Microsoft DirectX 8.0 |
The WST デコーダ は WST CODEC からデコードされた World Standard Teletext データを受け取り、Microsoft が提供するフォントを使って オーバーレイ ミキサー のピン 2 にビットマップを出力するカーネルモード フィルタである。現在西欧の言語は規格化されているが、Unicode フォントは現在提供されていない。WST デコーダ にはアプリケーションから呼び出し可能なインターフェイスはない。
WST デコーダ は GrapEdit 内で "WDM Streaming VBI CODEC" カテゴリにある。これはカーネルモード フィルタなので、アプリケーションは直接 co-create できないが、デバイスとフィルタの列挙 で説明されているように、システム デバイス列挙子 を使ってインスタンス化しなければならない。このフィルタは WST CODEC の出力ピンで ICaptureGraphBuilder2::RenderStream を呼び出すことによって自動的に追加される。