Microsoft DirectX 8.0

StillCap サンプル

説明

スティル イメージをビットマップ ファイルに書き込む、ビデオ キャプチャ アプリケーション。

パス

ソース : (SDK ルート)\Samples\Multimedia\DirectShow\Editing\StillCap

ユーザー ガイド

このアプリケーションは、ISampleGrabber インターフェイスを使って、ライブ キャプチャ ストリームからビットマップ ファイルにスティル イメージをキャプチャする。また、サンプル グラバ フィルタをフィルタ グラフに配置する方法と、コールバック関数を使ってリアルタイムでサンプル データを取得する方法について示している。

このアプリケーションは、見つかった最初のビデオ キャプチャ デバイスを使って、キャプチャ グラフを構築する。スティル イメージをキャプチャするには、[Snap Still] をクリックする。デフォルトでは、ビットマップは StillCap0000.bmp というファイル名で保存される。[Increment filename after each capture?] チェック ボックスをオンにすると、各イメージは新しいファイル名で保存される。それ以外の場合は、新しいイメージをキャプチャすると、以前のイメージにオーバーライドされる。

このアプリケーションは、ビデオ ファイルもキャプチャできる。[Capture Type] エリアの [Video Capture] をクリックすると、ビデオ キャプチャが自動的に開始される。キャプチャ セッションを終了するには、[Start Playback] をクリックする。記録されたファイルは、自動的に再生される。

簡単にするため、このサンプルでは 24 ビット RGB フォーマットが使われる。ビデオ ドライバが 16 ビット色に設定されている場合は、アプリケーションの実行中にフリッカーが発生することがある。この問題を解決するには、ディスプレイのビット数を 24 ビットまたは 32 ビットに設定する。