Platform SDK: DirectX

CONST_DSSCLFLAGS

CONST_DSSCLFLAGS 列挙は、DirectSound.SetCooperativeLevel メソッドの level パラメータで使われ、優先レベルを指定する。

Enum CONST_DSSCLFLAGS
    DSSCL_EXCLUSIVE    = 3
    DSSCL_NORMAL       = 1
    DSSCL_PRIORITY     = 2
    DSSCL_WRITEPRIMARY = 4
End Enum
DSSCL_EXCLUSIVE
アプリケーションを排他レベルに設定する。入力フォーカスが置かれているアプリケーションだけが音を出せる。DSBCAPS_GLOBALFOCUS フラグが設定されているアプリケーションのサウンドは無音になる。このレベルに設定されたアプリケーションは、DSSCL_PRIORITY レベルのすべての特権をも備えている。このレベルのアプリケーションが入力フォーカスを得ると、DirectSound は前回 DirectSoundBuffer.SetFormat メソッドを呼び出したときに指定されたハードウェア フォーマットを復元する。
DSSCL_NORMAL
アプリケーションを完全に協調可能なステータスに設定する。このレベルでは最もスムーズなマルチタスキングとリソース共有の動作が得られるが、プライマリ バッファのフォーマットの変更は行えず、出力もデフォルトの 8 ビット フォーマットに限定される。
DSSCL_PRIORITY
アプリケーションを優先レベルに設定する。この協調レベルに設定されたアプリケーションは、プライマリ サウンド バッファの DirectSoundBuffer.SetFormat メソッドを呼び出せる。
DSSCL_WRITEPRIMARY
アプリケーションを最上位の優先レベルに設定する。このアプリケーションはプライマリ サウンド バッファへの書き込みアクセスを保持する。DirectX for Visual Basic アプリケーションではこの協調レベルを設定すべきではない。