Platform SDK: DirectX

IDirect3DDevice7::LightEnable

IDirect3DDevice7::LightEnable メソッドは、デバイス内のライティング パラメータ セットを有効または無効にする。

HRESULT LightEnable( 
  DWORD dwLightIndex,
  BOOL bEnable
); 

パラメータ

dwLightIndex
このメソッドの対象となるライティング パラメータ セットのゼロベース インデックス。
bEnable
ライティング パラメータ セットが有効または無効のいずれであるかを示す値。このパラメータに TRUE を設定すると、指定されたインデックスのパラメータのライトが有効になり、FALSE を設定すると無効になる。

戻り値

成功すれば D3D_OK を返す。

失敗すればエラーを返す。Direct3D 直接モードのエラー値の一覧およびその説明については、「戻り値」を参照すること。

注意

dwLightIndex の値をデバイス内で現在割り当てられているライト プロパティの範囲外の値に設定すると、LightEnable メソッドは以下のプロパティでライトを作成し、有効なステートを bEnable で指定された値に設定する。

Member デフォルト
dltType D3DLIGHT_DIRECTIONAL
dcvDiffuse (R:1, G:1, B:1, A:0)
dcvSpecular (R:0, G:0, B:0, A:0)
dcvAmbient (R:0, G:0, B:0, A:0)
dvPosition (0, 0, 0)
dvDirection (0, 0, 1)
dvRange 0
dvFalloff 0
dvAttenuation0 0
dvAttenuation1 0
dvAttenuation2 0
dvTheta 0
dvPhi 0

動作環境

  Windows NT/2000 :Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以降が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  バージョン :DirectX 7.0 が必要。
  ヘッダー : d3d.h で宣言。

参照

IDirect3DDevice7::GetLightIDirect3DDevice7::GetLightEnableIDirect3DDevice7::SetLightライティングとマテリアル