Microsoft DirectX 8.0 |
Tee/Sink-to-Sink コンバータ はカーネルモードの sProxy ベースのフィルタである。VBI データがレンダリングされたりキャプチャされたりするアナログ ビデオ TV フィルタ グラフ内で用いられる。このフィルタはアップストリームを WDM ビデオ キャプチャ フィルタに接続し、カーネルモードとユーザーモード間の変換に負荷をかけず、カーネルモード内でデータのストリームをコピーする効率的な手法を提供する。それは受け取った各データブロックをすべての出力ピンに出力し、ダウンストリーム CODEC は指定されたデコードべき VBI データを見つける責任を持つ。
Tee/Sink-to-Sink コンバータ の他の重要な機能は実際にはアプリケーション プログラマには関係ないが、ここでは完結について言及する。"Sink-to-Sink" 性能は Microsoft® Windows 98® プラットフォームに対して、それぞれが入ってくる IRP だけをサポートする 2 つのドライバの接続を可能にするために要求されていた。この機能は WDM アーキテクチャの別のコンポーネントによって実行されている。
Tee/Sink-to-Sink コンバータ は GrapEdit 内で "WDM Streaming Tee/Splitter Devices" カテゴリにある。これはカーネルモード フィルタなので、アプリケーションは直接 co-create できないが、デバイスとフィルタの列挙 で説明されているように、システム デバイス列挙子 を使ってインスタンス化しなければならない。