Platform SDK: DirectX |
ここでは、C++ でのアプリケーション開発について説明する。
ゲーム開発者は IDirectPlayLobby3 インターフェイスを使用して、外部アプリケーションを起動したり、アプリケーションとロビー クライアント間の通信を可能にしたり、DirectPlay アドレスを操作したりすることができる。ロビー セッションの概要については、「ロビー」を参照すること。外部ロビーによる起動の検出と、ロビー対応アプリケーションの登録に関する実用的な情報については、「ロビー対応アプリケーションの作成」を参照すること。
インクルード ファイル Dplobby.h は、COM インターフェイスの IDirectPlayLobby と IDirectPlayLobby2 も宣言する。IDirectPlayLobby は、DirectX バージョン 1、2、および 3 で記述されたアプリケーションを実行するために必要なメソッドを含んでいる。IDirectPlayLobby2 は、DirectX バージョン 5.0 で記述されたアプリケーションを実行するために必要なメソッドを含んでいる。これらのインターフェイスを使用して新しいアプリケーションを作成することも可能だが、新たな機能を利用するには、IDirectPlayLobby3 を使用することを推奨する。詳細については、「DirectX の以前のバージョンからの移行」を参照すること。