Platform SDK: DirectX

IDirectPlayLobby3::CreateCompoundAddress

IDirectPlayLobby3::CreateCompoundAddress メソッドは、個別のデータ チャンクのリストから DirectPlay アドレス を作成する。このメソッドを使用すると、IDirectPlayLobby3::CreateAddress で許可されているよりも長い DirectPlay アドレスを作成できる。

HRESULT CreateCompoundAddress(
  LPDPCOMPOUNDADDRESSELEMENT lpElements,
  DWORD dwElementCount,
  LPVOID lpAddress,
  LPDWORD lpdwAddressSize
);

パラメータ

lpElements
DirectPlay アドレスを生成するときに使用する DPCOMPOUNDADDRESSELEMENT 構造体の配列の先頭要素へのポインタ。
dwElementCount
lpElements パラメータが指している配列のアドレス要素の数。
lpAddress
完全な DirectPlay アドレスを書き込むバッファへのポインタ。バッファの必要なサイズを取得する場合は、NULL を指定する。
lpdwAddressSize
lpAddress バッファのサイズが格納される DWORD へのポインタ。DWORD は、バッファに実際にコピーされたバイト数を示すように変更される。バッファが小さすぎる場合、必要なバイト数が設定される。

戻り値

成功した場合は DP_OK を返す。失敗した場合は、次のエラー値のいずれかを返す。

DPERR_BUFFERTOOSMALL
DPERR_INVALIDFLAGS
DPERR_INVALIDPARAMS

必要条件

  Windows NT/2000 : Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以降が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  ヘッダー : Dplobby.h で宣言。
  インポート ライブラリ : dplayx.lib を使用。

参照

IDirectPlayLobby3::CreateAddressIDirectPlayLobby3::EnumAddressDPCOMPOUNDADDRESSELEMENTDirectPlay アドレス