CONST_D3DVBCAPSFLAGS
CONST_D3DVBCAPSFLAGS 列挙は、D3DVERTEXBUFFERDESC 型の lCaps メンバで使用される頂点バッファ能力フラグを定義する。
Enum CONST_D3DVBCAPSFLAGS
D3DVBCAPS_DEFAULT = 0
D3DVBCAPS_DONOTCLIP = 1
D3DVBCAPS_OPTIMIZED = 2147483648
D3DVBCAPS_SYSTEMMEMORY = 2048
D3DVBCAPS_WRITEONLY = 65536
End Enum
- D3DVBCAPS_DEFAULT
- 頂点バッファは、ドライバが効率的なリード動作を実行するために選択したメモリであれば、どのメモリに作成してもよい。
- D3DVBCAPS_DONOTCLIP
- 頂点バッファは、クリッピング情報を保持できない。
- D3DVBCAPS_OPTIMIZED
- 頂点バッファは、最適化された頂点データを保持する (このフラグは、新しい頂点バッファの作成時には使用されない)
- D3DVBCAPS_SYSTEMMEMORY
- 頂点バッファは、システム メモリに作成しなければならない。ソフトウェア デバイス (MMX または RGB デバイス) や HAL デバイス (IID_IDirect3DHALDevice) を使ってレンダリングされる頂点バッファには、このフラグを使用する。
- D3DVBCAPS_WRITEONLY
- アプリケーションが頂点バッファに対して書き込みのみ行うことを、システムに示す。このフラグを使用することにより、ドライバは最適なメモリ領域を選択して効率的に書き込み操作やレンダリングを実行する。この能力を利用して作成した頂点バッファから読み出しを行おうとすると、パフォーマンスが低下することがある。