Platform SDK: DirectX

DPLPROPERTY_PlayerScore

DPLPROPERTY_PlayerScore は、ロビーに複合スコア値を報告するときにアプリケーションで使用できる汎用構造体である。スコアが適用されるプレーヤーの guidPlayer GUID は、このプロパティを設定したり取得するときに指定しなければならない。この構造体では、プレーヤーのスコアを集合的に表した long 型整数値の任意のリストを扱うことができる。アプリケーションは、すべてのスコアを保持するのに十分なメモリを割り当てる必要がある。たとえば、スコアが N 個の整数として渡された場合、アプリケーションは ( sizeof(DPLDATA_PLAYERSCORE) + N*sizeof(LONG) ) バイトを割り当て、そのポインタを LPDPLDATA_PLAYERSCORE に設定する必要がある。

このプロパティの場合、DPLMSG_GETPROPERTYRESPONSE 構造体の dwPropertyData メンバの内容は次のとおりである。

typedef struct {
    DWORD   dwScoreCount;
    LONG    Score[1];
} DPLDATA_PLAYERSCORE, FAR *LPDPLDATA_PLAYERSCORE;

必要条件

  Windows NT/2000 : Windows 2000 が必要。
  Windows 95/98 : Windows 95 以降が必要。Windows 95 用に再配布可能な形で使用可能。
  ヘッダー : Dplobby.h で宣言。
  インポート ライブラリ : dplayx.lib を使用。