 | 0x800A0141 | 321 |
CTL_E_INVALIDPROPERTYVALUE | 関数が無効なプロパティ値で呼び出された。 | 0x800A017C | 380 |
CTL_E_INVALIDPROPERTYARRAYINDEX | 関数が無効なプロパティ配列インデックスで呼び出された。 | 0x800A017D | 381 |
CTL_E_SETNOTSUPPORTEDATRUNTIME | 関数が実行時に設定できないプロパティを設定しようとした。 | 0x800A017E | 382 |
CTL_E_SETNOTSUPPORTED | 関数が設定できないプロパティを設定しようとした。 | 0x800A017F | 383 |
CTL_E_NEEDPROPERTYARRAYINDEX | 配列インデックスが必要なプロパティに対して、関数が配列インデックスなしでアクセスしようとした。 | 0x800A0181 | 385 |
CTL_E_SETNOTPERMITTED | 関数がプロパティを設定する適切な権限を持たずにプロパティを設定しようとした。 | 0x800A0183 | 387 |
CTL_E_GETNOTSUPPORTEDATRUNTIME | 関数が実行時に取得できないプロパティを取得しようとした。 | 0x800A0189 | 393 |
CTL_E_GETNOTSUPPORTED | 関数が取得できないプロパティを取得しようとした。 | 0x800A018A | 394 |
CTL_E_PROPERTYNOTFOUND | 関数が取得しようとしたプロパティが見つからない。 | 0x800A01A6 | 422 |
CTL_E_INVALIDCLIPBOARDFORMAT | 関数が無効なクリップボード フォーマットで操作を行おうとした。 | 0x800A01CC | 460 |
CTL_E_INVALIDPICTURE | 関数が無効なピクチャ フォーマットで操作を行おうとした。 | 0x800A01E1 | 481 |
CTL_E_PRINTERERROR | 関数が印刷を行おうとしたがプリンタ エラーが発生した。 | 0x800A01E2 | 482 |
VFW_E_INVALIDMEDIATYPE | 指定されたメディア タイプは無効である。 | 0x80040200 | 512 |
VFW_E_INVALIDSUBTYPE | 指定されたメディア サブタイプは無効である。 | 0x80040201 | 513 |
VFW_E_NEED_OWNER | このオブジェクトは集成オブジェクトとしてのみ作成することができる。 | 0x80040202 | 514 |
VFW_E_ENUM_OUT_OF_SYNC | 列挙オブジェクトの状態が変化して、列挙子の状態との矛盾が発生した。列挙子の前の呼び出しで取得したデータを破棄し、列挙子の Reset メソッドを呼び出してその列挙子を更新すること。 | 0x80040203 | 515 |
VFW_E_ALREADY_CONNECTED | 処理に含まれるピンが既に少なくとも 1 つ接続されている。 | 0x80040204 | 516 |
VFW_E_FILTER_ACTIVE | フィルタがアクティブなので、この処理を実行できない。 | 0x80040205 | 517 |
VFW_E_NO_TYPES | 指定されたいずれかのピンがメディア タイプをサポートしていない。 | 0x80040206 | 518 |
VFW_E_NO_ACCEPTABLE_TYPES | これらのピンの間に共通のメディア タイプがない。 | 0x80040207 | 519 |
VFW_E_INVALID_DIRECTION | 同じ方向のピンを 2 つ接続することはできない。 | 0x80040208 | 520 |
VFW_E_NOT_CONNECTED | ピンが接続されていないため、処理を実行できない。 | 0x80040209 | 521 |
VFW_E_NO_ALLOCATOR | サンプル バッファ アロケータが利用不可能。 | 0x8004020A | 522 |
VFW_E_RUNTIME_ERROR | ランタイム エラーが発生した。 | 0x8004020B | 523 |
VFW_E_BUFFER_NOTSET | バッファ空間が設定されていない。 | 0x8004020C | 524 |
VFW_E_BUFFER_OVERFLOW | バッファが小さい。 | 0x8004020D | 525 |
VFW_E_BADALIGN | 無効なアラインメントが指定された。 | 0x8004020E | 526 |
VFW_E_ALREADY_COMMITTED | フィルタがアクティブのときは割り当て済みメモリを変更できない。 | 0x8004020F | 527 |
VFW_E_BUFFERS_OUTSTANDING | 1 つまたは複数のバッファがアクティブである。 | 0x80040210 | 528 |
VFW_E_NOT_COMMITTED | アロケータがアクティブでないときはサンプルを割り当てることができない。 | 0x80040211 | 529 |
VFW_E_SIZENOTSET | サイズが設定されていないので、メモリを割り当てることができない。 | 0x80040212 | 530 |
VFW_E_NO_CLOCK | クロックが定義されていないので、同期化を行えない。 | 0x80040213 | 531 |
VFW_E_NO_SINK | 品質シンクが定義されていないので、品質メッセージを送信できない。 | 0x80040214 | 532 |
VFW_E_NO_INTERFACE | 必要なインターフェイスが実装されていない。 | 0x80040215 | 533 |
VFW_E_NOT_FOUND | オブジェクトまたは名前が見つからなかった。 | 0x80040216 | 534 |
VFW_E_CANNOT_CONNECT | 接続を確立する中間フィルタの組み合わせが見つからなかった。 | 0x80040217 | 535 |
VFW_E_CANNOT_RENDER | ストリームをレンダリングするフィルタの組み合わせが見つからない。 | 0x80040218 | 536 |
VFW_E_CHANGING_FORMAT | フォーマットを動的に変更できない。 | 0x80040219 | 537 |
VFW_E_NO_COLOR_KEY_SET | カラー キーが設定されていない。 | 0x8004021A | 538 |
VFW_E_NOT_OVERLAY_CONNECTION | 現在のピン接続はIOverlay 転送を使用していない。 | 0x8004021B | 539 |
VFW_E_NOT_SAMPLE_CONNECTION | 現在のピン接続は IMemInputPin 転送を使用していない。 | 0x8004021C | 540 |
VFW_E_PALETTE_SET | カラー キーを設定すると、既に設定されているパレットと矛盾する可能性がある。 | 0x8004021D | 541 |
VFW_E_COLOR_KEY_SET | パレットを設定すると、既に設定されているカラー キーと矛盾する可能性がある。 | 0x8004021E | 542 |
VFW_E_NO_COLOR_KEY_FOUND | 一致するカラー キーがない。 | 0x8004021F | 543 |
VFW_E_NO_PALETTE_AVAILABLE | パレットが利用不可能。 | 0x80040220 | 544 |
VFW_E_NO_DISPLAY_PALETTE | ディスプレイはパレットを使用しない。 | 0x80040221 | 545 |
VFW_E_TOO_MANY_COLORS | 現在のディスプレイ設定に対して色が多すぎる。 | 0x80040222 | 546 |
VFW_E_STATE_CHANGED | サンプルの処理を待っている間に状態が変化した。 | 0x80040223 | 547 |
VFW_E_NOT_STOPPED | フィルタが停止されていないので、処理を実行できない。 | 0x80040224 | 548 |
VFW_E_NOT_PAUSED | フィルタがポーズされていないので、処理を実行できない。 | 0x80040225 | 549 |
VFW_E_NOT_RUNNING | フィルタが実行されていないので、処理を実行できない。 | 0x80040226 | 550 |
VFW_E_WRONG_STATE | フィルタの状態に誤りがあるので、処理を実行できない。 | 0x80040227 | 551 |
VFW_E_START_TIME_AFTER_END | サンプルの開始タイムがサンプルの終了タイムの後になっている。 | 0x80040228 | 552 |
VFW_E_INVALID_RECT | 提供された矩形が無効である。 | 0x80040229 | 553 |
VFW_E_TYPE_NOT_ACCEPTED | このピンは、提供されたメディア タイプを使用できない。 | 0x8004022A | 554 |
VFW_E_SAMPLE_REJECTED | このサンプルはレンダリングできない。 | 0x8004022B | 555 |
VFW_E_SAMPLE_REJECTED_EOS | ストリームの終わりに到達しているので、このサンプルをレンダリングできない。 | 0x8004022C | 556 |
VFW_E_DUPLICATE_NAME | 同じ名前のフィルタを追加しようとしたが失敗した。 | 0x8004022D | 557 |
VFW_S_DUPLICATE_NAME | 同じ名前のフィルタを追加しようとしたところ、名前を変更して処理が成功した。 | 0x0004022D | 557 |
VFW_E_TIMEOUT | タイムアウト期間が過ぎた。 | 0x8004022E | 558 |
VFW_E_INVALID_FILE_FORMAT | フォーマットが無効である。 | 0x8004022F | 559 |
VFW_E_ENUM_OUT_OF_RANGE | リストが使い果たされた。 | 0x80040230 | 560 |
VFW_E_CIRCULAR_GRAPH | フィルタ グラフが繰り返しである。 | 0x80040231 | 561 |
VFW_E_NOT_ALLOWED_TO_SAVE | この状態での更新は許されない。 | 0x80040232 | 562 |
VFW_E_TIME_ALREADY_PASSED | 過去のタイムのコマンドをキューに入れようとした。 | 0x80040233 | 563 |
VFW_E_ALREADY_CANCELLED | キューに入れられたコマンドは既にキャンセルされていた。 | 0x80040234 | 564 |
VFW_E_CORRUPT_GRAPH_FILE | ファイルが壊れているのでレンダリングできない。 | 0x80040235 | 565 |
VFW_E_ADVISE_ALREADY_SET | IOverlay アドバイズ リンクが既に存在している。 | 0x80040236 | 566 |
VFW_S_STATE_INTERMEDIATE | 状態の移行が完了していない。 | 0x00040237 | 567 |
VFW_E_NO_MODEX_AVAILABLE | フルスクリーン モードは利用できない。 | 0x80040238 | 568 |
VFW_E_NO_ADVISE_SET | このアドバイズは正常に設定されていないのでキャンセルできない。 | 0x80040239 | 569 |
VFW_E_NO_FULLSCREEN | フルスクリーン モードは利用できない。 | 0x8004023A | 570 |
VFW_E_IN_FULLSCREEN_MODE | フルスクリーン モードでは IVideoWindow メソッドを呼び出せない。 | 0x8004023B | 571 |
VFW_E_UNKNOWN_FILE_TYPE | このファイルのメディア タイプが認識されない。 | 0x80040240 | 576 |
VFW_E_CANNOT_LOAD_SOURCE_FILTER | このファイルのソース フィルタをロードできない。 | 0x80040241 | 577 |
VFW_S_PARTIAL_RENDER | このムービーのいくつかのストリームが、サポートされていないフォーマットを持つ。 | 0x00040242 | 578 |
VFW_E_FILE_TOO_SHORT | ファイルが不完全である。 | 0x80040243 | 579 |
VFW_E_INVALID_FILE_VERSION | ファイルのバージョン番号が無効である。 | 0x80040244 | 580 |
VFW_S_SOME_DATA_IGNORED | ファイルにいくつかの使用されていないプロパティ設定が含まれている。 | 0x00040245 | 581 |
VFW_S_CONNECTIONS_DEFERRED | 一部の接続が失敗して遅延された。 | 0x00040246 | 582 |
VFW_E_INVALID_CLSID | このファイルは壊れている。無効なクラス識別子が含まれている。 | 0x80040247 | 583 |
VFW_E_INVALID_MEDIA_TYPE | このファイルは壊れている。無効なメディア タイプが含まれている。 | 0x80040248 | 584 |
VFW_E_SAMPLE_TIME_NOT_SET | このサンプルにはタイム スタンプが設定されていない。 | 0x80040249 | 585 |
VFW_S_RESOURCE_NOT_NEEDED | 指定されたリソースはもはや必要ない。 | 0x00040250 | 592 |
VFW_E_MEDIA_TIME_NOT_SET | このサンプルにはメディア タイムが設定されていない。 | 0x80040251 | 593 |
VFW_E_NO_TIME_FORMAT_SET | メディア タイム フォーマットが選択されていない。 | 0x80040252 | 594 |
VFW_E_MONO_AUDIO_HW | オーディオ デバイスがモノラル専用なので、バランスを変更できない。 | 0x80040253 | 595 |
VFW_S_MEDIA_TYPE_IGNORED | 持続グラフのメディア タイプに接続できない。 | 0x00040254 | 596 |
VFW_E_NO_DECOMPRESSOR | ビデオ ストリームを再生できない。適切なデコンプレッサが見つからなかった。 | 0x80040255 | 597 |
VFW_E_NO_AUDIO_HARDWARE | オーディオ ストリームを再生できない。オーディオ ハードウェアが利用できない、またはハードウェアがサポートされていない。 | 0x80040256 | 598 |
VFW_S_VIDEO_NOT_RENDERED | ビデオ ストリームを再生できない。適切なレンダラが見つからなかった。 | 0x00040257 | 599 |
VFW_S_AUDIO_NOT_RENDERED | オーディオ ストリームを再生できない。適切なレンダラが見つからなかった。 | 0x00040258 | 600 |
VFW_E_RPZA | ビデオ ストリームを再生できない。フォーマット 'RPZA' はサポートされていない。 | 0x80040259 | 601 |
VFW_S_RPZA | ビデオ ストリームを再生できない。フォーマット 'RPZA' はサポートされていない。 | 0x0004025A | 602 |
VFW_E_PROCESSOR_NOT_SUITABLE | DirectShow はこのプロセッサ上で MPEG ムービーを再生できない。 | 0x8004025B | 603 |
VFW_E_UNSUPPORTED_AUDIO | オーディオ ストリームを再生できない。オーディオ フォーマットはサポートされていない。 | 0x8004025C | 604 |
VFW_E_UNSUPPORTED_VIDEO | ビデオ ストリームを再生できない。ビデオ フォーマットはサポートされていない。 | 0x8004025D | 605 |
VFW_E_MPEG_NOT_CONSTRAINED | このビデオ ストリームは規格に準拠していないので DirectShow で再生できない。 | 0x8004025E | 606 |
VFW_E_NOT_IN_GRAPH | フィルタ グラフに存在しないオブジェクトに要求された関数を実行できない。 | 0x8004025F | 607 |
VFW_S_ESTIMATED | 返された値は予測値である。値の正確さを保証できない。 | 0x00040260 | 608 |
VFW_E_NO_TIME_FORMAT | オブジェクトのタイム フォーマットにアクセスできない。 | 0x80040261 | 609 |
VFW_E_READ_ONLY | ストリームが読み出し専用で、フィルタによってデータが変更されているので、接続を確立できない。 | 0x80040262 | 610 |
VFW_S_RESERVED | この成功コードは、DirectShow の内部処理用に予約されている。 | 0x00040263 | 611 |
VFW_E_BUFFER_UNDERFLOW | バッファが十分に満たされていない。 | 0x80040264 | 612 |
VFW_E_UNSUPPORTED_STREAM | ファイルを再生できない。フォーマットがサポートされていない。 | 0x80040265 | 613 |
VFW_E_NO_TRANSPORT | 同じ転送をサポートしていないのでピン同士を接続できない。 | 0x80040266 | 614 |
VFW_S_STREAM_OFF | ストリームがオフになった。 | 0x00040267 | 615 |
VFW_S_CANT_CUE | グラフ フィルタはアクティブであるが、データを出力できない。「IMediaFilter::GetState」を参照すること。 | 0x00040268 | 616 |
VFW_E_BAD_VIDEOCD | デバイスがビデオ CD を正常に読み出せない、またはビデオ CD のデータが壊れている。 | 0x80040269 | 617 |
VFW_S_NO_STOP_TIME | サンプルに終了タイムではなく開始タイムが設定されていた。この場合、返される終了タイムは開始タイムに 1 を加えた値に設定される。 | 0x80040270 | 624 |
VFW_E_OUT_OF_VIDEO_MEMORY | このディスプレイ解像度と色数に対してビデオ メモリが不十分である。解像度を低くすると良い。 | 0x80040271 | 625 |
VFW_E_VP_NEGOTIATION_FAILED | ビデオ ポート接続ネゴシエーション プロセスが失敗した。 | 0x80040272 | 626 |
VFW_E_DDRAW_CAPS_NOT_SUITABLE | Microsoft® DirectDraw® がインストールされていない、またはビデオ カードの能力が適切でない。ディスプレイが 16 色モードでないことを確認すること。 | 0x80040273 | 627 |
VFW_E_NO_VP_HARDWARE | ビデオ ポート ハードウェアが利用できない、またはハードウェアが応答しない。 | 0x80040274 | 628 |
VFW_E_NO_CAPTURE_HARDWARE | キャプチャ ハードウェアが利用できない、またはハードウェアが応答しない。 | 0x80040275 | 629 |
VFW_E_DVD_OPERATION_INHIBITED | この時点でこのユーザー操作は DVD コンテンツによって禁止されている。 | 0x80040276 | 630 |
VFW_E_DVD_INVALIDDOMAIN | 現在のドメインでこの処理は許可されていない。 | 0x80040277 | 631 |
VFW_E_DVD_NO_BUTTON | 要求されたボタンが利用できない。 | 0x80040278 | 632 |
VFW_E_DVD_GRAPHNOTREADY | DVD-Video 再生グラフが構築されていない。 | 0x80040279 | 633 |
VFW_E_DVD_RENDERFAIL | DVD-Video 再生グラフの構築が失敗した。 | 0x8004027A | 634 |
VFW_E_DVD_DECNOTENOUGH | デコーダが不十分だったために、DVD-Video 再生グラフが構築できなかった。 | 0x8004027B | 635 |
VFW_E_DVD_NOT_IN_KARAOKE_MODE | DVD ナビゲータはカラオケ モードではない。 | 0x8004028B | 651 |
VFW_E_FRAME_STEP_UNSUPPORTED | コマ送りがサポートされていない。 | 0x8004028E | 654 |
VFW_E_PIN_ALREADY_BLOCKED_ON_THIS_THREAD | ピンは既に呼び出し側スレッドでブロックされている。 | 0x80040293 | 659 |
VFW_E_PIN_ALREADY_BLOCKED | ピンは既にほかのスレッドでブロックされている。 | 0x80040294 | 660 |
VFW_E_CERTIFICATION_FAILURE | このフィルタの使用はソフトウェア キーによって制限されている。アプリケーションは、フィルタをロック解除しなければならない。 | 0x80040295 | 661 |
CTL_E_CANTSAVEFILETOTEMP | ファイルは TEMP ディレクトリに保存できない。 | 0x800A02DF | 735 |
CTL_E_SEARCHTEXTNOTFOUND | 検索対象のテキストが見つからない。 | 0x800A02E8 | 744 |
CTL_E_REPLACEMENTSTOOLONG | テキストの置換が長すぎる。 | 0x800A02EA | 746 |
VFW_E_BAD_KEY | レジストリ エントリが壊れている。 | 0x800403F2 | 1010 |
上記の値に加え、DirectShow Editing Services では以下の HRESULT 値が定義されている。
戻りコード | 説明 | 16 進値 | 10 進値 (LOWORD) |
---|---|---|---|
S_WARN_OUTPUTRESET | グラフのレンダリング部分が削除された。アプリケーションはこれを再構築しなければならない。 | 0x00040404 | 1028 |
E_NOTINTREE | オブジェクトがタイムラインに含まれていない。 | 0x80040400 | 1024 |
E_RENDER_ENGINE_IS_BROKEN | プロジェクトが正常にレンダリングされなかったので、処理が失敗した。 | 0x80040401 | 1025 |
E_MUST_INIT_RENDERER | レンダリング エンジンが起動されていない。 | 0x80040402 | 1026 |
E_NOTDETERMINED | 要求された値を判定できない。 | 0x80040403 | 1027 |
E_NO_TIMELINE | タイムライン オブジェクトがない。 | 0x80040404 | 1028 |