CONST_DDBLTFLAGS
CONST_DDBLTFLAGS 列挙は、DirectDrawSurface7.Blt および DirectDrawSurface7.BltFx メソッドの flag パラメータで使用され、関連付けられた DDBLTFX 型の有効なメンバを定義する。DDBLTFX 型は、カラー キー情報を指定するか、メソッドに特殊な動作を要求する。
Enum CONST_DDBLTFLAGS
DDBLT_ASYNC = 512
DDBLT_COLORFILL = 1024
DDBLT_DDFX = 2048
DDBLT_DDROPS = 4096
DDBLT_DEPTHFILL = 33554432
DDBLT_DONOTWAIT = 134217728
DDBLT_KEYDEST = 8192
DDBLT_KEYDESTOVERRIDE = 16384
DDBLT_KEYsrc = 32768
DDBLT_KEYSRCOVERRIDE = 65536
DDBLT_ROP = 131072
DDBLT_ROTATIONANGLE = 262144
DDBLT_WAIT = 16777216
End Enum
- 評価フラグ
- DDBLT_COLORFILL
- 転送先サーフェス上の転送先矩形を格納する RGB 色として DDBLTFX 型の lFill メンバを使用する。
- DDBLT_DDFX
- このブリットに対して使用するエフェクトを指定する、DDBLTFX 型の lDDFX メンバを使用する。
- DDBLT_DDROPS
- Win32 API の部分ではないラスタ処理 (ROPS) を指定する、DDBLTFX 型の lROP メンバを使用する。
- DDBLT_DEPTHFILL
- 転送先 Z バッファ サーフェス上の転送先矩形を格納する深度値として、DDBLTFX 型の lFilll メンバを使用する。
- DDBLT_DONOTWAIT
- ブリットがビジーの場合、ブリットが可能になるまで待機せず、ブリットを行わずに返す。
- DDBLT_KEYDESTOVERRIDE
- 転送先サーフェスのカラー キーとして DDBLTFX 型の ddckDestColorkey_high および ddckDestColorkey_low メンバを使用する。
- DDBLT_KEYSRCOVERRIDE
- 転送元サーフェスのカラー キーとして DDBLTFX 型の ddckSrcColorkey_high および ddckSrcColorkey_low メンバを使用する。
- DDBLT_ROP
- このブリットにおける ROP に対して DDBLTFX 型の lROP メンバを使用する。これらの ROP は、Win32 API で定義されているものと同じである。
- DDBLT_ROTATIONANGLE
- サーフェスの回転角 (1/100 度単位で指定される) として DDBLTFX 型の lRotationAngle メンバを使用する。
- カラー キー フラグ
- DDBLT_KEYDEST
- 転送先サーフェスに関連付けられたカラー キーを使用する。
- DDBLT_KEYSRC
- 転送元サーフェスに関連付けられたカラー キーを使用する。
- 動作フラグ
- DDBLT_ASYNC
- 受け取る順で FIFO (ファースト イン、ファースト アウト) ハードウェアから非同期にこのブリットを実行する。FIFO ハードウェアの空き領域を利用できない場合、呼び出しは失敗する。
- DDBLT_WAIT
- ブリットがビジーの場合、DDERR_WASSTILLDRAWING 戻り値をすぐに返さずに待機する。そして、ブリットがセット アップされるか、別のエラーが発生したら即座に返す。