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IDirectDrawSurface7::BltFast を使用する場合、コピーされるピクセル (または、サーフェスすべてを指定する NULL) および転送先サーフェスの x 座標と y 座標から、転送元サーフェスの有効な矩形を与えることができる。転送元矩形は転送先サーフェスの左上隅に適合できなくてはならないか、または呼び出しが DDERR_INVALIDRECT の戻り値で失敗する。BltFast は、アタッチ状態のクリッパーがあるサーフェスでは使用できない。
BltFast を使用する場合、伸縮、ミラーリング、または他のエフェクトは実行できない。
BltFast の例
次の例では、オフスクリーン サーフェス (lpDDSOffOne) からのピクセルをプライマリ サーフェス (lpDDSPrimary) にコピーする。フラグは、ブリットが解放されるとすぐにオペレーションの発生を確保し、転送元イメージの透過型ピクセルはコピーされない (これらのフラグの意味については、「ブリットのタイミング」および「透過型ブリット」を参照すること)。
lpDDSPrimary->BltFast( 100, 200, // 転送先の左上 xy lpDDSOffOne, // 転送元サーフェス NULL, // 転送元矩形 = サーフェス全体 DDBLTFAST_WAIT | DDBLTFAST_SRCCOLORKEY );
DirectDrawSurface7.BltFast を使用する場合、転送元サーフェスの有効な矩形を与え (またはサーフェスすべてを意味する空の RECT 型を指定する)、および転送先サーフェスの x 座標と y 座標からコピーすることができる。転送元矩形は転送先サーフェスの左上隅に適合できなくてはならない。さもなければ、呼び出しが DDERR_INVALIDRECT の戻り値で失敗する。BltFast は、アタッチ状態のクリッパーがあるサーフェスでは使用できない。
BltFast を使用する場合、伸縮、ミラーリング、または他のエフェクトは実行できない。
BltFast の例
次の例では、オフスクリーン サーフェス (DDSOffOne) からのピクセルをプライマリ サーフェス (DDSPrimary) にコピーする。フラグは、ブリットが解放されるとすぐにオペレーションの発生を確保し、転送元イメージのキーで抜かれたピクセルはコピーされない (これらのフラグの意味については、「ブリットのタイミング」および「透過型ブリット」を参照すること)。
DDSPrimary.BltFast 100, 200, DDSOffOne, SrcRect, DDBLTFAST_WAIT Or DDBLTFAST_SRCCOLORKEY