Platform SDK: DirectX

DirectPlayMessage.SetMessageData

DirectPlayMessage.SetMessageData メソッドは、ユーザー定義型のデータをメッセージに書き込む。

object.SetMessageData(userDefinedType As Any, size As Long)

パラメータ

object
DirectPlayMessage オブジェクトを表すオブジェクト式。
userDefinedType
メッセージ データを含む型。このユーザー定義型のすべてのメンバは、文字列ではなく、数値型でなければならない。通常、この型の最初のメンバは、メッセージの種類を定義する Long 型の値である。
size
userDefinedType のバイト単位のサイズ。

エラー コード

失敗すればエラーが発生し、Err.Number が設定される。

注意

SetMessageData は、メッセージ全体の中身を設定する場合にのみ使用できる。1 つのメッセージに対して 2 回以上呼び出してはならず、またほかの書き込みメソッドと組み合わせて使用することはできない。このデータを取得するには、DirectPlayMessage.GetMessageData を使用する。

このメソッドは、上級ユーザーのみが使用するように推奨されている。ほとんどの場合は、DirectPlayMessage.WriteX メソッドを使用してメッセージ データを作成してから、対応する DirectPlayMessage.ReadX メソッドを使用してデータを読み込む方がよい。