Platform SDK: DirectX

DirectPlayLobbyCreate

DirectPlayLobbyCreate 関数は、DirectPlayLobby オブジェクトのインスタンスを作成し、IDirectPlayLobby インターフェイスへのポインタを返す。

HRESULT WINAPI DirectPlayLobbyCreate(
  LPGUID lpGUIDSP,
  LPDIRECTPLAYLOBBY *lplpDPL,
  IUnknown *lpUnk,
  LPVOID lpData,
  DWORD dwDataSize
);

パラメータ

lpGUIDSP
将来の使用に備えて予約されているので、NULL に設定しておく。
lplpDPL
有効な IDirectPlayLobby インターフェイスにより初期化されたポインタへのポインタ。IDirectPlayLobby3 インターフェイスを取得するには、この関数を使用して IDirectPlayLobby インターフェイスを取得してから、次のように QueryInterface を呼び出す。
IDirectPlayLobby->QueryInterface( IID_IDirectPlayLobby3,
        (LPVOID*) &lpDP2 ); 
lpUnk
含まれている IUnknown インターフェイスへのポインタ。このパラメータは、将来 COM 集合化機能と互換性をとるために用意されている。ただし、現在はこのパラメータに NULL 以外の値を指定すると DirectPlayLobbyCreate からエラーが返される。
lpData
DirectPlayLobby オブジェクトを作成するのに必要な余分のデータ。このパラメータには NULL を設定しておく。
dwDataSize
このパラメータには、0 を設定しておく。

戻り値

成功した場合は DP_OK を返す。失敗した場合は、次のエラー値のいずれかを返す。

CLASS_E_NOAGGREGATION
DPERR_INVALIDPARAMS
DPERR_OUTOFMEMORY

必要条件

  Windows NT/2000 : Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以降が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  ヘッダー : Dplobby.h で宣言。
  インポート ライブラリ : dplayx.lib を使用。