Microsoft DirectX 8.0

XML リファレンス

Microsoft® DirectShow® 編集サービスは、拡張可能マークアップ言語 (XML) の永続性フォーマットを使用している。このフォーマットは、以下の要素を定義している。

要素説明
ATPARAM 要素の時間ベースの設定を指定する。
CLIPソース ファイルを指定する。
COMPOSITE合成を定義する。
EFFECTエフェクトを定義する。
GROUPグループ (オーディオまたはビデオ) を定義する。
LINEARPARAM 要素の時間ベースの設定を指定する。
PARAMトランジション、エフェクト、またはほかのサブオブジェクトのプロパティ値を指定する。
TIMELINEタイムラインを定義する。
TRACKトラックを定義する。
TRANSITIONトランジションを定義する。

属性のデータ型

以下の属性のデータ型には、特別な書式が必要である。

Boolean : yYtT1は、TRUE と定義される。nNfF0 (ゼロ) は、FALSE と定義される。

CLSID : クラス識別子は、{00000000-0000-0000-0000-000000000000} フォーマットを使って文字列として指定する。

Float : すべての浮動小数点値は、小数点の前にゼロが付いていなければならない。たとえば、.3 ではなく 0.3 とする。

Time : 時刻の値には、hh:mm:ss.ff フォーマットを使用する。つまり、hh = 時間、mm = 分、ss = 秒、ff = 秒の小数部分である (例: 1:04:30.512)。先頭の単位は省略できる。たとえば、3:00 (3 分) および 45 (45 秒) は、どちらも有効である。