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CDispParams クラスは、C++ の基底クラスとして Automation で使用される DISPPARAMS 構造体を実装する。IDispatch::Invoke メソッドは、OLE DISPPARAMS 構造体を使用して、メソッドまたはプロパティに渡される引数を格納する。
DISPPARAMS 構造体は次のように定義される。
typedef struct FARSTRUCT tagDISPPARAMS{ VARIANTARG FAR* rgvarg; // 引数の配列 DISPID FAR* rgdispidNamedArgs; // 名前を付けた引数のディスパッチ ID unsigned int cArgs; // 引数の数 unsigned int cNamedArgs; // 名前を付けた引数の数 } DISPPARAMS;
メンバ関数
CDispParams CDispParams オブジェクトを作成する。
CDispParams オブジェクトを作成する。
構文
CDispParams(
UINT nArgs,
VARIANT *pArgs
);
パラメータ
- nArgs
- メソッドまたはプロパティに渡される引数の数。
- pArgs
- 引数のリストへのポインタ。リスト内で、各引数はバリアント型で格納される。
戻り値
戻り値なし。