Platform SDK: DirectX

D3DXMatrixShadow

D3DXMatrixShadow 関数は、図形を平面に変換する行列を構築する。

D3DXMATRIX* D3DXMatrixShadow(
  D3DXMATRIX* pOut,
  const D3DXVECTOR4* pLight,
  const D3DXPLANE* pPlane
); 

パラメータ

pOut
演算結果である D3DXMATRIX 構造体へのポインタ。
pLight
ライトの位置を記述した D3DXVECTOR4 構造体へのポインタ。
pPlane
ソースの D3DXPLANE 構造体へのポインタ。

戻り値

図形を平面に変換する D3DXMATRIX 構造体へのポインタ。

注意

D3DXMatrixShadow 関数は、ライトから影を変換するように、図形を平面に変換する。

この関数の戻り値は、pOut パラメータの戻り値と同じである。このように、D3DXMatrixShadow 関数を別の関数のパラメータとして使用できる。

動作環境

  Windows NT/2000 : Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以上が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  バージョン : DirectX 7.0 が必要。
  ヘッダー : d3dxmath.h で宣言。
  ライブラリ : d3dx.lib を使用。