Platform SDK: DirectX

チュートリアル 2 : バック バッファへのビットマップのロード

[Visual Basic]

ここでは、C および C++ でのアプリケーション開発について説明する。Visual Basic については、「DirectDraw Visual Basic チュートリアル」を参照すること。

[C++]

このチュートリアル (DDEx2) で説明するサンプルは、チュートリアル 1 で説明した DDEx1 サンプルを拡張したものである。DDEx2 には、ビットマップ ファイルをバック バッファにロードする機能が含まれる。以下のステップでこの新機能を説明する。

DDEx1 と同様、doInit は DDEx2 アプリケーションの初期化関数である。DirectDraw の初期化コードは、DDEx1 と DDEx2 とではいささか異なって見えるが、本質的には同一で、次のセクションが異なるだけである。

lpDDPal = DDLoadPalette(lpDD, szBackground); 
 
if (lpDDPal == NULL) 
    goto error; 
 
ddrval = lpDDSPrimary->SetPalette(lpDDPal); 
 
if(ddrval != DD_OK) 
    goto error; 
 
// バック バッファにビットマップをロードする。
ddrval = DDReLoadBitmap(lpDDSBack, szBackground); 
 
if(ddrval != DD_OK) 
    goto error;