Platform SDK: DirectX

D3DXMatrixMultiply

D3DXMatrixMultiply 関数は、指定された 2 つの行列の積を算出する。

D3DXMATRIX* D3DXMatrixMultiply(
  D3DXMATRIX* pOut,
  const D3DXMATRIX* pM1,
  const D3DXMATRIX* pM2
); 

パラメータ

pOut
演算結果である D3DXMATRIX 構造体へのポインタ。
pM1
ソースの D3DXMATRIX 構造体へのポインタ。
pM2
ソースの D3DXMATRIX 構造体へのポインタ。

戻り値

2 つの行列の積である D3DXMATRIX 構造体へのポインタ。

注意

結果は、変換 M1 後の変換 M2 の結果を表す (Out = M1 * M2)。

この関数の戻り値は、pOut パラメータの戻り値と同じである。このように、D3DXMatrixMultiply 関数を別の関数のパラメータとして使用できる。

動作環境

  Windows NT/2000 : Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以上が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  バージョン : DirectX 7.0 が必要。
  ヘッダー : d3dxmath.h で宣言。
  ライブラリ : d3dx.lib を使用。

参照

D3DXQuaternionMultiply