Platform SDK: DirectX |
IDirectSound::SetCooperativeLevel メソッドは、このサウンド デバイスのアプリケーション協調レベルを設定する。
HRESULT SetCooperativeLevel( HWND hwnd, DWORD dwLevel );
成功すれば DS_OK、失敗すれば次のエラー値のいずれかを返す。
DSERR_ALLOCATED |
DSERR_INVALIDPARAM |
DSERR_UNINITIALIZED |
DSERR_UNSUPPORTED |
アプリケーションはバッファを再生する前に、このメソッドを呼び出して協調レベルを設定しなければならない。推奨される協調レベルは DSSCL_PRIORITY である。他の優先レベルは必要に応じて使用する。詳細については、「協調レベル」を参照すること。
hwnd パラメータは、最上位のウィンドウ ハンドルとすべきである。DirectDraw をも使っている場合は、IDirectDraw7::SetCooperativeLevel メソッドに渡したのと同じハンドルを指定しなければならない。
アプリケーションがウィンドウ ハンドルを簡単に提供できない場合、次のコードを使ってウィンドウ ハンドルを取得できる。
HWND hWnd = GetForegroundWindow(); if (hWnd == NULL) { hWnd = GetDesktopWindow(); }
Windows NT/2000 : Service Pack 3 を適用した Windows NT バージョン 4.0 以降が必要。
Windows 95/98 : Windows 95 以降が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
ヘッダー : dsound.h で宣言。
インポート ライブラリ : dsound.lib を使用。
IDirectSound::Compact、IDirectSoundBuffer::GetFormat、IDirectSoundBuffer::GetVolume、IDirectSoundBuffer::Lock、IDirectSoundBuffer::Play、IDirectSoundBuffer::Restore、IDirectSoundBuffer::SetFormat