Platform SDK: DirectX

EnumModesCallback

EnumModesCallback 関数は、IDirectDraw3::EnumDisplayModes 関数のためのアプリケーションで定義されるコールバック関数である。また、以前のインターフェイスに対応する。

このコールバック関数は、IDirectDraw7::EnumDisplayModes メソッドととも使用される EnumModesCallback2 関数によって置き換えられる。

HRESULT WINAPI EnumModesCallback(
  LPDDSURFACEDESC lpDDSurfaceDesc,  
  LPVOID lpContext                  
);

パラメータ

lpDDSurfaceDesc
モニタ周波数および作成するモードを提供する読み込み専用の DDSURFACEDESC 構造体のアドレス。
lpContext
関数を呼び出すごとにコールバック関数に渡されるアプリケーション定義構造体のアドレス。

戻り値

コールバック関数は、DDENUMRET_OK を返して列挙を続行する。

コールバック関数は、DDENUMRET_CANCEL を返して列挙を停止する。

注意

LPDDENUMMODESCALLBACK データ型を使用すると、このコールバック関数へのポインタを含む変数を宣言できる。

動作環境

  Windows NT/2000 : Windows NT 4.0 Service Pack 3 またはそれ以降が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以降が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  ヘッダー : ddraw.h で宣言。
  インポート ライブラリ : ユーザー定義。