Platform SDK: DirectX

DirectDraw7.GetScanLine

DirectDraw7.GetScanLine メソッドは、モニタ上で現在描画されている走査線を取得する。

object.GetScanLine(lines As Long) As Long

パラメータ

object
DirectDraw7 オブジェクトを表すオブジェクト式。
lines
現在の走査線。

戻り値

成功すれば、DD_OK を返す。これは、呼び出し側のアプリケーションが、実行を続けられることを示す。

エラー コード

失敗すればエラーが発生し、Err.Number に次のいずれかの値が設定される。

DDERR_INVALIDOBJECT
DDERR_INVALIDPARAMS
DDERR_UNSUPPORTED
DDERR_VERTICALBLANKINPROGRESS

注意

走査線はゼロベースの整数として報告される。返される走査線の値は 0 から n までの値であり、走査線 0 はスクリーン上の最初の可視走査線、走査線 n は最後の可視走査線である。さらに、垂直帰線消去間隔に生じる任意の走査線を足すことができる。したがって、アプリケーションが 640×480 で実行され、垂直帰線消去間隔に 12 の走査線がある場合、このメソッドが返す値は 0 から 491 の範囲となる。

参照

DirectDraw7.GetVerticalBlankStatusDirectDraw7.WaitForVerticalBlank