Microsoft DirectX 8.0 |
タイムライン内の最上位レベルのオブジェクトであるグループを定義する。
例
<GROUP TYPE="video" WIDTH="640" HEIGHT="480" FRAMERATE="30"> </GROUP>
属性
名前 説明 型 C/C++ で相当するもの BITDEPTH 出力ビデオのビット数 (ピクセル当たりのビット数)。16、24、または 32 でなければならない。この属性は、TYPE 属性がビデオの場合にのみ指定する。デフォルト値は 16 である。 Integer BUFFERING プレビュー時に先行してレンダリングされるフレーム数。1 より大きい数でなければならない。デフォルト値は 30 である。 Integer IAMTimelineGroup::SetOutputBuffering FRAMERATE 出力フレーム レート (毎秒のフレーム数)。小数点以下が 8 桁以上の値を使用してはならない。 Float IAMTimelineGroup::SetOutputFPS HEIGHT 出力ビデオの高さ (ピクセル単位)。この属性は、TYPE 属性がビデオの場合にのみ指定する。 Integer LOCK グループがロックされる (編集してはならない) かどうかを指定する。
- TRUE : グループはロックされる。
- FALSE : グループはロックされない (デフォルト)。
Boolean IAMTimelineObj::SetLocked MUTE グループのミュート状態を指定する。
- TRUE : グループとそのすべての子はレンダリングされない。
- FALSE : グループはレンダリングされる。子は、それぞれのミュート状態に従ってレンダリングされる (デフォルト)。
Boolean IAMTimelineObj::SetMuted PREVIEWMODE グループのプレビュー モード。 デフォルトの設定では、ビデオとオーディオの同期を維持するために、プレビュー時に時間のかかるエフェクトまたはトランジションではフレーム落ちが生じる。そのため、ビデオの動きがぎこちなくなることがある。この属性を FALSE に設定すると、プレビュー時にすべてのフレームがレンダリングされ、それによりビデオとオーディオの同期が取れなくなる場合がある (ファイルに書き込むときにフレームが落ちることはなくなる)。
- TRUE : プレビュー時にフレーム落ちが生じることがある (デフォルト)。
- FALSE : フレーム落ちはない。
Boolean IAMTimelineGroup::SetPreviewMode SAMPLINGRATE 出力オーディオのサンプリング レート (Hz 単位)。8000、11025、22050、32000、44100、または 48000 でなければならない。この属性は、TYPE 属性がオーディオの場合にのみ設定する。デフォルト値は 44100 である。 Integer TYPE グループのメディア タイプ。ビデオまたはオーディオでなければならない。 String IAMTimelineGroup::SetMediaType USERDATA アプリケーション定義の永続データ。偶数でなくてはならない。A 〜 F は、大文字である必要がある。0x のようなプレフィックスを使用してはならない (例 : 123ABC)。 Hexadecimal IAMTimelineObj::SetUserData USERID オブジェクトに対するアプリケーション定義の識別子。 Integer IAMTimelineObj::SetUserID USERNAME オブジェクトに対するアプリケーション定義の名前。 String IAMTimelineObj::SetUserName WIDTH 出力ビデオの幅 (ピクセル単位)。この属性は、TYPE 属性がビデオの場合にのみ指定する。 Integer
親/子 情報
親 TIMELINE 子 COMPOSITE、EFFECT、TRACK
注意
GROUP 要素の中で、ネストされたレイヤの優先順位は、タグ内に指定されている順序によって暗黙的に決定される。最初のレイヤは優先順位 0 であり、以降のレイヤは順に優先順序値が大きくなる。