Microsoft DirectX 8.0

マルチメディア ストリーミングのエラー コードと成功コード

次の一覧は、マルチメディア ストリーミング インターフェイスを使用するアプリケーションに渡されるエラー メッセージと成功通知である。ただし、可能なエラーにはこの一覧にないものもある。これらのエラーは、Microsoft® DirectShow® によるマルチメディア ストリーミング インターフェイスの実装に固有のエラーのみに適用される。成功コードは、MS_S で始まり、SUCCEEDED マクロからの TRUE を返すか、または FAILED マクロからの FALSE を返す。
メッセージ 16 進コード 意味
MS_S_PENDING 0x00040001 サンプルの更新がまだ完了していない。
MS_S_NOUPDATE 0x00040002 強制終了後にサンプルが更新されなかった。
MS_S_ENDOFSTREAM 0x00040003 ストリーム終了。サンプルは更新されていない。
MS_E_SAMPLEALLOC 0x80040401 割り当て済みのサンプルが少なくとも 1 つ含まれているため、IMediaStream オブジェクトを IMultiMediaStream オブジェクトから削除できない。
MS_E_PURPOSEID 0x80040402 指定された目的 ID は呼び出しに使用できない。
MS_E_NOSTREAM 0x80040403 指定された属性を持つストリームが見つからない。
MS_E_NOSEEKING 0x80040404 この IMultiMediaStream オブジェクトではシークがサポートされない。
MS_E_INCOMPATIBLE 0x80040405 ストリーム フォーマットが互換でない。
MS_E_BUSY 0x80040406 サンプルが使用中。
MS_E_NOTINIT 0x80040407 初期化関数またはそれに相当するものが呼び出されていないため、オブジェクトが呼び出しを受け付けられない。
MS_E_SOURCEALREADYDEFINED 0x80040408 ソースが既に定義されている。
MS_E_INVALIDSTREAMTYPE 0x80040409 ストリーム タイプがこの操作に有効でない。
MS_E_NOTRUNNING 0x8004040A IMultiMediaStream オブジェクトが実行状態にない。