Platform SDK: DirectX

D3DXVec3Lerp

D3DXVec3Lerp 関数は、2 つの 3D ベクトル間で線形補間を実行する。

D3DXVECTOR3* D3DXVec3Lerp(
  D3DXVECTOR3* pOut,
  const D3DXVECTOR3* pV1,
  const D3DXVECTOR3* pV2,
  float s
); 

パラメータ

pOut
演算結果である D3DXVECTOR3 構造体へのポインタ。
pV1
ソースの D3DXVECTOR3 構造体へのポインタ。
pV2
ソースの D3DXVECTOR3 構造体へのポインタ。
s
この値は、指定された 2 つのベクトル間を線形補間する。

戻り値

線形補間の結果である D3DXVECTOR3 構造体へのポインタ。

注意

この関数は、V1 + s(V2-V1) 式に基づいて線形補間を実行する。

この関数の戻り値は、pOut パラメータの戻り値と同じである。このように、D3DXVec3Lerp 関数を別の関数のパラメータとして使用できる。

動作環境

  Windows NT/2000 : Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以上が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  バージョン : DirectX 7.0 が必要。
  ヘッダー : d3dxmath.h で宣言。
  ライブラリ : d3dx.lib を使用。