Platform SDK: DirectX

セットアップのカスタマイズ

[Visual Basic]

ここでは、C++ でのアプリケーション開発について説明する。Visual Basic で記述されたアプリケーションの配布については、「DirectX for Visual Basic アプリケーションのインストール」を参照すること。

[C++]

DirectSetup では、DirectX セットアップ プロセスをカスタマイズするためのコールバック関数を定義することができる。このコールバック関数は、DirectSetup ドキュメントの中では DirectXSetupCallbackFunction と呼ばれているが、実際には任意の名前を割り当てることができる。

セットアップ プログラムでコールバック関数を使用しない場合、DirectXSetup 関数は、Microsoft® Win32® MessageBox 関数を呼び出して、ダイアログ ボックス内にステータス情報やエラー情報を表示し、ユーザー入力の取得を行う。コールバック関数を使用する場合、このステータス ダイアログまたはメッセージ ボックスの作成に使用されるはずの情報は、代わりにコールバック関数に渡される。コールバック関数は、インストールまたはアップグレード可能な DirectX コンポーネントおよびデバイス ドライバごとに一度ずつ呼び出される。

コールバック関数は、以下の用途に使用できる。

セットアップのカスタマイズにあたっては、次の各トピックを参考にすること。