Platform SDK: DirectX

ウェーブ ファイルの使い方

[Visual Basic]

DirectSound でウェーブ ファイルを使う情報は、次のトピックで取り上げる。

[C++]

IDirectSoundIDirectSoundCapture の各インターフェースは、ウェーブ ファイルを処理するためのメソッドを備えていない。しかし、いくつかのサンプル アプリケーションのソース コードは、ウェーブ ファイルを開き、作成し、ファイル ヘッダーの読み込みと書き込みを行い、ファイルとの間でデータのストリーミングを行う関数をインクルードしている。これらの関数は、Wavread.cpp と Wavwrite.cpp にある。

ウェーブ ファイルは RIFF (Resource Interchange File Format、リソース交換ファイル フォーマット) を採用しており、ヘッダー情報 (たとえばサウンド サンプルのウェーブ フォーマット) とデータ (サンプル自体) を保持する、任意の数の「チャンク」によって構成されている。Win32 API は、RIFF ファイルを開いたり閉じたりするための関数や、チャンクの検索関数などを提供する。名前が「mmio」で始まるこれらの関数は、サンプル コード内のラッパー関数によって使われている。

ラッパー関数の使い方についての詳細は、次の 2 つのトピックで取り上げる。