Platform SDK: DirectX

CONST_D3DRENDERSTATESINGLE

CONST_D3DRENDERSTATESINGLE 列挙は、Direct3DDevice7.SetRenderStateSingleDirect3DDevice7.GetRenderStateSingle メソッドによって設定および取得されるデバイス レンダリング ステートを定義する。

Type CONST_D3DRENDERSTATESINGLE
    D3DRENDERSTATE_FOGDENSITY = 38  
    D3DRENDERSTATE_FOGEND     = 37  
    D3DRENDERSTATE_FOGSTART   = 36  
End Type
D3DRENDERSTATE_FOGDENSITY
指数フォグ モード (D3DFOG_EXP と D3DFOG_EXP2) で使用するピクセル フォグのためのフォグ密度。密度の有効な値は 0.0 から 1.0 の範囲内である。デフォルト値は 1,0 である。詳細については、「フォグ パラメータ」を参照すること。
D3DRENDERSTATE_FOGEND
線形フォグ モードで、ピクセル フォグ エフェクトが開始する深度と終了する深度。深度は、頂点フォグの場合はワールド空間で、ピクセル フォグの場合はデバイス空間 [0.0、1.0] またはワールド空間のいずれかで指定する。ピクセル フォグの場合、システムがフォグ計算に z を使用するときにはデバイス空間で、目から相対的なフォグ (w フォグ)を使用するときにはワールド空間で指定する。詳細については、「フォグ パラメータ」と「視点からの相対深度 対 Z ベースの深度」を参照すること。

これらのレンダリング ステートによって、カメラに近い位置のフォグ エフェクトを除外することが可能になる。たとえば、開始深度に 0.3 を設定すると、0.0 から 0.299 の範囲の深度に対するフォグ エフェクトが除外され、終了深度に 0.7 を設定すると、0.701 から 1.0 の範囲の深度に対するフォグ エフェクトが除外される。

D3DRENDERSTATE_FOGSTART
線形フォグ モードで、ピクセル フォグ エフェクトが開始する深度と終了する深度。深度は、頂点フォグの場合はワールド空間で、ピクセル フォグの場合はデバイス空間 [0.0、1.0] またはワールド空間のいずれかで指定する。ピクセル フォグの場合、システムがフォグ計算に z を使用するときにはデバイス空間で、目から相対的なフォグ (w フォグ)を使用するときにはワールド空間で指定する。詳細については、「フォグ パラメータ」と「視点からの相対深度 対 Z ベースの深度」を参照すること。

これらのレンダリング ステートによって、カメラに近い位置のフォグ エフェクトを除外することが可能になる。たとえば、開始深度に 0.3を設定すると、0.0 から 0.299 の範囲の深度に対するフォグ エフェクトが除外され、終了深度に 0.7 を設定すると、0.701 から 1.0 の範囲の深度に対するフォグ エフェクトが除外される。

参照

Direct3DDevice7.SetRenderStateSingleDirect3DDevice7.GetRenderStateSingle