Platform SDK: DirectX |
アプリケーションは、ID3DXContext インターフェイスの各メソッドを使用して、シーンをレンダリングするために必要なさまざまな Direct3D オブジェクトや DirectDraw オブジェクトをすべてカプセル化する。ここでは、このインターフェイスのメソッドのリファレンスを記述する。
ID3DXContext インターフェイスは、D3DXCreateContext 関数または D3DXCreateContextEx 関数を呼び出して取得する。
ID3DXContext インターフェイスのメソッドは、以下のグループにまとめることができる。
ID3DXContext インターフェイスは、すべての COM インターフェイスと同じように、IUnknown インターフェイスのメソッドを継承している。IUnknown インターフェイスでは、次の 3 つのメソッドがサポートされている。
IUnknown | AddRef |
QueryInterface | |
Release |
PD3DXCONTEXT 型は、ID3DXContext インターフェイスへのポインタとして定義されている。
typedef struct ID3DXContext *PD3DXCONTEXT;
Windows NT/2000 : Windows 2000 が必要。
Windows 95/98 : Windows 95 以上が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
バージョン : DirectX 7.0 が必要。
ヘッダー : d3dxcore.h で宣言。
ライブラリ : d3dx.lib を使用。