Platform SDK: DirectX |
ガンマ コントロールとカラー コントロールから、サーフェス自体のコンテンツに影響を与えることなく、DirectDrawSurface オブジェクトでシステムがサーフェスのコンテンツを表示する方法を変更できる。これらのコントロールは、DirectDraw がスクリーン上でレンダリングされる前にサーフェスを残すのと同様、データに適用する非常に単純なフィルタと考えられる。サーフェス オブジェクトは、サーフェスのコンテンツがフィルタされるのを調節するためにメソッドを公開する IDirectDrawGammaControl、および IDirectDrawColorControl インターフェイスを実現する。どちらかのインターフェイスへのポインタを取得するには、IID_IDirectDrawGammaControl、もしくは IID_IDirectDrawColorContro 参照識別子を指定するターゲット インターフェイスの IUnknown::QueryInterface メソッドを使用する。
IDirectDrawGammaControl インターフェイスにより表されたガンマ コントロールは、システムが表示する実際のレベルにサーフェス特有の赤、緑、および青のレベル マップを動的に変更できる。ガンマ レベルを設定することで、エフェクトを付けるフレーム バッファに新しいイメージをブリットせずに、ユーザーのスクリーンにフラッシュ カラー (ユーザーの特徴を出すときの赤、新しい項目を取得するときの緑など) を適用できる。もしくは、カラー レベルを調節して、フレーム バッファのイメージにカラー バイアスを適用できる。このインターフェイスはカラー コントロール インターフェイスと似ているが、非常に使いやすいため、ゲーム アプリケーションで選択するとよい。詳細については、「ガンマ コントロールの使用」を参照すること。
IDirectDrawColorControl インターフェイスにより、テレビで見られるカラー コントロールのようなサーフェスの色を制御できる。IDirectDrawColorControl とテレビ上の実際の制御間における類似は間違いではない。つまり、このインターフェイスは、ブロードキャスト ビデオをオーバーレイ サーフェス内で見るために調節するには非常に適しているため、色以上に類似したコントロールを提供しなくてはならないことを意味する。カラー コントロールを使用すると、ユーザーは色相、飽和、コントラストなどのビデオ特性を変更できる。詳細については、「カラー コントロールの使用」を参照すること。
ガンマ コントロールとカラー コントロールから、サーフェス自体のコンテンツに影響を与えることなく、DirectDrawSurface オブジェクトでシステムがサーフェスのコンテンツを表示する方法を変更できる。これらのコントロールは、DirectDraw がスクリーン上でレンダリングされる前にサーフェスを残すのと同様、データに適用する非常に単純なフィルタと考えられる。DirectDrawGammaControl および DirectDrawColorControl オブジェクトは、サーフェスのコンテンツがフィルタされるのを調節するためのメソッドを提供する。これらのオブジェクトは、ターゲット サーフェスの DirectDrawSurface7.GetDirectDrawColorControl および DirectDrawSurface7.GetDirectDrawGammaControl メソッドを使って作成できる。
DirectDrawGammaControl クラスにより表されたガンマ コントロールは、システムが表示する実際のレベルにサーフェス特有の赤、緑、および青のレベル マップを動的に変更できる。ガンマレベルを設定することで、エフェクトを付けるフレーム バッファに新しいイメージをブリットせずに、ユーザーのスクリーンにフラッシュカラー (ユーザーの特徴を出すときの赤、新しい項目を取得するときの緑など) を適用できる。もしくは、カラーレベルを調節して、フレーム バッファのイメージにカラーバイアスを適用できる。このインターフェイスはカラー コントロール インターフェイスと似ているが、非常に使いやすいため、ゲーム アプリケーションで選択するとよい。詳細については、「ガンマ コントロールの使用」を参照すること。
DirectDrawColorControl インターフェイスにより、テレビで見られるカラー コントロールのようなサーフェスの色を制御できる。DirectDrawColorControl とテレビ上の実際の制御間における類似は間違いではない。つまり、このインターフェイスは、TV で放映されたビデオをオーバーレイ サーフェス内で見るために調整するには非常に適しているため、色以上に類似したコントロールを提供しなくてはならないことを意味する。カラー コントロールを使用すると、ユーザーは色相、飽和、コントラストなどのビデオ特性を変更できる。詳細については、「カラー コントロールの使用」を参照すること。